デスマーチからはじまる異世界空我   作:naogran

42 / 83
『BGM:発端』

ゴーラン街から離れた場所にある廃村。村人達が流血しながら死んで行く光景があった。その村人達の近くに居たのは・・・無数の子供達だった。

子供A「これで、この村は滅んだ。」

子供B「そう言えばクレイトン、この近くに街があるって聞いたよ?」

子供C「ゴーラン街だったね。今度の目標は彼処だね。」

この子供達は、一体・・・


DEATH MARCH42「子供」

夜のゴーラン街。エレナとロゼッタ、ローズとメイリンが歩いていた。

 

ローズ「エレナさんとロゼッタさんは盗賊って言ってたよね?」

 

エレナ「そうだけど?」

 

メイリン「まさか、お宝とか盗むんですか?」

 

エレナ「違う違う。私達は善意の盗賊。盗まれた物を取り戻すのが主義。」

 

ロゼッタ「無差別にお宝とか盗むなんて、私達のプライドが絶対許さないからね。」

 

ローズ「それを聞いて安心したわ。私達の大事な物を盗むのかと思ったわ。」

 

ロゼッタ「しないしない。」

 

メイリン「あの、今度お2人の今までの話をお聞かせ下さい。」

 

エレナ「良いわよ。その条件で、あなた達2人の今までの話を聞かせて貰うわ。」

 

ローズ「勿論よ。」

 

 

 

 

 

 

一方、噴水広場にヒカルが居た。

 

ヒカル「俺ってさ、両親は居ないけど仲間達が沢山居るんだ。その仲間達は、凄え頼りになる素晴らしい奴らばかりなんだ。でも中には、奴隷、嫌われ者、偏見、虐め、魔女狩り対象、孤児が居たんだ。けど俺は、そいつらを全然差別しないんだ。何故だと思う?それは、可哀想な奴を見ると、助けたくなる気持ちが湧いちゃうからだよ?」

 

男の子「うわあああああん・・・・!」

 

彼の話相手は、迷子になって、泣いている男の子だった。

 

ヒカル「まぁ、パパやママと離れたら心細いか〜。・・・じゃーん!よっ、よっ、よっ。」

 

そこで彼は、ボールでジャグリングした。男の子はジャグリングしているヒカルを見て泣き止んだ。ヒカルはジャグリングを止め、笑顔で男の子にサムズアップした。男の子も笑顔でサムズアップした。

 

ヒカル「はい、これプレゼント。」

 

ボール1個を男の子にプレゼントした。男の子はボールで遊ぶ。するとそこに。

 

騎士「お父さん!お母さん!」

 

1人の騎士が、男の子を発見して両親を呼んだ。

 

父親「ジョージ!!」

 

母親「ジョージ!!」

 

父親「もう、1人で行っちゃ駄目だって言っただろ!?」

 

ヒカル「良かったな。」

 

父親「あ、どうもお世話になりました!ありがとうございました!」

 

母親「ありがとうございました!」

 

ヒカル「あ、いえいえ。」

 

父親「ほら、お兄ちゃんにお礼は?」

 

ジョージ「ありがとー!」

 

ヒカル「どう致しまして。会えて良かったな。」

 

父親「もう、心配したんだぞ?どうもありがとうございました。」

 

母親「本当にありがとうございました。」

 

ヒカル「いえいえ。」

 

ジョージ「バイバーイ!」

 

ヒカル「バイバイ。もう迷子になっちゃ駄目だぞ?」

 

笑顔でジョージと両親を見送った。

 

ヒカル「さて、俺も行くか。」

 

噴水広場を後にして、何処かへ行った。

 

 

 

 

 

 

『BGM:休息』

 

宿では、タスクとサトゥーがアリサ達が寝ているのを確認していた。

 

タスク「寝てるようだな。」

 

サトゥー「だね。」

 

彼らは、それぞれのグループで客室を決めた。

 

 

 

 

客室1・ポチ、タマ、リザ、アリサ、ルル、ミーア、ナナ

 

客室2・エレナ、ロゼッタ、サヤ、ドリュー、ティア、アイーダ。

 

客室3・サトゥー、ダリー、ジーク、チャールズ。

 

客室4・ヒカル、タスク、ドロシー、ローズ、メイリン。

 

 

 

 

宿の1階にある食堂。2人は酒を飲む。

 

タスク「数ヶ月の間に、ヒカルはお前達と出会ったのか。」

 

サトゥー「セーリュー市の迷宮で会ったけどね。」

 

タスク「色々彼奴が世話になったな。」

 

サトゥー「いや、どうって事無いよ。彼はあの子達の良い纏め役になってるよ。」

 

タスク「そうか。まぁ彼奴は、俺とドロシーとローズとメイリンのリーダーとしてもやってたからな。」

 

そこに、エレナとロゼッタ、ローズとメイリンが帰って来た。

 

ローズ「ただいま。」

 

タスク「おう、おかえり。」

 

メイリン「皆寝てます?」

 

サトゥー「うん。ぐっすり眠っているよ。」

 

エレナ「そう。私達はもう寝るから。」

 

ロゼッタ「おやすみなさ〜い。」

 

サトゥー「おやすみ。」

 

タスク「おやすみ。」

 

エレナとロゼッタは客室2、ローズとメイリンは客室4へ行った。

 

 

 

 

 

 

『BGM:不安』

 

客室4。ドロシーが読書をしていた。

 

ローズ「ただいま〜。」

 

ドロシー「おかえりなさい。夜の街はどうだったかしら?」

 

メイリン「皆、賑わっておりました〜。」

 

ドロシー「そう。」

 

ローズ「私達は寝るけど、ドロシーさんは?」

 

ドロシー「私はまだ起きてるわ。」

 

メイリン「分かりました〜・・・」

 

2人は一緒のベッドに入って、眠った。

 

ドロシー「くすっ。相変わらず可愛い姉妹ね。」

 

微笑みながらそう言いながら読書を続ける。すると、窓から不気味な仮面を被った謎の人物が足音を立てずにドロシーの背後に忍び寄る。そして謎の人物がドロシーを襲う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドロシー「全く何をしているのかしら?ヒカル。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『BGM:安穏』

 

気付かれてしまい、仮面を外した。

 

ヒカル「いや、だって窓が開いてるって事は入ってくれって合図じゃね?」

 

ドロシー「そんな訳無いでしょ。」

 

ヒカル「それで、何故分かった?」

 

ドロシー「分かるわよ。普通に気配を感じたら。」

 

ヒカル「流石、ドロシーだな。」

 

ドロシー「その仮面は何?」

 

ヒカル「ああこれ?さっき店で買った魔除けの仮面。どうだ?お土産にしようか?」

 

ドロシー「いらないわよ。」

 

ヒカル「だよね〜。」

 

ドロシー「くすっ。ヒカル、何か何時もよりご機嫌になってない?」

 

ヒカル「そりゃあそうさ。お前達と再会出来たんだから嬉しいのは当たり前さ。」

 

ドロシー「私も同じ気持ちよ。勿論、タスクやローズにメイリンも。」

 

ヒカル「ドロシー、前より素直になったな。」

 

ドロシー「そうかしら?」

 

ヒカル「だって、俺と再会出来て嬉しいって言う事は、自分の気持ちが前より明るくなったって事じゃねえの?」

 

ドロシー「そうかもね。」

 

ヒカル「あ、そう言えばダリアはどうしたんだ?」

 

ドロシー「ローズによると、お姉さんと妹さん達と一緒に旅をしてるわ。」

 

ヒカル「そうか。何処かで会えると良いな。」

 

 

 

 

 

 

『BGM:邪悪』

 

男A「ぐあっ!!」

 

男B「がはっ!!」

 

ゴーラン街の隅にある廃墟。ここに屯っている不良達が何者かに襲撃されていた。

 

男C「な、何だよこのガキ共!?」

 

それは、村人達を殺し廃村にしたクレイトン率いる子供達だった。

 

男D「このガキ共があああああ!!!」

 

剣を持って殺しに走る。しかし、逆に首を斬り落とされた。

 

男達「う、うわああああああああ!!!!」

 

恐怖心が舞い上がり、逃げ惑う。しかしすぐに虐殺された。

 

 

 

 

 

 

『BGM:安穏』

 

翌朝のゴーラン街。

 

ヒカル「ほんじゃあ、今から本当のグループ分けを開始する。」

 

タスク「本当のグループ分け?」

 

サトゥー「俺達は結構人数が多い。」

 

ジーク「だから、3つのグループ分けを始めるぞ。」

 

 

 

 

グループ1・ヒカル、タスク、ドロシー、ローズ、メイリン。

 

グループ2・サトゥー、ポチ、タマ、リザ、アリサ、ルル、ミーア、ナナ。

 

グループ3・ジーク、エレナ、ロゼッタ、ダリー、サヤ、ティア、アイーダ、チャールズ。

 

 

 

 

ポチ「ご主人様と一緒なのです〜!」

 

タマ「むぎゅ〜!」

 

サトゥー「よしよし。」

 

 

 

サヤ「兄さん、指示をお願いします。」

 

ジーク「無理しないようにな。」

 

ダリー「宜しく頼むぜ!ジーク!」

 

ジーク「ああ。」

 

 

 

タスク「この面子が揃ったな。」

 

ヒカル「ああ。」

 

 

 

女性「きゃあああああああ!!!」

 

 

 

ヒカル「っ!?」

 

チャールズ「何今の!?」

 

リザ「ご主人様!」

 

サトゥー「うん!」

 

 

 

 

 

 

『BGM:戦慄』

 

人々「きゃあああああああ!!!」

 

クレイトン「雑魚共め!!リンダ!!ドアン!!スコット!!やれ!!」

 

現場では、子供達が炎や水や風の魔法を発動し、人々を殺し、家を破壊していた。

 

騎士隊長「撃て!!」

 

ボウガンを一斉発射。しかし、子供達がそれを斬り落とした。

 

リンダ「そんな程度で私達に勝てるの?おじさん達。」

 

騎士隊長「ならば、剣を持て!!行くぞ!!」

 

今度は剣を持って子供達に挑む。

 

ドアン「遅いよ!!」

 

高速回転して、騎士達を斬り倒した。

 

ドアン「この程度?面白くないな〜。」

 

そこにヒカル達が駆け付けた。

 

ヒカル「何だあれ!?子供!?」

 

サトゥー「アリサ!ルル!ナナ!皆を避難させろ!」

 

アリサ「任せて!」

 

ルル「はい!」

 

ナナ「承知しました!」

 

ジーク「サヤ!チャールズ!アリサ達を手伝え!」

 

サヤ「はい!」

 

チャールズ「うん!」

 

ヒカル「ローズ!メイリン!お前らも避難活動だ!」

 

ローズ「うん!」

 

メイリン「はい!」

 

 

 

 

『BGM:危急』

 

クレイトン「ん?誰か来たよ?」

 

ヒカル、タスク、ドロシー、サトゥー、リザ、ジーク、ダリーが現れた。

 

リンダ「私達に殺されに来たのかな?」

 

ヒカル「おい!お前ら何をしているんだ!」

 

クレイトン「何って、この街の人間達を殺しに来たんだよ。」

 

ジーク「罪の無い人間達も殺すのか!お前達は!」

 

リンダ「別に私達の勝手でしょ?ね〜。」

 

スコット「そうだそうだ!」

 

タスク「完全に狂気だな。」

 

ジーク「マルコと同じか。」

 

ヒカル「なら、お前達をここで退治する!」

 

クレイトン「大人が子供を殺すの?」

 

サトゥー「悪いけど、人々を殺す君達を止むを得ず退治するよ。」

 

リンダ「そう。だったら容赦しないよ!!」

 

全員がヒカル達に飛び込む。

 

ヒカル「避けろ!!」

 

攻撃を避けた。

 

 

 

 

『BGM:激闘』

 

ヒカル「くそっ!」

 

両手を腰に翳してアークルを出した。

 

ヒカル「変身!!」

 

霊石アマダムが輝き、仮面ライダークウガ・マイティフォームに変身した。

 

クレイトン「君は誰?」

 

ヒカル「古代の戦士クウガ!行くぞ!!」

 

すると1人の子供がクウガの顔にしがみ付いた。

 

ヒカル「ぐあっ!くそ!!離れろ!!くっ!うおおおおおおおお!!!」

 

力技で子供を引き離した。すると。

 

ヒカル「ん?右手に何か硬い何かが・・・ん?なっ!?」

 

右手にあったのを見て、子供を見ると驚いた。子供の正体は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人形だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『BGM:激情』

 

ヒカル「人形!?」

 

ドロシー「え!?」

 

クレイトン「あ〜あ、バレちゃったか〜。」

 

リザ「そなた達は一体?」

 

避難指示を終えたアリサ達も来た。

 

クレイトン「僕達は元々大人達に捨てられた人形達なんだ。」

 

ダリー「何で捨てられたんだ?」

 

リンダ「私達が不幸を呼ぶ人形だからだよ。」

 

ミーア「不幸を呼ぶ?」

 

スコット「そう。僕達は大昔にとある国の大富豪の主人によって造られた人形達だった。でもその主人はある日暗殺者によって殺された。」

 

ドアン「そして、僕達はその国の人形屋として売られた。凄く完成度が高く、誰からも人気が高かった。でも、それはほんの少しの幸せだった・・・」

 

サヤ「どう言う事、なんですか?」

 

リンダ「私達を買ってくれた家で、不幸が訪れたの。生まれたばかりの子供が急死したり、恋人が殺されたり、両親が離婚したりの連続だった・・・」

 

クレイトン「その挙句、不幸の原因が僕達である事を知り、すぐに捨てられた・・・」

 

ローズ「どうやって、動けるようになったの?」

 

スコット「僕達に魂を入れてくれた妖帝様のお陰だよ。そして他の人形達は女帝様の持った魂で操られている。」

 

ヒカル「妖帝?名前は?」

 

クレイトン「それは言わない!お喋りはここまで!!皆、殺って!!」

 

人形達が再び襲い始めた。

 

 

 

 

『BGM:突撃』

 

ヒカル「どるあ!!はっ!!おりゃあああああ!!」

 

近接格闘からのマイティキックで人形達を砕いた。

 

ヒカル「捨てられたから人間達を殺すのは間違ってるぞ!!」

 

 

 

タスク「同感だ!!考えを改めないなら、俺達がお前達を駆除する!!ファイヤー!!」

 

炎の魔法で人形達を燃やす。

 

タスク「ドロシー!!」

 

ドロシー「ええ!!ハリケーン!!」

 

風の魔法で人形達をバラバラに吹き飛ばした。

 

 

 

サトゥー「リザ!行くよ!」

 

リザ「はい!」

 

サトゥー・リザ「はっ!!」

 

ジュルラホーンと槍で人形達を斬り裂く。

 

 

 

ポチ「とお!なのです!」

 

タマ「えーい!」

 

短剣で人形達と戦う。

 

 

 

ジーク「サヤ!!ダリー!!」

 

サヤ「はい!!」

 

ダリー「おう!!」

 

ジーク・サヤ・ダリー「はぁっ!!」

 

3つの剣が、人形達を斬り裂いた。

 

 

 

ミーア「バブル!」

 

ナナ「撃てぇ!」

 

バブルとマジック・アローで人形達を貫く。

 

 

 

エレナ「リーフ・ブラスト!」

 

ロゼッタ「ストーン・ブラスト!」

 

木の葉と石の魔法で、人形達を壊した。

 

 

 

ローズ・メイリン「スフィア!」

 

球体で人形達を封じ込めた。

 

ローズ・メイリン「クラッシュ!」

 

球体を爆破させ、人形達をバラバラにした。

 

 

 

ティア・アイーダ「ドール!」

 

ドリュー「マリオネット!」

 

人形を作り、操り人形のように操って人形達と戦う。

 

 

 

ルル「いや!来ないで下さい!」

 

人形達に追われるルル。

 

チャールズ「うおおおおおおお!!!」

 

剣を持ったチャールズが、人形を壊してルルを救った。

 

ルル「チャールズ・・・さん・・・?」

 

チャールズ「ルルさんに手を出すな!ルルさん、僕が守るから大丈夫だよ!」

 

ルル「・・・ありがとうございます・・・」

 

 

 

 

 

 

殆どの人形達が倒された。

 

ヒカル「残るはお前らだ!」

 

クレイトン「君達、流石だね。でも、これなら勝てるかな!?」

 

するとクレイトン、リンダ、ドアン、スコットが光となって1つに融合した。

 

ヒカル「な、何だ!?」

 

サトゥー「これは・・・!」

 

 

 

 

 

 

『BGM:追撃』

 

4つの光が融合し、10メートルの巨人になった。

 

 

 

 

 

 

タスク「おいおいマジかよ・・・」

 

ドロシー「洒落にならないわよこれ・・・?」

 

クレイトン「僕達には絶対に勝てない!!それっ!!」

 

ヒカル「超変身!!」

 

ドラゴンフォームに超変身し、巨人のパンチを避けた。

 

ヒカル「野郎!タスク!」

 

タスク「ああ!」

 

木材を拾って、ドラゴンロッドに変貌させた。

 

ヒカル「久々の協同だ。行くぞ!」

 

タスク「ああ!」

 

 

 

 

『BGM:激闘』

 

ヒカル「どるああ!!」

 

タスク「はああ!!」

 

ジャンプしてドラゴンロッドと剣で攻撃する。

 

クレイトン「無駄だよ!!」

 

ヒカル・タスク「ぐああああああ!!!」

 

衝撃波でクウガとタスクを吹き飛ばした。

 

ドリュー「バブル!!」

 

シャボン玉でクウガとタスクを受け止めた。

 

ヒカル「ドリュー!助かった!」

 

タスク「彼奴、力が強過ぎる!」

 

ヒカル「ならば!」

 

ライジングドラゴンフォームに強化し、ジャンプした。

 

ヒカル「おりゃあああああああ!!!」

 

ライジングスプラッシュドラゴンで右腕を破壊した。

 

スコット「ぐああああああ!!」

 

クレイトン「スコット!!」

 

スコット「右腕が!!右腕が!!」

 

ヒカル「どうだ!!」

 

クレイトン「よくもやってくれたね!!」

 

タスク「このまま行くぞ!!」

 

リンダ「させないよ!!ウィップ!!」

 

縄でクウガとタスクを縛った。

 

ヒカル「くそっ!」

 

タスク「何!」

 

リンダ「このまま縛り潰してあげる!!」

 

縄をきつく縛る。

 

ヒカル「ぐっ!!」

 

タスク「がっ!!」

 

ヒカル「くそ・・・!!」

 

タスク「解けねえ・・・!!」

 

クレイトン「あははははははは!!このまま潰して、あの世で喚かせてやる!!」

 

 

 

 

サトゥー・ジーク「はぁっ!!」

 

 

 

 

ハルバードと剣でクウガとタスクを助けた。

 

サトゥー「ヒカル!大丈夫か!?」

 

ヒカル「助かったぜ!サトゥー!ジーク!」

 

ジーク「タスク、怪我は?」

 

タスク「この程度、擦り傷レベルだ!」

 

クレイトン「邪魔してくれたね!!」

 

ヒカル「超変身!!」

 

ジャンプしてマイティフォームに超変身した。

 

ヒカル「おりゃああああああああ!!!」

 

頭部に向けてマイティキック。しかし。

 

ヒカル「なっ!?」

 

クレイトン「その程度かな?」

 

ヒカル「くそっ!!」

 

左足で蹴って後ろにジャンプして着地。

 

ヒカル「頭頑丈かよ・・・」

 

サトゥー「なら!」

 

魔法銃を連射。しかし頭部は硬かった。

 

クレイトン「そんな程度?蚊に刺された気分だよ。」

 

サトゥー「これも駄目か。」

 

アリサ「あんなの、どうやって勝つのよ!」

 

タスク「ん?・・・・・・・・」

 

ヒカル「タスク?」

 

タスク「彼奴を倒す方法、1つだけあった。」

 

ヒカル「倒す方法が1つ・・・まさか?」

 

タスク「ああ。」

 

ポーチからある物を出して、巨人に向かって走り出す。

 

サトゥー「タスク!?」

 

エレナ「何をしようと言うの!?」

 

ヒカル「まぁ、見てろよ。」

 

 

 

 

タスク「これでも喰らいやがれ!!!」

 

ジャンプして、取り出したある物を巨人の頭部に当てた。

 

クレイトン「何をしようが無駄だよ!!」

 

するとタスクが。

 

タスク「ーーーーーーーーーーーー!!!!」

 

詠唱を唱えた。

 

クレイトン「詠唱?何の意味が・・・うっ!?」

 

突然巨人が苦しみ始めた。

 

クレイトン「な、何だこの感じは・・・!?」

 

ドアン「苦しい!!苦しいよ!!」

 

リンダ「一体、何が!?」

 

スコット「クレイトン!見て!」

 

クレイトン「ん?なっ!?」

 

頭部に当てられてる物を見て驚いた。それは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聖書だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『BGM:壊乱』

 

クレイトン「な、何故君が聖書なんか持っているんだ!!」

 

タスク「悪いな。俺はヒカルと旅してる間、数日間で悪魔祓い(エクソシスト)を身に付けた!お前達が妖帝の力で生まれた魂だと聞いてピンと来たんだ!」

 

 

 

 

ロゼッタ「悪魔祓い(エクソシスト)って、使えるのに長期間の修行が必要なのに・・・たった数日間で!?」

 

ヒカル「あれがタスクの凄え所だ。立派な魔法騎士になる為に憧れの悪魔祓い(エクソシスト)を身に付けておきたいって言ってたんだ。」

 

ジーク「成る程。」

 

 

 

 

タスク「これでお前達は無の存在になる!!ーーーーーーーーーー!!」

 

詠唱を唱え続けると、クレイトン達の魂が消滅し始めた。

 

リンダ「嫌・・・嫌だ!!嫌ああああああああ!!!」

 

スコット「ここで昇天されるなんて・・・嫌だよおおおおお!!!」

 

ドアン「うわあああああああ!!!!」

 

クレイトン「く・・・くふふふふ・・・あの世で主人に会える・・・今・・・逝くよ・・・」

 

4つの魂が昇天し、巨人がバラバラになって崩れ落ちた。

 

タスク「ふぅ・・・・」

 

 

 

 

 

 

『BGM:世界』

 

戦いの後、タスクが崩れた巨人の人形を焚き上げ供養をする。

 

ヒカル「あの魂達、今頃主人と会ってるかもな。」

 

サトゥー「そうかもね。」

 

メイリン「それにしても、あの人形達は怖かったでした。」

 

ローズ「あらメイリン、私達は巫女だからそれぐらいの勇気を持たなきゃ駄目よ?」

 

メイリン「分かってますよ。姉さん。」

 

ルル「ヒカル様、先程の人形の襲撃の時、チャールズさんが助けてくれたんです。」

 

ヒカル「そうなのか?チャールズ。」

 

チャールズ「うん。彼奴らがルルさんを襲い始めたから守らなきゃって。」

 

ヒカル「そうか、よくやったなチャールズ。褒美に今度美味い飯食わせてやる。」

 

 

 

 

 

 

翌日。彼らはゴーラン街を出発した。その道中。

 

アリサ「これ?あの時言ってた少年少女盗賊団って。」

 

サトゥー「・・・ああ、そうみたいだね。」

 

少年少女達が彼らの行く手を塞ぐように倒れ込んでいる。

 

ヒカル「随分と古典的な通行止めだな。」

 

タスク「当たり屋にでもなったのか?」

 

少年「動くな!森の中から10人の射手が馬を狙っているぞ!!」

 

茂みの中からリーダーらしき少年が叫んだ。身を挺した、少年少女の攻撃は・・・

 

 

 

〜ツヅク〜




         キャスト

       ヒカル:山崎大輝

       タスク:小林裕介
      ドロシー:山村響
       ローズ:藤田咲
      メイリン:佐藤亜美菜

      サトゥー:堀江瞬
        ポチ:河野ひより
        タマ:奥野香耶
        リザ:津田美波
       アリサ:悠木碧
        ルル:早瀬莉花
       ミーア:永野愛理
        ナナ:安野希世乃
      ロゼッタ:上田麗奈
       エレナ:山本希望
 ドリュー・ラミアス:長縄まりあ
       ダリー:村瀬歩
       ジーク:相葉裕樹
        サヤ:大野柚布子
      アイーダ:日高里菜
       ティア:小倉唯
     チャールズ:関根明良

      ジョージ:久地岡涼菜
        父親:小林康介
        母親:衣川里佳

        不良:狩野翔
           浜田洋平
           浜添伸也
           高橋伸也

     クレイトン:山本和臣
       リンダ:長野佑紀
       ドアン:石川静
      スコット:国立幸

    盗賊リーダー:田村睦心

次回「盗賊」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
悪魔祓い(エクソシスト)

タスクが持つ悪魔祓いの力。
聖書を使い、悪魔に取り憑かれた人間を解放する。
他にも地縛霊や浮遊霊などを祓う霊媒師の役割もある。
長期間の修行が必要だが、タスクがそれを数日間で取得した。

修行期間・長期間
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。