デスマーチからはじまる異世界空我   作:naogran

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DEATH MARCH51「後継」

『BGM:焦眉』

 

集落を離れて旅を続けるヒカル達。草原を通る途中。

 

『聞こえるか・・・?』

 

ヒカル「ん?」

 

頭に声が聞こえた。

 

エレナ「どうかしたの?」

 

ヒカル「なぁ、何か声が聞こえないか?」

 

ローズ「声?いや、聞こえないけど。」

 

ヒカル「マジで?じゃあ俺だけ?」

 

『聞こえるか・・・?』

 

タスク「何だこの声?」

 

ヒカル「タスク?お前聞こえるのか?」

 

タスク「あ、ああ。」

 

ヒカル「おい皆!ちょっとストップ!」

 

ビートチェイサー2000と馬車を止めた。

 

サトゥー「それで、2人が聞こえた声って言うのは?」

 

タスク「微かに、聞こえるか・・・?って。」

 

ヒカル「俺も同じだ。だがその声は何処から聞こえるか分からないんだ。皆は何処から聞こえるか分かるか?」

 

リザ「いえ、声自体は聞こえてませんし、何処から聞こえるか分かりません。」

 

ヒカル「だろうな。」

 

『聞こえるか・・・?』

 

タスク「ん?この下か?」

 

タマ「下〜?」

 

聞こえて来るのは、今立ってる真下だった。

 

ドロシー「でも地面しか無いわよ?」

 

ヒカル「いや、確かに聞こえる。確かにこの真下だ。」

 

するとその時。

 

 

 

 

 

 

”ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!”

 

 

 

 

 

 

サヤ・メイリン「きゃああああああああ!!!!」

 

落とし穴が起こり、サヤとメイリンが落ちた。

 

ヒカル「何!?」

 

ローズ「メイリン!!」

 

ジーク「サヤ!!」

 

ヒカル「くそっ!!」

 

タスク「ヒカル!!」

 

ヒカルとタスクが咄嗟に動き、落とし穴に落ちた。

 

ダリー「ヒカル!タスク!」

 

アリサ「どうするの!?4人が落ちちゃったよ!?」

 

ティア「でもこの落とし穴、誰が掘ったんだろう?」

 

アイーダ「ティア、今そんな事考えてる場合!?」

 

サトゥー「この落とし穴・・・自然で出来たものじゃないな。」

 

ルル「じゃあ、誰かが掘ったんですか?」

 

 

 

 

 

 

『BGM:懊悩』

 

落とし穴の底。

 

ヒカル「サヤ!サヤ!!」

 

サヤ「う・・・ん・・・?」

 

ヒカル「良かった、気が付いたか。」

 

サヤ「あの・・・ここは?」

 

タスク「落とし穴の底だ。」

 

メイリン「ヒカルさんとタスクさんが助けてくれたんです。」

 

サヤ「あ、ありがとうございます。」

 

ヒカル「いや、気にするな。上を見ても入り口が見えねえな・・・結構奥深く落ちちまったようだな。そうだ。」

 

黒い球を投げて、ゴウラムを召喚した。

 

ヒカル「ゴウラム、地上の皆の所へ行ってくれ。」

 

ゴウラムが地上へ飛ぶ。

 

タスク「向こうに洞窟があるぞ。」

 

メイリン「では、行きましょう。」

 

4人が落とし穴の底にある洞窟へ向かう。彼らの後ろに、謎の影があった。

 

 

 

 

 

 

地上では。

 

サトゥー(マップで奥底は全く見えないな・・・ティアの言う通り恐らく誰か掘ったとしか思えない。)

 

ポチ「ご主人様、何かが来るのです!」

 

サトゥー「ん?」

 

落とし穴から出て来たのは、ゴウラムだった。

 

サトゥー「ゴウラム?」

 

ゴウラムがサトゥーに何かを伝えた。

 

サトゥー「・・・皆、ヒカル達は無事だって。」

 

チャールズ「本当!?」

 

サトゥー「奥底にある洞窟へ行ってるって。」

 

更にゴウラムがサトゥーに提案を言った。

 

サトゥー「1人ずつ乗って落とし穴の奥底に送るって。」

 

ロゼッタ「本当?あ、でもこの大人数じゃ負担が・・・」

 

サトゥー「タフだから大丈夫ってゴウラムが言ってるよ。」

 

ドリュー「じゃあ降りよう。」

 

ミーア「ん。」

 

 

 

 

 

 

『BGM:休息』

 

洞窟。

 

ヒカル「結構距離あるな。」

 

タスク「だな。」

 

サヤ「はぁ・・・はぁ・・・」

 

メイリン「サヤさん?どうかしました?」

 

サヤ「足が・・・」

 

タスク「痛むのか?」

 

ヒカル「じゃあ一旦休憩を挟むか。」

 

休憩を挟む。

 

タスク「サヤ、水だ。」

 

サヤ「あ、ありがとうございます・・・」

 

貰った水を飲む。

 

サヤ「うっ・・・」

 

水を飲み終えたサヤが突然泣いた。

 

ヒカル「どうしたサヤ?急に泣いて。」

 

サヤ「私・・・何時も皆さんの足手纏いで、足を痛めてしまうなんて・・・こんな私で・・・ごめんなさい・・・」

 

タスク「・・・」

 

右手をサヤの額に近付けて、デコピンした。

 

サヤ「ヒャッ!」

 

タスク「サヤ、俺達はお前を足手纏いだなんて思ってないぞ。もし俺達がお前を足手纏いって思ってたらマルコのように虐めていたかもだぞ。」

 

ヒカル「お前は俺達の大事な仲間なんだ。そしてジークの大事な可愛い妹。そんなお前を足手纏いだなんて思わねえよ。」

 

メイリン「そうですよ!だから元気出して下さい!」

 

サヤ「皆さん・・・ありがとうございます・・・」

 

タスク「メイリン、あれやってくれ。」

 

メイリン「はい!サヤさん。」

 

サヤ「え?っ!?」

 

急にメイリンに抱き付かれた。

 

サヤ「メ、メイリンさん?」

 

メイリン「どうですか?私の温もり。」

 

サヤ「・・・・お母さんのような温もり・・・・」

 

ヒカル「流石メイリン、母性溢れるハグだな。」

 

タスク「サヤを一瞬で安心させるなんてやはり凄いな。」

 

メイリン「・・・・・・」

 

サヤ「あ、あのメイリンさん・・・?」

 

ヒカル「ん?お〜いメイリン?」

 

タスク「お前何時までサヤを抱いてんだ?」

 

メイリン「いやぁ〜、サヤさんが柔らかくて〜。」

 

ヒカル「おいこら。」

 

タスク「いい加減離れろ。」

 

メイリン「ふぇ〜ん・・・」

 

サヤ「で、でもありがとうございます。メイリンさん。」

 

メイリン「どういたしまして。足どうですか?歩けますか?」

 

サヤ「ま、まだ足が痛みますが・・・」

 

メイリン「だったら私がおんぶしますよ!さぁどうぞ。」

 

サヤ「だ、大丈夫なんですか?」

 

メイリン「サヤさんは軽いですから。」

 

サヤ「じ、じゃあ・・・」

 

ヒカル「じゃあ休憩を終えて、奥へ進むか。」

 

タスク「よし、行くぞ。」

 

 

 

 

 

 

その頃サトゥー達は。

 

サトゥー「よっと。ありがとうゴウラム。」

 

ゴウラムが全員を奥底に送ってあげた。

 

アリサ「上を見ても出口見えないわねぇ〜。」

 

ナナ「ありがとう。とゴウラムに感謝します。」

 

ゴウラムが洞窟へ行く。

 

リザ「あの洞窟にヒカル様達が行ったらしいです。」

 

サトゥー「彼処か。(ん?4人の後ろから誰か付いて行ってる・・・ん?マルコ!?それに取り巻きの3人もか。)よし、俺達も行こう。」

 

エレナ「罠があるかも知れないから油断しないでね。」

 

 

 

 

 

 

『BGM:不安』

 

タスク「ん?奥が光ってる。」

 

ヒカル「何かあるかも知れねえ。メイリンとサヤは後ろから付いて来い。俺とタスクが先導する。」

 

メイリン・サヤ「はい。」

 

4人が奥へ進む。

 

 

 

 

洞窟の奥。

 

ヒカル「こ、これは・・・!」

 

タスク「何だこれは・・・!?」

 

サヤ・メイリン「わぁ〜!」

 

 

 

 

 

 

周囲の壁が青く輝き、更に数え切れない程の財宝があった。

 

 

 

 

 

 

ヒカル「財宝だらけ・・・」

 

タスク「あの砦跡を思い出すな。」

 

サヤ「お宝がいっぱいあります・・・!」

 

メイリン「また大金持ちになれますね!」

 

タスク「落とし穴にある洞窟の奥にあるこの財宝・・・何か妙だな。」

 

ヒカル「奇遇だな。俺も同じ事考えてた。これは誰かが遺したとしか思えない。」

 

サヤ「皆さん、奥に扉があります。」

 

ヒカル「扉?」

 

部屋の奥にある扉を発見した。

 

ヒカル「鍵が開いてるな。開けるぞ。」

 

扉を開けて中へ。

 

 

 

 

扉の奥の部屋。

 

メイリン「何があるのでしょうか?・・・ん?」

 

そこにあったのは、石碑の上に置いてある3つの石だった。

 

タスク「これは、石か?」

 

サヤ「綺麗な石です。」

 

メイリン「皆さん、石碑に何か刻んでありますよ。」

 

石碑には、ある紋章が刻まれていた。

 

ヒカル「ま、まさかこれは・・・!」

 

???「へぇ〜、ここが最強の力が眠る部屋か〜。」

 

ヒカル・タスク・メイリン・サヤ「っ!?」

 

 

 

 

 

 

マルコ「ようお前ら、また会ったな。」

 

 

 

 

 

 

『BGM:緊迫』

 

ヒカル「マルコ!」

 

後ろからマルコ達4人が居た。

 

メイリン「もうしつこいですあなた!」

 

カツミ「お前に言われたくねえな。」

 

リュウ「マルコ様、あれが最強の力を持つ石らしいですよ?」

 

マルコ「おお!あれが最強の力を持つ力か!」

 

タスク「最強の力?あの石が?」

 

マルコ「僕は昔から、最強の力を持ってる石について調べ尽くした。そしてようやくそれが僕の目の前にあるんだ!」

 

タスク「お前、あの石を奪うのか?」

 

ヒカル(石碑の上の石と石碑に刻まれてるあの紋章・・・間違い無え・・・)

 

マルコ「さぁそこをどけ。あの石は僕のものだ!」

 

ヒカル「そうはいかねえな。あの石は俺達が最初に見付けた石だ。」

 

マルコ「黙れ!僕が欲しいから僕に寄越せ!」

 

メイリン「本当に我儘ですね。」

 

ツバサ「だったら力付くで奪ってやる!!」

 

 

 

 

サトゥー「ヒカル!!」

 

 

 

 

ヒカル「ようサトゥー!皆!」

 

ようやくサトゥー達と合流出来た。

 

ロゼッタ「うわ、何この部屋?それにあの石碑は一体何?」

 

ヒカル「おい手伝ってくれ!この野郎共があの石を奪おうとしてるんだ!」

 

ジーク「おいマルコ!まだ懲りねえのか!」

 

マルコ「懲りないのはどっちだ?だったらまずは貴様らを殺してから石を奪ってやる!!お前ら殺れ!!」

 

 

 

 

 

 

『その必要は無い。』

 

 

 

 

 

 

ヒカル・タスク「っ!?」

 

マルコ「だ、誰だ!?」

 

その声は、石碑から聞こえた。

 

ヒカル「まさか、この石碑からか!?」

 

その石碑から、1人の青年が現れた。

 

ヒカル「あんたは?」

 

青年『俺はこの石の持ち主だ。嘗て俺はある世界で仲間達と共に戦い、その世界で戦死してしまい、ここに眠っている。そしてお前達が見た財宝部屋は俺が苦労して集めた財宝だ。そして俺はこの賢者の石と秘石を後継してくれる者を探している。』

 

ヒカル「賢者の石と秘石を後継してくれる者・・・」

 

マルコ「後継するなら僕が受けてやろう。」

 

サヤ「マルコさん・・・!?」

 

マルコ「さぁ、早くその3つの石を僕に与えてくれ。」

 

青年『それは無理だ。』

 

マルコ「な、何だと!?」

 

青年『お前には邪悪な心が秘めている。そんなお前にこの石を与える資格は無い。』

 

マルコ「貴様・・・僕を侮辱するのかあああああ!!!!!」

 

殴ろうとしたが、擦り抜けられた。

 

マルコ「っ!?」

 

青年『俺の体は魂そのものだ。殴ろうとしても触れようとしても無駄だ。』

 

マルコ「貴様・・・・!!!!」

 

サトゥー「それで、その石は誰に与えるんですか?」

 

青年『・・・・・この石はお前に与えよう。』

 

賢者の石と秘石を与えるのは、タスクに決定した。

 

タスク「俺?」

 

青年『お前なら、この石を使いこなせるかも知れない。お前にこの石を与えよう。』

 

賢者の石と秘石をタスクに授けようとしたその時。

 

 

 

 

カツミ「どるああ!」

 

 

 

 

タスク「っ!?」

 

後ろからカツミが襲い、タスクが避けた。

 

タスク「お前!!」

 

アリサ「ちょっと!?」

 

カツミ「あの石はマルコ様のものだ。マルコ様!」

 

マルコ「助かったよカツミ!さぁ寄越せ!!」

 

賢者の石と秘石に触れたその時。

 

 

 

 

 

 

マルコ「ぐああああああああああ!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

突然全身に電撃が走り、マルコを弾いた。

 

カツミ・リュウ・ツバサ「マルコ様!!」

 

マルコ「な、何故だ・・・!!」

 

青年『賢者の石と秘石は、お前を相応しくないと拒絶した。』

 

マルコ「馬鹿にしやがって・・・!!!拒絶が何だ!!!奪ってやるうううううう!!!!!」

 

タスク「マズイ!!!」

 

賢者の石と秘石を奪おうとするマルコより先にタスクが石に触れた。その瞬間、眩い輝きが。

 

ヒカル「っ!!!」

 

エレナ「何!?」

 

マルコ「うわっ!!」

 

しばらくして光が晴れた。

 

サヤ「・・・っ!?」

 

ドロシー「え・・・何・・・?」

 

マルコ「何だと・・・!?」

 

全員が目に映ってる光景を見て驚いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

龍の顔を象った戦士が立っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サヤ「タ、タスクさん・・・?」

 

タスク「え、俺・・・どうしちまったんだ・・・?」

 

青年『それがお前の持つ新しい力・・・アギトだ。』

 

タスク「アギト・・・?」

 

ヒカル(まさか、アギトがこの世界にも存在していたとは・・・)

 

あの石碑に刻まれていた紋章は、アギトの紋章だった。

 

サトゥー(クウガに続いてアギトか・・・この世界に何で?)

 

リザ「あの姿、ヒカル様が変身するクウガと酷似しています。」

 

ヒカル「似ているが、実際は違う。」

 

マルコ「彼奴が・・・くそ・・・!!」

 

青年『ではここで試験だ。此奴らを倒してみろ。』

 

すると周囲に、5体のゴブリンが出現した。

 

サトゥー「ゴブリン!?」

 

青年『アギトを後継したお前なら、すぐに倒せる。』

 

タスク「っ!頭の中で戦い方が分かる・・・よし!」

 

 

 

 

『BGM:BELIEVE YOURSELF』

 

タスク「フッ!ハァッ!タァッ!」

 

近接格闘でゴブリン達を圧倒する。

 

タスク「フッ!」

 

オルタリングの右のスイッチを押すと、フレイムセイバーが出現した。それを握ると右肩が隆起して、炎の力を宿したフレイムフォームに姿を変えた。

 

 

 

 

ジーク「右腕が赤くなった。」

 

ヒカル「アギト・フレイムフォームだ。」

 

 

 

 

タスク「凄い、やり方が頭に浮かぶ!ハァッ!タァッ!」

 

フレイムセイバーの柄の角が展開して炎を纏い、セイバースラッシュで2体のゴブリンを両断した。アギトがグランドフォームに戻った。

 

タスク「次は此奴だ!」

 

今度はオルタリングの左のスイッチを押すと、ストームハルバードが出現した。それを握ると左肩が隆起して、風の力を宿したストームフォームに姿を変えた。

 

 

 

 

ロゼッタ「今度は青くなった!」

 

ヒカル「ストームフォームだな。」

 

 

 

 

タスク「フッ!!」

 

ストームハルバードが長く伸びて、刃先が展開して薙刀状にして回転させて風を起こす。ゴブリンが風で怯んだ隙に、風を纏ったストームハルバードで斬り裂くハルバードスピンで2体のゴブリンを同時に斬り裂いた。

 

タスク「最後だ。」

 

グランドフォームに戻り、頭部のクロスホーンが展開した。足元にアギトの紋章が浮かび、右足に収束された。

 

タスク「ハァァァァァァァ・・・・・・・トォッ!!タァッ!!」

 

ジャンプしてからのライダーキックで最後のゴブリンを撃破した。

 

タスク「ふぅ・・・」

 

ヒカル「凄えなタスク!」

 

メイリン「凄く格好良かったです!」

 

マルコ「貴様!新しい力を手に入れたからって好い気になってんじゃねえぞ!!殺してお前の力を奪ってやる!!」

 

剣を持ってアギトを襲う。

 

タスク「フッ!」

 

右手で剣を握り、そしてボキッと折った。

 

マルコ「くっ・・・!」

 

タスク「お前の精神は完全にイカれてる。今からでも正気に戻れるぞ。」

 

マルコ「くそ・・・お前達引き上げだ!!」

 

カツミ・リュウ・ツバサ「は、はい!!」

 

瞬間移動でこの場から消えた。

 

 

 

 

 

 

『BGM:休息』

 

タスク「これが、アギトの力なのか?」

 

青年『そうだ。上手く使いこなせたな。今日からお前がアギトの後継者だ。そしてお前に、これを授ける。』

 

そこに、マシントルネイダーが出現した。

 

タスク「馬か?」

 

青年『トルネイダーだ。俺が元の世界で駆使したアイテムだ。』

 

マシントルネイダーが金色の水晶玉に変わり、タスクの手に渡った。

 

青年『それを投げれば召喚出来る。乗り方は既に頭の中で浮かんで来るから心配するな。』

 

タスク「ありがとう。」

 

するとこの部屋に、階段が出現した。

 

青年『あの階段を進めば地上に戻れる。それと、俺が遺した財宝は全部持って行ってくれ。ここはすぐに封印する。』

 

ヒカル「分かった。皆、財宝を全部貰って良いぞ!」

 

アリサ達「は〜い!(なのです!)」

 

財宝を全て回収した。

 

ヒカル「なぁ、聞きたい事があるんだ。あんたの名前は?」

 

青年『俺はコウキだ。』

 

ヒカル「コウキか。覚えたぜ。じゃあなコウキ。」

 

サトゥー「皆行こう。」

 

階段を上って地上へ。

 

 

 

 

 

 

地上。

 

ヒカル「あ〜やっと出られた〜!」

 

ジーク「サヤ、大丈夫か?」

 

サヤ「はい!」

 

ローズ「大丈夫?メイリン。」

 

メイリン「ありがとうございます。姉さん。」

 

すると階段が消え、地下への道が塞がれた。

 

ヒカル「あばよコウキ。」

 

タスク「アギト・・・俺は新しい力・・・」

 

ヒカル「タスク、気分はどうだ?」

 

タスク「まだ実感が湧かないけど・・・お前と同じような力が手に入って何か嬉しい気分だ。」

 

ヒカル「そうか。じゃあタスク、改めて頑張ろうぜ!」

 

タスク「ああ!」

 

こうしてタスクは、石碑に眠る青年・コウキからアギトの力を後継したのであった。

 

 

 

〜ツヅク〜




         キャスト

       ヒカル:山崎大輝

       タスク:小林裕介
      ドロシー:山村響
       ローズ:藤田咲
      メイリン:佐藤亜美菜

      サトゥー:堀江瞬
        ポチ:河野ひより
        タマ:奥野香耶
        リザ:津田美波
       アリサ:悠木碧
        ルル:早瀬莉花
       ミーア:永野愛理
        ナナ:安野希世乃
      ロゼッタ:上田麗奈
       エレナ:山本希望
 ドリュー・ラミアス:長縄まりあ
       ダリー:村瀬歩
       ジーク:相葉裕樹
        サヤ:大野柚布子
      アイーダ:日高里菜
       ティア:小倉唯
     チャールズ:関根明良

       コウキ:河西健吾

       リュウ:山本祥太
       カツミ:小林竜之
       ツバサ:安田陸矢

       マルコ:岡本信彦

『BGM:緊迫』

次回予告

ヒカル「今後俺の事はライトと呼んでくれ。」

ドロシー「何なのここ?薄気味悪いわね。」

???「気を付けて、彼奴らは凶暴よ!」

ライト・タスク「俺達・・・逸れちまった!?」

サトゥー「2人が戻って来るまで持ち堪えろ!」

ポチ・タマ「えーーい!!」

ライト・タスク「変身!」

DEATH MARCH75「森林」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
タスクのアイテム紹介。

「オルタリング」

仮面ライダーアギトに変身する為のベルト。
通常は分子レベルで変身者の体内に納められており、変身時に腰部に出現する。
バックル中央部には賢者の石が、左右には赤と青の竜珠竜珠(ドラゴンズアイ)がそれぞれ埋め込まれている。
左右両方を同時に押すことでバーニングフォームにフォームチェンジする。
バーニング・シャイニングフォームでは、ドラゴンズネイルと呼ばれる龍の爪のような装飾が追加される。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「マシントルネイダー」

仮面ライダーアギト専用のバイク。
ボディを伸ばすようにスライド変形し、タイヤを90°回転させた飛行形態・スライダーモードへの変形も可能。
普段は金色の水晶玉に収納されている。
金色の水晶玉を投げる事で召喚出来る。
燃料は魔力で、無限に走れる。
この異世界では馬と認知されている。

マシンモードの最高速度・430km/h
スライダーモード最高時速・720km/h
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「仮面ライダーアギト」

タスクが変身する超越の戦士。
元々はある世界で戦死した青年・コウキから後継された。
オルタリングの左右のスイッチを同時に押すと変身出来る。
全6種類のフォームに姿を変えれる。
更にオルタリング中央部から、各フォームに合わせた武器が出現する。
基本フォームはグランドフォーム。

全フォーム。

グランドフォーム

ストームフォーム

フレイムフォーム

トリニティフォーム

バーニングフォーム

シャイニングフォーム
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