IS〜悪しきウルトラの力を使いし者〜   作:proto

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第50話 放送と宮〇ボイスとドリームマッチと。

学園に戻った次の日の放課後、校内放送がかかる。

『1年1組、織斑一夏は職員室まで来なさい。』

頭を傾げながら、織斑は職員室へと向かう。職員室の扉をノックし、中に入る。

「失礼します、織斑一夏です。」

「来たな、入れ。」

「はい。」

中に進んでいくと、千冬姉と海座が居た。

「えっと、なんで海座が?」

「臨海学校でのお前の暴挙を見た。3人の連携を乱した挙句、海座に手を出すとは。」

「いや、ちょっと待ってよ。千冬姉!」

言い訳しようとした織斑に出席簿アタックが炸裂する。

「織斑先生だ。どうせ、自分なら助けられると思ったんだろ?だったら、甘い。」

「……。」

「そもそも、こいつは熟練の戦士だ。お前とは格が違う。」

『素直に受け止めた方が、今後の身のためだぞ?』

ゼロは、あえて千冬や博之に聞こえるように宮〇ボイスを繰り出す。

「ん?何か言ったか?」

「おそらく、ウルトラマンゼロでしょう。あの場にいた、頭部にツインブレード的なのがあるウルトラマンです。」

「あぁ、そういえば瀕死の弟と融合して、助けてくれたんだったな。その節はすまなかった。」

『いや、気にすんな。あそこで、見殺しにしてたらって考えただけだ。』

「で、ゼロはなんでこんな所に?」

「あぁ、ベリアルの気配を追ってな。だが、ベリアルの力はコントロール出来てるみたいだな。これなら、すぐに帰れそうだ。」

「お、おい!ちょっと待てよ!」

と、懐からゼロアイNEOを取り出す。

「これは俺の力だろ?だったら、行く必要ないじゃないか!」

『勘違いすんな。この力はお前のためにあるんじゃない。大いなる脅威から人々を守るためのもんだ。お前の保身自慢に使っていいもんじゃねぇ。守りたいものがないお前なんかが、俺の力を使おうなんざ…。』

「2万年早いぜ!」

『そうそう。って、俺のセリフ!』

「はは。で、本題だ。今回の件、どう落とし前をつける?」

「いやいや、邪魔したのは海座、お前だ!」

「だ、そうですよ?織斑先生。」

「……海座、こいつを叩き潰してくれ。」

「え?ち、千冬姉?」

「…織斑先生だ!」

2度目の出席簿アタックを食らう。学習しねぇなこいつ。

「いいですよ。ちょうど試してみたいガジェットもあったんで。」

「俺が勝ったら?」

「そんときはそん時だ。」

「万が一、俺が負けたら?」

なんと、織斑は勝つ気マンマンのようだ。

「それ相応の罰を受けてもらう。」

「わかった。日時は?」

「追って連絡する。」

こうして、博之vs一夏。夢の男子ドリームマッチという感じのことがクラスに伝わった。

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