夏休み、皆様はどうお過ごしでしょう?
私は…モンハンを男友達とやったりしてます。今回出てくる新キャラはその人をモチーフというか…。
それではどうぞっ!
『一風変わったハンター』、多分そんなやつは探せばいくらでも居るだろうさ。実際俺もその一人だしな。
といっても『変わった』ってのは人それぞれだったり、味方によっちゃぁ別ものだ。だが変わってることに変わりはねぇ。なに、変わってることは悪くはない。それが自分なんだからな。…行き過ぎも駄目だからな?それはそれで周りを嫌な気持ちにさせちまう。
変わってるやつってのは、
どうやって『ソレ』を活かすかが重要なんだ。
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「なぁ、ハロ。今日は何を狩りに行くんだ?」
「ったく…今日狩りに行くのはドスランポスと取り巻きのランポスだ、覚えとけよ?」
「おっ、ありがとな!」
「相変わらずね、マークの物忘れは」
「治る気配もないもんねー」
森丘へと向かうこの一行、『春風の猟団』と言う。特にすごい功績を上げただとか、ものすごい技術を持っているだとかそういった奴らの集まりじゃない。極々普通な猟団だ。
メンバーは男の『ハロ』『マーク』、女の『カーニャ』『オリビア』の四人。仲もよく、相性の良いメンバーだ。たまに夕食で喧嘩はするけれども…。まぁそれもまたこの猟団の良さなのかもしれない。他にも良さは沢山あるが、それはまた今度にしよう。
俺達『春風の猟団』はちょっとした小話をしていた後、森丘へと辿り着いた。
「っと、付いたな。森丘」
マークが腕を上に思い切り伸ばしながら言う。
「ここはクーラードリンクもホットドリンクも要らないから楽だな」
「火山はもう懲り懲りよね…。あの暑さは信じられない…」
「雪山も最悪よ…、雪が酷いし足場悪いし…」
カーニャとオリビアが苦笑しながら呟いた。俺はそんな二人を見てふと思った。
「別にお前らなら大丈夫だと思うんだが……あっ」
これが俺の悪い癖、思った事を直ぐに口にしちまう。
「「ハロォ…!?」」
鬼の形相の二人。俺は恐る恐る謝罪の言葉を口にした。
「すっ、すまん。許して…く…」
「今日の夕食奢りね」
「えっ…」
俺に拒否権は…。
「今度素材集め手伝ってくれるよね?」
「おっ、おう…」
まぁ、いつも通りだ…。触れるなよ?絶対に、だ。
「それより準備できたか?」
「こんがり肉を食べ終わったし準備完了!」
「私も瓶装填、終わったわ。いつでも行けるわよ」
「俺も準備完了、行こうぜ!」
各自、準備完了の様だ。俺も最後に元気ドリンコを飲み干す。そして俺達はドスランポスのいる森丘の奥へと歩を進めた。
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私とリンさんは森丘に採取しに来ていた。理由は兄さんの体調を良くするため。それには薬草だったりいろいろ必要で、私達はそのために採取にしに来ていた。
(リザ様、薬草はありましたか?)
「あっ、ありましたよ!こんなに!」
(ホントですか!これでレン様の体調も少しは良くなりますね!)
今は私と龍化したリンさんだけ。見つけた薬草を採取し終えた私達は隣同士で歩いている。
巨大な体躯に、氷を纏うリンさん。それに比べて私は無力なまま…。私一人じゃ兄さんを助けることなんて出来ない。
(リザ様?)
「あっ、ごめんなさい…。少し考え事していただけで…」
私はそう小声で呟く。
(レン様の事…ですか?)
「えっ…」
私に向かって言ったことがあっていることに戸惑いを隠せない。
「そんな…顔を上げてください、リザ様」
そう言われて顔を上げるとリンさんは人の姿へ代わっていた。長い髪が風に靡く。
「私も心を読めるわけではないので何かを言えません。でも言えることが無いわけではないですよ」
優しい口調で、慰めてくれるようで…。
「リザ様はレン様の力になっていると思います。…って私が感じただけですけどね。それでもそう見てて、過ごしてて感じました」
「ありがとうございます…。私、頑張ってみます。兄さんの力になるために…!」
「頑張って下さい、応援してますよ!」
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「そっち行ったぞっ、ハロ!」
マークの叫び声に合わせて走り込む。
「オリビア、弓で援護頼む!」
「了解よっ!」
俺の走り抜ける隣を矢が物凄い速さで通り抜ける。
「ギャァァッ!」
矢を撃たれたドスランポスは少し怯む。俺はその隙に抜刀した。
「セァァァァッ!」
俺は愛用している大検を大きく振り上げた。大剣はそのまま俺の腕力に従って空を切る。そしてドスランポスの腹を切り上げた。
「ギッ…ギャァァッ!」
「うぉっ!?」
「ハロ、そこを離れろ!カーニャ、防御力アップの旋律を頼む!」
「わかった!」
各自するべきことを淡々とこなす。そんな中俺は猛ダッシュでその場から離れてるんだけどな…。
「待ちなさいよ、ドスランポス!」
「気が多いところに逃げられるのは面倒だ、ここで仕留めるぞ!」
「俺は追撃した方が良さそうだなっ!」
周りの会話を聞き、自らの判断で行動する。俺は大剣の柄を持ち来た方向へと向かう。その方向には木々が立ち並ぶ。視界が遮られる、ドスランポスの姿へすら見えづらい。
「あっ、ハロ!早く戻ってこい!」
「そっちは危険だよ!早く!」
「…聞いてなさそうね、早く追いかけるわよ!二人とも!」
こうして四人は森丘の奥深く、人の立ち入らないところまで足を向けたのだ。
『行く先に誰か居るともしらずに』
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(リンさん、そろそろ行きましょう)
「はーい!」
私は採取した薬草を背中にのせた籠の中に入れる。
(そろそろ帰りましょう。どうせディブロが喧しいと思いますし…)
正直あいつは…。
「そっ、そんな風に言わないであげて下さい、ディブロさんもいい人なんですしね!」
(リザ様がそう言うなら…いやいや…うぅ…)
「あはは…」
こんな風に話に花を咲かせていた私達。なんだか私は今までこんなふうに会話したことが無いせいか、新鮮な気がする。
ガサガサ…
「待てぇぇぇぇ!」
「ギャァァッ…」
「ッ!?」
(リザ様ッ!危なっ─)
「ギャァァァッ!」
目の前に現れたのは一匹のドスランポス。血だらけで、もう死にかけ。そんなモンスターがリザ様の目の前に…。
「ギュルルルル…」
(時空龍様のご氏族、リザ様の前だ…失せろ…)
「ギャァァァアァッ!」
(………死ね)
「ウォォォォォォォォォォオォン!」
「えっ…!?」
私は瞬時に『醜いゴミ』を凍らせる。醜い醜いゴミを…。
(シネ…シネ…シ───)
「リンさん…」
(っ!?…すみません)
私は正気に戻る。目の前には先程まで居たドスランポスの死体…というよりかは『凍死体』。
(すみません…お見苦しい所を…)
「大丈夫です…よ…」
「っと…追いついた。オリビア、マーク、カーニャ、こっちだ!」
「おう!ちょっと待ってくれ!」
どこからともなく音がする。男の声と足音が数人分…。
(人間…ですね?)
「別に大丈夫ですよね…ねっ…?」
(リザ様…)
何処か怯えているような、そんな感じをしている。
「ジン…オウガ…!?」
「リン…さん…」
「グルルルル…」
(今すぐ立ち去れ、ニンゲン。サモナケレバ…)
この日、人間たちの街ではとある話題で持ちきりだった。『森丘のジンオウガ』、これである。内容と言ったら森丘に、普通ではないジンオウガがいるだけの事だ。
それを目撃した時に白髪の少女が居たというのも話を大きくしているのかも知れない。
それを目撃した人間はとある猟団らしい、確か…『春風の猟団』だったとか。
取り敢えずそのジンオウガは亜種、しかも氷を操るとか。それを目撃した猟団はその後の事を語らないらしいから定かでは無いな。
いつも通り投稿、遅いですね(時間とペース)。
でもそうなったのは色々あったんです。モチベーションとかリメイク版の件とか…。
取り敢えず色々あったんです、はい…。
次のペースもこんな事になりかねないですが首を長くして待っていてください。
次話で会いましょう!それでは!