あとがきで又合いましょう
「━━━げて…━━にげて…━逃げて!!!!ぇ~…え?ん?…夢?」
どうやら夢見たいです…嫌な夢を見ましたアレからすでに1ヶ月は経っているというのに毎日のように夢に出てきます…
あ、どうもおはようございますアリアです。
え?何時の間に一ヶ月も経ってるんだっですか?それは…まぁ移動の話とかも考えたのですよ?でもなんと言うかパッとしないしただの報告みたいになってしまっていたのでキンクリしちゃいましたテヘッ☆……ゴメンナサイ忘れてくださいお願いですから今のは無かったことにしてください
ごほん…では気を取り直して "ドドドドドドドドドドド" あら?何の音でしょうか
「姉様!!!!!!!」
「おはようエヴァ、どうしたのそんなに慌てて」
「どうしたもこうしたも無いです!!!どうして…どうして…どうしてあんなことをしたのですか!!!」
はて…なんの話でしょうか?全く心当たりが無いのですが…
でもエヴァがこんなに怒ってるのでそれなりに大事だと思うのですけど一体なにをしたのでしょうか私は
「エヴァ?話が見えないのですが」
「しらを切るつもりですか姉様…良いでしょう、あえて言って差し上げます。私のケーキを食べましたよね!!!証人も何人もいます、言い逃れは出来ませんよ姉様…フフフ、甘味の怨みの恐ろしさを教えて差し上げます」
ケーキ?…あぁ昨日食べたアレのことですか、あれ?でもアレには私の名前が書かれていたのですが
エヴァが自分のケーキに私の名前を書くメリットは無いはずですしメイドの方々やラーシュエルドさんが書くなんてことも無いと思いますし…話を良く聞いたほうがよさそうです
「一つ良いですかエヴァ」
「何でしょう姉様」
「私は自分の名前が書かれた箱に入ったケーキを食べたのですが?」
「…え?…ぁ」
どうやら思い当たる節があったようです
「あ、あー」とか言いつつ目をそらさずに私の目を見なさい
「こ、今回は不問にしておきますね!それでは!!」
「うふふ…逃がすと思いますか?」
「つ、罪の無いお姉様を責めた最愛の可愛い妹を助けてくれるようなお姉様に痺れる憧れる…かな」
「自分で可愛いとか言わない」
はぁ…仕方ないですね、今日は訓練の量を増やすだけで許してあげましょうか
とりあえずエヴァのおでこにデコピンを決めておきましょう
さてと…そろそろ起きないとお爺様に叱られてしまいますね
「エヴァ、とりあえずこの話は後にしましょうか」
「あぃ~…」
おでこを抑えながらなみだ目で返事を返すエヴァ…物凄く可愛らしいですフフフ
コレで今日一日の元気をいただけました
エヴァを見ながらのんびりとしているとラーシュエルドさんが部屋に入ってきました
「アリアお嬢様、エヴァお嬢様。ご主人様がお呼びです」
「ハイ、すぐに行きます」
着替えを済ませてお爺様の元へと向かいます、もちろんエヴァと手を繋ぎながら
所変わってとある山の奥地
「アリア、エヴァ、二人とも今日はワシと手合わせでもするかの?」
ハイ、死刑宣告です
先ほどエヴァが荒れていたのがどうやら駄目だったみたいですね
え?吸血鬼の真祖なんだから余裕じゃないのかって?そんなわけ無いじゃないですか
私達のお爺様、イクスガルーダ・マクダウェルことイクスお爺様はジャッポネの武術である合気柔術とチャイニーの武術である剛術、両方で免許皆伝、更に伝説の八将の大将と呼ばれるほどの武術の達人なんです。つまり…お爺様からしてみれば逆立ちしながらでも勝てる相手なわけです私達は
「望むところですじじ様!!私が勝ったらジャッポネに連れて行ってもらいますよ!!」
「お爺様の技術、この身をもって習得したいと思います」
まぁエヴァはいつもどおりやる前から勝った気でいるんですよね~…
でも最近エヴァの成長がすさまじくて私も姉として負けるわけには行きません!!
「ホゥ…どれほど強くなったか味わってみたいものだのぉどちらから来る?アリアか?エヴァか?…それとも二人同時に来るか?」
「まずは私から!!!!」
私を置いてエヴァはお爺様へと駆けて行きます
ッ!?想像を超える速さでお爺様の懐に入りました!!さすがのお爺様も細い目を片目だけ見開きました
コレならエヴァの先制の一撃が入ります!!
「ふふッじゃが甘いわい」
エヴァの肘による打撃は見事に流されて足を刈られそのままお爺様が拳をエヴァの顔寸前で止めます
あの速度での攻撃でも駄目ですか!?
なんというか…流石はお爺様です、御歳は確か82では無かったですか?
これが老練の技というものなのでしょうか?
「又まけたぁぁあ!!!」
「ふむ、まぁ速度は申し分ない、じゃが攻撃が単調すぎるし一撃のみじゃだめだのぉ」
「連撃って事ですか?じじ様」
「そうじゃな、じゃが今のは速度も相まって大抵の者なら一撃で倒せるじゃろう」
そのお爺様の言葉を聴いてエヴァの顔が一気に明るくなりました
お爺様が人を褒めるのは珍しいので嬉しいんでしょうね、私も褒められたいです
「じゃが…見ての通り単純じゃ、格上の者や同格の者には全くとは言わんが使い物にはならん。それと魔法も組み合わせてみても良いかもしれんの」
「魔法と組み合わせる…分りました」
あ、エヴァがお爺様に頭を撫でられています…うらやましいですね
そうそう、私達、ちゃんと魔法の勉強もしているんですよ?
お爺様は陰陽術も使うらしくその派生で魔法を覚えたらしいです
書物も一杯あってかなりの環境と言えるのでは無いでしょうか?
「さてと、次はアリアお前の番じゃよ?かかってきなさい」
「それでは…参ります!!!」
side Evan
結構今回は自信あったのにあっけなくやられた…
本当にじじ様は人間なのだろうか?
普段と口調が違う?そりゃそうでしょう、だって姉様が砕けた口調で喋ると怒るんだもん
それも場合によるんだけどね~人の目が無いところだとあんまり何も言ってこないし
それにしても魔法と攻撃を組み合わせて連撃って良い案だと思う
肉体の攻撃だと限界があって隙が出来ちゃうけどその隙を魔法でカバー、もしくは隙の間も攻撃を続けられたら相手は防戦一方になるよね!
「さてと、次はアリアお前の番じゃよ?かかってきなさい」
「それでは…参ります!!!」
とと、姉様の訓練がはじまっちゃう
姉様は本当にすごい、私が訓練をがんばっても未だ追いつけない
姉様ががんばってるのは知ってるしねたましくも思わないっていうかむしろ尊敬してる
だから私は姉様の背中を追って日々努力を続けられるんだし
「アール・リル・エルド・ラスド…来たれ氷精、大気に満ちよ。白夜の国の!!!! ぐッが!?」
「詠唱に集中しすぎで体がお留守じゃぞ?」
は、速過ぎました…姉様が氷結系魔法の呪文を唱えている途中にじじ様がいつの間にか姉様の腹部に掌低を入れてた。私の時とは圧倒的に違う速度と力…やっぱり姉様は凄い、じじ様にそれだけの力を出す必要があると思わせられるんだから
そして少しだけ、ほんの少しだけ…うらやましかった
side Ex
最近メキメキと成長してきおる孫娘の相手でもしてあげようかの
この子達は才能に満ち溢れておる。
それも天武のものと言っても良いほどに、魔術と武術、両方に相性が良いみたいじゃ
「アリア、エヴァ、二人とも今日はワシと手合わせでもするかの?」
ワシがそう言っただけでアリアは一気に顔色が悪くなりおった
アリアはかなり魔術に秀でて居るし武術もかなりのものを持てる才能があるし片鱗も垣間見えるのじゃが…ジャッポネ特有の謙虚じゃったか、それを持ち合わせておる。こやつにジャッポネの血は流れておらんのになぜじゃろうな…
「望むところですじじ様!!私が勝ったらジャッポネに連れて行ってもらいますよ!!」
「お爺様の技術、この身をもって習得したいと思います」
エヴァもアリアに負けん位の才能の持ち主じゃ、それに挑戦しようという姿勢が嫌いじゃないわい
なぜかこやつはジャッポネに興味があるみたいじゃから連れて行け連れて行けとせがんできおるわ
「ホゥ…どれほど強くなったか味わってみたいものだのぉどちらから来る?アリアか?エヴァか?…それとも二人同時に来るか?」
「まずは私から!!!!」
ワシが声をかけた瞬間じゃった、かなりの速度でワシの懐に入ってきたエヴァが肘を丁度肝臓の位置に持ってきた。ふむ、狙いも位置も速度も悪くは無いのぉ、大概の奴ならこの一撃をもらって悶絶するじゃろう
「ふふッじゃが甘いわい」
思わず笑みを溢してしまったわい
孫娘の成長を見て喜ばぬ親など居るまいよ
ここは合気術で力を流してそのまま足を刈ると…案の定エヴァは体制を崩してこけよったわ
ここで反撃に出られれば合格なのじゃがまぁ仕方あるまい。
拳をエヴァの目の前で止めて試合を終わらせた
「又まけたぁぁあ!!!」
「ふむ、まぁ速度は申し分ない、じゃが攻撃が単調すぎるし一撃のみじゃだめだのぉ」
「連撃って事ですか?じじ様」
「そうじゃな、じゃが今のは速度も相まって大抵の者なら一撃で倒せるじゃろう」
ワシを驚かすほどの速度なんじゃしな、当然じゃ
エヴァが今後どう化けるか楽しみじゃしアドバイスくらいはしてやろうかの
「じゃが…見ての通り単純じゃ、格上の者や同格の者には全くとは言わんが使い物にはならん。それと魔法も組み合わせてみても良いかもしれんの」
「魔法と組み合わせる…分りました」
ふふふ…なんとも良い目をする、まぶしいくらいに純粋で、まっすぐな目だ
軽く頭を撫でてやるとアリアがうらやましそうな目をしておるわ
本当に可愛い孫達よのう
「さてと、次はアリアお前の番じゃよ?かかってきなさい」
「それでは…参ります!!!」
さて、どのような戦法で掛かってくるか
奇襲か?正攻法か?奇策か?楽しみじゃのぅ
「アール・リル・エルド・ラスド…来たれ氷精、大気に満ちよ。白夜の国の!!!! ぐッが!?」
「詠唱に集中しすぎで体がお留守じゃぞ?」
口調は落ち着かせては置いたが…何ということだ
もうこおる大地が使えるようになり居ったのかこの子は…
天才を超えてコレではまるで鬼才じゃ…
それにワシも掌低を腹に入れてしもうた
「ゴホッ…ゴフッ…ゲホゲホッ…」
「大丈夫かアリア」
「ま゙だでず…」
「今は休め、少し休憩じゃ」
果てさて…今後どうなっていくのかのぉ
魔法の才があふれ出ておる…
それにアリアは本来…
ハイ、ゴメンナサイ
いやだって…まさかこんなに早く投稿する羽目になるなんて想像してなかったんですって
いや嬉しいんですよ?かなり
あ、あと今回は余りお話としては進んでいません…川OTL皆様すみませんですorz
じゃぁもう少しだけ調子に乗ってみても良いですか?
次話投稿は合計お気に入り数が45に達するもしくはUAが2000を超える、もしくはコメントが10件を超えるで次話を投稿しようと思います
あぁあともう一つだけ、アリアがゼロ入りするお話を書いているんですが読みたいという方が居るのであれば投稿しようかなとか思っています
読みたい方は出来ればコメントの方お願いします←セコイ
※side Ex ←これはイクスさんです