視界がブラックアウトし、目を覚ますと真っ黒な空間に居た。
「よお。よく来たな。」
「………ベリアル。って事はここはISの中?」
「いや、ISコアの干渉による精神世界ってところだ。」
「詳しいのな。」
「暇なんだよ。で、お前が何者って話だが。俺を取り込んでんだ。名乗る名前なんて一つだろ?」
「そう……だな。じゃあ、お前の名前借りるぞ。」
「あぁ。その代わり、負けたら殺す。」
その言葉を最後に俺の意識は、戻った。
「俺は何者か……か。……俺は、ウルトラマン。ウルトラマンベリアルだ!束様、リミット解除。」
『アラホラサッサー!ポチッとな。』
Type:Belialのリミッターが解除される。スーツから赤黒い
「デスシウム光線!」
右手のひらをISに向け、左の手首にあるコネクターと接続する。そして、手から赤黒い光が線となってISへと向かう。その速さは人が避けられるものではなかった。
「い、嫌。こないでぇ!嫌ァァァァ!」
デスシウム光線は直撃。そのISは恐らく大破レベルのダメージを受け、リーダーらしき人物は沈黙。
その様子を見たISを纏った者たちは、リーダーらしき人物を連れて撤退していく。俺も、リミット解除しているから、早く帰らないと。
屋上まで戻ると、束さんが出迎えてくれた。わざわざラボをデパート上空まで動かしてくれたらしい。
「やー、カー君。おかえり。」
「ただいまです、束様。」
「……うん。さ、束さんお腹空いちゃったよ。」
「あ、はい!すぐに作ります。少し待っててくださいね。」
俺は、台所へと足を向けた。
その頃
(あの人、カッコよかったな///また、何処かで会えない……かな。)
思い耽る一人の少女が居た。そして、
(妹一人すら守れない。むしろ守られてしまった。あの子を守る為に、国家代表になったって言うのに。私は……。)
こちらには、思い悩む少女が居た。
この時姉15歳、妹14歳であった。
それから2年の月日が経ち、とあるニュースが世界中を震撼させて居た。
《世界初、ISを動かせる男性が見つかりました。名前は織斑一夏さん。あの、ブリュンヒルデの弟さんとのことです。》
世界初の男性操縦者発見。しかし、これは間違いである。そう、海座 博之こそが真の世界初男性操縦者だからだ。そして、それは天才の手によって知れ渡ることになる。
《えー、ちーちゃん?TV見てる?実はねー、本当の世界初男性操縦者は、いっくんじゃないんだよねぇ。本当初男性操縦者はこっち!海座 博之!カー君はねぇ、多分いっくんよりも家事できちゃう系だからね!それじゃ、まぁ事後処理よろしく!》
この報道により、一人の少女が心を踊らせる。
そして、2人の男性操縦者が邂逅を果たそうとして居た。
次回、学園生活!?