デスマーチ中に30時間振りの睡眠で、突然異世界へ飛ばされたアラサープログラマー・サトゥー。
この2人は異世界で出会い、そこで出会った奴隷達と共に旅をする。
DEATH MARCH11「群衆」
セダム市から旅立って3日目。トライチェイサー2000と馬車が道路を進む。
ヒカル・本名「哀羅光」。仮面ライダークウガに変身する青年。奴隷達の副主人。
サトゥー・本名「鈴木一郎」。突然この異世界に迷い込んだアラサー。奴隷達の主人。
ポチ・犬耳族の亜人の少女。サトゥーに拾われた奴隷。
タマ・猫耳族の亜人の少女。サトゥーに拾われた奴隷。
リザ・橙鱗族の亜人の少女。サトゥーに拾われた奴隷。
アリサ・故国クボォーク王国の王女。本名「橘亜里沙」。
ルル・故国クボォーク国王の庶子。アリサの腹違いの姉。
ミーア・本名「ミサナリーア・ボルエナン」。ボルエナンの森の最も年若いエルフ。
ナナ・魔導師ゼンにより作られたホムンクルスのNo.7。
この9人はエルフの里へミーアを送る為旅をしている。
サトゥー「(ん?マップにでかい空欄があるな。)ヒカル、この先は未知の地形が広がってる。」
ヒカル「未知の地形?分かった。」
アリサ「どうかしたの?」
サトゥー「この先、未知の地形が広がってるらしい。」
タマ「未知の地形〜?」
サトゥー「この洞窟を抜けた先にある。」
前方に洞窟があった。その洞窟に入る。
ヒカル「随分暗いな〜。おまけに地面が凸凹。」
馬車が揺れてる。
アリサ「ちょっとゆっくりやりなさいよ。」
サトゥー「無茶言うなよ。」
リザ「ご主人様。出口が見えてきました。」
前方に出口が見えた。出口に出ると。
ヒカル「これは・・・!」
ミーア「ん?」
サトゥー「何だ・・・?」
砂漠地帯が広がっていた。
『BGM:幻妖』
ヒカル「砂漠だと?何でここに?」
ポチ「暑いのです・・・」
サトゥー「ミーア、涼める魔法は無いか?」
ミーア「ある。アイス・コール。」
冷気の魔法で全員を涼めた。
ポチ「とても涼しいのです!」
タマ「涼しい〜!」
ヒカル「あ〜涼しい!」
サトゥー「ありがとうミーア。」
ミーア「ん。」
リザ「しかし、何故ここに砂漠地帯が広がってるのでしょう?」
サトゥー「それはまだ分からないな。取り敢えず進んでみよう。」
砂漠地帯に入ってから数分経った。
ヒカル「本当広いな〜この砂漠。何処まであるんだ?」
ルル「何かの気象で砂漠になったのでしょうか?」
ヒカル「それはまだ分からん。気象かもしくは誰かの仕業か。」
サトゥー(ん?誰か居るのか?)
この先に謎の群衆が居た。
サトゥー「皆、この先に誰か居るみたいだ。」
ヒカル「誰かが?」
群衆が居る場所に近付いた。
ヒカル「あれか。」
馬に乗った群衆を発見。
サトゥー(見た感じ、何所かの貴族みたいだな。)
???「ん?」
群衆の中に居た少女が、ヒカル達を見た。
少女「あんた達、何処から来たのかしら?」
ヒカル「俺達?」
サトゥー「私達は彼処の洞窟から来ました。」
少女「ふぅ〜ん。早くこの砂漠から立ち退けた方が良いわよ。」
ヒカル「何で?」
少女「ここ、人食い亜人が住んでるからね。気を付けてね。」
そう言うと、群衆が少女に付いて行くように去って行った。
『BGM:変化』
サトゥー「人食い亜人かぁ・・・」
ヒカル「ん?」
何かの気配を感じた。
ヒカル「気配を感じる。」
トライチェイサー2000から降りて、アークルを出した。
ヒカル「変身!」
アークルの左のスイッチを押すと、霊石アマダムが緑に光って、仮面ライダークウガ・ペガサスフォームに変身した。
サトゥー「ヒカル。」
魔法銃を受け取ってペガサスボウガンに変貌させた。クウガは意識を集中する。
ヒカル「居た!」
トリガーを引いてブラストペガサスを地面に向けて放った。すると1体の亜人に命中して、封印エネルギーが流し込まれて爆発した。他の亜人達が爆発に巻き込まれて誘爆した。
ヒカル「地面の中から襲うとは古典的だな。終わったぜサトゥー。」
サトゥー「よし。」
ナナ「マスター。向こうに何かがあると報告します。」
サトゥー「え?・・・あれは!」
ヒカル「ん?・・・あれは!」
目線の先に街が見えた。
ヒカル「街だ!」
アリサ「街だわ!」
サトゥー「(アリアド王国?聞いた事無い国だな。ちょっと彼処で休もうか。)彼処で一休みしよう。」
ポチ「はいなのです!」
タマ「あい〜!」
ルル「はい。」
ヒカル「じゃあ行くか。」
トライチェイサー2000と馬車がアリアド王国へ向かった。
〜ツヅク〜
『BGM:緊迫』
次回予告
???「うおおおおおお!!!!!」
ヒカル「何だありゃ!?」
少女「あの大男は無銭飲食の罪で捕まえたけど、力が強くてどうにもならなかったの。」
ヒカル「いやぁまさかあんたが、このアリアド王国の姫だったとは。」
少女「奴らが歩く音で、緑豊かな国が一瞬にして砂漠に変えられてしまった。そして奴らは、このアリアド王国へ侵攻した。騎士達は懸命に立ち向かったけど、歯が立たずに大勢が犠牲になった・・・そしてお父様とお母様を水晶玉に閉じ込め、この国を乗っ取った。奴らの名前は、ガルーダ女王。グリラス女王。」
DEATH MARCH12「絶対」