これは転生者の物語ではない 主人公が生きる物語である 作:壇クロト
そして、ご都合主義全快ですので不快に思う方もいるかもしれません
こんな復活無理だろと思うことでしょうが、ギャグ時空のということで何かと勘弁して頂きたい所存です
作者は、原作に出てくる全てのキャラは基本好きだということを先に伝えておきます
長々書いてもくどいので
三浦大智さんの「EXCITE」を聞きながら読んでくださいw
テッテレテッテッテー!トゥーントゥーントゥーン
「誰だ!?いきなりカルデアの電源を全て消したヤツゥぁ!?」
「え?神崎さん? どうして神崎さんがここにいるの・・・?」
「そんなことはどうでもいい!電源を消されたせいで俺の貴重なライフが1つ減ったぁ!
この落とし前を付けてやるぅ!」
「どうでもよくないよ!?あの時神崎さんは私をかばって死んだはずじゃあ・・・」
「この俺がそんなヘマをやらかすとでも?」
「じゃあ・・・じゃあなんで直ぐに先輩の下に帰って来なかったんですか!?
先輩がどれほど後悔して、苦しんだか貴方にわかりますか!?」
「そうだよ!それにどうやって生き残ったの!?あの時確実に消滅したのに・・・」
「そう、俺は消滅したんだ。だが、覚えておくといい。死体が残らなかった時点でその死は確定事項ではないということを
そして、生き残った手段だがこれに見覚えはあるかい?」
「それって神崎さんが使っていたガシャットでしょ?それがなんなの?」
「これは俺が最初に作り出したα版でね、コンティニュー機能が搭載されている。その上ある程度までなら復活する場所を操作できるのさ!この機能を使うことで俺はカルデアの電脳空間の中にデータとしてコンティニューしたと言う訳さ!
そして何故君たちの前に姿を現さなかったのか、それは簡単だ。人理修復という危険しかないことなんて誰かに押し付けた方が楽だろう?」
「!?初めから私たちを騙していたの・・・?
特異点Fで一緒に戦ったのも私たちに味方だと思わせるため?」
「いや、最初は手を出す予定ではなかったよ。しかし、君とマシュにあの場で死なれては人理修復を俺が成し遂げなければならないということになる。だから君たちを助けたと言う訳さ。俺の代わりに人理修復をする存在としてね」
「っ!初めから私たちはあなたの掌の上という訳ですか・・・」
「ああそうだ。どこまでも君たちは俺の思い描いていた通りに動いてくれた!ホントに感謝しt(ry)
「いい加減その口を閉じなさい!」
「おっと危ない。いきなり斬りかかるとは、初戦はバーサーカーと言う訳か・・・。」
「ええ、私はバーサーカーです。娘たちを騙した貴方を斬り殺そうとするくらいには・・・ね。」
「まぁ斬られたところでコンティニューするのだからあまり関係がないんだが、何度も殺されるというのはあまり気持ちのいいものではない。止まる気がないのならこちらも抵抗させてもらおうか?」
「待って!お母さん!」
「六華・・・。彼は貴方を騙していたのに庇うというのですか?」
「ううん、違うよ。私は真実が知りたいの。
神崎さん。なんで貴方は私たちを騙したの?ハッキリ言って私は騙されたことがショックだし、許せない。でも、死に際の貴方が言った言葉が忘れられない。あれも嘘だったってこと?
そもそも、貴方は何を知っていたの?」
「・・・。到底信じられる話ではないと思うがね・・・。
―俺は、俗にいう転生者という存在さ。君もネット小説で読んだことくらいあるだろ?前世の記憶と特典を持って別の世界に生まれるという設定を。俺は、まんまそれだった。
元々の俺は、こんなに才能があったわけでも勇気があったわけでもない。見た目だってこんなモデル体型じゃなく太っていたしな・・・。そんな俺は、ある日ポックリ死んだ。死因がなにかなんてどうでもよかった。何より辛かったのは、こんな俺でも大切にしてくれた家族になんの恩返しも出来ずに死んだことと、死ぬという感覚を認識してしまったことだ。
俺はただ単に怖かったのさ。また死ぬということがな」
「なら、ならなんでそれに立ち向かわなかったんですか!?女性である先輩が死ぬ危険があると知っていながらも立ち向かえたというのに!あなたは!?」
「そんなことを言えるのは、この世界に自らも大切な存在がいる奴だけだ!
俺だって最初は、新しい人生と思ってやり直そうとした!だがな、前世の記憶があるというのは思いの外厄介でね。前世の記憶があるということで俺は、他の子どものようにはいかなった。そんな俺を気味悪がりこの世界の俺の両親は俺を捨てたんだよ!」
「なっ!?」
「俺は子どもの時から一人で生きるしかなかった。周りも俺が捨てられたと知っていじめてきた。学校の先生ですら俺の味方をしなかった。
その時からさ、俺は、俺が生き残りさえすればどうでもいいと考えたのは。幸い俺には特典があったからな、金を作るのはたいして難しくもなかった。そして、その金目当てに近寄って来たやつに俺を保護させた。誤算があったとすればその近づいて来たやつが没落して金に困っている魔術師の家系だったことか?」
「貴方の過去は真実と言う訳ですか・・・。
なら何故未来をある程度知っていたんですか?」
「前世において俺はあるソシャゲに嵌っていた。名を「Fate/Grando Order」」
「まさか・・・」
「そう!このカルデアによる人理修復そのものさ!俺は初めからレフが裏切ることも、ラスボスがゲーティアだということも、特異点がどういうもので誰がボスかということも全て知っていたのさ!
ああ、所長を見殺しにしたのは彼女が魔術師のエリートだったからさ。俺が前に言った家庭の事情は知っているだろ?それゆえに俺は、魔術師が大っ嫌いでね!彼女が原作通りに死んだということを聞いた時は、笑いをこらえるのが大変だったよ!ざまぁみろってね!
しかし、俺がこの世界で最も嫌いな存在である魔術師が苦痛に悶えながら死に至ったのを直接みれなかったのは、非常に残念だったがな!」
「・・・もういいよ。神崎直人!それだけ知っていたのにも関わらずたくさんの人を見殺しにしたこと、私達を騙したこと、そしてなにより所長の死を笑ったこと!その全ての罪、貴方のライフを消し去って貴方が怖れている死に至らしめることで償ってもらう!」
「はい!貴方は決して許しません!」
「しかし、どうやってバーサーカー1騎と碌に戦えないデミサーヴァント、力を持たないマスターで俺のライフを削り切るつもりだ?俺のライフは、あと94。到底削り切れるものではないと思うがなw」
「貴方こそ忘れてない?ここはカルデアだよ?私と契約してくれた英霊は沢山いる!」
―来てっ!みんな!
「ますたーを騙すとは許せませんねぇ。焼き尽くして差し上げましょう」
「毒に苦しんで惨たらしく死ぬのがお似合いでしょうに・・・」
「死を恐れるってのはわかるけどよぉ、自分が生きるために他人を、それも自分より年下の嬢ちゃんに押し付けるってのはゴールデンじゃねぇな!」
「貴様のような卑劣な輩は最高のセイバーであるこの私が切り捨てましょう!」
「流石に許すことはできんな。正義の味方に憧れた身だ。一度くらいは正義の味方らしいことをしてみよう!」
「と、このようにこのカルデアには、貴方ごとき羽虫を94回始末するくらいの戦力は余裕であるのですよ。理解しましたか?」
クックク、フハハハ、アーハッハッハ!
「何がおかしい!?」
「君は、君が契約したサーヴァント達の力を借りればこの俺を殺し切るのは簡単だと思っているな?それこそが間違いだというのさ!まずその間違いを絶つ・・
藤丸六華ぁ!何故君が人理を修復できたのか、何故縁を紡いだ程度で望むサーヴァントが来るのか、何故一部の強力なサーヴァントが来ないのか(アロワナノー)何故どんな高ランクのサーヴァントと契約を重ねても平然と戦わせられるのか!(ワイワイワーイ)その答えはただ一つ!君がこの世界が生み出したマスターであり、この俺が!(ッターニオン)召喚システムFATEを調整しサーヴァントを君の下にやって来させた上に、カルデアの電力問題を解決していたからさぁ!ヴァーハッハッハ!」
「そんな・・・全部あなたの施しってこと?・・違う・・・私を、騙そうとしてる・・・。皆私を助けるために縁を伝って来たって・・・」
「確かに縁を伝えばある程度は、召喚に干渉できる。しかし、確定で召喚できるというわけでない。その上、君の下には次に攻略するのに適しているサーヴァントがやってきていただろ?縁もなにも会ったことすらなく、触媒すらないのに」
「っ!全部あなたがやったことだというの?」
「そうさ!君には人理修復をスムーズに成し遂げて欲しかったのと、押し付けた罪悪感から多少のサービスというやつさ!」
「それでも!一時的なら私の魔力と霊呪で皆に全力を出させることはできる!どのみち貴方に勝ち目はない!」
「ふぅ。だからそれが間違いなんだよ!召喚するサーヴァントを俺が操作できるというなら召喚されたサーヴァントの情報を調べることも容易というものだ。俺がただ何もせず過ごしてきたと思うか?このような事もあろうと全てのサーヴァントに対抗するためのガシャットは開発済みさ!」
「なっ!?」
「しかし、このまま戦っても俺の勝利は揺るがないとはいえ、人理修復を成し遂げた唯一のマスターに何か褒美でもなければ可愛そうだ。
故に、神の恵みを受け取れぇ!」
そういって神崎は、ガシャットを手元の機会に入れた後私たちに向けて照射した
そして照射が終わり私たちの目には信じられない光景が浮かんでいた
「わ!?な、なんだ!?僕は座から消滅したはず・・・」
「Doctor・・・?」
「ホントにDoctorなんですか!?」
「ロマニ!?君は確かに消滅したはず・・・」
「厳密にいえばその男は正真正銘のロマニ・アーキマンという訳ではない。しかし!カルデア電脳に潜伏している間にロマニ・アーキマンの生体データを採取することは容易だった。そして、そのデータと聖杯を使えば、座から消滅する直前のロマニ・アーキマンの記憶と意思を引き継いだ魔道生命を創造することは難しくない!しかも!ソロモンの能力を十全に使いこなせる特別仕様だ!喜んで受け取るがいい!」
「・・・それって、ここにいるDoctorはグランド・キャスターということ?」
「だからそう言ってるだろ?」
「ふーん・・・。ならDoctor、今までの事情って知ってる?」
「ああ。君たちを見たとたんに千里眼が発動したよ。大体のことは理解してるつもりだよ?」
「ならさ、あそこで自分の失敗に気付かない間抜けを拘束することってできる?」
「勿論。そんな簡単なことでいいのならお安い御用さ!」
「OK.。Doctor、GO!」
「承知した!」
「グワァ!なんだこの拘束は!?」
「グランド・キャスターの力を丸丸使えるようにしたらこうなると思ってなかったの?」
「・・・・・・・・・・・・・・・あっ。いっけね・・・
・・・まぁまて。話合おうじゃないか、こうして君たちはもう会えないと思っていたDoctorロマンに会えたのだからこんな拘束外して、感動の再開を味わったらどうだ?」
「それは、貴方をボッコボッコにしてライフを刈り取ってからでも遅くはないよね?
あ、そうだ。Doctor、コンティニューで復活する場所ここに固定ってできる?」
「それもまたお安い御用ってね」
「待て!君たちは、抵抗もできない相手に対して一方的に攻撃するなど良心が痛まないのか!?」
「それあなたが言う?」
「・・・てへぺろ!」
「辞世の句はそれでいいね?なら、全機突撃!目標眼前の拘束されて動けない芋虫!ボッコボッコにしちゃえー!」
それからというもの、自分が生き残るために裏であれやこれやしていた転生者=神崎直人は、ライフを削り切ろうとする英霊たちの全力を受け続け、見るも無残なコンテニューを繰り返し、反省とカルデアでの無償奉仕を条件にライフ3の状態で生き残りましたとさ。
めでたしめでたs(ry
「めでたくなーい!俺は神だ!俺は不滅だー!」
「神崎うっさい!」
END
これは転生者(がオレツエーする系)の物語じゃない (クズ転生者)主人公が(周りを犠牲にして)生き残る物語だ
ホ、ホラ。タイトル詐欺ジャナイ(震え声)