IS〜悪しきウルトラの力を使いし者〜   作:proto

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うわー、なぜか投稿し忘れていた!


第11話 来客と依頼とお泊まりと。

ピーンポーン!と、海座のラボのチャイムが鳴る。今はクラス代表決定パーティーの後だ。

(来客?こんな時間に?)

「はーい、今出まーす。」

海座は恐る恐るドアを開けると、

「こ、こんばんは。夜分遅くにすみません、海座……さん。更識簪と申します。」

「カイカイ、どうもなのだぁ~。」

海座は、来客に驚愕する。

「……あの時の……って、あっ!」

「やっぱり、あの時の……。」

「ほえ~?2人は知り合いなの?」

と、言う疑問を浮かべる本音を置いてきぼりにしている状況だ。

「立ち話もなんです。どうぞ、上がってください。」

「お、お邪魔します。」

「お邪魔するのだぁ~。」

海座は、ミルクティーを人数分用意する。

「それで、ここには何の要件で。」

「えっと、まず最初から説明すると…。」

 

 

 

簪がいつも通り、整備室で自身のISである『打鉄弐式』を作り上げようとしている時だった。

「かんちゃん!これから、うちのクラスの代表決定戦があるのだぁ~。息抜きがてら、一緒に見よぉ~。」

「で、でも。」

「ほらほら、いっくよぉ~。」

「え?ちょ、本音!」

本音強引に連れ出され、アリーナへ行くと見覚えのある機体が、戦っていた。

「あの機体は……。まさか…ね。」

そして、海座のラボを訪れようか考えていると、またもや本音が強引にラボまで連れてきた。

 

 

……そして現在に至る。

「なるほど。……この事は公言しないで欲しいのですがね。約束できますか?」

「は、はい!」

「もちろんだよぉ~。」

ミルクティーを口に含み、喉へ流す。

「確かに、あれは俺です。あの機体のテスト目的で、偶々テロ襲撃があったあの場所をテスト場所にしました。人助けとかではないです。」

「それでも!……私にとっては、ヒーロー…だった!」

「更識さん…。」

「そ、それに、目的がどうであれ、あの場に居た人達が助かったのは事実です。」

「それでもです。」

「もぉ~、お堅いなぁカイカイは。いいんじゃないのぉ~。そう言ってくれる人が居るってさぁ~。」

「私もあんな風になりたいと思った。それにね?正義の味方はみかえりは見返りを求めないの。」

「……あんな機体が欲しかったら作りますよ?」

「え?出来るの?」

「えぇ、大本となるコアがあればですけど。」

「ある。代表候補生だから機体とコアはある!」

「…代表候補生なのに、機体が完成してないと言う事ですか?」

「え?何でそれを……。」

海座は理解したように頷き始める。

「なるほど、織斑を優先させましたね。更識さん、あなたさえ良ければ同じ感じに作り変えますよ、あなたの機体。」

「でも、これは日本の……。」

「買い取りましょう。『prrr はい、篠ノ之。カーくん?』束様、欲しいコアがあるんです。日本が保有していて、現在更識簪さんと言う方が持っているものなんですが、何となりませんか?」

『OKOK、すぐに何とかするよぉ~。あ、明日そっち行ってもいい?』

「成功報酬がてらなら、来ても構いません。材料用意して待ってます。」

『わーい、すぐにゲットするから!明日が楽しみだぁ~。』

「そういう事です。やりますか?」

「お、おねがいします!」

「お任せあれ。今日はもう遅いです。ここに泊まって行くといいでしょう。俺の部屋のベッド使ってください。」

「いえ、そんな……。」

「女性に優しくできないようでは、ダメですからね。」

(あんな一方的な事しといて言えることではないけど……。)

「じゃあ、お言葉に甘えて。」

「ありがとなのだぁ~。」

「それでは、おやすみなさい。」

博之は、ラボに寝袋で寝た。

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