『原初の魔神』 リリカルマジカル頑張ってみる   作:ドリーム

11 / 11
短いです(真顔)


マジンガー!次なる領域へ!!

 

———オオオオオオオオオオオオォォオオォォオオオォォォォオオオォォォォォオオオオォォォ…!!!!!!

 

マジンガーが撃沈してから数分がたっただろうか?突如大きな雄叫びが響く。

 

「な、なに…!?」

「これ…さっきのゴーレムが吹っ飛んでいった方じゃないかい!?」

 

突如海が震え、波を引き起こすレベルの雄叫びが轟く。

空気さえも震え、激戦中だった結界内に一時的な静寂を呼び込む。

 

途中参戦のなのは達でさえ、動きを止める。

水龍達は気のせいか、震えてるかのようだった。

 

(ジュ、ジュエルシードが怯えてる…?)

 

そもそも意識がないジュエルシードが怯えてるなんてことはないのだが、なのはは直感的にそう思った。

 

その時、

 

 

 

 

 

 

『光子力ビーム』

 

 

突如空から何千もの光の雷が海に降り注ぐ。

 

「きゃあッッッ!!!?」

「クッッ…なのは…!!」

 

ユーノはなのはのそばにより、光から遠ざかる。

しかし、不自然なほど光はなのはやフェイト達を避けて走ってるようにも見えた。

 

しかし…光の威力は凄まじく、海を割き、海底を削り、地中にまで光は走っていく。

地球の裏側にまで届きそうなほどである。

 

当然巨大な水龍達は避けられず、光に直撃する。

蒸発し、残ったのはジュエルシードらしき光だけである。

それだけでもジュエルシードの頑丈さは地球以上だとわかる。

 

「す、すごい、一気に数が減って…あ!ユーノくん!クロノくん!あれ!!」

「「!!」」

 

なのはは上空を指差す。それにつられ、上に顔を向け、フェイト達もなのはの声が聞こえたのか、上空に目を向ける…

 

そこには…

 

 

 

 

 

———ギギギギギギギ…

 

 

 

 

オオオオオオオオオオオオォォオオォォオオオォォォォオオオォォォォォオオオオォォォ…!!!!!!—————

 

 

背丈大きさ…見た目がが少し違うが、間違いない。

黒い体、白い四肢。黄色い光子の光を掲げ、紅い翼で天空に立つその姿は…

 

 

 

 

 

間違いない。

 

マジンガーZである。

 

 

 

 

ー《Z》ー

 

 

 

 

「ロボットさん!!無事だったんだ!!」

「なのは!下がるんだ!暴走体が…」

 

「ゴオオオオオオォォォォォォォッッッッ!!!!!!」

「!!?」

 

残った3匹の水龍はマジンガーを視界に入れた瞬間、のたうち回る。

その後に再び融合、再び巨大な形として顕現し、マジンガーに襲いかかる!!

 

口を大きく広げ、水の竜巻を発生させ、マジンガーに向ける。まるで水でできたルストハリケーンだった。

 

———ギギギ…

 

それをゆっくり見下げながらマジンガーは奇妙な金属音を上げながら顔を迫る水竜巻に向ける。

その時、マジンガーの口元が歪に変化する。

以前までの鉄格子のような形を、へし曲げ、亀裂が走る。

グシャリと音を上げ、その口は徐々に…

 

 

 

ガバァアアァッッッッッッ———

 

開く!!!!!

 

そして!!!!!

 

ゴオオオオオオォォォォォォォ!!!!!!

 

 

 

『ルストハリケーン』

 

強烈な竜巻を発生させ、水竜巻と直撃する。

以前までのルストハリケーンなら互角だが…

 

ゴオオオオギャギャギャグギャヒャグガガガガガガッッッッッッ!!!!!!!

 

今回は桁が違った。ルストハリケーンは完全に水竜巻を飲み込み、そのまま水龍まで巻き込んで上空に巻き上げる。

 

そのまま…

 

『ブレストファイヤー』

 

マジンガーは胸の高熱板を上空でグシャリとしなっている水龍に向ける。

高熱板も以前のような四角い鉄板のような形ではなく、まるでコウモリの翼のような、いや、それはまるで悪魔の翼だった。

放出されたブレストファイヤーも、以前のより遥かに威力、射程が上がった熱線が残った全ての水龍を消しとばす。

それだけに止まらず、そのまま熱線は上空に展開してある結界をまるで濡れたティッシュを破くように簡単に破壊する。

 

「嘘…あんな簡単に…」

 

結界が徐々に崩れ始める。空や海が元の色を取り戻し始める。

しばらくすると上空からマジンガーが海上すれすれに降り立つ。

その背には今までにはない、鋼の翼がそびえていた。

紅く、刺々しいその翼により、魔神は飛行を可能としていたのだ。

 

「…ロボットさん…?」

 

なのはは正直なところ、危機感というか、恐怖を感じていた。

以前より黒い部分は盛り上がり、無機質なのにまるで生きてるかのように、筋肉質に膨れ上がっていた。

白い部分には黒い線が走り、それに合わせ、盛り上がっている。

そして、なのは達が最も異様に感じたのがその顔である。

以前までの無表情のような顔ではなくなっていた。

 

口は開き、鉄格子のような口は牙のようになり、横に裂けている。

横に伸びていた黄色のツノは、より鋭く伸びている。

目はギラリと絞り込まれ、気のせいか中心に機械にあるはずのない目があるように見えた。

 

じっと見ているとなのはの視線に気づいたのか、黒目をなのはに向け、体もそちらに向ける。

 

『………』

「…あ……ろ、ロボット…さん?」

 

静寂が場を支配していたその時!!

後ろから突如巨大な魔方陣が展開し、そこからなのは達に強烈な雷が走る!!!!

 

バァアッッッッッ!!!!

 

しかし同時のマジンガーは振り返り雷を腕で弾きながらなのは達の前に出る!!

 

しかし…

 

「フェイトおぉぉぉぉ!!??」

「「「!??」」」

 

アルフの叫びが響き、そちらの振り向くとそこには魔方陣を見て呆然とするフェイトがいた。

まるでその魔法を知っているかのような…

 

 

「か、母さん?」

 

雷がフェイトにも迫る…しかし…

 

『光子…力…ドケ!!俺ガヤル!!』

 

マジンガーがなんとフェイトごと光子力ビームで雷を弾こうとするが、マジンガーの中で何か変化が起きる。

 

(どけっつってんだ!!!光子力ビイイイィィィィウウムッッッッッ!!!!!)

 

一瞬マジンガーの様子がおかしくなったが、すぐにフェイトの元に飛び込み、雷を光子力ビームで相殺する!!

 

しかし、それは罠だったのか、フェイトが所持していたジュエルシードのみが雷に奪われ、魔方陣の奥に引きづりこまれる。

 

「ど、どうして…」

 

フェイトはそう呟くとそのまま落下していく。

 

(まずい!!ジェットスクランダァァァァァァ!!!)

 

落下するフェイトより早く落下地点に移動し、優しく抱きとめる。

 

「フェイトォォォォォォォォ!!!!だ、大丈夫かい!!?フェイト!?」

 

アリフが何度もフェイトに呼びかけるが、うなされてるのか、体を震わせ、息が荒かった。

 

「フェイトちゃん…」

「とにかくアースラに戻ろう。あれほどの魔法だ。発信源は捕らえられる。

…彼女も保護しよう」

 

クロノに連れられ、アルフとフェイトはアースラに移動する。

どこかアリフは誰かに怒りを抱いてるようだった。

 

 

 

 

 

 

物語の終局まで…あと数刻。

 

 




今回短くてすみません。でも早くジェットスクランダーのシーン書きたかったんですはい(反省を見せない)

次回はゴーレムおばさんとの戦い!もう終わりが見えてきましたね。
頑張ります!

最後に…


ジェットスクランダーはいいぞ(おーぞら輝く紅のつーばさー♪)

感想指摘待ってます。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。