3日?も休んでごめんなさい。
これは、深夜の少し前の話だ。
「ねぇ、何作ってるの?」
作業場で新たな対怪獣兵器を作っていると、刀奈の明るく弾んだ声が聞こえてくる。
「えーと、GUYSの話はしただろ?それに出てくるマケット怪獣を作り出すシステムと、その機械。」
「これも、TSSDに寄付?」
「いや、もしもの為にベリアルのデータを突っ込んでおく。」
「でも、メテオールってことは…。」
「そこなんだよ。持続時間が三分の一になる。けど、まぁ時間稼ぎ程度だから。」
「で、何でテストするの?」
「とりあえず、動力源を抜いたガジェットに粒子を入れてみる。さて、どのガジェットがいいかなぁ。」
と、適当にガジェットを取り出す。
「お、これでやるか。」
出したガジェットは、ゼットン。
「ゼットンに、小型カプセルを入れて。起動!」
コンピュータ側で起動させようとするも、起動しない。
「あんれ?おっかしぃな。……やっちまったぜ。」
「どうしたの、博之君。」
「カプセルが割れてる。中から粒子が漏れ出してんだ。」
「えぇ〜!」
割れたカプセルから出た粒子は、間の悪いことに、偶々出現したベムスターの腹に吸収されてしまった。そして、
「ベムスターがゼットンになっちまった。」
ベムスターはその姿の面影を一切残さずゼットンになった。
「仕方ねぇ、自分で蒔いた種だ。事故処理と行きますかね!」
「「旦那のミスは嫁のミス!」」
「って、簪。どこから出てきたんだよ。まぁ、いいや!いくぜ!」
「か、変えるよ、運命!」
『覚醒せよ!オーブオリジン!!』
『ロイヤルメガマスター!!』
「いくぜ、ゼットンモドキィ!」
「銀河の光が我を呼ぶ!」
「ジーッとしてても、ドーにもならない!」
「光線禁止だ!」
「りょーかい♪」
「縛りプレイだね。」
3人でゼットンを囲む。瞬間移動されてもいいようにする為だ。
が、思いのほか瞬間移動移動しない。
ベリアルがギガバトルナイザーで殴るとバリアを張ってくる。が、上がガラ空きのためオーブカリバーで上から突き刺そうとする。が、ここでようやく瞬間移動する。でも、キングソード を構えていたジードが後ろから斬りふせる。
しかし、モドキとはいえ宇宙恐竜ゼットン。生半可な攻撃では倒せない。しかし、光線も使えない。
「こうなったら!」
『デモニックフュージョン・アンリーシュ!』
ベリアル アトロシアスへと変化する。
「オーブウォーターカリバー!」
オーブが水の柱でゼットンを拘束する。だが、一兆度の火球を放ち蒸発させる。それを
『ブラザーズシールド!』
で、防ぐ。そして、アトロシアスがゼットンの頭を上から鷲掴みにし、胴体から引っこ抜く。ゼットン特有の鳴き声が、徐々に聞こえなくなっていく。
お昼のお茶の前には到底流せないような光景だが、今は深夜だ。あいにく子供達は見ていないだろう。
こうして、博之のおっちょこちょいから始まった、ガジェットデータ暴走事件は幕を閉じた。
今回は鉄血のブリュンヒルデさんからの
リクエストでした。
こんな感じになりましたが、如何だったでしょうか。
さて、今回リクエストしてくださった
鉄血のブリュンヒルデさんの
インフィニット・ストラトス 世界への反抗
も、チェックしてください!
出だしから、僕の処女作のIS×ウィザードより面白いですよ。
それでは、チャオ。