クラス代表決定戦後日。
「「「「織斑君、代表就任おめでとう!」」」」
この掛け声とともに多量のクラッカーが鳴る。
「俺、海座にもオルコットさんにも負けたんだけど。なんで?」
「それはねぇ〜、カイカイが指名ねぇ、オリムーしたからなんだよぉ〜。」
「カイカイ?オリムー?もしかして、海座と俺のことか?」
「そうだよぉ〜。」
「はい、みんなお待ちどぉ〜。チョコレートパフェ全員分。」
台車を押してパフェを運んできたのは、一夏をクラス代表にした張本人である海座だった。
「わぁ〜、カイカイ料理できるんだぁ〜。」
「あたぼうよ、のほほんさん。ほれ、召し上がれ。」
「わぁ〜、美味しそぉ〜。いただきま〜す。」
「他の皆さんもどうぞ。召し上がってください。」
そう言って海座は、1つパフェを持ち……
「はい、オルコットさん、先日は悪かったね。」
「いえ、私が侮っていたのか、いけないんですわ。また、今度そこは私が持てる全てを出し尽くして、勝利をもぎ取らせていただきますわ。」
「そいつは結構。また、お手合わせ頼むよ。」
そう、2人は握手を交わす。それを見て、解せない思いを抱いていた一夏。
「はぁ〜い、私は新聞部の二年生で部長の
「は、はい!えっとー、代表になったからには、負けたくない……です。」
「はい、まぁまぁかな。じゃあ次、イギリス代表候補生のセシリア・オルコットさん。今後、どのようなスタンスで動く予定でしょうか?」
「そうですね。まずは、織斑さんを鍛えてクラス代表として恥ずかしくないようにしますわ。そうすれば、私の株も上がります。と言うのは、建前で……彼が強くなってくれれば、より海座さんのデータも取れます。それが狙いですわ。彼は未知すぎますから。」
「なるほどぉ〜。では、最後に海座くん。君の機体は、一体どうやって手にしたの?」
「……はぁ、あんまり言いたくないですけど。……まぁ、いいでしょう。アレは、ISとは言い難いものです。コアは使ってますが、僕的にはultramanスーツ『type:Belial』って呼んだ方がしっくりくるものです。で、質問に答えますと、自分で作りました。」
「ほぇ〜。材料やら機材やらはどうしたの?れ
「貰いました。ただ、ここからはちょっと話しづらいので、ノーコメントで。」
「うむ、まぁ良しとしよう!じゃあ最後に、寮の隣に出来たアレも、君が?」
「いえ、機材やらなにやら貸してもらった方からの贈り物ですよ。僕も当日知りました。」
「そう、では失礼しまぁーす。」
質問攻めにあった、海座も自分のラボへ戻るのだった。