鋼鉄の魔神達   作:芋煮

1 / 1
誤字、駄文注意


第1話

 

海は何処までも蒼く、磨き上げられたサンタマリアのように透き通っていた、清らかな波は潮の匂いを広めながら飛沫を上げる。

 

そう其処には海があった・・・・・・・・・・・・

海の真ん中にはフリゲート(中サイズ)のマーメイドの船首を付けた船がいた。

 

「バニングッ、ベルドルトが腹を壊して悶えてやがる。ショコラは知らないか?」

 

キラキラと雫の滴る金色の髪をした男、アルファ、アルファ・O・インテルシアは鉄のように暗い肌の色をした男に叫びを上げる。

 

「ショコラか、アイツは今医務室にいる筈だがベルドルトは何かまた変なものを拾い食いしたのか」

 

ステーキが焼けている以上に濃い色の肌をし、多数羽根飾りのキャプテンハットをした男、バニング・F・ローカルボーンはそう答える

 

だが、ベルドルトの病体を見るはずのショコラが医務室にいないことをアルファが伝えると、バニングは多数の男を連れてベルドルトのいる食堂に向かうのであった。

 

バニングと多数の男達は顔の色が悪くなった茶髪のちょび髭を生やした眼帯を付けた男、ベルドルト・E・ランスターの下に駆け寄る

 

駆け寄ると其処には悪臭のする変わった木の実が転がっていた、バニングはやれやれと呟くとバンダナを付け腰にサーベルを装着した男達に医務室に連れて行くのを命じる

 

男達はベルドルトを担ぎ上げ食堂を後にする

 

本来はガヤガヤと音を立てている食堂もベルドルトのぶっ倒れによって静かになっていたはずであった。

 

ズズズズズッ、何かを啜る音がする、その音に気がつくバニング、またベルドルトが運び出された後駆けつけたアルファも振り返るすると、其処には彼女がいた。

 

乳白色の中に僅かな明るい色をした不思議な飲み物{フルーツの混じった牛乳}をテーブルの上に置き、外側がチリチリと焼きあがっていて焦げ目を付けアメ色のし雫を滴らせた物{ローストチキン}をフォークに刺しペロリと食べあげる薄い色素のない髪にエメラルドのように輝いた瞳の少女と、ほっこりと焼きあがり、微かな醤油の香り、表面はカリカリ中身はブリっとした貝{ホタテ貝丸ごとの醤油焼き}を一口で食べあげる焦げかけた色に幼さが混じった少女が食事をするのであった、また彼女達の食事によりテーブルの上に置かれていた水の入ったコップの中の氷が凛々と涼しい音色を上げる

 

バニングはその1人の幼さが混じった少女に声をかけるのであった。

 

「ベルドルトが腹を壊し、悶えている見てやってくれないかショコラ。」

 

彼女は首を横に振りながら渋々いいよと返事をして食堂を後にする。

 

もう1人も一緒について行こうとするのだが・・・・・・・・・

 

バニング、アルファによって止められるのであった、また彼女の顔には冷ややかな水が滴っていた。

 

「おいまて、フィー今大砲の整備の時間だよな、何でここで飯食ってんだよ」

 

アルファとバニングは冷や汗を流す彼女の首根っこを掴み大砲の整備に連れて行くのであった。

 

この船の向かう先にがもうすでに変わった形の島が見えていた、その島の名前はシャボンディ島

この島に旅をする海賊たちが続々と集まっていくのが見えていた。

 

 




食にこだわった。

主人公はバニングではありません

{}はルビ振り使用したんですが、文字数オーバーしているみたいなので出来なかった為{}になってます
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。