IS〜悪しきウルトラの力を使いし者〜   作:proto

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第14話 中華娘とテストと鎧と。

束様の晩餐会の翌日の放課後だった。

軽く訓練をすべく1人でアリーナに来ていた。すると、驚くべき来客が来た。

「アンタが一夏をボコったて言う海座ね?」

「だとしたら何だ?」

「アンタをボコす!」

「やれるもんならやってみろ!」

来客は凰鈴音だ。中国代表候補生。奴のISは『甲龍(シェンロン)』。なんだ、願いでも叶えてくれるのか?武器は双天牙月とか言う青龍刀だったな。

それを構え突っ込んで来る。が、ギガバトルナイザーを使って完璧に防ぐ。軽く弾いた後、今度はこちらから突っ込んで、後ろへと周り棍系武器特有の叩きつけで地面に落とす。砂埃が舞い状態が確認できないが問題ない。ベリアルショットを何発も何発も落としたと思われる地点周辺に撃ち込みまくる。

「なんなのよ!そのデタラメな性能は!」

「機体だけじゃないぞ!俺自身、軽く人間をやめてるようなもんだからな!」

「クッソォ!落ちなさいよ!」

「せっかくだ。テストに使ってやるよ!」

俺は試作したジードライザーを出す。カラーリング変えてっから、まぁベリアライザーってとこか。

ベリアライザーを起動させると、特殊フィールドが展開される。これを展開中は一切の攻撃が通らない。

「な、何よこれ!全く攻撃が通らないじゃない!」

こんな風にね?

そして2つ黒いカプセルを取り出す。

「ゴモラ!レッドキング!」

ゴモラカプセルとレッドキングカプセルのスイッチを上げ起動させ、装填ナックルに2本を装填。ベリアライザーでリードする。このカプセルには、高濃度のSEが込められている。ライザーでリードしてやると、SEを硬質化し鎧と化すことが出来る。ヘッドはヘルメットのような感じで、イメージ的には怪獣娘的な感じだ。

あとは、下半身に尻尾とすねのアーマー。手は鋭かった爪が、赤く更に鋭くなって装着される。

特殊フィールドが装着完了と共に解除される。甲龍が突っ込んで来るのは予想できていたので、体を横に向けて避ける。本当に突っ込んで来た甲龍は、アリーナ壁に突撃する。双天牙月を薙刀モードにして突っ込んで来たので、アリーナ壁に突き刺さり抜けなくなる。滑稽なり。

「クッ!こうなりゃ!」

凰鈴音は武器を諦め、こちらに体を向ける。すると、見えない()()が俺を襲う。だが、スカルゴモラアーマーを纏い重量も増し、防御力も高くなった俺には痛くも痒くもなかった。

「なんだ?空気砲か?」

「なんで!なんで効かないのよ!」

「終わりか?これで逝け!」

ゴモラの技である超振動波を強化した技である『スカル振動波』を遠距離から放つ!直撃したそれは甲龍のSEを完璧に削り切り戦闘不能にした。

「……なんで勝てないのよ!あんなに頑張ったのに!」

「所詮その程度なんだ。頑張った、じゃ俺様には勝てない。ま、俺様じゃなきゃ勝てたかもな。」

「ッ!」

「じゃあな。」

ベリアライザーのデータも上手く取れた。これで、簪の機体も作れる。完成は近い。




一夏の仕返しに来て、返り討ちになる鈴ちゃんでした。
作者は別に、凰鈴音を嫌いでは無いですよ?

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