やっと書き終えました(汗)
僕の名前は吉井明久、文月学園に通う普通の高校生だよ。
…あれ?僕は誰に対して自己紹介してるんだろ?
?「吉井、ボーッとしてると遅刻するぞ?」
明久「あ、ごめん…ちょっと考え事してた。急ごうか、ユミルさん」
ユミル「ああ。先に行っちまったアタシの可愛いヒストリアにおいつかねぇと」
僕と一緒に登校してるシスコン発言してるのはユミル・レイスさん。文月学園の風紀委員に入ってるんだ。しかも彼女、Aクラス並の学力があるんだよね〜。
僕がユミルさん…いや、風紀委員の人達と関わったのは一年生の終わり頃だった。
〜回想〜
僕はあの日、悪友であり親友の坂本雄二、土屋康太、木下秀吉、須川君、近藤君、横溝君と他愛もない話をしていた。
昨日の番組についてやゲームの話などで盛り上がっていたんだけど…
Fクラス生徒A「いたぞ!異端者だ!」
いきなり叫び声が聞こえたので振り向くとFクラスの生徒が僕らを睨みつけていた。
明久「えーと…何か用かな?」
Fクラス生徒A「黙れリア充!女子と楽しそうに話やがって!」
どうしよう…理解出来ない
雄二「あー、すまんが…女子って誰の事だ?」
Fクラス生徒A「とぼけるな!そこに居るだろ!」
彼が指差したのは、木下秀吉だった
秀吉「わ、ワシは男じゃーー!」
うん、分かるよ秀吉。君は女子じゃなくて男の娘だもんね
そうこうしている内に黒い覆面集団に取り囲まれた。何この人達⁉怖いんだけど!…って痛あぁぁ⁉
明久「し、島田さん⁉何してるの⁉僕の腕はそっちには曲がらなあぁぁぁ⁉」
美波「アキー?女子と楽しそうに会話してたって本当?」
明久「本当も何も、秀吉は男の娘でえぇぇ⁉」
美波「嘘を吐くなんて…お仕置きよ!」
そう言いながらギリギリと僕に関節技をかけてくる
Fクラス生徒B「あの野郎、俺達の前でいちゃつきやがって!」
Fクラス生徒C「即刻死刑だ!」
君達の目にはどう映ってるんだ⁉これが羨ましいと思っているなら喜んで代わりたいよ!
須川「おい島田!吉井から離れろ!」
近藤「お前は吉井の彼女じゃないだろ!なんで吉井に暴力を振るうんだ⁉」
美波「アキが他の女子と話してるのがムカつくからよ!」
横溝「吉井が誰と話そうと島田は関係無いだろ!」
須川君達が島田さんに詰め寄ると、
Fクラス生徒D「あの男一人で終わらせようと思ったが予定変更だ!周りの奴らも処刑しろ!」
FFF団『イェッサー‼』
僕達「「「なんだって〜⁉」」」
幾ら何でも理不尽過ぎる!島田さんがまだ関節技をかけてるから逃げようにも逃げられない。その間にも彼らはカッター等を振りかざし、近づいてくる。雄二達も自分の身を守るので精一杯のようだ。
まさに数の暴力。このままでは彼らにやられてしまう。僕は島田さんの技で意識が飛びそうだった。…っていうか、技をかける場所が腕から首に変わり本気で死を覚悟し始めた。
その時、
?「貴方達、これは何の騒ぎ?」
その場を静寂にした、冷たい声。あれ程騒がしかったFクラスの人達も、島田さんも動きを止めている。僕はなんとか首を動かして、声の主を見た。そこに居たのは、4人の女の子。
そこからの記憶は無い。気絶してしまったからだ。
後から聞いた話だと、彼女達は風紀委員で学園内を見回りしていた所、Dクラスが騒がしかったので注意する為にドアを開けたら僕らが襲われていたので、助けてくれたらしい。
これが、僕と彼女達風紀委員の出会いだ
〜回想終了〜
っと、学園が見えてきたようだ
?「レイス姉、吉井!遅刻ギリギリだぞ!」
明久「おはようございます、西村先生。それとすいません」
ユミル「はよっす、鉄人」
西村「吉井はともかく、レイス姉!西村先生と呼べと言っているだろ!」
西村先生は生活指導の先生で、皆からは「生活指導の鬼」、「鉄人」などと呼ばれている
西村先生の趣味がトライアスロンなのと、体格が成人男性よりも大きいからだそうだ
西村「ハァ…まあいい。ほれ、振り分け試験の結果だ」
明久「ありがとうございます」
ユミル「サンキュー!」
僕とユミルさんはそれぞれ試験の結果を受け取る
西村「吉井、今だから言うが俺はお前の事をバカだと思っていた」
明久「あはは、そう言われても仕方ないですよね」
そう言いながら結果の紙を取り出す。さてさて、どのクラスかな?
西村「どうやら俺の勘違いだったみたいだな。お前はーーー」
吉井明久 Aクラス(代表)
西村「やれば出来る奴だ。良く頑張ったな」
明久「ありがとうございます!」
ユミル「お、明久もAクラスか!アタシもだよ。これから一年、よろしくな!」
明久「こちらこそよろしくね、ユミルさん!」
こうして僕の二年目の学園生活が幕を開けたのだった