デスマーチからはじまる異世界空我   作:naogran

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アリサ「私はアリサと申します。ヒカル様。佐藤様。」

売れ残った奴隷の少女ルルとアリサ。しかしアリサは、サトゥーの事を佐藤と呼んだ。サトゥーとヒカルは驚いた。

ヒカル(此奴、お前の事を佐藤って・・・)

サトゥー(確かに今佐藤って・・・まさか・・・試してみるか。)

ヒカル(何をやる気だ?)

試しにルルの耳元に何かを言った。

ルル「っ?」

次はアリサの耳元に何かを言った。すると。

アリサ「え!?いやあああ!!取ってええええええ!!!」

ヒカル「うお!?」

アリサ「蜘蛛はダメなのーーー!!もう最悪ーーーー!!取って下さああああい!!」

ヒカル「蜘蛛かよ。」

サトゥー(やっぱり。)

アリサは一体何者なのだろうか。


DEATH MARCH3「乱心」

その後ルルとアリサの主人となったヒカルとサトゥー。

 

サトゥー(結局契約を結んでしまった・・・)

 

ヒカル「いやぁ〜、奴隷が増えちまったな。」

 

サトゥー「うん・・・」

 

 

 

 

あの時アリサに言った言葉は。

 

サトゥー『蜘蛛が髪に付いてるよ?』

 

アリサ『え!?』

 

蜘蛛が付いてると言う嘘だった。

 

 

 

 

ヒカル(お前が囁いたのは日本語だったよな?)

 

サトゥー(うん。それを理解出来たと言う事は・・・)

 

 

 

 

『BGM:安穏』

 

森の中。

 

ヒカル「改めて自己紹介を頼む。」

 

アリサ「私はアリサと申します。今は亡きクボォーク王国に生を受け、当年で11歳。幾久しく可愛がって下さいませ。」

 

サトゥー(幼女相手とか、ノーサンキューだ。)

 

ルル「ルルです。14歳です。クボォーク王国出身です。このような醜女で体も貧相です、夜のお相手は務まらないと思いますが・・・牛馬のように働きますので・・・お見捨てにならないで下さい・・・」

 

ヒカル(俺から見たら美女なのに・・・)

 

サトゥー「こちらこそ宜しく。名前はサトゥーだ。」

 

ヒカル「俺はヒカル。旅人兼奴隷達の副主人だ。」

 

ポチ「ポチ、なのです。」

 

タマ「タマー。」

 

リザ「橙鱗族のリザと申します。生まれ故郷の橙鱗族の里は鼬人族に滅ぼされ、奴隷としてシガ王国に売られました。幸いにして素晴らしいご主人様達に拾われて・・・」

 

サトゥー「リザ、長い。」

 

ヒカル「滔々と自己紹介すんな。」

 

リザ「も、申し訳ございません!」

 

アリサ「それにしては珍しい!耳族の子なんて良く奴隷に出来ましたわね〜!」

 

サトゥー「ああ。ちょっと縁があってね。」

 

ヒカル「それ以来俺達の奴隷になった。どうだ、この子ら可愛いだろ?」

 

リザ「この子達は人族の体に獣人や耳や尻尾が生えているのを気味悪がられて捨てられたのですが、良い子なので嫌わないで下さい。」

 

アリサ「ええ!こぉんなに可愛いのに嫌ったりしませんわよ!」

 

嬉しくなってポチとタマを撫でる。

 

タマ「可愛いー?」

 

アリサ「うんうん!」

 

ポチ「タマも可愛いのです!」

 

タマ「ポチも可愛いー!」

 

アリサ「宜しくねー!」

 

ルル「宜しくお願いします!」

 

ポチ「はい!なのです!」

 

タマ「宜しくー!」

 

リザ「宜しくお願いします。」

 

アリサ「こちらこそ。」

 

ヒカル(もう仲良くなったな。)

 

サトゥー「(亜人に偏見が無いのか。良かった・・・)では宿に戻るか。」

 

ヒカル「おう。」

 

5人「はい!(あい!)(なのです!)」

 

するとアリサとタマとポチがサトゥーの両腕を抱いた。

 

アリサ「うふふ〜。」

 

タマ「タマもー!」

 

ポチ「ポチだって手を繋ぎたいのです!」

 

ヒカル「サトゥー、お前モテモテやの〜。」

 

サトゥー「あはは、参ったな・・・」

 

 

 

 

宿へ向かう。タマとポチはリザに抱えられてる。

 

ヒカル「あのまま抱かれても良かったのに。」

 

サトゥー「それはキツイよ・・・(この子達も居るし、日本語の件は後回しだな。)」

 

すると美味しそうな匂いが漂った。

 

ヒカル「ん?そろそろ飯の時間か。」

 

突然誰かのお腹が鳴った。

 

ルル「・・・・」

 

ヒカル「ルル、腹減ってるのか?」

 

ルル「・・・・」

 

サトゥー「良い匂いだし、この辺で夕飯食べて帰ろうか。何が食べたい?」

 

タマ「肉ー!」

 

ポチ「肉が良いのです!」

 

リザ「ご主人様とヒカル様の許して下さる物なら何でも構いませんが、敢えて選ぶと仰るなら・・・鶏肉が思考だと思います。」

 

ヒカル「お前も肉目当てか。」

 

サトゥー(まぁ予想通りか。)

 

アリサ「奴隷の食事など、与えてもらえるだけで上等だと思うのですが・・・」

 

するとまたルルの腹が鳴った。

 

ルル「・・・・」

 

ヒカル「大丈夫か?」

 

サトゥー「今までのだと、どんな物を食べてたんだい?」

 

ルル「奴隷の間で覚えてるのは・・・主に黒パンでしょうか・・・」

 

ヒカル「黒パンかぁ・・・アリサは?」

 

アリサ「温かいスープが1番のご馳走でした。」

 

ヒカル「スープか。リザは?」

 

リザ「日に1度食べられれば良い方で、空腹を紛らわす為に公園の木の実や草花、それこそ食べられる物なら何でも口にしました。」

 

ヒカル「苦労してたんだな。タマは?」

 

タマ「どんぐりー!」

 

ヒカル「ポチは?」

 

ポチ「雑草!」

 

サトゥー「そ、そうなんだ・・・」

 

ヒカル「お前ら本当に苦労してたんだな・・・奴隷の気持ちが分かる気がする・・・」

 

すると後ろから。

 

???「若旦那ー!」

 

リザ「呼ばれてるようですが。」

 

ヒカル・サトゥー「ん?」

 

亭主「若旦那!良かったら食って行ってくれ!勿論奴隷の嬢ちゃん達も!」

 

リザ「スライムから助けた男性です。」

 

サトゥー「ああ居たね。」

 

ヒカル「何たるグッドタイミング。」

 

サトゥー(折角だし、この店で食べて行くか。)

 

迷宮でスライムから助けた店主の店に声を掛けられて店に入った。

 

 

 

 

『BGM:安穏』

 

店内。

 

夫人「客かい?」

 

亭主「さっきの話の迷宮で命を救ってくれた亜人の娘達と若旦那達だ。」

 

夫人「ウチの亭主を助けてくれてありがとうよ。今日はタダで食わせてやるから、動けなくなるまで食い倒しな!」

 

タマ「やったー!」

 

ポチ「わーいなのです!」

 

 

 

 

他の客に見られない死角の場所を確保した。

 

店主「はいよお待たせ!知り合いの肉屋から解体したこの赤鹿の内臓(モツ)を分けて貰ったんだ!」

 

豪華な料理が来た。

 

タマ・ポチ「わあぁぁー!」

 

アリサ「わぁぁ〜!」

 

ルル「・・・!」

 

リザ「・・・」

 

サトゥー(ん?尻尾は正直なのか。)

 

リザの尻尾が左右に振ってる。

 

ヒカル「美味そ〜!早く飯食おうぜ。」

 

サトゥー「そうだね。じゃあ食べようか。」

 

アリサ・ルル「いただきます。」

 

タマ・ポチ「ん?・・・いただきます。」

 

 

 

 

夕飯をいただく。羊のモツ煮を食べるヒカル。

 

ヒカル「あ〜美味え〜。モツ煮美味え。」

 

羊のモツ煮を食べるポチ。

 

ポチ「あちちなのれす〜。」

 

タマ「はふー、はふー。」

 

サトゥー「ふーって冷ましてから食べなさい。」

 

ポチ「はいなのです〜・・・」

 

タマ「あい・・・」

 

アリサ「萌え死にさせる気なの・・・?」

 

ヒカル(萌え死にって・・・)

 

タマ「ぐにゅぐにゅー。」

 

リザ「実に美味です・・・!」

 

ポチ「こっちはぽりぽりしているのです!」

 

羊のモツ煮を食べるサトゥー。

 

サトゥー(うん。少し塩が強めだが、中々美味い!この辺は肉体労働者が多いみたいだから、それに合わせた味付けだ。元々モツ料理は多彩な食感や味が楽しめるのが良いのだが、特有の臭みが苦手な人も居る。ここのは下拵えが丁寧なのか、一緒に煮てある香草が特殊なのか分からないが、臭みが無い。)

 

店主「若旦那方!良かったらこっちのはどうだい?」

 

更に料理2つを持って来た。

 

ヒカル「おぉ!こっちも美味そー!」

 

サトゥー(所謂てっちゃん焼きみたいな感じか。こっちはハツとレバーだな。)

 

ヒカル「美味え〜。ここの飯美味え〜。」

 

ポチ「・・・うっ!か、辛いのです!」

 

タマ「辛旨ー!」

 

リザ「唐辛子の粉を一緒に炒めてるようですね。」

 

ヒカル「だから辛いのか。ピリッとしてて美味いな。」

 

リザ「ポチタマ、苦手なら無理しなくて構いません。私が責任を持って食しましょう。」

 

するとアリサとルルが羊のモツ煮をタマとポチにあげた。

 

ルル「どうぞ。」

 

タマ「ありがとー。」

 

ポチ「なのですー。」

 

サトゥー(ん?)

 

するとサトゥーが、アリサとルルの奴隷服を見て何かを思った。

 

 

 

 

その後ヒカルとサトゥーが店を出る。

 

リザ「ご主人様、ヒカル様、何方へ?」

 

ヒカル「ああ、ちょっとな。」

 

サトゥー「追加注文の序でに、近くの露店で買い物して来るだけだよ。」

 

リザ「か、買い物なら私が!」

 

ヒカル「ダメだ。お前達はここで腹一杯になるまで飯を食い倒してろ。これは主人であるサトゥーと副主人である俺からの命令だ。良いな?」

 

 

 

 

露店で買い物を済ませた。

 

ヒカル「沢山買ったな。」

 

サトゥー「うん。ん?焼き鳥か。」

 

ヒカル「焼き鳥?」

 

サトゥー「リザが食べたいって言ってたし。」

 

ヒカル「じゃあ夜食用に焼き鳥も買うか?」

 

サトゥー「だね。」

 

ヒカル「俺も買うか。」

 

 

 

焼き鳥を買った。

 

ヒカル「あ〜焼き鳥美味え〜。ビール欲しいな・・・」

 

サトゥー「確かに。ビールが欲しくなるね。」

 

ヒカル「何処かにビールとか売ってねえかな〜。ん?」

 

サトゥー「どうしたの?ん?」

 

裏路地に通ずる道を見ると、猫や犬の獣人達が居た。

 

サトゥー「ん?」

 

ヒカル「あの子達、腹減ってるのか?いや、主人の命令で待ってるだけか。」

 

閃いたサトゥーが獣人達の方へ歩み寄った。猫と犬の獣人達は怯えてる。

 

サトゥー「食べるかい?」

 

ハウハ「い、いいの、れす・・・?」

 

サトゥー「皆で仲良く食べるんだよ?」

 

ヒカル「温かい内に食え。ネギが嫌いなら俺に食わせてくれ。」

 

 

 

 

焼き鳥を猫と犬の獣人達に与えた後。

 

ヒカル「やはり、可哀想な奴を見るのは釈然としないもんだな。ネギが美味い。」

 

サトゥー「あの子達喜んでたね。」

 

ヒカル「ああ。腹一杯満腹になれば良いな。今度またあの子達と会ったらまた美味いもんでも食わせてやろうぜ?」

 

サトゥー「そうだね。」

 

 

 

 

店に戻った。

 

アリサ「いかがでしょうか?」

 

サトゥー「ん?」

 

ヒカル「お?」

 

アリサ達がフードを着ていた。

 

サトゥー「良いんじゃないか?」

 

ヒカル「似合ってるぞ。」

 

リザ「ご主人様とヒカル様のお見立ても流石です。」

 

タマ「可愛いー!」

 

ポチ「凄く良い!なのです!」

 

 

 

 

 

 

宿に戻って来た。

 

ヒカル「ここが宿か〜。」

 

マーサ「サトゥーさん!」

 

サトゥー「ただいま。マーサちゃん。」

 

モーサ「マリエンテールのお嬢さんから聞いてるよ?災難だったね。部屋はそのままにしてあるからすぐにでも休めるけど・・・随分人数が増えたもんだね。」

 

サトゥー「ええ。この子達が居なかったら迷宮から生きて帰れませんでしたよ。」

 

アリサ「迷宮?」

 

ヒカル「まぁ色々あってな。」

 

マーサ「あなたは?」

 

ヒカル「俺は旅人のヒカル。サトゥーの仲間だ。」

 

サトゥー「それで、この子達の分の部屋も取りたいんですけど・・・」

 

ヒカル「女将さん、空きの部屋はありますか?」

 

モーサ「それが、生憎満杯でね・・・」

 

ヒカル・サトゥー「ん?」

 

周りを見ると、宿泊客達が奴隷達を睨んでいた。中には愚痴を言う客も居た。

 

サトゥー(そう言う事か・・・)

 

ヒカル「はぁ・・・何処まで亜人差別する奴らが居るのやら・・・」

 

サトゥー「マーサちゃん、こっちの2人の部屋を案内してあげて。」

 

ヒカル「代わりに俺達5人は野宿で満喫する。」

 

するとアリサがサトゥーの手を握った。

 

アリサ「ご主人様。ヒカル様。落ち着いて下さいませ。皆さんもそんなに睨んだら怖くて震えてしまいます。奥様、宜しければ納屋か厩舎をお借り出来ないでしょうか?この子達は迷宮で数多くの人族を助けたのです。」

 

するとアリサの目が徐々に光り始めた。

 

アリサ「信賞必罰とは軍人の言葉ですが、この子達の善行に少しばかりの慈悲をいただけませんか?」

 

モーサ「あ、あぁ、納屋は無理だけど馬車の客は少ないから、厩舎なら使って構わないわよ?」

 

すると宿泊客達は何事も無かったかのように賑わい始めた。

 

ヒカル「凄え・・・一瞬にして鎮めた・・・」

 

アリサ「少しはお役に立てましたか?」

 

サトゥー「あ、あぁ。助かったよ。」

 

ヒカル(アリサは何者なんだ?奴隷にしては違和感がある。)

 

 

 

 

厩舎の干し草の上に毛布を被せた。

 

ヒカル「これでOK。寝る時に干し草に攻撃されないから大丈夫だ。」

 

サトゥー(何で裁縫なんだ?まぁ役に立ちそうだから良いか。)

 

タマ「ふかふかー!」

 

ポチ「お城のベッドみたいなのですー!」

 

サトゥー「もし不埒な奴が忍び込んで来たら、殺さない程度に排除する事。」

 

ヒカル「呼ぶ時は大声で叫んでくれ。すぐに駆け付ける。」

 

リザ「はい。畏まりました。」

 

タマ「あいあーい!」

 

ポチ「はい!なのです!」

 

 

 

 

サトゥーの部屋。ヒカルとルルとアリサも一緒に居る。

 

ヒカル「あ〜疲れた〜・・・」

 

一方サトゥーはコートを脱ごうとすると、後ろからルルがサトゥーのコートを脱がせようとした。

 

サトゥー「ん?手伝いはいいよ。自分達の事をしなさい。」

 

ルル「は、はい!」

 

後ろに下がると、椅子にぶつかった。

 

ルル「きゃぁ!」

 

サトゥー「だ、大丈夫か?」

 

ヒカル「怪我は無いか?」

 

ルル「だ、大丈夫です!大丈夫ですから!」

 

赤面しながら大丈夫と言う。

 

サトゥー(ルルは少し男性が苦手なのかな?)

 

 

 

 

パジャマに着替えると。

 

ヒカル「ふぅ・・・」

 

アリサ「準備出来ました。」

 

ヒカル・サトゥー「ん?」

 

後ろを振り向くと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリサとルルが全裸になっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒカル(ブフォア!?)

 

サトゥー(何故、全部脱いでるんだ・・・!?)

 

2人はポーカーフェイスしてるが、内心では驚いてる。

 

ヒカル(何で全裸!?)

 

サトゥー(この子達は裸族!?裸族なのか!?)

 

ヒカル「サトゥー、俺は床の上で寝るから。アリサとルルをあっちのベッドで寝かせてやれ。」

 

サトゥー「うん。2人共、ベッドの掛け布団は薄いから風邪を引くぞ?早く何か着なさい。」

 

アリサ「あ、あの、ご奉仕は?」

 

ヒカル「ご奉仕?」

 

サトゥー「(あぁ・・・この世界の奴隷は、夜伽をするのが標準なのか・・・?)いや、いらないよ?」

 

ヒカル「俺もいらない。」

 

アリサ「いらない!?」

 

サトゥー「明日は朝から身の回りの物を買い出しに行ってもらうから、今日はもう寝るぞ。・・・ん?」

 

ルル「っ・・・・」

 

突然ルルが涙を流して嗚咽した。

 

ヒカル「夜の奉仕はもう必要無い。」

 

ルルの後ろからフードを優しく被せた。

 

ヒカル「俺達はお前達奴隷を酷い目に遭わさせない。だから元気出せ。」

 

ルル「・・・・・」

 

アリサ「・・・・・・・」

 

何故か悔しがるアリサ。

 

 

 

 

その後、ヒカルは床に毛布を敷いて横になる。アリサとルルは一緒のベッドで眠りに入った。

 

サトゥー「2人共寝たかな。」

 

毛布を被せると、アリサがムッとした。

 

サトゥー「ん?」

 

ヒカル「どうした?」

 

サトゥー「いや、アリサが何かムッとしたんだが・・・」

 

ヒカル「気のせいじゃね?」

 

サトゥー「そうかも。」

 

ヒカル「ほんじゃサトゥー、おやすみさん。」

 

サトゥー「ああ。おやすみ。」

 

2人も眠りに入った。

 

サトゥー(目を瞑っても表示されるメニュー・・・OFFにするか。)

 

表示されてるメニューをOFFにして再び眠る。

 

 

 

 

 

 

その日の深夜。ヒカルとサトゥーとルルがぐっすり眠ってる。するとサトゥーが重みを感じて目を開けた。

 

サトゥー「・・・ん?」

 

目を凝らして見ると。

 

 

 

 

アリサ「フッフフフフフ。」

 

 

 

 

『BGM:焦眉』

 

寝ていたはずのアリサが居た。

 

アリサ「あら、起こしちゃった?」

 

2人が知らない間、ヒカルが目を開け、ベッドの方をこっそり見る。

 

ヒカル(・・・アリサ、何をする気だ?)

 

するとアリサがサトゥーにキスをした。

 

アリサ「うふふ、キスしちゃった。」

 

ヒカル(アリサ!?)

 

サトゥー(可笑しい・・・アリサと一緒に寝た記憶が無い・・・)

 

両手をアリサに伸ばした。

 

サトゥー(愛おしくて堪らない・・・欲しい・・・アリサが・・・待て!俺は何時からロリコンになった!?)

 

すぐに我を取り戻した。しかし両手が思うままに動かせない。

 

サトゥー(幼女相手にこの思考は幾ら何でも可笑しい!・・・これか!)

 

体を起こしてアリサを抱き締めた。

 

アリサ「うふふふ。」

 

するとサトゥーが囁いた。

 

サトゥー「アリサ、魔法とスキルの使用を禁止する。これは命令だ。」

 

アリサ「っ!?」

 

すぐにサトゥーを引き離した。

 

ヒカル(何だ!?どうした!?)

 

サトゥー「続けて命ずる!既に効果を発揮している魔法とスキルを解除しろ!繰り返す!これは命令だ!」

 

アリサ「くっ・・・!」

 

命令されたアリサが魔法とスキルを解除した。

 

サトゥー「ふぅ・・・」

 

ヒカル(サトゥーの効果が発揮したな。)

 

アリサ「どうして・・・」

 

サトゥー「ん?」

 

アリサ「・・・・・」

 

サトゥー「成る程。精神魔法を使ったのはこれで2度目か?」

 

ヒカル(精神魔法?)

 

サトゥー「さっき、宿屋の人達に使ったな?恐らくだが、ポチ達への悪意を中和させる物だろ?」

 

ヒカル(成る程。だからあの時何事も無かったかのように賑わせたのか。)

 

サトゥー(そしてさっき俺に掛けていたのはこの3つか。)

 

魅了と誘惑空間と発情空間の魔法が解除されていた。

 

サトゥー「精神魔法で俺を操って何が目的だ?」

 

アリサ「目的と言われましても。」

 

サトゥー「誤魔化したり惚けたりするのも禁止する。命令だ。目的を言え。(丁度良い。有効化しておこう。)」

 

尋問のスキルを半分まで上げた。

 

サトゥー「重ねて言う。嘘偽り無く目的を話せ。」

 

アリサ「ご主人様に奉仕したかったのよ・・・」

 

サトゥー「意味が分からないな・・・もう少し分かりやすく話せ。」

 

アリサ「・・・・もお!だから言ってるじゃない!最初に会った時に一目惚れしたの!!」

 

ヒカル(はい?)

 

サトゥー「はぁ?一目惚れ?」

 

アリサ「細くて柔らかそうな黒髪!無防備そうな表情!バタ臭くない童顔!華奢な体躯!無駄毛の無いスベスベの手足!こんな人が旦那様になってくれたら・・・そう夢想していた人がご主人様になってくれたのにご奉仕はいらないなんて言うんだもの!そんなの許せないわ!」

 

ヒカル(それが理由かよ・・・)

 

アリサ「だから魔法を使ったの!私に夢中になってもらえるように!」

 

ヒカル(夢中って、サトゥーは本当に幸せもんだな・・・)

 

サトゥー「それで惚れさせた後に、洗脳でもしようとしたのか?」

 

アリサ「全然違う!ご主人様を誘惑して気持ち良くなってもらうのは奴隷の責務なのよ!」

 

ヒカル・サトゥー(どう言う理屈だ・・・)

 

サトゥー「建前は分かった。それで本音は?」

 

アリサ「ご主人様が夜這いに来てくれるの待ってたら、本当に寝ちゃうし・・・仕方無いからベッドに潜り込んで寝顔を見てたら・・・ムラムラしちゃって。テヘッ☆」

 

するとサトゥーがアリサの両頬を引っ張る。

 

アリサ「いひゃいいひゃいれす〜!」

 

ヒカル(何かうぜぇなあの小娘・・・)

 

サトゥー「では劣情に負けて襲っただけなのか?」

 

アリサ「そうよ・・・」

 

サトゥー「はぁ・・・全く、何なんだよお前は・・・(見た事の無いスキルだらけだ。)」

 

するとアリサが自分の正体を明かした。

 

アリサ「ふふ。私は橘亜里沙。あなたとあのヒカル様と同じ日本人よ。」

 

ヒカル(日本人だと?)

 

サトゥー(やっぱり。)

 

ヒカル(通りで違和感あるはずだ。)

 

アリサ「正しくは、橘亜里沙と言う日本人の記憶を無くさずにクボォーク王国に転生した元日本人ね。あなたも転生?」

 

サトゥー「転生?」

 

アリサ「いいえ、その黒髪からしたら勇者として召喚されたのかしら?佐藤さん。」

 

サトゥー「・・・・・」

 

アリサ「どうしたの?黙っちゃって。私が会った日本人はあなたとヒカル様で3人目。」

 

ヒカル(3人目?)

 

サトゥー「それって・・・!?」

 

アリサ「ルルは違うわよ。あの子の曽祖父が日本人だったみたい。」

 

ヒカル(ルルの曾祖父ちゃんが?)

 

アリサ「隔世遺伝って残酷よね。日本で生まれたらアイドルにだってなれたのに。」

 

ヒカル(確かにそうだな。芸能界にスカウトされそうなルックスだもんな。)

 

サトゥー「どう言う事だ?」

 

アリサ「こっちの人にとって、あの子は美人じゃないのよ。それよりさっきの質問だけど、佐藤さんは転生者?それとも転移者?」

 

サトゥー「佐藤さんは止めろ。」

 

アリサ「は〜い。ご主人様。」

 

サトゥー「それはどう区別するんだ?」

 

アリサ「転生者は元の世界で寿命とか事故で死んで、この世界で生まれ変わった人。転移者は召喚魔法で無理矢理この世界に連れて来られた人。勇者とかは転移者ね。」

 

サトゥー「転生者は必ず赤ん坊からなのか?」

 

アリサ「この世界だと赤ん坊からしか無いわ。」

 

サトゥー「転移者は、元の姿で召喚されるのか?服装とか持ち物とか容姿とか。」

 

アリサ「召喚された人はその時に着ていた服装のままらしいわ。勿論!容姿はそのまま!」

 

飛び込もうとしたが、毛布を被せられた。

 

ヒカル(成る程。となると、俺は神様に連れて来させられたから転移者に近いな。)

 

サトゥー「・・・俺は、どちらでも無いと思う。」

 

アリサ「え?神様に会わなかった?」

 

サトゥー「神様?会ってないな・・・」

 

ヒカル(俺はもう会ってるけどな。)

 

アリサ「それじゃあ、この世界に来た時に召喚人の中に居た?」

 

サトゥー「いや、荒野に居ただけだ。」

 

アリサ「なら、最初から高レベルとか?魔力が無限にあるとか?スキルが沢山あるとか?」

 

サトゥー「最初はレベル1だったし、魔力も0だった。スキルも無かったな。(いや、流星雨とかの使い捨てのアイコンがあったっけ。)」

 

アリサ「なぁにそれ。無理ゲーも良い所ね。」

 

ヒカル(無理ゲーって・・・)

 

サトゥー「アリサ、質問だ。」

 

アリサ「何でも聞いて?バストサイズ?うぐ!」

 

枕を投げられた。

 

ヒカル(バストサイズなんて興味無えよ。)

 

サトゥー「これは命令じゃない。言いたくなければ黙秘して構わない。奴隷になった理由を聞いて良いか?」

 

 

 

 

『BGM:孤独』

 

彼女は自分が奴隷になった理由を話した。

 

アリサ「・・・転生前の知識で、国を豊かにしようとして失敗したの。これでも王女様だったのよ。」

 

ヒカル(成る程・・・)

 

アリサ「最初は上手く行ってたんだけど、不自然なくらい失敗して、国は荒れ内乱は起こり、最後は隣国に乗っ取られたの。」

 

サトゥー「誰かの陰謀だったのか?」

 

アリサ「そうよ・・・でもそれを知ったのはもっと後。その時は異世界と地球の違いのせいだと思って落ち込んだわ・・・国を乗っ取った後、奴らは国民の不満を解消する為、国王と王大使と妃達を公開処刑したわ・・・更に、奴らに命令された宮廷魔術師は、残った私達を強制的に奴隷にした・・・」

 

ヒカル(残酷な人生を送ってたんだな。彼奴を思い出す。)

 

泣いてるアリサに、サトゥーがハンカチを渡した。

 

アリサ「でもあの時、何処からか魔族が現れて、城とその城下町を破壊して行ったわ・・・私の居た離宮も焼かれ、ルルと2人で山へ逃げ込んだわ・・・そのまま山を彷徨って、死にそうな所を奴隷商人のニドーレンに拾われたの。」

 

これがアリサが奴隷になった理由だった。

 

アリサ「主人が居ない奴隷は街に入れないしね・・・」

 

サトゥー「精神魔法でニドーレンを操って娘のような扱いにして貰えば良かったんじゃ・・・?」

 

アリサ「そうなのよ。上手く立ち回るのに必死過ぎて、その事に思い至ったのは契約でニドーレンの奴隷になった後なの。」

 

ヒカル(後の祭りか。滅ぼされた国、彼処を思い出す。)

 

サトゥー「そうか・・・しかしその魔族の目的は何だったんだ・・・?」

 

アリサ「知らないわ。魔族の事だから魔王を育てる為に迷宮を物色しに来たんじゃない?」

 

サトゥー「迷宮は魔王を育成する為の物なのか?」

 

アリサ「そう主張してる学者が居るだけで、神々は肯定も否定もしてないわ。ただ、今まで現れた魔王の殆どが迷宮の近くに出現してるのよ。」

 

ヒカル(成る程な。)

 

アリサ「そうだ。私からも1つ聞いても良い?」

 

サトゥー「何だ?」

 

アリサ「宿に入る前、「迷宮から生きて帰れなかった」って言ってたけど・・・「迷宮都市セリビーラ」に行った事あるの?」

 

サトゥー「いやないよ。このセーリュー市に出来た迷宮だ。」

 

アリサ「嘘っ!ニドーレンが巻き込まれた騒動って、迷宮だったの!?」

 

サトゥー「顔近い・・・」

 

詳しく説明した。

 

アリサ「魔族が新しい迷宮を作ったって言うの・・・?」

 

サトゥー「それは驚くポイントだったのか・・・」

 

アリサ「だって、この大陸には生きた迷宮は6個しか無いの・・・最後に出来たのは100年以上も昔・・・アーティファクトでも使わないと迷宮創造なんて無理なはずよ・・・一体何が目的で・・・?」

 

サトゥー「魔物を量産して勇者に戦わせるとか?」

 

アリサ「それなら、セリビーラとかの古い迷宮で十分よ。」

 

サトゥー「なら、単なる陽動か、将来の為の布石とかじゃ?」

 

アリサ「それはあるかもね・・・」

 

 

 

 

ヒカル「もしくは誰かと遊びたい為とか?」

 

 

 

 

サトゥー・アリサ「ん?」

 

寝込んで聞いていたヒカルが体を起こした。

 

アリサ「ヒカル様?」

 

サトゥー「ヒカル?起きたの?」

 

ヒカル「いや、ずっと聞いてたぞ。アリサがサトゥーにキスした場面から。」

 

サトゥー「え?」

 

ヒカル「まぁお陰でアリサが何者なのか分かった。にしても迷宮が6つもあるとは驚きだぜ。遊園地とか建てる気か?」

 

アリサ「私も・・・セーリュー市の迷宮に入れないかしら?レベル上げがしたいの。」

 

ヒカル「無理だな。知り合いに聞いてみた所、彼処は現在STAFF ONLY状態だ。」

 

アリサ「そう・・・」

 

サトゥー「・・・そんなに入ってみたいなら知り合いに聞いてみるよ。ただ、あんまり期待するなよ?」

 

アリサ「本当!?ありがとう!」

 

嬉しくなってサトゥーに抱き付いた。

 

サトゥー「だから近い・・・」

 

ヒカル「サトゥーに恋してるのか。」

 

アリサ「そうだわ。ヒカル様は転生者?それとも転移者?」

 

ヒカル「俺は神様に会ってるから転移者に近いな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

翌朝。

 

ヒカル「・・・ふぁ〜・・・あ〜良く寝た〜。ん?」

 

右を見ると、上半身裸のサトゥーとアリサが寝ており、左を見ると、ルルが寝ていた。ヒカルがルルにもう1枚の毛布を掛けた。

 

ヒカル「ルルはまだ良いとして、朝から破廉恥な場面を見せんなよこの2人は・・・」

 

するとノックが聞こえた。

 

マーサ「サトゥーさん、ヒカルさん、起きてる?」

 

ヒカル「起きてるけど・・・開けちゃダメだぞ?」

 

しかしマーサがドアを開けた。

 

ヒカル「ありゃりゃ。」

 

マーサ「恋人さんが来てるよ?」

 

ヒカル「ゼナさん。」

 

ゼナ「こ、恋人じゃ・・・!」

 

サトゥー「おはようございます・・・すみません、お見苦しい姿で。すぐに着替えますから。」

 

マーサ「おぉ〜。中々良い体・・・あ。」

 

ゼナ「っ!?」

 

ヒカル「おいサトゥー、左右を見ろ。」

 

サトゥー「ん?」

 

 

 

 

『BGM:安穏』

 

ルル「ご主人様・・・そんなにされたら壊れちゃいます・・・」

 

ヒカル(誤解を生む寝言言ってるし・・・)

 

そしてアリサは、全裸のままサトゥーを抱いてる。

 

ヒカル(あの小娘・・・)

 

無言のまま着替えに行ったヒカル。

 

ゼナ「ふ・・・ふ・・・不潔です!!!!サトゥーさんのバカーーーーー!!!!!」

 

出て行ってしまった。

 

マーサ「えへへ、お邪魔しました。」

 

そのままドアを閉めた。

 

ヒカル「ふぅ。サトゥー、誤解を生んでしまったな。」

 

アリサ「会わなくて良いの?早く行かないと拗れるわよ〜?」

 

サトゥー(拗れるも何も友人なんだが・・・)

 

ヒカル「おいアリサ、何時まで裸で居るんだ?」

 

アリサ「あら?ならご奉仕してあげましょうか?」

 

ヒカル「いらん。早よ服着ろ。」

 

サトゥーはすぐに服に着替えた。

 

 

 

 

そして窓を開けて飛び降りた。

 

ヒカル「おぉ!」

 

地面に着地して、ゼナを捕まえた。

 

サトゥー「ゼナさん、誤解ですよ。」

 

ゼナ「だって、あんな可愛い子達と一緒に寝てたじゃないですか!」

 

サトゥー「寝ぼけてベッドを間違えたんでしょう。」

 

ゼナ「で、でも、男の人が女奴隷を買うのは、夜の奉仕の為だってリリオが・・・」

 

サトゥー「(リリオめ・・・)人によりますよ。彼女達が居てくれると、ここの日常生活で色々助かるんです。」

 

ゼナ「そ、そうなんですか・・・?」

 

ヒカル(見事な口説きスキル。しかしゼナさんちょろいな。)

 

部屋の窓からヒカルが覗いてる。

 

サトゥー「今日の服は前のと雰囲気違いますね。フリルが豊かで、清楚さの中に爽やかさがあります。ゼナさんの魅力を引き出してくれてますよ。(こう言う時は褒めて有耶無耶にするのが良い。)」

 

ヒカル(ゼナさんは本当に綺麗だな〜。)

 

ゼナ「そんな・・・服だけです。」

 

サトゥー「そうだ。この先の店で素敵なストールを売っていたんです。一緒に見に行きませんか?きっとゼナさんに似合いますよ。」

 

ゼナ「本当ですか!?見に行きたいです!」

 

ストールを買いに行った。

 

 

 

 

 

 

買い物から戻って来た。

 

アリサ「お帰りなさいご主人様。誤解が解けたみたいで良かったね!」

 

ヒカル「てい。」

 

アリサ「いた!」

 

後ろからゲンコツでアリサの頭を軽く殴った。

 

ヒカル「原因を作ったお前が言うな。サトゥー、ゼナさんおかえり。」

 

サトゥー「ただいま。アリサ、皆を呼んで来てくれるか?」

 

アリサ「はぁ〜い!」

 

ヒカル「全くあの小娘は。」

 

サトゥーはその間、部屋に戻って身支度を済ませた。

 

 

 

 

 

 

全員が来た。

 

ヒカル「あれ?ルルは?」

 

アリサ「ルルは具合悪そうだったから部屋に残して来たんだけど。」

 

サトゥー「ああ分かった。それで良いよ。」

 

ヒカル「後で看病する。」

 

財布を出した。

 

サトゥー「これからこの金で、皆の衣服と日用品を買い揃えて来てくれ。計算と値引き交渉はアリサに任せる。」

 

ヒカル「期待してるぞ。」

 

アリサ「お任せあれ!」

 

サトゥー「リザは、スリや人攫いからアリサを守ってくれ。」

 

リザ「はい!」

 

ポチ「ポチも守るのです!」

 

タマ「タマもー!」

 

ヒカル「よし。お前達2人はアリサの左右を守れ。これは主人からの命令だ。」

 

するとアリサがサトゥーの服を引っ張った。サトゥーの耳元に話した。

 

アリサ「周辺警戒用の魔法や隠蔽系のスキルを使っても良い?」

 

サトゥー「禁止してそのままだったな。よし、許可する。」

 

アリサ「ありがと。それじゃ、行って来まーす!」

 

4人が買い出しに出掛けた。

 

ゼナ「随分砕けた感じなんですね。」

 

サトゥー「そうですね。奴隷としては相応しくないんでしょうが、この方が気楽なんですよ。」

 

こうしてアリサとルルを新たな奴隷として仲間に入れたのであった。

 

 

 

 

 

 

時は遡って昨夜。何処かにある不気味な屋敷。その屋敷に謎の人影が居た。そしてその屋敷に、1人の少女が眠っていた。

 

 

 

〜ツヅク〜




         キャスト

       ヒカル:山崎大輝

      サトゥー:堀江瞬
ゼナ・マリエンテール:高橋李依
        ポチ:河野ひより
        タマ:奥野香耶
        リザ:津田美波
       アリサ:悠木碧
        ルル:早瀬莉花

       マーサ:厚木那奈美
       モーサ:後藤邑子
        亭主:浜田洋平
         客:狩野翔

『BGM:緊迫』

次回予告

サトゥー「今日はお仕事はお休みなんですか?」

ゼナ「はい。迷宮の調査が一段落したので、今日は1日お休みを頂いています。」

ヒカル「そうだゼナさん、迷宮は部外者以外は入り込み不能か?」

ナディ「何でも屋のナディと申します。本日はどのようなご用件でしょう?」

ハイン「麗しの乙女よ!私は月当たりの下では無く、明るく輝く太陽の下で君の笑顔を愛でたいのだ!」

イユナ「あぁ、愛しのゼン・・・あなたの魔法で、私をこの牢獄のような城から連れ去って・・・」

ユニ「きゃああああ!!」

ヒカル「ユニの声か!?」

モーサ「魔物かい!?」

ヒカル「団体様のお出ましか。」

DEATH MARCH4「防衛」
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