イベントは日程でいけるかどうか微妙ですが、チケットは確保したい!
というか、頑張っていけるように調整しなければ!
そんな訳で、七十七話となります
感想、アドバイス、ミスの指摘などよろしくお願いします!
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読者の皆さん、本当にありがとうございます!
基地に響き渡るサイレンで、
「
スピーカーから流れるミーナの声を聞きながら、ストライカーユニットを装着するのは5人の
『全機聞こえているな?前衛は私の隊とバルクホルン隊、中距離から神崎隊が援護だ。タイミングを見て、3隊で一斉に攻勢をかけるぞ』
坂本の指示を受け、6人の位置取りが変わっていく。神崎は4人を目前に据えて、神崎は自身の僚機に声をかけた。
「イッル。聞いての通りだ」
「了解~。あ~面倒だナ~」
「イッル」
「分かってるヨ」
面倒だと口では言いながら戦闘準備に余念がないエイラを見て、どこか彼女の姉を連想した。やはり姉妹である。
『見つけた。いつもと同じ、大型が1体』
『了解。こちらから仕掛ける』
坂本の報告から先行している2隊が動いた。正面にいるであろうネウロイに程なくして接敵するだろうが、その前に神崎達に仕事がある。
『神崎、頼む』
「了解」
坂本の通信に返事をして、神崎は速度はそのままでMG34を持っていない左手に魔法力を集束させていった。左手の魔法力が熱が持ち始めると、神崎は背後のエイラに声をかけた。
「イッル。奴の未来位置は?」
「ん~。10時の方向に7000ってとこダナ」
「よし。・・・いけ」
エイラの固有魔法「未来予知」によってネウロイの未来位置を伝えられ、神崎は炎を解放した。いつものような複数での追尾するものではなく、破壊力と速度に重点を置いた特大の1発。
炎は周囲の酸素を燃焼させる音を纏い一直線に予測地点に飛翔し、遥か先で爆発した。ここからでは小さく見える爆炎だが、魔眼を発動させた坂本はしっかりと見ていたようだ。
『着弾を確認。ダメージを与えたぞ。神崎、良くやった。バルクホルン隊、突撃!ペリーヌいくぞ!』
この神崎の射撃の間にネウロイとの距離を詰めていた坂本達が、ネウロイに突撃していく。その様子を見守りつつ、神崎達も若干加速しながらいつでも援護に入れる距離を保っていた。
「未来予知は便利だな。戦術的にも戦略的にも」
「まぁ、少し先の未来だけだけどナ」
「それだけでも十分だ。流石だな、無傷のエース」
「ヘヘ。なんてこと無いっテ」
照れくさそうに笑うエイラに、神崎も若干頬を緩める。その短い間でも、坂本達がネウロイのビームをものともせずに銃撃を加えており確実にダメージを与えていっていた。神崎達も警戒も含めて周辺で待機していたが、不意にエイラの狐耳がピクリと動いた。
「アイツ逃げるゾ」
「どこに逃走するか分かるか?」
「分かる」
「なら、イッルが前だ。先導してくれ」
「了解!」
背後のエイラが加速して神崎を追い越す。そのままエイラを長機として、2人はネウロイへと接近していった。坂本達から四方から銃撃を加えられてボロボロのネウロイだったが、突如爆発するように全方位に向けてビームを発射した。このネウロイの隠し玉だったのかは分からないが、予想外の攻撃に坂本達は攻撃の手を止めざるを得なかった。その隙をついてネウロイは離脱しようと急旋回をするが・・・。
「悪いナ。分かってンだヨ」
「自由射撃だ。容赦するな」
それぞれMG42とMG34を構えたエイラと神崎が待ち構えていた。両者の重機関銃がほぼ同時に火を吹き、数多の銃弾がネウロイの先端から削っていく。そして、コアを破壊したのか、程なくして白い粒子へと爆散した。碌な反撃がなかったところを見ると、先程の全方位への攻撃が最後の力だったのかもしれない。
「ネウロイの撃墜、確認した」
「よくやった。ゲン、エイラ」
ネウロイの後からやってきたバルクホルンは冷静にネウロイを撃破したのを確認し、坂本はネウロイに先回りしていた2人を労った。
「あ~あ、疲れた~。早く帰ろうよ~」
「こら!ハルトマン!最後まで任務を全うしろ!」
「坂本少佐。周辺に敵影なしですわ」
「分かった。ありがとう、ペリーヌ」
周辺の異常も無し。一連の戦闘は終了した。後は、帰還するだけだ。
「今日は終わりダナ。あ~腹減ったナ~」
「・・・まともな食事が出ればいいがな」
「・・・言うなよ。カンザキ大尉」
神崎が501に配属されてから1ヵ月近くが経過した。
その間に、神崎は通常の出撃のシフトや大尉相当の事務仕事などを覚え、基地や周辺地域の地形や地物など把握していた。通常任務に必要になるであろう周辺の情報はあらかた入手できていた。
普通じゃない方の任務はまた別の話だが・・・。
そんな中、神崎は隊長室で坂本とミーナと話していた。
「さて、これであらかたのメンバーとゲンはロッテを組んだ事になるな」
「神崎大尉のローテーションも確定させたいところね」
応接用のテーブルを挟んで聞こえる2人の会話を聞きながら、神崎は黙ってソファに座り出された緑茶を啜っていた。水を向けられるまでは上官同士の会話に口出しするつもりは毛頭無かった。
「客観的に見て、安定しているのはバルクホルンと組んだ時だったが・・・」
「けれど、エーリカとのロッテを解消するほどではないわね」
「確かにな・・・」
緑茶を味わいながらバルクホルンと編隊を組んだ時を思い出す。もともと2丁拳銃よろしく重機関銃を2つ持つ彼女と、神崎の炎が組み合わさって攻撃力自体は屈指のものとなった。しかし、そのせいで戦術が一辺倒になったり、高火力故に周りの味方を巻きこみかねなかったり、粗も見つかった。
他の殆どの面子でも同じような状況で、利点は勿論あるが粗も目立つといったのが現状だった。なまじ神崎がどの戦術であっても対応できることも起因していた。
それらを鑑みて考えると・・・。
「主観的には・・・、ユーティライネン少尉と組むのが最善かと」
「エイラさんと?」
「確かに。今日の出撃でも良かったと思うぞ」
もともとエイラもオールラウンダーとしての役割が大きかった。そこで神崎と組むことになれば遊撃としての役割が強化され、あらゆる状況にも対応できうると考えられた。
「確かにエイラさんは、夜間飛行の時以外は特に固定されていた僚機もいないし丁度いいわね」
「エイラにも話を通して問題なければそれでいこう」
「分かった」
神崎にとってこの501の中で信用できる
この決定で話は終わり、神崎が隊長室を後にした。
扉が閉まり、足音が遠ざかっていくのを聞きながらソファに座ったままの坂本は隣に座るミーナに視線を向けた。
「もう1ヵ月だが、まだ信じられないか?」
「そう・・・ね」
ミーナは坂本の視線から逃げるように俯き、曖昧に返事をする。そんな彼女の様子に、仕方ないという風に坂本は嘆息し、緑茶を口にした。いくら人の感情の機微に疎い坂本でも、ミーナが神崎を警戒しているのに気付いていた。坂本にとっては神崎もミーナも大切な友人である。だからこそ、納得するのならば神崎のことを調査するミーナには何も言わず好きにさせていた。
しかし、これ以上時間をかけるのなら話は別。このままでは要らぬ軋轢を生みかねず、同じ部隊で戦うには看過できない事態を起こしかねないのだ。
「調査結果も来たわ。送られてきた来歴に改竄はなし。・・・疑う要素は無いわね」
「そうだろう。ゲン自身もこの1ヵ月で不審なことはしていないはずだ」
「そう・・・ね。そうよね」
「・・・少しはゲンのことを信用してもいいと思うのだが」
坂本自身も神崎の行動については注視していた。しかし、不審な行動はしておらず隊の面々との関係も概ね良好。それに
彼の存在で部隊にメリットはあれど、今のところはデメリットは存在しないのだ。
「・・・分かったわ、美緒」
「そう言ってくれると信じていたぞ、ミーナ」
2人は笑い合う。1人は心から。もう1人は・・・。
「カンザキ大尉~」
「なんだ、ハルトマン中尉」
「お腹すいた~。何か食べ物持ってない~?」
「・・・ほら」
「チョコバーじゃん!さっすが大尉!トゥルーデとは違うね~」
昼過ぎの談話室。
投げ渡したチョコバーに齧りつくハルトマンを横目に見つつ、神崎は再び新聞に目を落とした。今は出撃の合間にあたる時間であり、神崎は休憩中である。そこにたまたまハルトマンが駄弁っていたのと鉢合わせたのだ。
当初は談話室の入室も禁止されていた神崎だったが、書類仕事や訓練などの調整、ブリーフィング等で時々許可を貰って使用するようになり、そのままなし崩し的に普通に入れるようになったのだ。
神崎としても談話室にあるソファは柔らかいので入室できるようになったのはありがたかった。
「ほおいえは、はんはきはいいはあ~」
「飲み込んでから話せ」
隣のソファに寝そべりチョコバーを口に入れたままで話すハルトマンに、神崎は新聞から目を離さないまま注意する。ハルトマンは1度黙って口の中を空にするのに集中したようだ。
「・・・ゴクンッ。そういえばカンザキ大尉はさ、休みの日は何してんの?」
「休日か・・・そうだな」
新聞を折り畳んで傍らに置いた神崎は、腕を組んでハルトマンの方を見た。ソファにうつ伏せで寝転びながら顔だけを向けてくる姿は、ただのだらしの無い少女にしか見えない。しかし、実際はマルセイユに匹敵する技量をもつウルトラエースだと言うのだから可笑しなものである。
「基地の中の把握だったり、生活必需品の購入とかだが」
「え~。つまんないな~」
ぶぅぶぅと文句いうハルトマンだが、実際来たばかりなのでこうなるのはしょうがない。それに遠出するにしても目的もない。
「なら、ハルトマン中尉は何してるんだ?」
「私?寝てるかな」
「・・・中尉のもつまらないな」
「幸せだからいいんだよ~」
バッタバッタとソファの上でバタ足するハルトマンを横目に見つつ、神崎は再び新聞を広げた。
「そうやって新聞読んでるとさ~。なんかおじさんみたいだよ?」
「・・・おじさんとは失礼な。まだ19だ」
他愛の無い会話をしながら新聞を読み進めていると、何時の間にやら横からハルトマンの寝息が聞こえ始めた。気持ちよく寝息を立てて完全に寝入ったハルトマンに微妙な表情になる神崎だったが、そんな微妙な空気を吹き飛ばすように談話室のドアがガチャリと勢い良く開いた。
「ここに居たのカ、カンザキ大尉」
「イッルか。どうした?」
部屋に入って神崎に声をかけたのはエイラだった。エイラは神崎に近づいていくと、明らかに不機嫌な表情で一通の手紙を突きつけてきた。
「大尉、結局姉チャンに手紙書いてなかったロ!」
「・・・ん?」
曰く、先月アウロラ出した手紙に神崎が501に来たことを伝えたのだが、返信では神崎からその報告を受けていない、そもそも手紙が一切来ていないという愚痴が書かれていたようだ。
すっかり手紙のことを忘れていた神崎は、エイラから若干視線を外した。
「すまん。忘れていた」
「この前書くって言ってたロ!」
「すまん、としか言えん。すまん」
「あ~もう!もう今書ケ!ここで書ケ!」
どこに持っていたのかエイラは便箋とペンをソファの前に設置されたテーブルに叩きつけた。そうまでされれば神崎も手紙を書かない訳にはいかず、新聞を畳んでペンを取った。
「さて・・・何を書くか・・・」
「取り合えず手紙を書かなかった謝罪だロ。あとは近況とかでいいんじゃないカ?」
「そうだな。謝罪と近況・・・。そういえば」
ペンを走らせる寸前、神崎はテーブルの横に立って監視しているエイラを見た。
「ン?なんだヨ、大尉」
「今後はお前とロッテを組むことになった。よろしく頼む」
「エェ!?そ、そんなの聞いてないゾ!?」
「ついさっき決まったからな」
狼狽するエイラに対し、神崎の応答は冷静だった。神崎としてはエイラと組むことに全く問題はないからだ。しかし、彼女がどう思っているのかは別問題だ。
「すまない。急に決められては迷惑だったな・・・」
「いや、違うっテ!?大尉と組むのは迷惑じゃないんダナ!」
「なら、よかったが・・・」
「ただ、私にはサーニャという相手がいてダナ・・・」
「いや、基本的に俺と組むのは昼の間だけだ。夜間のシフトでは今まで通りサーニャと組むことになるだろう」
「そ、そうなのカ・・・」
あからさまにホッとした表情になるエイラに内心苦笑しつつ、神崎は便箋にペンを走らせ始めた。文章を紡ぎながらも、エイラとの会話は続ける。
「・・・イッルもここの食事には飽き飽きしていたな?」
「うん。だって不味いダロ?」
「はっきり言うな。だが、同意する。そこで、だ」
神崎は便箋に走らせるペンを少し止めた。
「午後から非番だろう?俺もだが」
「ウン?そうだゾ?」
「僚機が決まった記念だ。基地を出て食事に行かないか?」
「え?」
予想外の言葉だったのか、固まってしまったエイラ。しかし、神崎は大したことではないとばかりに、極自然な声音でペンを動かし続けながら言葉を続ける。
「ここからの近場と・・・フォークストンか。流石にロンドンまでは行けないから」
最後の一文を書き込み、神崎はコトンとペンを追いた。そして未だ固まったままのエイラを見て、首を傾げた。
「どうする?」
「さ、サーニャも誘ってもいいカ?」
「勿論だ」
「なら・・・行ク」
「よし。・・・ディートリンデ中佐には俺から話を通す。手紙は頼んだ」
便箋を綺麗に三つ折にしてエイラに渡し、神崎は談話室から出て行ってしまった。エイラは手に便箋を持ったまま立ち尽くしていたが、ハッと我に返った。
「じゃ、じゃあ私はサーニャの所に行くんダナ・・・」
男性から食事に誘われるという未知の領域の出来事に困惑したエイラは、誰に言う訳でも無く呟いてギクシャクとした動きで談話室を後した。談話室には騒がしかったにも関わらず変わらず惰眠を貪っていたハルトマンの寝息だけが残っていた。
ミーナに3人分の外出と車両の借用申請を済ませ、神崎とエイラ、サーニャの3人は基地を出発した。目的地は基地のあるドーバーから西に10kmほど進んだ所にあるフォークストンという街だ。神崎が操るジープに揺られ、3人が到着したのはフォークストンの海岸沿いにある洒落たレストランだった。
「2人とも急に誘って悪かった」
「別に・・・なんてことないッテ」
「私まで・・・ありがとうございます」
予約無しでの来店だったが、問題も無く席に通された。店内は程ほどに込んでおり、心地のよい喧騒で満たされている。
神崎の正面に座る2人は、エイラは緊張しているのかどこか表情が固く、逆にサーニャの方は柔らかい表情だった。
「イッルとは今日の出撃でも話したが・・・、そろそろ基地の食事には辟易していた。」
「確かに・・・」
サーニャも基地の食事は口に合わないのか、控えめではあるものの同意した。エイラは言うまでもないとばかりにウンウンと頷いている。ウェイターによって運ばれてきたメニューを開き、神崎は小さく笑って言った。
「折角ロッテを組むことが決まったんだ。ここは俺が持つから好きなものを選べ」
「えぇ!?それは悪いッテ!?」
「そんな・・・自分達の分は・・・」
この申し出に2人は慌てるが、神崎は笑みを絶やさず、しかし一切退く気配を見せずに言った。
「ここは年長者に・・・見栄を張らせてくれ」
基地の食事とは比べ物にならない美味しさの料理に舌鼓を打ち、エイラやサーニャと他愛の無い会話を楽しみ、神崎は断りを入れて少しの間店の外に出ていた。
もう少しで夕方といった時刻。
西に傾き始めた太陽を見つつ、神崎は煙草を取り出し火をつけていた。海風で運ばれる潮と煙草の匂いが交わり、混沌とした香りを醸し出していた。
「失礼、軍人さん。火を貸してくれませんか?」
無表情で紫煙を吐き出している神崎に、同じ店で食事をしていたらしい男性が声をかけてきた。目線だけを向けると、ブロンドで眼鏡を掛けた男性が煙草を片手に持ってにこやかに話しかけてきていた。
「・・・勿論。煙草を」
神崎が了承すると、男性は嬉しそうに煙草を口に咥えて寄せてきた。そこに神崎が指に小さな火を燈して炙ってやると、美味そうに紫煙を吸い込み大きく吐き出した。
「ありがとうございます。ライターをどこかに忘れてしまったみたいで」
「お気になさらず。いや、もと気にするべきは・・・」
神崎は半ばまで吸った煙草の灰を落とすと、ニコニコと笑顔を向けてくる男性をジロリと睨んだ。
「火の付け方に少しは驚いてみせろ。ファインハルス少佐」
「ああ、失敬。一般人はそこに驚くんだったな」
その瞬間、男性の顔に張り付いていた笑顔はニコニコからギラギラしたものに変わり、眼鏡を通して覗く瞳には剣呑さが燈った。
彼はモンティナ・ファインハルス少佐。階級的には神崎の上ではあるが、実際は神崎の同僚である。今回の外出の目的は彼との接触にあった。エイラ達との外食という口実はいい隠れ蓑になった。
「さてさてさて。手短にいこう。首尾は?」
「問題はない。襲撃は少ない」
「ああ。こっちで出来る限り摘んでいたからな。いい戦いだったよ」
「それはよかったな。・・・そっちは?」
狂喜的な笑みを深めるファインハルスに、神崎は興味なさげに一言で切って捨てた。無駄話に付き合っていては、あまりに時間がかかってテーブルに戻るのが遅くなる。
「ブリタニア空軍の奥を探る。足がかりの接触に手伝ってもらうことになるぞ」
「俺が、か。分かった」
「時期別経由で命令が下る。他には?」
「デリンジャーの補充を鷹守に頼んでおいてくれ」
「ふむ。分かった。・・・ところで」
事務的な会話を簡潔に続けていたが、急にファインハルスは声色を変えた。神崎が少し自視線をずらしてファインハルスの表情を窺うと、彼の笑みに僅かながらの殺気を滲ませながら店の窓を見ていた。
「彼女達は大丈夫なのかい?」
「戦いだけでそんなことを言うな。殆ど裏は取れている」
「さてさてさて。今度はいつ誰とになるのやら」
そう言い残し、ファインハルスは煙草を咥えながらどこかへ歩いて行った。神崎も咥えていた煙草を握り潰して燃やし、レストランへと戻って行った。