『原初の魔神』 リリカルマジカル頑張ってみる   作:ドリーム

8 / 11
やっぱマジンガーZの宿敵はあしゅら男爵以外ありえんのよ。あのDr.ヘルへの忠義を見なさいよ。へ?真マジンガー?あれはうちの島じゃノーカンだから。

以上、布教作業でした。



マジンガー!脅威の魔力エネルギー!!

 

「!!」

 

(うおッッ!!いきなり魔法飛ばすな!!)

 

マジンガーはその重そうな体からは考えられない身軽さで少女からの雷の槍をかわしていく。

しかし、先程から全く疲れを見せない少女。それどころかどんどん増えていく槍。

 

少女を攻撃できない…バリアジャケットと呼ばれる魔法による防護服を知らなかったマジンガーからすれば、生身の少女に手が出せなかったのだ。

 

逃げる事しか出来ない。

しかしそれも限界がくる。超合金Zは頑丈ではあるが、電導率は凄まじく、パイルダーの脳に一気に電気が流れ込んでくる。

その激痛は計り知れない。

 

(グゥゥッッッッアアアアアアアア…!!!…ハァ…ハァ…このぉ…なんとかこの森を脱出するしかねぇ!!)

 

槍が当たるたびに直接脳にダメージが入っていく。

このままではマジンガー以前に彼がダメになってしまうだろう。

 

(クソッッこの森…さっきと様子が違うぞ…)

 

少女が現れるまで気がつかなかった。

全体的に森の雰囲気が変わっていたのだ。

閉鎖的な暗さと寒さの空間。

これは魔法世界では『結界』と呼ばれる空間魔法だった。

マジンガーはいつのまにか少女の檻に落ちていたのだ!

 

「止まって」

(こいつ!結構構わず魔法を放ってきやがるぅ!!…この空の感じ…まさか…)

 

マジンガーは空を見上げ、あることに気がつく。

それは昔の記憶。

マジンガーを開発した研究所が、敵から拠点を守るために張ったバリアがある。

それはマジンガーZにも搭載されている光子力バリアである。

 

もしかしたら今自分は魔法によるバリアで脱出を不可能にされているのだろうかと。

 

(だが、タネがわかればこっちのもんだ!!空に放つ!!突き抜けェェェ!!!!光子力ビィィィィィィウムッッッッ!!!!!!)

「何を…まさか!!?」

 

顔を上空に向けた状態でその瞳から光子のエネルギーを一気に放出する。

放たれた光子力ビームは空をかけ、ついに結界に激突。

 

————バリィィインッッッッッ!!!!

 

数秒の衝突の後、結界は砕かれ、空は元の色を取り戻す。

 

(未だ!!許せ自然よ!!アイアンカッッッッタアアァァァァァァァァッッッッッ!!!!!)

 

腕から刃を露出させ、そのまま発射する。

アイアンカッターは木を数本切り裂き、少女の目の前に転倒させる。

 

「わッッ…しまった…」

 

マジンガーは背を向け全力ダッシュで街に走る。

しかし、少女…フェイト・テスタロッサは魔神を逃がさない。

 

 

 

「バインド」

 

ガシリィッ!!

 

(!!?なん…だと?)

 

マジンガーの手足に黄色の光を放つ輪っかが現れ、マジンガーを拘束したのだ。

これが拘束魔法『バインド』である。

 

「バルディッシュ」

 

フェイトの持つ魔導師の武器、『デバイス』。

デバイスは主の呼びかけに応え、姿を変形させる。

変形した先端の溝からバインドと同じ黄色の魔力を放出し、放出された魔力は空間で固定、刃に形を変え、一気に近距離態勢に入る。

鎌のようなモードとなった。

 

「ジュエルシードを…渡してッ!!」

 

デバイスを振り上げ、マジンガーの頭部に向かって振り落とそうとするフェイト。

 

————しかし

 

 

 

 

(そんな柔い刃で…俺のZが傷つくと思ったァァァァァァ!!)

 

 

バリィィンッッッッ!!!!!

 

「!!?」

(アイアンカッタァァァァァァ!!!)

 

なんとマジンガーはバインドを力技で破壊し、右腕のアイアンカッターを射出、そのままバルディッシュの刃を受け止めたのだ!!

 

「クッッ…強い…」

 

そのまま弾き飛ばし、木にぶつける。

フェイトは自身を見下ろすマジンガーの瞳を睨みつける。

 

 

その時、

 

「フェイトーーーーーッッッ!!!!」

 

空中から一人の女性が降りてきてフェイトに駆け寄る。

 

「あ、アルフ…」

「ふぇ、フェイト!大丈夫かい?お前か!フェイトをこんな目に合わせたのは!!」

 

女性はフェイトを抱きながらマジンガーを凄まじい眼光で睨みつける。その様は凶暴な狼を連想させた。

 

「…う…」

「……」

(……)

 

沈黙が続く。双方出方を伺っているのだ。

 

次の瞬間、アルフと呼ばれた女性が飛びかかろうとしたその時…!!

 

「ロボットさん!!」

「倒しちゃダメぇ!!」

 

———!!!

 

 

 

ー《Z》ー

 

 

 

なのはは、以前友人のすずかの屋敷であったもう一人の魔導師のことがずっと気がかりだった。

 

(名前も聞けなかったなぁ…)

 

なんて思いつつ、帰宅していると、

 

 

 

 

 

 

「!!?」

 

巨大な魔力を感じる。

ジュエルシードだ。

 

「レイジングハート!!」

『イエスマスター』

 

デバイス、『レイジングハート』を取り出し、バリアジャケットを装着し、反応のあった場所へ急行する。

 

 

 

しかし…

 

『マスター。ジュエルシードの反応がロストしました』

「え!?な、なんで?」

『おそらくもう一人の魔導師が原因かと』

「なら急ごう!!今度こそ名前を聞くんだ!!」

 

なのはは、さらにスピードを上げていき、現場の森へ着陸する。

するとそこには、

 

 

「…う…」

「よくもフェイトを!!」

 

『……』

 

魔神が二人の前に立っていた。

 

 

 

 

ー《Z》ー

 

 

 

 

「ロボットさん…」

(君か…)

 

 

「あれがフェイトの言ってたもう一人の…?」

「あ、アルフ…気をつけて…あの子はまだ大したことないない…けど…」

 

フェイトはなのはからマジンガーへ視線を移す。

 

「あのゴーレムは…強い…ジュエルシードで強くなった生き物が…一瞬でやられてた」

「く…そりゃ分が悪いね…逃げるよフェイト!!」

 

「あ、待って!!」

 

フェイトとアリフは瞬間的に消えた。

これも魔法の一つ、『転移』である。

 

「…行っちゃった…」

 

(…なぜジュエルシードを狙っていたんだ?ユーノの話ではジュエルシードは輸送中の事故で地球にばら撒かれた。そのことを知っているのは当事者のユーノだけ…ジュエルシードの存在を知りようが…)

 

そこでマジンガーはあることに気がつく。

それは正解だった。

 

(いや待てよ?そもそも本当に事故なのか?ロストロギアなんて危険な存在を輸送する船がそう簡単に事故にあうものなのか?それだったら意図的に事故を起こした方が確率は…まさか…あの子が?)

 

マジンガーの頭の片隅に浮かぶこの事件の真相。

これは…

 

 

 

(仕組まれた出来事…だと言うのか?)

 

 

 

 

 




え?町を襲った巨大樹木事件が起きてないのにフェイトと合ってるなのはおかしいだろこのにわか野郎!!だって?
残念だったな…にわかだよ(アニメしか見てない)

ほんとすみません…




あと、
マジンガーZはいいぞ(執念)

感想指摘意見待ってます。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。