IS〜悪しきウルトラの力を使いし者〜   作:proto

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寝落ちましたマンです。すんません。


第16話 メンテと来客と疾走と。

簪さんとテストをした後、ラボに戻り両方の機体をメンテナンスした。特に異常もなかったので、早く終わり、GEEDを返却して、簪さんはラボから帰った。

 

その後、また来客が来るのだった。

「はい?」

そこに居たのは見慣れぬ少女。

「あなたが、海座博之くん?」

「だとしたら?」

「お願いがあるのよ。」

と、言うと扇子を開く。そこには『依頼』と書いている。

「ま、とりあえず中にどうぞ。」

来客なので客間に通し、コーヒーを淹れる。

「あなたが簪ちゃんの機体を作ったのよね?」「簪ちゃん?あぁ、簪さんね。だとしたら?」

「ねぇ、その『だとしたら?』って口癖かなんか?」

「いや、アンタが食えないやつだからな。不用意に情報を言わないテクさ。それに、アンタは俺の名前知ってるみたいだけど、俺はアンタの名前を知らない。」

「あ、自己紹介忘れてた。では、改めまして生徒会長の更識楯無です。」

「で?アンタ相当な手練れだろ。ロシア代表さん。」

「!?なんでその事を?」

「いや。TVで見覚えあったから。名前聞いて確信したよ。ロシア代表、更識楯無……簪さんの姉。」

「なるほどね。で、私のお願い聞いてくれるかしら?」

「内容すら知らないのにやる、やらないは言えない。」

「私の依頼は、あなたの、そして簪ちゃんと同じタイプの機体にしてほしいだけ。」

「……確か、アンタの機体はロシアの機体のフルスクラッチ型。十分なんじゃないか?」

「……妹と仲直り…したいから、そのきっかけにと思って。」

「はぁ、アンタ…あー、更識さんよ。」

パシッ!と紙束を頭に当て、体の向きを180°回転させる。

「え?な、何?」

「ほれ、回れ右。で、さっさと会いに行ってこい。で、自分の思いを伝えてからしっかり話せ。たった1人の妹なんだろ?」

「………(グスン。わかった。」

「機体はその後だ。さ、行った行った。」

更識楯無は来た方向を向いて駆け抜ける。

「さて、本当に機体依頼来たらどうすっかな。」

そして、頭を掻きながらコーヒーを二杯飲み干すのだった。

「…(ってか、姉いたんだ)。」

 

 

 

少女……更識楯無は走る。目指すは妹の部屋。

寮の廊下を疾風(はやて)の如く駆けて行く。息を荒げながらドアの前に立ち、軽くノックする。

「はいは〜い。どちらさ……たっちゃんさん。どうしたんですか?」

「はぁ、はぁ、簪ちゃん居る?」

「中に居ますよ〜。何やら嬉しそうな様子でしたぁ〜。では、私は所用を済ませてくるので〜。」

「う、うん。ありがとね。」

楯無は深呼吸して、部屋に入る。




活動報告欄にて楯無さんの機体についてのアンケート?を
やります。ぜひぜひ、みなさんのご意見頂けたらと思います!
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