命刻龍は異世界で何を守る?   作:遠弥 秋菜

8 / 34
投稿遅れてすみません…。
カクカクシカジカありまして投稿できませんでした。
次からは気をつけますっ!
それでは!


第七話[改造された盟友]

私が使った先には思いもしない者が居た。その者とは私の盟友でありライバル、空の王者『リオレウス』だった。私の盟友は甲殻に似ても似つかない黒い外装を身に着けていた。

「グルルッ…」

「ガァアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!』

機会の混じった咆哮と共に攻撃を仕掛けてくる。火球を避けながらリオレウスに近づいていく。リオレウスはブレスを連発する。私は瞬時に龍属性エネルギーを溜め、咆哮をする。そして私の体から赤黒い雷を迸り、龍光を纏う。

「ウォオオオオオオオオオオンッ!」

私は龍光弾をリオレウスの外装に当てた。するとあたった途端に外装は地面へと落下して行った。

(助け…て…くれ…)

(大丈夫ですかっ!?)

リオレウスが苦し紛れに喋りかけてくる。

(黒いやつを…)

黒いやつは外装のことだろう。私は自分の体の周りに龍光弾を6つ展開しリオレウスの各部位に当てる。当てていくと苦しそうに悶ている。すべて破壊したときにはリオレウスは気絶していた。

「リンさーーんっ!」

後ろから声がする。

(リザ様っ!?)

「心配なので来たのですが、大丈夫そうですね…」

(その龍は大丈夫なのか?)

(気を失ってるだけです)

私は龍化しているレン様に伝えるとホッとした様な表情になった。

「ガァアア…」

(ジン…オウガ…)

リオレウスは意識を取り戻し私の名前を口にする。

(起きました?大丈夫なのですか?)

(あぁ、少し頭が痛いが…)

そう言いながら唸るリオレウス。

(そういやジンオウガ、こいつ等はなんだ?)

(口の聞き方にきおつけなさいっ!ここに居るのはあの時空龍様のお子さんですよっ!)

そうわたしが言うと驚きを隠せずに大きく口を開けていた。

「気にしないでくれ、そんなにだいそれた物じゃないしな」

レン様はどうでも良いと言わんばかりに言う。

(今までのご無礼、お許しください)

そう言って地に伏せる。

「気にしないでくれって」

いつの間にかレン様は擬人化していた。私も続き擬人化する。

「人にっ!?ジンオウガまでっ!?」

驚愕するリオレウスに兄さんが微笑していた。

「擬人化と言うんですよ。私は古龍を食べたので。後私はリンと言う名前を貰ったのです。リンと読んでください」

(分かった、それにしても擬人化か…)

そう言って納得する。

「それにしても私と互角に渡り合える貴方があんな事になるなんて想像してませんでしたよ」

(人間の男に精神支配されてたみたいだ)

「精神支配?」

(そうだ。俺は試作品らしいから助かった。だが完成形になると完全なる精神支配されるらしい。)

屈辱的にリオレウスが呟く。

「そう気を落とすな」

(そうだな…。そういえばお前今はどうしてんだ?)

「私はレン様に使えているのです。時空龍様から頼まれたのですよ」

私はリオレウスに今までの経緯を話した。時空龍様が生きていたときからレン様に仕えた時までの事を。

 

(そろそろ俺は行く)

(そうですか、気をつけてくださいね)

リンが無感情にリオレウスに言っている。この二人は仲がいいのか悪いのか判らなくなる程、微妙な関係だ。昔からの知り合いらしいが。

「気をつけてな」

(はい、俺はここで失礼しますがこの先お気を付けを)

「ありがとな」

俺が言うと頭を下げ、大空へと羽ばたいていった。

「レン様、少しお話があります」

「どうしたんだ?」

「その話は従者関係の話です。まずレン様のお母様は時空龍様、その従者が私です。そしてお父様は魂喰龍様です。もちろん従者もいるわけですね」

「その従者がどうしたんだ?」

俺はリンに聞く。

「その従者は『ディアブロス』と言います。多少気が荒いのですが悪い奴ではありません」

「兄さんに危害を加えないという事ですね。ふぅ…」

リザが胸を撫で下ろす。

「それでですね、ディアブロスもレン様に使えることになっているのです」

「いいけど…。俺なんかで良いのか?」

「「もちろんです!」」

リザとリンが声を大きくして言う。

「おっ、落ち着けっ」

「すみません、取り乱しました。あと結論を言います。今からディアブロスの居るところに行きますっ!」

「今からっ!?」

今から行ってもいいが何処にいるのかもわからない。そんな中で今から行くとなるとかなり時間がかかるはずだ。

「何処にいるのかわかるのか?」

「恐らく旧砂漠の奥にある遺跡に居るはずです」

「居るといいんだかな…」

そして俺は擬人化を解き、リンとリザを乗せ旧砂漠へ向かった。

 

           ***

 

暗い実験室で男は喋る。

「イチビッツくん、、機械の調子はどうかね?」

「上々です!ですが完璧とまでは行きませんね」

「そうか、試しにアオアシラに使ってみるとするかね」

「はいっ、博士っ!」

二人の男たちは暗躍する。誰も知らない場所で。




どうだったでしょうか?
次回はバレンタインなのでどうしようかと考えてます。
是非感想、評価お願いします!
それでは次回会いましょう!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。