日本にあった闇も消え、世界には平和が訪れた……いや、元々そんな事はなかった。それが世界の結末と言えるだろう。そう、ベリアルに強大な力が与えられる事なく終わった。
ここで疑問になるだろ?火星で取ったスペシウムだ。アレは、簪達で所持していたため、問題なく手元にある。そして、束が性質などを解析している。もうすぐ、TSSDのビークルに対怪獣用武器として搭載されるだろう。
そして、再び平穏な日常が訪れる。
筈だったが、
アリーナでは金属音が鳴り響く。
「こーなれば、力尽くで奪う!」
「なんでいきなりこうなるんだよ!」
繰り広げられているのはラウラvs博之。
「来い!アークベリアル!オートパイロットモードで戦闘開始。ゴモラ!タイラント!」
『フュージョンライズ!ゴモラ!タイラント!ウルトラマンベリアル ストロング・ゴモラント!』
頭上に現れたストロング・ゴモラントアーマーを纏い、巨獣二体で追い詰めていく。
そして、最終的に踏みつけ……SEを切れさせた。
「ふぅ。全く酷い目にあった。でも、俺たち2人で1人のウルトラマンだぜ?勝てるわけねぇだろwwwwwwwwwwww。」
最後に笑ったのは博之ではなくベリアル。
「ヒロ〜、お疲れ様ぁ〜。」
と、簪がスポドリ持って走ってくる。……それを見てこちらも走る。
そして、簪が小石に躓く。それを、受け止める。
「ふぅ〜、間に合った。」
「えへへぇ。ありがとう、ヒロ。」
と、まぁラウラが遠目から殺意を持った視線を送ってきているが気にしない気にしない。
「さて、こんな健気なお姫様には…よっと!」
貰ったスポドリを、ぐっ〜と飲み干して、簪の体を抱き抱える。お姫様だっこだ。
こうして、ラボに戻り、刀奈が拗ねて同じ事をやる。
そんな2年間が過ぎた。そして、卒業の日……あ、刀奈のね。
生徒会長が変わる。一体誰になるのやら。ん?俺はやらないよ?だって刀奈や簪といる時間減るから。
あ、そうそうTSSDは、国から正式に対怪獣用特殊部隊として設立した。隊長は織斑一夏。俺らは辞退しました。国直下って事は、最悪実験動物にされかねないからね。それに、俺らが居なくてももう大丈夫だと思う。
そして、また一年の月日が流れた。
俺たちが卒業する日だ。
「ったく、誰だよ。靴箱に入れるとか。随分前時代的だな。」
手紙の内容はこうだ。
『式後、第3アリーナにて待つ。』
誰が何の目的で入れたのかはわからないが、行くしかないでしょ?
そんなわけで、卒業式が終わる。俺が目指すのは第3アリーナのピット。
そこに居た面々は見慣れた連中だった。
箒「今日、この日を待ちわびたぞ!」
一夏「海座、今日俺はお前を超える!」
セシリア「博之さん、さあ踊りなさい!」
鈴「さぁて、ボッコボコにするわよ!」
シャル「楽しく終わりたいな。」
ラウラ「今日こそ、簪を私の物に!」
リベンジャーズ……襲来!
「オメェら纏めてかかってかい!来い!Belial!」
卒業リベンジバトルが幕を開けたのだった。
一応最終回という事で。まぁ、アフターの話を軽く
書きますがね。それでは、短い間でしたが、
悪しきウルトラの力を使いし者 本編
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