side三人称
IS学園、本来であれば学園祭が始まる当日であるのだが今のそこは赤黒い半透明のドームにすっぽりと収まっていた。そこへ近づくエンジン音が辺りに響いてきた。
真紅のスーパーカー、マシントライドロン。純白の音速マシン、ライドマッハー。紅蓮のモンスターバイク、ハイビスカストライカー、その中で武骨な見た目と鋼色のボディが目立つライドローダーが轟音を響かせ、ドームへと突突っ走っていた。
「進兄さん、見えてきたぜ!」(剛)
ライドマッハーを乗りこなす剛が義兄の進ノ介に通信する。
「このまま突っ切る!行くぜ、ベルトさん!!」(進ノ介)
「OK!Start your Engine!」(クリム)
マシントライドロンを操る進ノ介は激戦を潜り抜けてきた相棒との久方ぶりの
「マドカ、一夏、皆、無事でいてくれ。」(大樹)
大樹はこれから戦地になるであろう学び舎にいる大切な人達の身を案じていた。そして、
「...。」(颯斗)
颯斗は決意の炎をたぎらせた眼差しでドームを見ていた。
彼らはドームに近づく中で戦装束を纏う準備をする。
『シグナルバイク!』
『ゴールドドラゴンフルーツ!』
「Let's変身!」(剛)
「「「変身!」」」(颯斗、進ノ介、大樹)
≪ライダー!チェイサー!≫
≪ライダー!ロード、テクニックブレン!≫
「ドライブ!タイプ、スピード!!」(クリム)
≪ソイヤ!ゴールドドラゴンアームズ!黄龍、アップライジング!≫
剛は今はいない戦友の力を宿した仮面ライダーチェイサーマッハに、進ノ介は真紅の仮面ライダードライブタイプスピードに、大樹は金色の龍剣士である仮面ライダー輝龍ゴールドドラゴンアームズに、颯斗はこれまでとは違いジャンクパーツで構成された姿ではなく、緑色のボディに各所を走る配線を模した銀色のライン、ドライブタイプテクニックを彷彿させながらバイクの意匠を持った新たな姿のロードへと変身した。
仮面ライダーたちはそのままドームの中へと高速で突入した。
仮面ライダーたちがドームの中に突入した時、学園の別の場所にいた109がライダーたちの侵入を察知した。
「ん?入って来たのか。まあ、良いや。すぐに終わるし。じゃあ、頼むね。」(109)
109がそう言うと辺りにはクモ、コウモリ、コブラの意匠を持つ機械人形の素体たちが無数に立っていた。機械人形たちはその言葉を受けてぞろぞろと動き出した。
「なあ、こんなにここって静かなところなのか?」(マッハ)
「今は学園祭の準備でにぎわっている、って言ってもロイミュードの手に堕ちたならこんなに静かなのはおかしくないか。」(輝龍)
「今はシフトカーたちに調査をさせている。学園の中の状況も詳しく知ることが出来るだろう。」(クリム)
「メディック、周囲のスキャンして。学園関係者の容態を知りたい。」(ロード)
「分かりましたわ。」(メディック)
学園に到着したライダーたちは校門前にマシンを止める。彼らは変身を解除せず、警戒したまま学園内へと足を踏み入れる。
学園内に足を踏み入れると建物の影からぞろぞろと機械人形、ロイミュードたちが現れた。
「そう簡単には入れてくれないか。」(ロード)
ロイミュードを見て、拳を構えようとするロード。だが、ロードの前にドライブ、マッハ、輝龍が並び立つ。
「さ~て、久しぶりにやるか!」(マッハ)
「颯斗君、ここは俺たちに任せてくれ。」(ドライブ)
「さあ、行きたまえ。」(クリム)
ロイミュードと激戦を繰り広げたマッハ、ドライブ、クリム。彼らはロードに先に行くよう促す。
「でも、これだけの相手を、、、。」(ロード)
ロードは彼らの身を案じて、その場にいようとするがそれを輝龍が押しとどめた。
「颯斗、颯斗は行かなきゃいけない場所があるだろ?」(輝龍)
「大樹。」(ロード)
「行きなって、後悔してからじゃあ遅いから。」(輝龍)
輝龍の脳裏にはここではないどこかで愛する人の元へ帰ることを約束しながら、その人の元へ帰ることが出来なかったことが蘇っていた。だからこそ、輝龍はロードに先に行くように言ったのだ。
「ごめん、任せる。」(ロード)
ロードはライドローダーを呼び出し、その場を離れた。
「行かなきゃいけない時に行かないと、な?親友。」(輝龍)
離れ行くその背中にそうつぶやく輝龍。輝龍は背中に装備されていた光龍剣をさやに収めたまま取り出す。
「柏葉大樹、君の大切な人達は無事だ。誰もが眠っている。」(クリム)
「そうですか。なら、このブリキ人形どもを心置きなくスクラップに出来る。」(輝龍)
「おう?やる気満々じゃねえか。」(マッハ)
「俺の大切な人に手を出した時点で殲滅対象なんで。」(輝龍)
「良いか?冷静に自分の心を乗りこなすんだ。でないと、大事なところで取り返しがつかないことが起きるからな。」(ドライブ)
輝龍のただならぬ殺気に冷静になるよう諭すドライブ。
「君がそう言うとはな。あの火の玉小僧が成長したもんだ。」(クリム)
「秘密主義の方はどうなんだ?ここに来て、隠していることなんてないだろ、ベルトさん。」(ドライブ)
「ハハハハ、言うじゃないか。」(クリム)
「まあ、落ち着いて行こうぜ、な?」(マッハ)
ドライブとクリムのやり取り、マッハからの声かけで冷静になる輝龍。
「じゃあ、行きましょう。待たせるのも向こうに悪い。」(輝龍)
「お~し、久しぶりに行くぜ!!追跡!撲滅!いずれもマッハ!仮面ライダーチェイサーマッハ!!」(マッハ)
「ひとっ走り、付き合えよ!!」(ドライブ)
「この戦場、俺達が勝ち取る!!」(輝龍)
「OK!Here we go!KAMENRIDERS!!」(クリム)
ロイミュードたちに向かって走り出すドライブ、マッハ、輝龍。
ロイミュードたちに果敢に立ち向かっていくマッハ。向かってくるロイミュードたちを巧みにいなし、警察官のスキルをいかんなく発揮するドライブ。光龍剣を抜き放ち、さやで相手の動きを止め、その隙を光龍剣による剛撃でもって屠る輝龍。次々とロイミュードたちも迫ってくるが3人の戦士たちが破壊する数の方が断然多い。ロイミュードたちも後から次々と新たなロイミュードたちが現れることでドライブたちに対抗する。
「ブレン!109は?」(ロード)
「どうやら、第1アリーナにいるようです。」(ブレン)
「うし!!」(ロード)
ロードはライドローダーのエンジンを唸らせ、109のいる第1アリーナへと向かう。当然ながら何もなくそこへたどり着けることは無い。ロードの行く手には無数のロイミュードたちが立ちはだかっていた。
「さて、どうする?このまま、迂回する時間もないぞ。」(フリーズ)
「だったら、このまま突っ切る!!」(ロード)
ロードはライドローダーのボディにあるボタンを押す。するとライドローダーのボディから巨大なアームが現れ、ロイミュードたちをそれで薙ぎ払っていく。そのまま、ロードは活路を見出し、アリーナの柵を破壊してアリーナの中へ進入した。
第1アリーナの内部はまるでチューブやパイプ、機械のパーツで作られた神殿のような場所となっていた。
「なんだ、一体、、、。」(ロード)
パイプやチューブはまるで生物の器官のように脈動しており、機械でありながら生き物の体内にいるような錯覚を覚える場所だった。
「ああ、来ちゃったのか。」(109)
ロードがやって来たことにがっかりした様子の109。その様子はまるで自分の思い通りのならないことに不満を持つ子どものようだった。その109の後ろには機械で作られた祭壇の上に寝かされている簪がいた。
「あ~あ、どうして負けたのに来たのさ?分かんないな~。」(109)
「かんちゃんとハートを返してもらう。」(ロード)
「ん?そんなに大事なの?」(109)
「そうだ。」(ロード)
「だから分かんないんだよ、君たちはさ。彼女と会う前にデータを吸ったものもそうだったけど、何?そんなに他のものが大事なの?自分だけでいれば良いじゃないか?」(109)
「違う!!」(ロード)
109の言葉にロードが強く反論した。
「確かにお前からすれば不要だろう。でも、皆そうやって生きていけない。色々な人と関わり合って生きているんだ。その誰もがかけがえない大切な人達なんだ!!僕たち人間は一人じゃ何もできないけど、多くの人と力を合わせればどんなことだって出来る!次のステージへと進化出来るんだ!!自分一人で完結しようとするお前なんかに負けたままじゃいられない!!」(ロード)
≪エンジンナックル≫
ロードは以前から作っていた専用武器エンジンナックルを右手に装備する。そして、ボクシングの様に両手を握りしめ、ファイティングポーズをとる。それを見た109は呆れた眼差しでロードを見る。
「はあ、全く分からないなあ。じゃあ、今度こそ死んでよ。」(109)
そう言った109の姿はデッドヒートロードを禍々しく変化させた姿=ネオハートロイミュードとしての姿に戻った。
「ブレン。戦っている間にハートのいる場所を突き止めて。僕は出来る限り時間稼ぎをする。」(ロード)
「分かりました。メディックは颯斗のバイタルをチェックしていてください。」(ブレン)
「分かりましたわ。」(メディック)
「では、私はその時が来るまで待つとしよう。まだ、私が出る時ではない、そうだろう?」(フリーズ)
「うん。フリーズが出るのはハートを助けてから。じゃあ、皆行くよ!!」(ロード)
ロードはネオハートロイミュードと距離を一気に詰める。二人の制空圏がぶつかった瞬間にお互いに拳を振りぬいた。
≪ゼンリンシューター!≫
「おっしゃ、行くぜ!」(マッハ)
マッハは専用武器であるゼンリンシューターを取り出し、次々と押し寄せるロイミュードたちを撃ちぬいていく。
「それじゃあ、これはどうかな?」(マッハ)
≪ヒッサーツ!キケーン!≫
マッハはゼンリンシューターにシグナルバイクをセットして空中に向かって撃った。すると、空中からまるで赤いサメのようなモンスターが落ちてきて、ロイミュードたちを攻撃しだした。
「やっぱ、クリムがいると違うね。」(マッハ)
その様子を見てマッハがそう言った。その時にベルトに手を添えており、そこに視線を落とした。
「それでも、やっぱ、お前が居ないとな。早く戻って来いよ、
今はいない戦友。その形見に彼の魂が宿っていると信じ、再会の時を信じて待ち続ける、いまだに胸に残る後悔を秘めて。
「早くに戻って来ねえと、、、俺達がくたばっちまうよ!!」(マッハ)
≪シンゴウアックス!≫
「だから、早くに戻って来いよ、チェイス!!」(マッハ)
戦友が使っていた武器を手に取り、次々とロイミュードたちを薙ぎ払って行く。マッハはシンゴウアックスにシグナルチェイサーをセット、必殺技アクロスブレイカーをロイミュードたちに放った。
「Sp Sp SPEED!!」(クリム)
「おおおおお!!」(ドライブ)
ドライブはシフトカーを操作して、より高速でロイミュードたちを撃破していく。
「相変わらずのドライブだな、進ノ介。」(クリム)
「ベルトさんこそ、さび付いていないみたいだな。」(ドライブ)
戦いの中でそうとは感じさせないやり取りをするドライブとクリム。クリムがドライブ=進ノ介に別れを告げて15年の月日が流れた。その間に進ノ介は妻であり剛の姉である霧子との間に子供をもうけ、警視庁捜査一課のエースとして忙しい日々を過ごしていた。その日々の中でも彼の心の中には15年前の戦いの日々があったのだ。それを決して色あせることのない日々でもあり、それ故に15年という年月を経ても、衰えることなくあの戦いの日々はドライブの中で生きていた。
「飛ばしていくぜ、ベルトさん!」(ドライブ)
「OK!Start your engine!!」(クリム)
ドライブはシフトカーを新たに取り出し、シフトスピードと取り換える。
「DRIVE!Type Formula!!」(クリム)
ドライブは赤色のタイプスピードから青色の超高速戦闘形態タイプフォーミュラに変身した。タイプスピードを超えるその高速戦闘はいかにロイミュードの軍勢と言えど、ドライブに傷一つを負わせることも出来ず、逆にほんの一瞬のうちで半数近くが鉄くずとなった。
「行くぜ!」(ドライブ)
≪フルフル、フォーミュラ大砲!!≫
ドライブはタイプフォーミュラの武器であるトレーラー砲を呼び出し、シフトフォーミュラとシフトスピード、シフトワイルドを装填した。それによりフォーミュラ砲の砲口から青色の巨大な光弾が作り出された。ドライブが引き金を引くと光弾はロイミュードたちに向かって行き、大爆発を起こした。
「おら!次にスクラップになりたいのどいつだ!!」(輝龍)
輝龍の足元には既にスクラップとなり、物言わぬ鉄くずと化したロイミュードたちでいっぱいであった。その戦い振りはまさしく荒ぶる龍であり、たかが魂のこもっていない人形程度では押しとどめることなどできない。
ロイミュードたちは輝龍に光弾を放っていくが輝龍は光龍剣で光弾を次々と切り払い、逆に光弾をはじき返してロイミュードたちに当てていく。だが、背後から輝龍に無数のロイミュードたちがのしかかった。ロイミュードたちによって姿が見えなくなった輝龍だが
≪ストームライムオーレ!!≫
突如地面から蒼き竜巻が巻き上がり、ロイミュードたちを吹き飛ばす。竜巻の渦の中心には鮮やかな青色の鎧を纏い、双刃の槍=ストームランスを頭上で高速で回転させている輝龍ストームライムアームズが居た。
「これで終わりだ!」(輝龍)
『フレイムカキ!』
≪ソイヤ!フレイムカキアームズ!爆炎、ブレイズアウト!!≫
≪フレイムカキオーレ!≫
輝龍はロックシードをストームライムからフレイムカキへと変える。輝龍は赤色とオレンジ色が燃え盛る炎をイメージさせる鎧のフレイムカキアームズへとアームズチェンジした。そのまま、ドライバーを操作、フレイムシューターで空中に浮きあがっているロイミュードたちに燃え盛る爆炎を浴びせていく。爆炎はロイミュードたちの体をその高熱でもってドロドロに溶かし、爆炎は竜巻によってより温度が挙げてロイミュードたちの体を解けた端から瞬時に蒸発させていった。
第1アリーナ内ではロードとネオハートロイミュードが鈍い音を響かせながら剛腕の応酬を繰り広げていた。 ロードの専用武器エンジンナックルはグリップ部に内蔵してあるボタンを握りしめる時に起動することでエンジン部分から爆炎を挙げて威力を上げたパンチを放つことが出来る。デッドヒートロードではそのパワーから使うことは無かったが、オーバーホールによる改修を受けたテクニックロードではそのパワー不足を補うためにエンジンナックルを使用、見事にパワー不足を補っていた。だが、ネオハートロイミュードはハートを取り込んだことでハートの能力を全て使っており、テクニックロードを超えるパワーでロードを追い詰めていく。
「ほら、壊れろ!」(ネオハートロイミュード)
ネオハートロイミュードはその右腕を赤黒い炎で包み込み、ロードに強烈な右ストレートを放った。
ロードは両腕をクロスさせ、ネオハートロイミュードの右ストレートをガードする。爆炎が燃え盛る剛腕をエンジンナックルで上手くガードするロード。大敗を喫した2戦目とは違い、冷静な戦いで場の主導権を握るロード。
「ブレン、ハートがどこにいるか分かった?」(ロード)
「ええ。奴の胸部、心臓に当たる部分にハートはそこにいます。颯斗、毒を打ち込んで奴の力を弱らせます。弱った瞬間にハートを奴から取り出してください。」(ブレン)
「行くよ!」(ロード)
≪ヒッサーツ!!フルスロットル!テクニック、ブレン!!≫
ロードの右足が緑色の液体に覆われる。
「喰らえええええ!!」(ロード)
ロードはそのまま空中に飛び上がり、一回転、ネオハートロイミュードに必殺キックを打ち込む。ロードの右足がネオハートロイミュードの胸部に当たった瞬間、右足を覆っていた緑色の液体はネオハートロイミュードの体の中へと入っていった。
「あああああ!!」(ネオハートロイミュード)
ネオハートロイミュードは全身から高熱を発する。ロードは熱を感じた瞬間にネオハートロイミュードから距離を取った。
「こんな程度じゃあ僕には効かない、よ!!」(ネオハートロイミュード)
ネオハートロイミュードは全身から高熱の蒸気を吹き出し、それの推進力でロードに向かって行き、赤黒く赤熱している右こぶしをロードに叩きつけた。これにはロードもガードが間に合わず、数メートルほど吹き飛ばされ、変身が解除された。
「何がしたかったのさ。あんなの、痛くもかゆくもなかったよ。もう良いや、君死んでよ。」(ネオハートロイミュード)
そう言ってネオハートロイミュードは炎が揺らめく右の拳を大きく振りかぶり、颯斗の顔面目掛けて振り下ろした。だが、それは颯斗の顔から数センチのところで炎が消え、止まってしまった。
「結構効くでしょ?」(颯斗)
「あ、ああ、な、何?あ、ああ、、。」(ネオハートロイミュード)
ネオハートロイミュードはキックを受けた胸を抑え、その場で苦しみだした。
「ブレンが作る毒ってね、早い話がコンピュータウィルスなんだよね。君のような相手にとっては相性抜群ってこと。」(颯斗)
「ああ、くる、、、しい、、、。」(ネオハートロイミュード)
「じゃあ、まずは僕の友達を返してもらうよ!!」(颯斗:
颯斗は生身のまま、その右手をネオハートロイミュードの胸にめり込ませた。
「ぎゃああああああああ!!だめ、ダメえええええ!!」(ネオハートロイミュード)
「ぬうううおおおおりゃああああああ!!」(颯斗)
颯斗はネオハートロイミュードの胸からパイプやらケーブルやらワイヤーやらごとハートを強引に引っ張りだし、ハートのシフトカーに絡みつくケーブルなどを引きちぎっていった。
「あああああああ!!!!」(ネオハートロイミュード)
その叫びは自身のアイデンティティを失ってしまうことへの恐怖に揺れているようであった。
「はあ、はあ、ハート。大丈夫?」(颯斗)
「ああ、とりあえずは、な。」(ハート)
颯斗はケーブルなどが刺さっている友に声を掛ける。ハートは生身と言う無茶をした友にそれ以上は言わなかった。
「よし、次はかんちゃんだ。」(颯斗)
「、、、、、い。」(ネオハートロイミュード)
「気を付けろ、颯斗。奴は、まだ、、、。」(ハート)
「許さなあああああああい!!」(ネオハートロイミュード)
ネオハートロイミュードの胸はそのままふさがり、ネオハートロイミュードはその姿をより禍々しく変貌させた。その姿はまるで聖書に語られる
「うああああ、体がああ。せっかく、進化したのにいいい!!」(ネオハートロイミュード)
「じゃあ、行くよフリーズ。」(颯斗)
「やっと、私の出番か。」(フリーズ)
「変身!」(颯斗)
≪シグナルバイク!ライダー!ロード、フォーミュラフリーズ!!≫
颯斗は青色に体のアーマーがまるで氷でできているような姿のロード、フォーミュラロードへ変身した。
悪魔のごとき姿となった109、氷結のロイミュードの力を宿したロードの戦いは最終局面へ。
「そうだ、彼女が、彼女がいれば。」
「やらせるか!今度こそ、デッドゾーンの先へ飛ばしてやる!!」
≪ライダー!ロード、デッドヒートハート!!≫
ロイミュードと人、その絆が悪を砕く!!