もしあったら、教えてください。
楯無がまともに光線技を放てるようになってから、数分が経過した。
「ようやくか。さぁ、真の姿となれ!オーブ!」
銀赤ボディに黒い部分が入る。そして、手にはオーブの武器である『オーブカリバー』が現れた。
「四元素は集めなくていいんだな。」
「どうしたの?」
「なんでもない!さぁ、ここからが本当の戦いだ!」
「ヒロ、行くよ!」
「こっからが勝負よ!オーブウォーターカリバー!」
「リミッター解除!」
オーブは水でベリアルを拘束し、ジードのストライクブーストで攻撃する作戦を敷いたが、水の柱をギガバトルナイザーで薙ぎ払われ、簡単にストライクブーストを相殺する。
すると、ジードはジードスラッガーを足の接続部にはめる。
「ブーストスラッガーキック!」
飛びながら、某2人で1人の牙切り札的な感じで蹴りを入れる。が、「デスシウム光線!」で弾き飛ばされる。
「だったら。そ、ソーラーブーストォ!」
胸部カラータイマー周辺のアーマーが稼働し、穴が4つ開く。そこから大出力の光線が放たれる。しかし、ベリアルはギガバトルナイザーから鎌状の光線を放ち、ジートゴと薙ぎ払うが、その間のことだ。オーブカリバーを天高くまわすオーブの姿があった。
「オーブスプリームカリバー!」
剣先から超がつくほどの出力全開すぎる光線が放たれる。
「ゼットンシールダー!ゴモラ!レッドキング!」
『フュージョンライズ!ゴモラ!レッドキング!スカルゴモラ!』
ゼットンシールダーに守らせ、さらに『スカル超振動波』をチャージする。
案の定、ゼットンのバリアは破られガジェットごと消滅、スカル超振動波をスカルゴモラアーマーが耐えられる限界の限界までチャージーして放つ。が、完璧に相殺しきれず……否、衰える事なく光線はベリアルへと向かう。
(これ、俺死ぬんじゃね?)
とか、考えていると目の前にゼッパンドンが居た。
「アンタが居なくなったら、誰が俺をメンテするんだ?闇の王よ。ゼッパンドンシールド!」
パンドンとゼットンで超合体したジャグラーが光線を止めてくれた。そして、
「博之君!オーブカリバーが……砕けた。」
「あぁ、想定内だ。さて、カリバーが砕けたところで、訓練終わりますか。」
「そう、だね。また、勝てなった。」
「そうねぇ、学園最強の私が勝てないんだもん。もう、チートよチーターよ。」
「ま、本番はクラス対抗戦だから。俺の予想なら多分簪が勝つ。でも、零落白夜発動状態の織斑一夏には光線技が効かないからスラッガー系の技とか使うといいかも。それか、別のフュージョンライズか……ね。」
こうして、簪たちは訓練終え、すぐそこに迫って居たクラス対抗戦が開幕するのだった。