全員を蹂躙した博之は、
「見つけた!俺とベリアルの予想が正しければ、間違いない!」
宙に浮くそれは、人々が一般的に円盤と呼ぶもの。そして、織斑のバカどもを洗脳(か催眠術を施)したのはこいつらだ。
「お前ら……ペガ星人だな?」
『くっ、失敗に終わったか。』
「大方、俺の…ベリアルの力が邪魔だったんだろ?太陽系征服のために。」
『そうだ。なら、封印されて弱っているうちに、多数の攻撃力を持って倒すべきと判断したのだ。』
「ただでさえ、俺に引け目でも感じてたんだろう織斑の心の隙間を見つけ催眠し、織斑のことを好きな連中も一緒にな。」
『出来れば、その大いなる闇の力が目覚める前に倒したかったんだがな。』
「ん?一体どいうことだ?」
『時期にわかる。それより、俺たち以外の宇宙人がこの地球を征服しようと企んでる。科学力の発展が著しいこの平行宇宙への移動が確立されたのさ。その力が目覚める前にと畳み掛けてくるだろうさ。』
「随分ペラペラ喋るな。」
『どうせすぐにわかることだ。』
「とりま、あいつらの洗脳解いてくんね?」
と、博之はギガバトルナイザーを向ける。
これはお願いではない。命令だという意を込めての行動だった。
『わかった…と、言うとでも思ったか!俺がペラペラ喋ってたのはこの為だ!』
後ろから倒れて居た奴らが突っ込んでくる。
「なるほど、最終特攻ねぇ。フン!」
ギガバトルナイザーのベリアルショットで円盤を塵1つ残らないように破壊した。
「爆弾が露出してんな。ジャグラー!」
遠くから射撃音が聞こえる。正確に爆弾を狙撃したのはジャグラーだった。
「このために、わざわざ狙撃の練習させたんですか?黒き王よ。」
と、若干悪態をついているのは許そう。
他の奴らは織斑先生が削ぎ落としてくれたようだ。
「ふぅ〜一件落着……とは行かないか。」
これから来るであろう侵略宇宙人の脅威から人々を守れるか不安になる博之だった。
その日の夜
ラボの一室はこうなって居た。
『BAR Belial』
「聞いた話によると、臨海学校の数週間前からの記憶があやふや…IS搭乗時には完璧に記憶がないそうだ。」
「束さんお手製の嘘発見器にかけても反応なったところを見ると、嘘はついてないみたいだねぇ〜。」
「なるほど。シャカシャカシャカ お待たせしました、ラビットダイヤモンドでございます。」
博之は……カクテルを作っていた。
そこ!未成年なのにとか言わない!
「飲みやすいな。序の口には持ってこいだ。」
「きれーなピンクだね。それに輝き方が宝石みたいな。まさにラビットダイヤモンド!」
と、朝まで飲み明かす二人でした。
とりあえず、洗脳されてたイッチーアンドヒロインsでした。
ここからは、まぁイッチーの性格戻ります。
え?も、元々そういうプロットでしたよ?