ストライクウィッチーズ 一匹の狼   作:長靴伯爵

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扶桑のウィッチは大体好きです。何人かは例外ですが・・・。

そんなわけで第三話です。やっぱり戦闘シーンは以下略。

感想、アドバイス、ミスの指摘など、よろしくお願いします。


第三話

第三話

 

 

 

 神崎と島岡は未だに動かないでいた。赤城艦内からは相変わらず少女の声が響く。

 

『神崎!どこいったー!!』

 

 だんだんと大きくなっていく声。それに反比例して神崎の顔はだんだん暗くなっていった。それを見て島岡が言う。

 

「そんなに嫌なのか?」

 

「一度、一緒にやってみるか?」

 

「やだね」

 

 島岡が神崎の誘いをバッサリと切り捨てた時、

 

「神崎!そこにいたのか!」

 

 先ほどから響いている声の主がついに現れた。

 黒髪を後ろで結び、右目には眼帯。扶桑海軍中尉、坂本美緒である。扶桑海事変、欧州で戦い、「サムライ」と呼ばれ、世界で一番知られている扶桑のウィッチと言っても過言ではないだろう。

 現在、坂本は再び欧州での戦いに参加すべく、この遣欧艦隊に参加しているのだ。

 

「坂本中尉」

 

 ついさっきまでの嫌そうな顔をやめ、ポーカーフェイスとなる神崎。いつの間にか手入れをしていた扶桑刀「炎羅(えんら)」を鞘に戻し、直立不動の姿勢をとっている。島岡は神崎と同じく直立不動の姿勢をしながらも面白そうに二人を見ていた。

 

「ずっとお前を呼んでいたんだが、聞こえなかったか?」

 

「はい。」

 

 坂本の問いに、神崎はシレっと嘘をつく。しかし、坂本は別に気にすることなく言った。

 

「む。そうか。なら、今度はもっと大きな声で呼ばなければな!」

 

「ぷ・・・」

 

 この坂本の答えについ笑ってしまう島岡。そんな島岡を神崎がジロリと睨む。その時、坂本が神崎の腕をガシッと掴んだ。

 

「よし、では行くぞ!訓練開始だ!!」

 

 坂本はそう言って神崎を引きずっていく。

 

「ちょ・・・中尉!?」

 

「今日は特別な訓練道具も準備したからな。ビシバシいくぞ!」

 

 ハッハッハッハ・・・という笑い声を残して坂本と神崎が消える。そんな二人を島岡は温かい目で見ていた。

 

 

 

 二人が見えなくなると、島岡は赤城甲板に向かった。もうそろそろ哨戒任務の時間である。

 

 島岡が甲板につくと既に戦闘機、零式艦上戦闘機が準備されていた。島岡は近くにいた管制官と飛行ルートの確認をしてコックピットに乗り込む。エンジンをつけ、誘導員に合図を送り発艦する。島岡は、飛行機がふわっと宙に浮く瞬間が好きだった。

 

 そしてこう思う。

 

『空はウィッチじゃなくても飛べる。』と・・・。

 

 島岡が操る零戦は上昇して哨戒ルートに入っていった。

 

 

 

 島岡が零戦で飛びたった時、神崎と坂本は格納庫の隅のスペースで訓練を行っていた。

 

「・・・中尉?これは・・・無理かと」

 

「何事も為せば成る!気合だ!!神崎!!」

 

 弱々しい神崎の声と、それを叱咤する坂本の声。神崎は坂本が用意した特別な訓練道具(木刀に鋼鉄のチェーンを何重にもグルグル巻きにした物。ただひたすら重い。)を使い、素振りを行っていた。

 

「中尉・・・。これは魔法力を使わないと・・・」

 

「魔法力を使ったら訓練にならんだろう!」

 

 もうやるしかないと悟った神崎は、思いっきり木刀を振り上げた。

 

「ふんっ!!・・・セイ!!」

 

「よし、一回!!やれば出来るじゃないか!」

 

 あと、百回だ!!などと言っている坂本の言葉を聞こえなかったことにして、神崎は再び木刀を振り上げる。

 

「お前のことは、色々な人から頼まれているからな。」

 

「そう・・です・・・か!!」

 

 素振りをしながら答える神崎だが、ふと、あることを思い出した。

 アフリカへ出発する二日前、神崎は婚約者からの手紙を受け取っていたのだ。手紙の内容は、近況報告と今回のアフリカ派遣について。彼女自身、扶桑海軍のウィッチで実戦経験者なので、色々なアドバイスも書いてあった。そして、追伸に、

 

「私の友人も、その艦隊に参加するらしいから、よろしく頼んでおきました。」と一言。

 

(・・・その結果がこれか)

 

 神崎は心の中で呟くと、再び木刀を振りかぶった。

 

 

 

 

 神崎と坂本が訓練の真っ最中・・・。

 

 

 島岡は焦っていた。ついさっきまで、遊覧飛行よろしく海と空の景色を楽しんでいたのだが、今はそんな面影はどこにもない。なぜなら・・・。

 

「なんで、こんなところにネウロイがいるんだよ!?」

 

 島岡が操る零戦の後ろには十数機の小型ネウロイが迫っていたからだ。島岡は、ネウロイの攻撃を必死に避けながら、無線機で司令艦に呼びかける。

 

「こちら、タカ6番!艦隊北北西、距離20000の地点で、ネウロイと遭遇!攻撃を受けている!」

 

 しかし、無線機から聞こえてくるのは、雑音のみ。

 

「ちくしょう!このポンコツが!!」

 

 島岡は悪態をつくと、操縦桿を押し、機体を急降下させた。これでネウロイを引き離そうとするが、ネウロイも食らいつてくる。しかし、海面スレスレで機体を起こす機動にはついてこられず、数機が海面に激突した。それでも、いまだ10機が追ってきていた。

 

「ちっ・・・。」

 

島岡は操縦桿を握りなおす。

 

艦隊までの距離、17000。

 

 

 

 

 

 神崎が素振りを40回程終えた時、赤城艦内に警報が鳴り響いた。続いて艦内放送。

 

「ネウロイ襲来!総員、第一種戦闘配置!!」

 

 にわかに、周りが喧騒に包まれる。坂本はすぐさま行動に移した。

 

「神崎!何をしている!いくぞ!!」

 

「・・・!はい!」

 

 いきなりのことに状況に置いていかれた神崎だが、坂本の言葉を聞くとすぐさま炎羅を掴み、坂本の後を追った。

 二人は、ユニットケージが置かれた区画に行くと、すぐにストライカーユニットを装着し、武器を取る。ホバリングした状態で甲板に上がるエレベーターに乗ると、坂本は無線で交信を始めた。神崎もポケットに入れてあったインカムを付け、無線を聞く。

 

「状況は!?」

 

『現在、本艦隊より北北西10000の地点に、小型ネウロイ10機。哨戒任務に就いていたタカ6番が追撃されている模様。そのさらに後方に中型ネウロイ2機、探知。』

 

「シン・・・」

 

 そうつぶやく神崎を横目で見つつ、坂本は交信を続けた。

 

「他はいないのか?」

 

『おそらく。約五分後に接触します』

 

「分かった」

 

 交信を終えた坂本は、神崎の方を向き言った。

 

「まず、攻撃を受けているタカ6番を援護し、その後、後方の中型を叩く。いいな?」

 

「了解」

 

 あくまでポーカーフェイスで答える神崎だが、初陣で緊張していた。九九式機関銃を持つ手が汗ばむ。それを知ってか知らずか、坂本は微笑みながら言った。

 

「なに。私の言う通りに動けば大丈夫だ。心配するな」

 

「・・・分かりました」

 

 その言葉で神崎の緊張が少しほぐれた。そして二人を乗せたエレベーターは甲板に到着した。

 

 誘導員が旗を振り、坂本の発艦を誘導する。坂本はそれを確認して言った。

 

「坂本美緒、出る!!」

 

 坂本は一気に加速し、綺麗に発艦していった。続いて神崎が発艦誘導される。神崎は一つ深呼吸して言った。

 

「神崎玄太郎、行きます」

 

 ユニットに魔力を注ぎ込み、加速する。見える景色が一気に流れ、そして、視界全体が空と海の青となる。神崎は空へと舞い上がった。

 

 

 

 

 

 島岡がネウロイと遭遇して10分程経過した。しかし、彼自身もう二時間以上逃げ惑っている感じがしていた。操縦桿を握る手は痺れ、視界もぼやけ始めていた。もうだめか・・・と思い始めた時、無線機から声が響いた。

 

『シン!大丈夫か!!』

 

「!ゲンか!!」

 

 いきなり聞こえた親友の声に驚く島岡。続いて少女の声が響いた。

 

『タカ6番!このまま艦隊まで戻れ!!ネウロイは我々が片付ける!』

 

「坂本中尉!」

 

 その通信が終わるのと同時に、前方から無数の弾丸が飛んできた。弾丸は、そのまま島岡を追撃していたネウロイに命中し、瞬く間に3機が光となって散った。

 その直後、島岡と神崎、坂本がすれ違った。一秒にも満たない一瞬だったが、島岡と神崎の目が合う。神崎は小さく頷くと、ネウロイに向かっていった。

 

 

 

 島岡とすれ違った神崎、坂本はネウロイの一群に向け、再び射撃を行った。今回は相手の動きを抑える牽制射撃である。スピードを落としたネウロイも、二人に向けビームを撃ってくるが、二人は最高速度でネウロイに接近している為、ビームは当たらなかった。二人はそのままネウロイの一群を通りすぎると坂本から通信が入った。

 

『よし。奴らが反転する前に一気に叩くぞ。お前は右からだ』

 

「了解」

 

 神崎は体をひねり、右旋回に入る。ネウロイの後方につくと、ネウロイもこちらを追おうと旋回している途中だった。神崎側に3機、坂本側に4機。だが、二人は容赦なく旋回途中のネウロイを狙い、撃ち始める。神崎は多少狙いを逸らすも2機撃墜。しかし、そこで弾が切れてしまった。神崎はすぐさま銃を背負うと、炎羅を抜いた。やっと旋回し終わったネウロイがビームを放つが、それを避け、肉薄し、気合の声と共に切り裂く。

 

「ハァア!!!」

 

 重い衝撃が神崎の手に伝わり、そして、ふっと軽くなった。ネウロイは真っ二つとなり、そのまま光となって消えた。

 

「なかなかやるじゃないか」

 

 すでに4機を撃墜した坂本が近づいて話しかける。神崎は炎羅を鞘に戻し言った。

 

「いえ・・・。残りは?」

 

「あそこだ」

 

 坂本が指し示した先には、黒い点が二つ見えた。

 

「今のやつらより強敵だ。気を引き締めろ」

 

「はい」

 

 神崎は、腰に括りつけてあった予備の弾倉を取り出し、銃に装填する。その直後、ネウロイが遠距離からビームを放ってきた。

 

「奴らの方が射程が上だな」

 

「そうですね」

 

 二人は回避行動をとりつつ、ネウロイに近づく。そして、坂本はおもむろに眼帯を捲り上げた。

 

 妖しく光る紫の瞳、「魔眼」ネウロイのコアを見透かすその目は坂本の固有魔法だ。

 

「2機とも中央部にコアがあるな。まず左の奴から攻めるぞ!」

 

「了解」

 

 神崎は返事を返すと、すぐさま射撃を開始した。しかし、ネウロイの防御は堅く、表面を削るだけにとどまる。二人は、反撃してくるネウロイのビームを散開して避け、射撃を続けるが、効果は薄かった。

 

『堅いな・・・!』

 

 インカムから聞こえる坂本の少しあせる声。それを聞き、神崎は射撃を止め,銃を背負った。

 

『神崎!何をしている!』

 

「固有魔法を使います。注意してください」

 

『・・・!分かった!』

 

 すでに神崎の固有魔法は把握していたのだろう坂本はすぐにネウロイから距離を取った。その間に、神崎は右腕に魔力を集中させる。ネウロイが急に強くなった魔力に反応し、ネウロイは神崎に攻撃を集中させ始めた、だが、神崎はそれを最小限の動きで避け、そしてネウロイに右腕を向ける。

 

「行け!!」

 

 迸る十数本の炎は、空を奔り、2体のネウロイに襲いかかった。9発が左の、3発が右のネウロイに命中し爆発。

 

 

 

ギギギギャャャァァァァアアアアアア!!!!

 

 

 

 金属音のようなネウロイの声が響く。爆炎が晴れると、ボロボロになったネウロイがいた。そして、それに肉薄する影が一つ。炎羅を抜いた神崎だった。彼は、炎を放った直後にネウロイにとどめをさすべく動いていたのだ。ネウロイが苦し紛れにビームを放つが、神崎はシールドでやすやすと防ぎ、コアを間合いに収める。

 

「・・・ラァア!!」

 

 短く息を吐き、すれ違いざまに一閃。コアを切り裂き裂かれたネウロイは光となって散った。

 

『ハッハッハ!すごいな!お前の炎は!』

 

 坂本からの無線を聞いた神崎は、彼女の姿を探すが見つけられずにいた。しかし、最後のネウロイが上空に向けビームを放っているのに気づいた。

 

「中尉!?」

 

『奴は私が仕留める!』

 

 神崎が目を凝らすと、高高度から逆落としを仕掛ける坂本の姿が見えた。そこへ、ネウロイが今までにない猛烈なビームの対空砲火を放つ。

 

(避けきれない・・・!)

 

神崎は思わず叫んだ。

 

「坂本!無理だ!!」

 

『心配無用!!』

 

 そう返した坂本は、ビームを見切り、ネウロイに迫った。そして・・・

 

『ハァァアアアアアア!!!』

 

 一刀両断

 

 ネウロイは胴体をコアごと叩き切られ、消滅した。

 

「すごい・・・。」

 

 半ば呆然とした顔の神崎に坂本は笑って言った。

 

「ハッハッハ!どうだ!私もなかなかやるだろう!」

 

 腰に手を当てて豪快に笑う坂本だが、直後、坂本の履いてる片方のユニットがボフッと黒煙を吐き、止まった。

 

「ハ、ハハ・・・ハハハ・・・。」

 

 坂本の笑顔が引き攣る。どうやらユニットまで避けきることは出来なかったらしい。

 

 

 

 

 

 神崎は、坂本に肩を貸して赤城に向かう。坂本が悔しそうに呟いた。

 

「完全に見切ったと思ったんだがなぁ・・・」

 

「そうですか・・・。中尉が無事でよかったです」

 

「ん?」

 

 神崎の返事に、訝しそうな顔をする坂本。

 

「何か?」

 

「いや・・・。私のことは普通に名前で呼ばないのか?」

 

「?・・・あぁ」

 

 神崎は、先ほど坂本の名を階級無し叫んだことを思い出した。

 

「・・・すみません」

 

「いや、謝らなくていい。むしろ、これからは階級は付けずに呼んでくれないか?どうも階級で呼ばれるのは性に合わなくてな・・・」

 

 坂本は頬を掻き、はにかみながら言う。

 

「はぁ・・・。分かりました」

 

「それに、そんな敬語じゃなくてもいいんだぞ?私たちは同い年なんだしな」

 

「え?」

 

 神崎は、今までの坂本の貫禄からてっきり年上だと思っていたので、つい驚いてしまう。そんな神崎を見て坂本が眉をひそめる。

 

「なんだ?まさか年上とでも思っていたのか?」

 

「・・・いえ」

 

 目をそらす神崎だが、坂本はそれ以上追及することはなかった。

 

「そうか!それはよかった!ハッハッハ・・・!」

 

「・・・フッ」

 

 快活とした坂本の笑い声に、神崎も釣られて笑う。そうこうしているうちに艦隊に近づいてきた。

 

「着艦しま・・・。着艦するぞ。気をつけろ。」

 

「分かった」

 

 スピードを落とし、緩やかに着艦する。すると坂本が思い出したように言った。

 

「そうだ。それからもう一つ。」

 

「?」

 

 何のことか分からない神崎。坂本は続けた。

 

「これから、お前のことは『ゲン』と呼ぶからな」

 

「・・・。・・・なぜ?」

 

「『神崎』よりも『ゲン』の方が短くて呼びやすいからだ」

 

「・・・お好きにどうぞ。」

 

「そうか!では改めてよろしく頼むぞ。ゲン!ハッハッハ・・・!」

 

 再び笑い始めた坂本。神崎はそんな彼女を置いて、エレベーターに向かうのだった。

 

 

 エレベーターで降りると、沢山の整備兵やパイロットがやってきて、神崎をねぎらった。こんなことに慣れてない神崎は、返事もそこそこに逃げるように格納庫から出て行く。船室に戻ると、島岡が隣のベッドで寝ていた。ネウロイに追われ相当疲れているのだろう。

 

「シン」

 

「・・・おう。」

 

 島岡が暗い声で返事をする。神崎は炎羅を壁に立て掛けると、自分のベッドに座る。二人共喋らぬまま暫く時間が過ぎた。島岡がポツポツと話し始める。

 

「・・・実戦は違うな。いままではさ、ネウロイなんて俺でも倒せると思ってたんだよ。でも、ビームを撃たれた時、無理だって思った。・・・空はウィッチじゃなくても飛べる。でも空はウィッチじゃなきゃ戦えないんだな」

 

「・・・」

 

 おそらく、島岡は自分に失望したのだろう。ネウロイ相手に戦わず、逃げた自分に。

 

「ゲン。お前はすごいな。ネウロイを倒して。俺は逃げ回るだけだったのによ・・・」

 

「でも、逃げ切っただろ?」

 

 神崎は黙って聞くつもりだったが、つい口を出してしまった。島岡は起き上がり、神崎を睨む。

 

「あ?」

 

「十数機に追われて逃げ切ったんだ。そんなことは普通無理だ」

 

「んだよ。逃げ足が早いとでも言いたいのか?」

 

「違う」

 

 イラついている様子の島岡に神崎は言った。

 

「そんな数のネウロイ相手なら、普通はウィッチでも苦戦する。ましてシールドのない戦闘機なんてすぐに落とされる」

 

「それは・・・」

 

「それを10分も逃げ切って、無事帰還したんだ」

 

「・・・」

 

「ビームを避けたということは。相手の動きを読んでいたということだ。なら・・・」

 

「ああ~!!」

 

 島岡が突然叫んだ。頭をガシガシと掻き言う。

 

「もういい、もういい。お前、それ慰めてるつもりか?慣れないことしてんじゃねぇよ」

 

「な・・・!?俺は・・・!」

 

「だから、もういいって。それより、飯食いに行こうぜ。腹減った」

 

 さっきとはうって変わった明るい声で島岡が言うと、ドアに向かう。神崎はいきなりのことに呆然としていた。

 

「どうした?早くこいよ」

 

「あ、ああ・・・」

 

 扉を開け、島岡が言う。神崎は戸惑いながらもついて行くのだった。

 




今回はオリジナルキャラは出てきませんでした。一応何人かいるんですが、いつ出すかは未定です。

次回でやっとアフリカの予定・・・。

あと、個人的には、もっさんは二期の時の声が好きです。

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