デスマーチからはじまる異世界空我   作:naogran

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1つ目の砦跡でイリエスを倒し、2つ目の砦跡へ向かった。


DEATH MARCH45「蜜蜂」

『BGM:安穏』

 

2つ目の砦跡で、ヒカル達が何かを運んでいる。

 

ヒカル「おーいビーネ、ここで良いか?」

 

彼らが運んでるのは、蜂蜜が入った樽。

 

ビーネ「うん。そこで良いよ。」

 

そして彼女の名前は「ビーネ」。蜜蜂族の少女。

 

ロゼッタ「結構重かった・・・」

 

エレナ「結構収穫したわね。」

 

ここの砦跡は、蜜蜂族が住む場所。以前は人間達が住んでいたが、魔物の大量発生によって離れる事になってしまった。今は蜜蜂族がここを拠点としている。最初はヒカル達を敵視していたが、蜂蜜を運んでくれたお陰で誤解が解け、仲良くしている。

 

アリサ「あぁ〜・・・もう疲れた・・・」

 

ドロシー「腕が痛むわね・・・」

 

メリッタ「お疲れ様です皆さん、蜂蜜のジュースをどうぞ。」

 

蜜蜂族のメリッタが蜂蜜のジュースを持って来た。

 

サヤ「・・・美味しいです!」

 

ジーク「ああ、これは美味いな。レシピ教えてくれるか?」

 

メリッタ「はい、喜んで。」

 

メイリン「それにしても、こんなに蜂蜜があるなんて凄いですね。」

 

ローズ「まぁ、ここは蜜蜂族の住処だからね。」

 

リザ「ご主人様、この樽で最後です。」

 

ナナ「運搬完了と報告します。」

 

ルル「終わりました・・・」

 

サトゥー「分かった。ご苦労様。3人も休んでてね。」

 

リザ・ルル・ナナ「はい。」

 

アイーダ「タスクさんは何処に居るの?」

 

ヒカル「タスクなら彼処だ。」

 

遠くの草原の上に、タスクが詠唱を唱えている。

 

アイーダ「何をしてるの?手伝いもしないで。」

 

ヒカル「エクソシストの修行だってよ。まだまだ修行不足って言ってたしな。」

 

アイーダ「えぇ、まだ修行不足なの?」

 

ヒカル「それが彼奴だからな。」

 

女王蜂「今日も多く収穫出来ましたね。」

 

ビーネ「はい、女王様!」

 

女王蜂「あなた方もご苦労様です。」

 

ヒカル「いや、当然の事をしたまでだ。大量の蜂蜜を見て、大変そうだなぁって。だから手伝ってあげた。」

 

女王蜂「あなた方のような人間はとても優しい心を持っています。」

 

ダリー「あんた達蜜蜂族って、何でこの砦跡に?」

 

 

 

 

『BGM:焦眉』

 

女王蜂「私達蜜蜂族は、この砦跡から遠い森林で足長蜂族と共に平和に暮らしていました。しかし、そんな私達を襲う存在が居ました。それが雀蜂族です。」

 

タマ「雀蜂〜?」

 

ティア「雀蜂、毒性が強く攻撃的な蜂ね。」

 

女王蜂「蜜蜂族と足長蜂族は雀蜂族に対抗しましたが、敵うはずも無く、私達は森林から逃げました。」

 

ドロシー「雀蜂族は何が目的なの?」

 

女王蜂「雀蜂族は、私達蜜蜂族と足長蜂が集めた蜂蜜を目的としています。邪魔をする奴は殺す思考を持っています。」

 

タスク「まぁ雀蜂はそれが普通だからな。」

 

修行からタスクが戻って来た。

 

ヒカル「んで、雀蜂族は何処に生息しているんだ?」

 

ビーネ「遥か遠い山岳地域に生息しています。」

 

チャールズ「じゃあ、ここに来るまで凄く時間があるね。」

 

メリッタ「そうだと良いんですけど・・・」

 

 

 

 

 

 

『BGM:追撃』

 

その時、何処からか大量の石が降って来た。

 

 

 

 

 

 

ヒカル「何だ!?」

 

女王蜂「これは一体!?」

 

蜜蜂族「女王様大変です!!雀蜂族が現れました!!」

 

女王蜂「何ですって!?」

 

 

 

 

上空から、雀蜂族が現れた。

 

 

 

 

雀蜂「よう!久し振りだな蜜蜂族共!」

 

女王蜂「ホーネット!!」

 

サトゥー「彼奴らが?」

 

ビーネ「うん!あれが雀蜂族!そして彼奴が、雀蜂族の長、ホーネットよ!」

 

銀髪の男が、雀蜂族の長のホーネット。

 

ホーネット「ほう?どうやら人間共や亜人共も一緒みたいだな。」

 

女王蜂「あなた達は何をしにここへ!?」

 

ホーネット「決まってんだろ?お前らの蜜を寄越せ。全部な。」

 

女王蜂「そうはさせません!この蜜は私達の大切な物!あなた達雀蜂族に渡す訳にはいきません!」

 

ホーネット「生意気だなぁ。」

 

ジーク「お前達は何故自分達で蜜を作らないんだ?」

 

ホーネット「俺達は蜂族の中で1番のトップなんだぞ!蜜蜂族と足長蜂族は俺達の下僕!指図する奴らは強制で殺す!」

 

ドリュー「自分勝手!」

 

ホーネット「んだと?」

 

ドリュー「あなた達は自分勝手過ぎる!」

 

ミーア「ん!皆頑張ってる!」

 

ポチ「蜂蜜を頑張って作っているのです!」

 

タマ「頑張ってる〜!」

 

ビーネ「皆。」

 

ホーネット「生意気なガキ共だな!カラブローネ!スフィカ!ガキ共を殺せ!!」

 

カラブローネ「お任せ下さい!」

 

スフィカ「これでも喰らいやがれ!!」

 

カラブローネ・スフィカ「ポイズンボール!!」

 

毒の球を生成し、ドリュー、ミーア、ポチ、タマに向かって投げる。

 

ドリュー「シールド!!」

 

シールドを張って、ポイズンボールを防ぐ。

 

ドリュー「皆、逃げて!」

 

ミーア「うん!」

 

ポチ「はいなのです!」

 

タマ「あい!」

 

3人は逃げる。

 

ドリュー「・・・えい!」

 

後ろへ弾いた。ポイズンボールが後ろの岩壁に直撃した。

 

ヒカル「女王、彼奴らどうする?」

 

女王蜂「戦いましょう。ここを雀蜂族に渡す事は出来ません!」

 

サトゥー「分かりました。この砦跡を、あなた達雀蜂族に渡せません。」

 

ホーネット「上等じゃねぇか。お前ら殺れ!!」

 

雀蜂族が一斉に襲い始める。

 

サトゥー「リザ、ポチ、タマ、ナナ、奴らと戦え!」

 

リザ「はい!」

 

ポチ「はいなのです!」

タマ「あい!」

 

ナナ「了解!」

 

ヒカル「エレナ、ロゼッタ、ジーク、タスク、ドロシー、戦うぞ!」

 

タスク・ジーク「おう!」

 

ドロシー・エレナ・ロゼッタ「ええ!」

 

ヒカル「行くぞ!!」

 

 

 

 

『激闘』

 

サトゥー「っ!」

 

賤貨で牽制し、ハルバードで雀蜂達を次々と駆除する。

 

 

 

 

ポチ・タマ「やぁっ!!」

 

剣を同時に振り下ろし、雀蜂を駆除する。

 

 

 

リザ「フッ!」

 

ナナ「やぁっ!!」

 

槍とマジック・アローで雀蜂達を突き刺した。

 

 

 

ヒカル「はっ!おるあ!」

 

肉弾戦で雀蜂達を倒す。

 

 

 

タスク「行くぞジーク!」

 

ジーク「ああ!」

 

スフィカ「掛かって来やがれ!」

 

タスク「はぁっ!!」

 

ジーク「たぁっ!!」

 

剣でスフィカと対峙。

 

タスク「ファイヤー・アロー!」

 

炎の矢を放つ。しかしスフィカが右手で弾いた。

 

スフィカ「そんな程度か?ポイズンニードル!」

 

背中から毒針を飛ばす。

 

ジーク「ズィーゲル!」

 

封印魔法で動きを封じた。

 

スフィカ「何!?」

 

タスク「これでどうだ!ヒート!」

 

右手から熱を放射。

 

スフィカ「ぐああああああ!!熱い!!熱い!!」

 

タスク「ヒートアップ!」

 

熱を上昇させる。すると。

 

スフィカ「ぐあああああああああ!!!!」

 

身体中が炎に包まれた。

 

 

 

 

ドロシー「サンダー!」

 

カラブローネ「無駄よ!」

 

サンダーを避けて飛翔する。

 

ロゼッタ「ちょっと!降りなさいよ!」

 

カラブローネ「ハッ!貴様らに言われて降りるもんですか!」

 

ロゼッタ「ストーン・ブラスト!」

 

岩を飛ばすが、避けられた。

 

ドロシー「ウインド・アロー!」

 

風の矢を放つが、これも避けられた。

 

カラブローネ「全部駄目ね!そこで悔しがってなさい!」

 

ロゼッタ「お姉ちゃん、どうするの?」

 

エレナ「良い考えがあるわ。ドロシーも聞いて。」

 

ドロシー「ええ。」

 

3人が作戦を立てる。

 

カラブローネ「作戦でも立ててるの?そんなの無駄に決まってるわ。」

 

エレナ「どうかしらね?2人共。」

 

ロゼッタ・ドロシー「ええ。」

 

エレナ・ロゼッタ・ドロシー「スモーク!」

 

白い煙幕を張った。

 

カラブローネ「煙幕?・・・あ、あれ?」

 

3人の位置が特的出来ない。

 

カラブローネ「ど、どうなってるの!?何で彼奴らの場所が特定出来ないの!?」

 

エレナ「リーフ・ブラスト!!」

 

煙幕から木の葉が飛んで来て、カラブローネの羽根を引き裂いた。

 

カラブローネ「うわあああああああ!!!」

 

落下して地面に倒れた。

 

ドロシー「ウィップ!!」

 

縄の魔法でカラブローネを束縛。

 

カラブローネ「ぐあっ!な、何故場所が特定出来なかった!」

 

エレナ「残念だったわね。雀蜂の特徴は黒にしか反応しない。だから白い煙幕を張って、あなたを困惑させただけ。」

 

カラブローネ「こ、こんな事・・・!!」

 

エレナ「これであなたも終わりよ。ファイヤー!」

 

炎でカラブローネを燃やす。

 

カラブローネ「ぐあああああああ!!!!」

 

 

 

 

ビーネ「凄い・・・!」

 

メリッタ「これが、ヒカルさん達・・・」

 

アリサ「当然よ。ご主人様達はチートだからね。」

 

ミーア「ん。強い。」

 

 

 

 

ヒカル「残るはお前だ!ホーネット!」

 

ホーネット「どいつもこいつも使えねえ奴らだったな。」

 

ジーク「お前、自分の部下達を何だと思ってるんだ!」

 

ホーネット「あぁ?使えない奴は使えないんだよ!」

 

ヒカル「正に自分勝手だな。俺達が倒してやるよ!」

 

ホーネット「それはどうかな?ウィップ!」

 

ヒカル「がはっ!」

 

縄の魔法でヒカルを飛ばし、サトゥー達を束縛した。

 

ジーク「何!?」

 

ドロシー「ヒカル!」

 

ヒカル「皆!!」

 

ホーネット「そして、ニードル!!」

 

背中の針を、女王蜂に向けて飛ばした。

 

サトゥー「っ!?」

 

 

 

 

『BGM:転身』

 

ドリュー「シールド!」

 

シールドで針を防ぐ。

 

女王蜂「ドリューさん!」

 

ドリュー「くっ・・・!!」

 

勢いに押し負けてる。

 

ドリュー「早く・・・逃げて・・・!!」

 

女王蜂「は、はい!皆さん早く!」

 

全員が逃げるが、ドリューが押し負け続けてる。

 

 

 

 

ヒカル「ドリュー!!」

 

急いでドリューに駆け付ける。

 

サトゥー「ヒカル!!」

 

 

 

 

ヒカル「ドリュー!」

 

ドリュー「ヒカル・・・!」

 

ヒカル「大丈夫か!?」

 

ドリュー「・・・うん!」

 

 

 

 

ホーネット「そのまま押し込んでやるよ!ニードル!」

 

針を更に射出した。

 

 

 

 

ドリュー「くっ!」

 

ヒカル「ぐっ!」

 

岩壁まで押されてしまった。

 

 

 

 

アリサ「ヒカル様!ドリュー!」

 

ルル「逃げて下さい!」

 

ダリー「俺が行く!」

 

 

 

 

ドリュー「・・・・・えい!!」

 

後ろへ針を弾いて、岩壁に直撃した。すると岩壁が崩れ始め、巨大な落石が落ちて来た。

 

ドリュー「っ!!」

 

ヒカル「ドリュー!!」

 

すぐにドリューをその場から離した。

 

ヒカル「ぐあっ!!!」

 

落石に潰された。

 

ドリュー「ヒカル!!」

 

 

 

 

ホーネット「ハッハッハッハ!!無様だなぁ!!」

 

 

 

 

『BGM:戦慄』

 

ヒカル「・・・くそっ!」

 

下半身が落石で埋もれてしまった。

 

ヒカル「ドリュー・・・怪我は無いか?」

 

ドリュー「うん・・・ヒカル、今出してあげる!」

 

魔法で落石を動かそうとしたが。

 

ホーネット「ウィップ!!」

 

ドリュー「ぐっ!!」

 

束縛されてしまった。

 

アリサ「きゃああ!!」

 

ミーア「っ!!」

 

他の皆も束縛されてしまった。

 

ホーネット「そうはさせねえよ。そこで一生くたばらせるんだな!」

 

ヒカル「ホーネット・・・てめぇ・・・!」

 

ホーネット「さてと、お前達の蜂蜜を全部貰おうか。」

 

女王蜂「そうはさせません!」

 

後ろの蜂蜜を守る。

 

ヒカル「くっ・・・うおおおおお!!」

 

力を振り絞って起き上がろうするが。

 

ホーネット「グラビティ!!」

 

ヒカル「がはっ!!」

 

重力魔法で上半身の自由が奪われた。

 

ホーネット「変な真似すんじゃねえよ。じゃねえとお前の身体を潰すぞ。」

 

ヒカル「くそ・・・!!」

 

ビーネ「ヒカルさん!」

 

ヒカル「っ!?」

 

そこに、ビーネ達蜜蜂族がヒカルを見てる。

 

メリッタ「私達、どうすれば・・・」

 

ヒカル「そうだ・・・!この落石を退けてくれ・・・!」

 

蜜蜂族A「で、でも・・・こんな大きい落石をどうやって・・・」

 

蜜蜂族B「私達、魔法が使えないよ・・・」

 

ヒカル「皆で協力して・・・落石を押すんだ・・・!」

 

ビーネ「・・・分かった!皆、力を合わせて落石を退けよう!」

 

メリッタ「行きましょう!」

 

蜜蜂族「うん!」

 

 

 

 

女王蜂「きゃああ!!」

 

ホーネット「渡さねえんなら、お前から殺してやるよ!!」

 

ドロシー「止めなさい!こんな事して、何の意味があるの!?」

 

ホーネット「意味だぁ?」

 

メイリン「殺すのに何の意味があるんですか!?」

 

ホーネット「んなの知るか!!蜂蜜を奪う為なら手段を選ばねえんだよ!!」

 

サトゥー「あなたは本当に、我儘ですね。」

 

ホーネット「てめぇ・・・!!」

 

 

 

 

ビーネ「行くよ!せーの!」

 

蜜蜂族「よいしょー!!」

 

力を合わせて、落石を押す。

 

蜜蜂族「よいしょー!」

 

ヒカル「頑張れ・・・!!」

 

 

 

 

ホーネット「どうやら死にたいようだな。なら先にてめぇを殺してやるよ!」

 

標的をサトゥーに変えた。

 

リザ「ご主人様!」

 

ポチ「駄目なのです!」

 

タマ「駄目〜!!」

 

 

 

 

蜜蜂族「よいしょー!!!」

 

そして遂に、落石を退けてヒカルを解放させた。

 

 

 

 

ホーネット「あぁ?」

 

 

 

 

解放されたヒカルが立ち上がった。

 

ビーネ「ヒカルさん、これを飲んで。蜂蜜のポーション。」

 

蜂蜜のポーションを飲むと、傷や痛みが一瞬で回復した。

 

ヒカル「よくやった・・・!ありがとう!」

 

両手を腰に翳してアークルを出した。

 

ヒカル「変身!!」

 

左のボタンを押してジャンプからの宙返り。

 

 

 

 

『BGM:激闘』

 

着地と同時に、仮面ライダークウガ・マイティフォームに変身した。

 

ヒカル「ホーネット!」

 

ホーネット「何だ?その姿は。」

 

ヒカル「古代の戦士クウガだ!」

 

ホーネット「ほう?古代の戦士ねぇ。だが、俺に敵うとでも思ってるのか?」

 

ウィップを解いた。全員が解放され、後ろへ下がる。

 

ヒカル「行くぞ!!」

 

 

 

 

クウガが宙返りし、ホーネットと戦う。

 

ヒカル「たぁっ!」

 

腹部にチョップした。

 

ホーネット「はぁっ!!」

 

ヒカル「がはっ!」

 

しかし頭を殴られて倒れた。

 

ホーネット「喰らえ!!」

 

ヒカル「ぐあっ!」

 

キックで後ろへ飛ばされた。

 

ホーネット「その程度か?」

 

ヒカル「まだだ!!・・・おるあ!!」

 

走ってホーネットの腹部に飛び蹴りしたが、防がれた。

 

ホーネット「どるああ!!!」

 

強い蹴りでクウガを蹴り飛ばした。

 

 

 

 

タスク「ヒカル!!」

 

ボウガンをクウガに投げた。

 

 

 

 

ヒカル「超変身!!」

 

瞬時にペガサスフォームに超変身して、ブラストペガサスを放つ。

 

ホーネット「おっと!・・・はぁっ!!」

 

両腕で防ぎ、跳ね返した。

 

ヒカル「おっと!!」

 

間一髪避け、ブラストペガサスが地面に直撃した。

 

ホーネット「これならどうだ!!」

 

両腕で魔力を集める。

 

ヒカル「っ!!喰らえ!!」

 

再びブラストペガサスを放つ。

 

ホーネット「ポイズンニードル!!」

 

毒針を射出し、ブラストペガサスを壊してクウガに直撃した。

 

ヒカル「ぐああああああ!!」

 

毒針を受けたクウガが倒れ、グローイングフォームに弱体化した。

 

 

 

 

『BGM:武闘』

 

ヒカル「くそ・・・!!がはっ!!」

 

毒が身体中に刺激を与えた。

 

 

 

 

サトゥー「ヒカル!!」

 

ローズ「メイリン!」

 

メイリン「はい!」

 

ローズ・メイリン「ヒーリング!!」

 

回復魔法をクウガに与える。しかし。

 

 

 

 

ヒカル「くっ・・・!!があっ・・・!!」

 

毒が収まらない。

 

 

 

 

ローズ「嘘!?どうなってるの!?」

 

メイリン「私達の回復魔法は、毒を取り除けるのにどうして!?」

 

 

 

 

ホーネット「そりゃあそうさ!俺の毒は回復魔法を取り除く効果もあるんだよ。そしてその毒は、数分経てば死ぬ!ポイズンニードル!」

 

再び毒針を射出。

 

ヒカル「くそっ!!」

 

転がって避けた。

 

ヒカル「くっ!」

 

ホーネット「おるあああ!!」

 

ヒカル「がはっ!!」

 

殴られて後ろに下がった。

 

ヒカル「くそ・・・!!」

 

 

 

 

女王蜂「ヒカルさん!!」

 

 

 

 

ヒカル「っ!?」

 

そこに女王蜂が駆け付けた。

 

女王蜂「ハニーヒーリング!!」

 

蜂蜜の回復魔法をクウガに与えると、毒が取り除かれた。

 

ヒカル「毒が・・・消えた!!」

 

ホーネット「何!?」

 

そしてグローイングフォームがマイティフォームに戻った。

 

ヒカル「回復した!!」

 

女王蜂「ホーネット、私の蜂蜜を使った回復魔法はあなたの毒を取り除く効果があります。」

 

ホーネット「巫山戯やがって!!!」

 

テレパシーで、クウガに伝える。

 

女王蜂(ヒカルさん、ホーネットの弱点を教えます。)

 

ヒカル(ホーネットの弱点?)

 

女王蜂(彼の胸を狙って下さい。そこに猛毒の袋があります。それを破壊すれば、ホーネットを倒せるはずです!)

 

ヒカル(毒袋か・・・分かった!タスクにもそれを教えてやってくれ。)

 

女王蜂(はい。)

 

 

 

 

今度はタスクにテレパシーを送ると、彼は頷いた。

 

 

 

 

ヒカル「っ。」

 

弱点を教えて貰い、クウガが立ち上がって構える。

 

ホーネット「まだやる気か?もういい加減諦めたらどうだ?」

 

ヒカル「悪いが、俺はそう簡単に諦める訳にはいかないんでな。」

 

胸を見ると、微かに動いている。

 

 

 

 

『BGM:戦士』

 

ヒカル「フッ!」

 

身体中に雷が走り、ライジングマイティフォームに強化し、更に雷が走り、アメイジングマイティに強化した。

 

ヒカル「行くぞ!」

 

ホーネット「色が変わっただけで俺を倒せない!!ポイズンニードル!!」

 

3度目の毒針を射出。

 

タスク「ファイヤー・ソード!!」

 

参入したタスクが、炎を纏った剣で毒針を燃やし尽くした。

 

ホーネット「何!?」

 

タスク「ヒカル、大丈夫か?」

 

ヒカル「タスクか。助かったぜ。」

 

タスク「ヒカル、俺が瞬間移動の魔法でお前を移動させる。その後で一気に倒せ。」

 

ヒカル「OK。行くぜ!!」

 

クウガがホーネットに向かって走る。

 

ホーネット「命乞いか?無駄な事を!」

 

右手に毒を集める。そしてクウガがホーネットの前まで来た。

 

ホーネット「死ねええ!!!」

 

毒を纏った右手でクウガを殴ろうとした。

 

 

 

 

 

 

タスク「テレポート!!」

 

 

 

 

 

 

瞬間移動の魔法で、クウガを瞬間移動させた。

 

ホーネット「何!?」

 

毒のパンチが外れた。

 

ホーネット「何処だ!?何処行きやがった!?おい!彼奴を何処へやった!」

 

タスク「さぁな。俺が砦跡から追放したのか、地面に埋葬したのかのどっちかだな。」

 

ホーネット「だったら、先にてめぇを殺してやるよ!俺の猛毒のパンチを喰らわせてやる!」

 

両手に猛毒を集める。

 

ホーネット「死ねえええええええ!!!!」

 

猛毒で殴ろうとしたその時。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『BGM:壊乱』

 

ヒカル「おりゃあああああああああああああ!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上空からクウガがアメイジングマイティキックで急降下し始めた。

 

ホーネット「な、何!?」

 

顔を上に向けた瞬間。

 

 

 

 

”ガシャン!!!”

 

 

 

 

ホーネット「ぐああああああああ!!!!!」

 

猛毒の袋がある胸に命中し、クウガが宙返りして着地した。

 

ホーネット「ぐああああああああ!!!!!」

 

身体中から、猛毒が吹き出した。

 

ホーネット「こんな・・・・!!こんな馬鹿な!!!!」

 

ヒカル「ホーネット、自分の毒で潰れろ!」

 

ホーネット「・・・・・・・・」

 

その場で倒れ、猛毒で溶けた。

 

 

 

 

アイーダ「やった!!」

 

ティア「流石!!」

 

 

 

 

ビーネ・メリッタ・蜜蜂族「やったーーーー!!」

 

女王蜂「・・・・・」

 

 

 

 

ヒカル「ふぅ・・・」

 

変身を解いてヒカルに戻った。ヒカルは蜜蜂族に向かってサムズアップした。

 

 

 

 

 

 

『BGM:平穏』

 

ヒカル「・・・ぷはぁ〜!あ〜助かった・・・」

 

蜂蜜のジュースを飲んだ。

 

女王蜂「私達を救っていただき、ありがとうございました。」

 

サトゥー「いえ、とんでもございません。これからも平和に暮らして下さいね。」

 

女王蜂「はい。」

 

ビーネ「私達を救ってくれたお礼を受け取って。」

 

メリッタ「どうぞ皆さん。」

 

蜂蜜を貰った。

 

サヤ「こんなに蜂蜜がいっぱい!」

 

サトゥー「ありがとう。ありがたく貰うよ。」

 

タスク「蜂蜜を使った料理とか出来そうだな。」

 

 

 

 

蜜蜂族と別れて、遂に3つ目の砦跡へ向かった。

 

 

 

〜ツヅク〜




         キャスト

       ヒカル:山崎大輝

       タスク:小林裕介
      ドロシー:山村響
       ローズ:藤田咲
      メイリン:佐藤亜美菜

      サトゥー:堀江瞬
        ポチ:河野ひより
        タマ:奥野香耶
        リザ:津田美波
       アリサ:悠木碧
        ルル:早瀬莉花
       ミーア:永野愛理
        ナナ:安野希世乃
      ロゼッタ:上田麗奈
       エレナ:山本希望
 ドリュー・ラミアス:長縄まりあ
       ダリー:村瀬歩
       ジーク:相葉裕樹
        サヤ:大野柚布子
      アイーダ:日高里菜
       ティア:小倉唯
     チャールズ:関根明良

       ビーネ:東山奈央
      メリッタ:田村奈央

       女王蜂:大本眞基子

       蜜蜂族:久地岡涼菜
           長野佑紀

    カラブローネ:竹達彩奈
      スフィカ:立花慎之介

     ホーネット:吉野裕行

次回「商人」
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