デスマーチからはじまる異世界空我   作:naogran

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DEATH MARCH15「突入」

『BGM:戦慄』

 

秘薬を奪ったグリラスは、アリアド王国宮殿へ戻った。

 

グリラス「お姉様!!」

 

玉座の間に、漆黒のドレスを身に纏った人物が座っていた。その正体は、ガルーダ女王だった。

 

グリラス「お姉様、秘薬を持って来たわ。これで全世界はもう私達の手中に収めれるわ。」

 

ガルーダ「フッ。」

 

 

 

 

アリアド王国・城下町。

 

アンナ「ガルーダ・・・グリラス・・・!」

 

先に宮殿へ行ったアンナが、宮殿の方へ走った。

 

 

 

 

 

 

アリアド王国・門前。

 

ヒカル「空が黒に・・・!」

 

青空が黒い雲に染まっていた。

 

サトゥー「早くアンナを助けに行かないと!」

 

リザ「ご主人様、ヒカル様!あれを!」

 

ヒカル・サトゥー「っ!?」

 

門前で騎士達が亜人達と戦っていた。しかし亜人達の方が有利だった。

 

アリサ「押されてるじゃない!」

 

ヒカル「サトゥー、行こう!」

 

サトゥー「ああ!」

 

2人が走り出した。サトゥーはヒカルにもう1つのハルバードを投げ渡した。

 

 

 

 

騎士達は苦戦していた。そこに。

 

ヒカル・サトゥー「ふっ!!」

 

真上からヒカルとサトゥーが現れた。

 

ヒカル「おりゃあああ!!!」

 

サトゥー「はっ!!」

 

同時に回転斬りをして亜人達を倒した。

 

ヒカル「あんたら大丈夫か?」

 

騎士隊長「助かった・・・」

 

サトゥー「一体何があったんです?」

 

騎士隊長「ガルーダとグリラスが無数の亜人達を召喚したんだ。我ら騎士達を外に追放してあの門を閉め、国民達を閉じ込めたんだ。」

 

ヒカル「何てこった・・・!早く助けに行こう!」

 

騎士隊長「だが無理だ!門を開くには専用の鍵が必要だ!だがその鍵はグリラスによって壊された・・・」

 

ヒカル「ちくしょう!鍵が無えのかよ・・・!」

 

アリサ「だったら力強く壊すのはどうかしら?」

 

騎士隊長「無理だ!不可能だ!」

 

ヒカル「力強くで壊す・・・壊す・・・そうだ!!」

 

何かが閃いたヒカルがこの場から離れた。

 

ヒカル「おーい!皆そこを離れろ!!」

 

ポチ「ヒカル様!何をするのです!?」

 

ヒカル「いいから離れろ!!怪我するぞ!!」

 

言われるがままにして門から離れた。

 

 

 

 

『BGM:突撃』

 

ヒカル「よし!行くぞ!」

 

赤い球を投げてトライチェイサー2000を召喚し、黒い球を投げてゴウラムを召喚した。ヒカルがトライチェイサー2000に跨ると、ゴウラムがトライチェイサー2000と合体し、トライゴウラムになった。

 

ヒカル「全力で行くぞ!!!」

 

アクセル全開にして突っ走る。

 

ヒカル「うおおおおおおおお!!!!!」

 

トライゴウラムが門を砕いた。

 

ヒカル「ふぅ・・・」

 

トライチェイサー2000とゴウラムを球に戻した。

 

騎士隊長「す、凄い・・・!!」

 

ヒカル「隊長!」

 

騎士隊長「よ、よし!総員突撃!!」

 

騎士達「おーーーーー!!!!」

 

サトゥー「俺達も行くぞ!!」

 

 

 

 

 

 

アリアド王国・城下町。

 

ポチ「皆が逃げ惑ってるのです!」

 

国民達がグリラスに召喚された亜人から逃げ惑っていた。

 

ナナ「マスター、ここは私達も加勢すべきだと進言します。」

 

サトゥー「でも、この状況じゃ民間人達に当たる。」

 

???「フラッシュ・ジャベリン!!」

 

突然上空から光の槍が無数に降って来た。

 

ヒカル「何だ!?」

 

その光の槍は、亜人達だけを倒した。

 

???「危なかったのう。」

 

 

 

 

 

 

何とクラウスが現れた。

 

 

 

 

 

 

ロゼッタ「クラウスさん!!」

 

騎士隊長「クラウス様!」

 

クラウス「お前達、怪我は無いか?」

 

騎士隊長「あ、ありがとうございます。申し訳ありませんクラウス様・・・」

 

クラウス「いや、お前達はよく頑張ってきた。じゃが安心するのはまだ早い。まだ戦えるか?」

 

騎士隊長「はい!例えこの命に代えても、この国を守るのが我ら騎士団です!」

 

クラウス「よくぞ言った。ヒカル達よ、お前達も戦えるか?」

 

ヒカル「ああ勿論だ。」

 

サトゥー「この国の奪還に協力します。」

 

アリサ「そうよ!」

 

ポチ「ポチも戦うのです!」

 

タマ「タマも〜!」

 

クラウス「うむ。」

 

騎士隊長「はっ!!クラウス様!後ろ!」

 

クラウス「っ!?」

 

後ろから巨大亜人が襲い掛かった。しかし。

 

 

 

 

 

 

???「どるあああああああ!!!!」

 

騎士達に連行されたあの大男が巨大亜人を殴り飛ばした。

 

 

 

 

 

 

騎士隊長「あの男・・・!」

 

ヒカル「彼奴あの時の無銭飲食の奴だ。」

 

クラウス「相変わらず力任せじゃのう。ドルフよ。」

 

ヒカル「え?」

 

ドルフ「クラウス様・・・あの時は申し訳ありませんでした・・・」

 

ヒカル「何?クラウスの知り合いだったの?」

 

クラウス「ああ。ドルフはわしと同じアンナの師匠じゃった。しかし、教育熱心の過剰で、無能な弟子達を殴るなどの暴行をした挙句、わしがクビにしたんじゃ。」

 

ヒカル「彼奴にそんな事が・・・ただの悪い男だと思った・・・」

 

ドルフ「クラウス様、あの時の事は反省してます!どうか私を許して下さい!」

 

クラウス「もう過去の事は洗い流せ。嫌な過去など忘れてしまえば良い。」

 

ドルフ「クラウス様・・・!」

 

クラウス「ドルフよ、お前も戦えるか?」

 

ドルフ「はい!この国を守り抜いてみせます!」

 

クラウス「うむ。」

 

ヒカル「あんた、あの時は色々言って悪かった。許してくれ。」

 

ドルフ「いや、こっちも色々やってしまった。あの時は本当にすまなかった。」

 

ヒカル「ドルフ。」

 

ドルフ「お前、名前は?」

 

ヒカル「俺はヒカル。旅人だ。」

 

ドルフ「ヒカルかぁ。良い名前だな。」

 

クラウス「皆の衆!遂にガルーダとグリラスが行動を開始した!この国を救えるのはわしとお前達じゃ!国を取り戻す為に力を貸してくれぬか!」

 

国民達「おーーーーーーー!!!!」

 

すると亜人達が現れた。

 

ミーア「サトゥー、ヒカル。」

 

サトゥー「ああ。」

 

ルル「来ましたよ・・・」

 

ドルフ「ここは俺達に任せろ!皆!!行くぞ!!!」

 

国民達「おーーーーーー!!!!」

 

武器を持った国民達が亜人達に立ち向かう。

 

クラウス「ここはわしらに任せろ!お前達はガルーダとグリラスを頼む!そして、アンナを助けてくれ!」

 

ヒカル「任せろ!!よし、行くぞ!!!」

 

10人「おーーーーー!!!」

 

11人が宮殿へ向かった。

 

 

 

〜ツヅク〜




『BGM:幕間』

次回予告

アンナ「さぁ、その秘薬を返しなさい!そしてこの国から出て行って!」

グリラス「そうはいかない。もうこの国は私達の手中に収めた。もう私達を逆らう者など居ない。」

ヒカル「待たせたな!アンナ!」

アリサ「アンナ早く!お父様とお母様を助けに行こう!」

タマ「にゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃ!!」

リザ「何処からでも掛かって来るが良い!!」

国王「ああ・・・もう終わりだ・・・」

王妃「もう、何もかも終わりが・・・」

ヒカル「じゃあ、見ててくれ。俺の変身を。」

DEATH MARCH16「乱戦」
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