大元であるギャラクトロンを倒した事により、IS型ギャラクトロンの出現が止まった。
「やるなら、今しかねぇ!」
博之は一本のカプセルを取り出す。
『アークベリアル!』
ベリアルがエメラル鉱石を大量に吸収、その体を変化させたもの。今回は、機動巨外装として機能している。そのため、機械らしいアレンジが加えられている。そして、肉体が変化していないため、こんなことも出来る。
「出てこい、アントラーキャプチャー。」
怪獣ガジェット21アントラーキャプチャー。一定の方向に磁場を発生させ、ギャラクトロンを一纏めにする。
そして、3人でそれを囲む。
「アークデスシウム光線!」
「ゼットシウム光線!」
「ビッグバスタウェイ!」
3人の光線技を合わせ、ギャラクトロンを一斉に駆逐する。磁場で捉えているため、絶対に逃れられない。が、その収束点では次元の歪が生まれることが予想されていた。もちろん、対策はしてあった。怪獣ガジェット24ブルトンディメンション。時空の歪みを偶然できた四次元空間へと飛ばす。これにより、3光線の衝突による被害を抑えられる。
因みに、偶々繋がった四次元空間なので量産化の目処は立ってない。
こうして、臨海学校ギャラクトロン襲撃事件は幕を閉じた。念のため、博之は怪獣ガジェット22キングジョーファンネルを使い、倒し残しが無いかを確認していた。
「特に、ギャラクトロン残党はいなさそうだな。」
まぁ、見つからなかったので大丈夫だろう。
その頃、風呂場の前では……
「あ、一夏さん!」
「お、セシリア。どうかしたのか?」
「いえ、偶々見かけたので。」
「……あ、そうだ!1つセシリアに聞きたいことがあったんだ!」
「え?私に聞きたいことですか?」
「あぁ。なぁ、海座のこと怖いと思った事はないのか?」
「え?いえ、特には…。どうしてですの?」
「い、いやだって。あんなにボロボロにされて、死ぬかもしれなかったんだぞ?」
「……あ!一夏さんは見えてなかったんですね。実はあの時…。」
そう、博之は確かに殺す気で戦っていた。が、ISが解除されればもはや死んだも同然。パイロットの命を奪うつもりなどなかった。
その為、すでに下にはガジェットを待機させていた。怪獣ガジェット23 バルンガクッション。これで、オルコットの落下衝撃を吸収していた。もちろん、ある程度の位置まで落下したら、透明化してあったバルンガを見せる気でいた。が、微かに解けた状態で織斑が乱入した為、ほとんど見えていなかったのだ。おそらく落下していたオルコットと織斑先生、山田先生が微かに見えていただけだろう。
「なんだ、そんな事だったのか。」
「えぇ、ですから。私を殺そうなどとは、これっぽっちも考えてなかったと思いますわ。」
こうして、事の真相を知れた一夏だった。
えー、怪獣ガジェットの、アイデア。
使わせていただきました。
名前を出していいか、確認できなかったので、
この場を借りてお礼申し上げます。
また、まだまだ怪獣ガジェットは募集中であります。
皆さまのアイデアは本編内で使わせていただきますので、
ぜひ活動報告欄に足を運びいただけたらと思います。