一回戦、島田を倒したユミルがAクラス陣に帰ってくる
ユミル「いや〜、手応え無かったな〜」
明久「凄いよユミルさん!武器破壊なんて、操作に慣れてる僕でも無理なのに!」
ユミル「あ〜何つーか、適当にやったらそうなってたんだよな…(苦笑)」
明久の賞賛に、頬を掻きながら答えるユミル
高橋「二回戦の代表は前に出て来て下さい」
秀吉「わしが出るのじゃ!」
利光「僕の番だね」
高橋先生の呼びかけに、2人が名乗り出る
雄二「…ここで久保とは」
雄二は苦々しい表情をする
高橋「教科は何にしますか?」
利光「古典でお願いします」
高橋「承認します!」
利光「サモン!」
古典
Aクラス 久保利光 356点
秀吉「サモンじゃ!」
古典
Fクラス 木下秀吉 229点
秀吉の点数が表示された瞬間、両クラスからどよめきが起こる
「マジかよ!」
「Aクラス並じゃねーか!」
利光「…驚いたよ。まさか、これ程の点数を取るとはね」
秀吉「明久と同じクラスになれるよう頑張ったからのぅ」
そう、秀吉は明久がAクラスになったと知ってから勉強と演劇を両立出来るように努力していたのだった
利光「そうか…。だが、手加減はしないよ!」
秀吉「それはこちらのセリフじゃ!」
利光の召喚獣が秀吉の召喚獣に一直線に突っ込む
秀吉はそれを後ろに飛び退く事で回避した
利光「…なるほど。Dクラス戦は士気を上げるだけではなく、操作技術を上げる為でもあったのか」
秀吉「次はこちらから行くのじゃ!」
秀吉の召喚獣が薙刀を横薙ぎに振るう
利光「くっ…!」
利光は武器の鎌で防ぐ……が、
秀吉「足ががら空きじゃ!」
ザシュッ!
利光「なっ⁉」
秀吉の召喚獣は防がれた瞬間、切り返しで利光の足を狙った
薙刀は利光の召喚獣の足を的確に捉える
古典
Aクラス 久保利光 302点
利光「やってくれるね…!」
利光はお返しに鎌で連撃を加える
ギンッ!ガキィン!ガッ!
秀吉「…くっ!」
利光の攻撃はゆっくりと秀吉の点数を削っていく
古典
Fクラス 木下秀吉 152点
秀吉「…まだじゃ!」
利光「はあぁぁ!」
ガギギギィン!
武器と武器がぶつかり合う
その様子は、2人の意地と意地の衝突であった
利光「…ハァ……ハァ…」
秀吉「ハァ…ハァ……」
古典
Aクラス 久保利光 74点
対
Fクラス 木下秀吉 46点
2人の点数は激しく減っていた
利光「…まさか、ここまで追い詰められるとはね。やるじゃないか」
秀吉「…お主もな」
利光「次で決めようか…」
秀吉「…そうじゃな」
2人は召喚獣に武器を構えさせ、向き合う
そして…
「「ハアァッ!」」
ザンッ!
2人の召喚獣がすれ違う。そして、最後に立って居たのは…
古典
Aクラス 久保利光 4点
対
Fクラス 木下秀吉 0点
利光の召喚獣だった
高橋「勝者、Aクラス」
『『うおおぉぉぉ‼‼』』
高橋先生が告げると、両クラスから歓声が上がる
秀吉「くっ…後一歩じゃった」
利光「…僕も油断してたよ。最下位クラスだからと見下していたのが仇となる所だった。これからは、その考えを改める必要があるみたいだ」
秀吉「そう言って貰えると、気が楽になるのじゃ…」
利光「…良い試合だった」
秀吉「そうじゃな…」
皆が歓声を上げる中、2人は握手を交わすのであった
〜Aクラス陣地〜
明久「久保君、お疲れ様!」
愛子「さっきの試合凄かったよ♪」
利光「ありがとう…。でも、少し疲れたみたいだ…休んでも良いかな?」
明久「うん、ゆっくり休んで…」
利光「そうさせて貰うよ…」
利光はそう言うと、自分の席のリクライニングシートに横になった
高橋「三回戦の代表は前に出て来て下さい」
康太「……俺が行く」
ヒストリア「私が出ます‼」
高橋「教科は何にしますか?」
康太「保健体育……」
高橋「承認します!」
康太「……サモン!」
保健体育
Fクラス 土屋康太 564点
その点数を見た両クラスから、またどよめきが起こる
「Fクラスの木下に土屋…今年のFクラスはどうなってるんだ⁉」
「代表…いや、教師レベルだぞ⁉」
ヒストリア「…流石ね。サモン!」
ヒストリアの召喚獣が出現する
ヒストリア「でもーーー」
保健体育
Aクラス ヒストリア・レイス 714点
ヒストリア「保健体育は私の得意科目でもあるの!」
その点数はFクラスに衝撃を与えた
「バカな⁉ムッツリーニより高得点を取る奴が居るなんて!」
「あ、ありえねぇ…」
康太「……まさか、この俺が保健体育の点数で負けるとは」
ヒストリア「上には上が居る、って事だよ!」
そう言い、召喚獣を走らせるヒストリア
康太はすぐに冷静になり、戦いに集中する
康太「………『加速』」
康太が呟くと、召喚獣の腕が光り始める
ヒストリア「させないわ!腕輪発動!」
同時にヒストリアも腕輪を使用した
その直後…
ドゴォン!
強い衝突音が響く…そこには、
保健体育
Fクラス 土屋康太 324点
壁にめり込み、点数が減点された康太の召喚獣がいた
康太「⁉……一体何が?」
ヒストリア「私の腕輪の能力、『絶対防壁』よ」
康太「……厄介な!」
珍しく焦りを見せる康太
それもそうだろう…自分の召喚獣は今壁にめり込んでおり、脱出するのに必死なのだ
しかし、目で追えなくなる程速い速度で突っ込んだ康太の召喚獣…深くめり込むのは当然であり、
ヒストリア「悪いけど、これで終わりよ!」
ドシュッ!
ヒストリアの召喚獣にとどめを刺されたのだった
保健体育
Fクラス 土屋康太 0点
康太「ば、バカな……⁉」
高橋「勝者、Aクラス。また、Fクラス続行不能によりAクラスの勝利です!」
その瞬間、Aクラスからは歓声が、Fクラスからは悲鳴に似た叫びが上がる
高橋先生は戦後対談の準備を始めるが、誰かによって止められる。それは…
明久「先生、僕から提案があります」
…明久だった
今回は第3者視点が多かったですね〜(汗)
そして、康太戦が呆気なかった感じがしますが、後悔はしておりません!(ドヤァ)
〜ヒストリアの召喚獣〜
・装備:衛生兵(調査○団のマント無しの状態、救急箱を持っている)の服装に、武器は立体○動装置と、巨大な注射の槍
参考(G○EEの進撃の巨人ー反○の翼ー)
・腕輪:「絶対防壁」
点数を消費する事で、自分の任意の場所に壁を出現させる
消費点数(100点)