全ての都道府県を旅行し、落ち着いた生活送っていた海座一家には、男の子3人に女の子3人と子供達に恵まれた家庭を作っていた。
宇宙開発の最先端技術と高度なAI技術を保有していた為、お金には困らなかった。
因みに、内訳だが…刀奈が男の子1人と女の子2人。一番上の姉は今年で幼稚園卒業といったところだ。一個下の弟と、3個下の妹がいる。簪は、男の子と女の子の双子で、刀奈の長女と同じ年齢。二個下の弟が1人だ。
皆平等に愛されている。欲しいものは買い与えることはあまりしない。何でもすぐに手に入れられるという幻想に塗れて欲しくないからだ。
と、まぁそれ以外は、放任主義とまではいかないがある程度は自由にしている。その方がイチャつき易いしね。
と、言っても……ジャグラーさんが見守ってるんだけどね。
そんなわけで、毎日甘くて長くて深いkissしたり、子供たちいないと下に何も着ないでエプロン着たりするし、それで後ろから抱きついてくるし……主に刀奈が。毎日あーんしてくるし、あーんしてあげるし、主に簪と。家族みんなで寝てるけど、日替わりで抜け出して2人っきりで寝てる……交互に。ポッキーゲームとか週4くらいでやってるし。まぁ、毎日愛し合ってます。
そんなある日……。
夜、子供たちが寝静まった頃。家のBARでは、懐かしい面子が揃った。その面子とは、織斑一夏/箒/鈴音/セシリア/シャルロットの織斑夫婦。伊賀栗千冬、篠ノ之束、海座博之/刀奈/簪という面子だ。(メンバーが多いので台本形式)
一同「乾杯!」
一夏「いやー、うちの子たちみんな元気でさぁ〜。」
鈴音「それ以前に子供が多くて。だいたい、15人くらいかしら?」
簪・刀奈「ウチでも、そこまで居ないわ(居ないよ)」
織斑妻「養育費がたいへんで。あ、織斑先生。ご結婚おめでとうございます。」
千冬「あぁ、ありがとう。」
束「はぁ〜、束さんだけだよぉ〜。結婚してないの。」
千冬「早く相手を見つけることだな。ま、他人に興味のないお前には無理か。」
束「むぅ!ちーちゃんの薄情者!」
2人以外(相変わらず仲良いな。)
一夏「あ!そうだ!海座、なんか料理作ってくれよ!」
なんとか話題を明るい方へと変えようとした。それが功を奏した。
博之「あぁ、何食べたい?」
簪「たこ焼き。」
刀奈「卵焼き♪」
束「束さんは、特製醤油ラーメン!」
千冬「私も束と同意見だ。」
織斑夫婦「焼きそば!」
博之「りょーかい!さ、いっちょやるか!」
と、かなり多めのオーダーを全て同時進行で調理する。何が凄いって?料理してるのにイチャイチャしてるのだ。しかも、効率は上がっている。
博之「はい、卵焼きとたこ焼き!」
簪・刀奈「いただきます!」
簪「美味しい、流石ヒロ。オメガグッジョブ!」
刀奈「甘い……某天才物理学者の好物くらい甘い!でもそれが美味しい!」
博之「続きまして、焼きそば!大皿で勘弁してくれ!」
セシリア「おっきいですわね。」
シャル「そうだね。僕らで食べきれるかな?」
箒「食べ物は無駄にしない。出されたものは、全て食べるのみだ!」
織斑夫婦「いただきます!」
セシリア「やっぱり美味しいですわね!」
シャル「ソースが効いてて美味しい!」
鈴音「毎年、どっかで祭りの屋台で出して欲しいわ。」
箒「……美味い。」
博之「へい、特製醤油お待ち!」
束と千冬は、麺をすする。
2名「美味い!」
女性「でも、なんか負けた気がする。」
学園卒業後は、わだかまりも無く結構みんなで楽しんでたりするのでした。
「ヒロ、ありがとう♡」「博之くん、ありがと♡」
「「これからも、一緒だよ♪」」
はい。というわけで!
一応沖縄編を除いて最終回となりました。
なんだか終盤若干駆け足気味ではありましたが、
ここまでのご愛読、ありがとうございました。
今年2月から書き始めて、現在6月……約四ヶ月の間
楽しんでいただけたでしょうか?
沖縄編はやりますが、一応本作品はここで完全に
終了となります。えー、他にも作品は書いておりますので、
興味がありましたら、そちらの方にも、是非!
足を運んでいただけたらと思います!
それでは、バイバイ!
博之「ここまで、俺たちの物語についてきてくれて、ありがとな。本作品を代表してお礼を言わせてもらうぜ。あっと、因みに俺以外これがみんなに見られてるってのは知らないぜ?俺しか知らされてないからな。そんじゃ、さよならは言わない。また、何かの機会で会おうぜ!」
活動報告欄にお知らせがございます。