まあ続きをのんびりとお待ちください
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吉沢幸広(よしざわ・ゆきひろ)
メイン目線
高校3年生、男。
大のスポーツ好き、成績はそこそこ
わずかだが「消えた生徒」がいた記憶を持っている
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澄川拓真(すみかわ・たくま)
サブ目線の1人
高校2年生、男。
人を惹きつけるしゃべりをする。しゃべりに関して彼の右に出るものはいない
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広中公博(ひろなか・きみひろ)
サブ目線
高校1年生、男。
不思議なオーラがある。というかなにを考えているのか分かりづらい
澄川拓真とは先輩、後輩関係
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平田正志(ひらた・まさし)
サブ目線?
大学1年
真面目すぎてよく周りから心配される
澄川拓真、広中公博の部活のキャプテン
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福司由衣(ふくじ・ゆい)
サブ目線(の予定)
高校3年生、女。
お菓子大好き、最近は飴がマイブーム
吉沢とは中学時代からの知り合い
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ではではお楽しみください!
プロローグ
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……ウィーン、ウィーン、ウィーン
暗い部屋で静かに機械が稼働する音が聞こえる
そして音を出しながら稼働する機械を身じろぎもせずに凝視している男が1人
ウィーン、ウィーン、ウィィィーーー…ン……
ゆっくりと機械が動きを止めていく
やがて完全に機械は動きを止めた
それと反するように身じろぎ一つしなかった男が動き始める
機械を確かめ、キーボードを叩く
パソコンに浮かび上がった文字列に男は素早く目を通していく
やがて最後まで目を通した男は満足そうな顔をしてぽつりとつぶやいた
「成功だ」
机の上に置いてある小さな機械にチラリと目をやり、またキーボードを叩き始める
「やっと…やっと復讐することができる」
最後の準備をしなければ
男は立ち上がって機械にに近づき一言言った
「逃げることはできない。逃げれば…君の大切な人が死ぬだろう」
男の視線の先には機械の中に閉じ込められた10代後半くらいの子どもがいた
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今日から学校かよ…めんどくさい……
チャリをかっ飛ばしながら俺、吉沢幸広は不機嫌そうに考えていた
そもそも夏休みが終わって2学期が始まるのにハイテンションな奴がいるわけがない
大半がまだ夏休みが欲しいと願う奴ばかりだ
もちろん幸広もその1人である
「ったく…もっと夏休み長くしようぜ〜つかなんでこんなかんかん照りの中冷房もない体育館で全校集会とかするんだよ…」
しかも幸広が通う学校は高校と短大が一緒の場所にあり、校長も一緒だ
つまり、全校集会は短大との合同
それでなくとも高校は人数も多いのにさらにそこに短大生も入るのだから密度と人から発せられる熱気で体育館の中はひどいことになる
そこにトドメで校長お得意の長話
…タオル持ってくりゃあよかったな
日陰で信号を待ちながらそんなことが頭をよぎった