ということで早速二作品目として今作を書きます
まだ至らぬ点はたくさんありますが最後まで読んでいただければと思います
私は幸せだ
優しいお母さんに少し厳しいけど頼りがいのあるお父さん
そして小さい頃からいつも一緒のお兄ちゃん
でもこれは本物なのだろうか?
僕は幸せだろうか
物心が付く前にお母さんは亡くなってしまったが男手一つで今まで育ててくれた優しいお父さん
そして隣を歩いてくれる幼馴染で可愛い彼女
もしかしてこれは偽物なのか?
僕に持ってないものを彼女は持っている
彼女はいつだって僕に元気をくれた
彼女の笑顔で僕は笑顔になれた
彩花√-
「お母さん!私この服が欲しい!」
ワガママだ。でもわかってる。ワガママを言ってるけどお母さんとお父さんは聞いてくれる
そんな日々がとても私にとっては幸せだった
「お前この前も似たような服買ってなかったか?」
「この前買ったやつとは触った時の質感とか色が違うの!」
「まじか・・・俺には一緒に見えるぞ」
「そりゃぁユ○クロの服しか着てないお兄ちゃんにはわからないよ」
「ユ○クロなめんな!安い!品質良!身近!」
「やめなさいふたりとも。お母さんにはわからないけど彩花が欲しいって言ってるんだからいいじゃない」
「ん~わしもよく違いがわからん・・・」
家族で服を買いに来たが日常茶番事のように軽い言い合いが始まる
そして私と兄、父が対立し、母がそれをなだめていた
「お母さんもコート1着買おうかしら」
「お母さんにはこっちが似合うよ!」
「いやこっちだろ」
「そうねぇ。芳弘のやつにしようかしら」
「彩花のは派手すぎるんだよ」
「お父さんはどっち?」
「ん?わしはこれがいいかな」
「お父さん・・・ごめん。私が悪かった」
「へ?どれがいいかってことだよな」
「じゃあお父さんのやつも買いましょうか」
「いやいいよ。わしは今持ってる分で十分」
今の状況を理解していない彩花の父親は苦笑いで母の質問を断った
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彩音√-
「どうした?鈴音?」
「え?あ、いや。大丈夫だよ」
(まただ。おそらくこれは前世の記憶・・・だよね・・・)
「最近顔色悪いけど大丈夫?適当に座るところでも探す?」
「ん~ん。ちょっとぼーっとしてただけ!それより昨日のテストどうだった?」
「聞いて驚け!なんとこの僕が50点だ!」
「驚くような点数じゃないよ・・・これから難しくなるんだし留年だけはやめてね」
「デスヨネー」
僕は知らなかった
彼女が前世の記憶を持っていて、前世で何があったのか
僕はわからなかった
これから先、何が起こるのか
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これは僕の大切な人が過去と現在。そして未来と向き合っていく物語
※この作品はフィクションです