IS〜悪しきウルトラの力を使いし者〜   作:proto

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第65話 分析と張本人と火星と。

TSSDの面々は、博之のラボに集まっていた。

「まさか、かー君が闇に飲まれるなんてね。」

「神の力でも、抑えきれない闇なのかな。」

「……かー君のカラータイマーに入れられたものが分析できた。……これはウルトラカプセル……絵柄を照合して…『ガタノゾーア』と『レイブラッド星人』?」

会話しながら原因を探っていた束はこの2つにまでたどり着いた。元々TSSDの資料は博之が作ったものだ。

「ガタノゾーアは強大な闇を持つ怪獣で、レイブラッド星人……は、ベリアルに闇の力を与えた張本人。」

「元々の力に加えて、少量でも相乗効果でさらなる高みか。」

「とにかく、まず必要なものを揃えないと。」

「篠ノ之博士、何か考えが?」

「うん、更識姉妹の2人にお願いしようと思うんだ。ISで、火星に行って欲しい。」

「え?でも、私たちが居なくなった時に、もしベリアルが再降下してきたら…。」

「その辺は心配ご無用なのだよ、かんちゃん!」

「かんちゃん(……本音と同じ呼び方。」

「ベリアルが次に降下してくるまでの計算をした。……多分だけど一週間後だと思う。」

「どうして?」

「よくぞ聞いてくれました、たっちゃん!」

「たっちゃん(……刀奈文字られるよりマシか。」

「まず、あの場で2人にとどめをささなかった。それは、まだかー君の意識が残ってたんだと思う。かー君の君達への思いは強いからね。そして、彼の能力…ベリアルの力をコントロールする。これが、一週間持つと思う。あとは、彼を信じる。」

「わかりました、博之君のために!火星に行きます。」

「ヒロを助ける。ただ、それだけだよ。」

「頼んだよ。目当ての物質は……パンドラbo…ではなく!スペシウム!これがあれば…。それから、他の隊員たちには太陽エネルギーを集めて欲しい。」

「何に使うんです?」

「いっくん、よく聞いてくれました。太陽エネルギーを凝縮して、カラータイマーに打ち込む!ただかなりの量のエネルギーを凝縮しなきゃならない。ので!今から行ってきてもらいます。アーユーオケー?」

「了解!みんな、行こう!」

「おー!」「はい!」「任せろ!」

「篠ノ之博士、私は簪に着いていきたい。もしものことがあった時のために。」

「かんちゃんに、直接聞いて。それからかな。」

「わかった(´・ω・`)」

こうして、ベリアルからヒロを救い出すために、ISは元の使い道へと、戻る一歩を踏んだ。

 

 

「いやな予感がするぜ。はぁ〜、戻って見るか!ウルティメイトイージス!」

1人の勇者が、心配性を発症していた。




次回 「心と闇と過去と。」
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