ナルトの兄   作:桜木吹紀

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忙しスギィ!更新遅くなりますよ〜


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「大丈夫かい?先生!」

 

そう言うのはタズナ氏の娘のツナミさん。

カカシ先生はピクリとも動かないね

 

「いや…!1週間程動けないんです…」

 

老人かな?

 

「なぁーによ!写輪眼って凄いけど体にそんな負担がかかるんじゃ考え物よね!」

 

「でも、ま!今回あんな強い忍者を倒したんじゃ。お陰でもうしばらくは安心じゃろう!」

 

「それにしてもさっきのお面の子って何者なのかな?」

 

「アレは霧隠れの暗部…追い忍の特殊部隊がつける面だ。彼らは通称、死体処理班とも呼ばれ死体をその場で(・・・・)まるで消すかのごとく処理する事でその忍者が生きた痕跡の一切を消す事を任務としている。

忍者の体はその忍の里で染み付いた忍術の秘密やチャクラの性質…その体に用いた秘薬の成分など様々な物を語ってしまう…。

例えば、俺が死んだ場合…写輪眼のような特異体質の秘密は全て調べあげられてしまい…下手をすれば敵に術ごと奪い取られてしまう危険性だってある訳だ」

 

その写輪眼はあの組織に持っていかれるんですね。分かります

 

「忍者の死体はあまりにも多いくの情報を語ってしまう。つまり"追い忍"とは里を捨て逃げた"抜け忍"を抹殺しその死体を完全に消し去る事で…里の秘密が外部に漏れ出てしまう事をガードするスペシャリストなんだ。音もなく…匂いもない…それが忍者の最後だ」

 

 

「…じゃあ、あのザブザも死体バラバラにされて消されちゃうのォ…こわぁ〜〜〜!」

 

 

 

「となると…それは…」

 

 

「? どうしたんだってばよ兄ちゃん」

 

 

「いや、先生の話からするにその死体処理班ってのはその場で死体処理するんだろ?」

 

 

「それがどうしたんだってばよ?」

 

 

「あの仮面の奴は死体をどうした?」

 

 

「そりゃあ持ち帰って行ったってばよ」

 

 

 

「!」

 

 

流石サスケは気づくの早いね

 

 

「じゃあ次に再不斬が死んだ時、首元には千本がぶっ刺されていたよな?オレも愛用してるから分かるけど余程の事じゃない限り千本で即死はまず有り得ない。ぶっちゃけね」

 

 

「………!! そ、それじゃあ」

 

 

ここで気づいたかナルト

 

 

「それじゃあ…」

 

 

「再不斬は……」

 

 

カカシ先生も気づいたね

 

 

 

 

「生きているだろうね」

 

 

 

「「「!!!?」」」

 

 

 

 

 

 

 

─────────────

──────────

───────

 

 

 

 

 

「まずは口布を切って…血を吐かせて……!」

 

 

ガッ

 

 

「……い゛い……自分で…やる゛…」

 

 

「なんだぁ…もう生き返っちゃったんですか」

 

 

「ったく手荒いな…お前は…」ガッ

 

ブシュ!

 

「あ!再不斬さんこそあまり手荒に抜かないで下さい。本当に死にますよ」

 

「いつまでその胡散くせー面付けてんだ!ハズせ」

 

「嘗ての名残でつい…それに猿芝居にも使えたので…」カパ

 

「ボクが助けなかったら貴方は確実に殺されてましたね」

 

「仮死状態にするならわざわざ首の秘孔を狙わなくても…もっと安全な体のツボでもよかっただろーが…相変わらず嫌なヤローだな…お前は…」

 

「そうですね!よし!」

 

「………」

 

「ザブザさんのキレーな体にキズを付けたくなかったから…それに筋肉のあまりついていない首の方が確実にツボを狙えるんです………1週間程度は痺れて動けませんよ。でも…ザブザさんならじき動けるようになりますかね」

 

「…全くお前は純粋で賢く汚れが無い……そういう所が気に入っている」

 

「フフ…ボクはまだ子供ですから」

 

 

 

 

 

 

「……いつの間にか…霧が晴れましたね………次、大丈夫ですか?」

 

 

「次なら…写輪眼を見切れる……そして白、お前はあの銀髪ゴーグルヤロー(・・・・・・・・・)を殺れ」

 

 

「……えぇ。彼、強そうですね」

 

 

「お前のチカラがあれば大したことは無い」

 

 

 

再不斬の左肩にはメンマによって付けられた風穴が空を何処までも見渡していた………。

 

 

─────────

────────────

───────────────

 

 

 

「どーゆー事だってばよ兄ちゃん!!」ユサユサ

 

 

「おおおおおおちちちつつつけけけけナナナルルトトトト」ガクガク

 

 

揺らすな揺らすな

ゲロるぞ

 

 

「カカシ先生が再不斬(アイツ)が死んだのをちゃんと確認したじゃない!!」

 

 

「…確かに、俺は確実に死んだのを確認した…が、あれは恐らく…仮死状態にしただけだろう」

 

 

 

「ぅえ……そう仮説するなら再不斬を"殺しに来たのではなく助けに来た"とも言えなくもないんだよ」

 

 

「………超考えすぎじゃないのか?追い忍は抜け忍を狩るもんじゃろ!」

 

 

「いや…クナイとあたりを付けたのなら出遅れる前に準備しておく…それも忍の鉄則!」

 

 

「ま!再不斬(ヤツ)が死んでるにせよ、生きているにせよ、ガトーの手下に更に強力な忍がいないとも限らんが」

 

ナルトが何時になく燃え上がってるねぇ

オレも(・・・)楽しみではあるが。

 

 

………どう考えても厳しい戦いにはなるがな。

 

(フッ……あの再不斬が生きているかも知れんと聞いて喜ぶとはな…)

 

「先生!出遅れる前の準備って何しておくの?先生とーぶん動けないのに…」

 

「クク…」

 

「?」

 

 

 

 

 

 

「お前達に修行を課す!!!」

 

 

「えっ!……修行って……!!」

 

う〜んいい判断だと思うけどな

大体1週間もあれば簡単な術のひとつも覚えられるだろうし。

 

「先生!!私達が今ちょっと修行した所でたかが知れてるわよ!相手は写輪眼の先生が苦戦する程の忍者よ!!(私達を殺す気かーーっ!!しゃーーんなろーー!!)」

 

 

「サクラ…その苦戦しているオレを救ったのは誰だった…お前達は急激に成長している。特にナルト!!」ニコッ

 

「!」

 

「お前が一番伸びてるよ!」

 

(………確かに前よりはなんか逞しくなった気はするけどさ…)

 

 

お゛お゛お゛お゛お゛ー゛ー゛ん゛!!!

 

兄ちゃんお前の戦い見だがっだア゙ア゙ア゙!!

 

 

「そしてメンマ!お前には修行じゃなくてコイツらの新たな修行の指導をして貰う」

 

 

「「「え?」」」

 

 

………は

なんて?今なんと?

 

 

「とは言うものの俺の修行が出来てからの話だがな」

 

 

「あ、待って下さいよ(食い気味)指導って言っても何を教えれば……」

 

 

「そこはお前の自由でいい。お前はあの再不斬に対し確実にダメージを与え、更には水分身とはいえ3体の再不斬相手にほぼ無傷(・・・・)で帰って来たからな…あの術(・・・)のやりようは見事だったぞ」

 

!!見られてたか

 

まあ、多少はね?

 

「ずるい!!ずるいってばよ兄ちゃん!!なんでそんなにつえーんだってばよ!?」ユサユサユサユサ

 

「アハハハハハそそそれれれれはははおおままええのにいいいちゃんだだからららだ」ガクガクガクガク

 

 

ぉえ

吐きそう…

 

「とは言ってもだ。俺が回復するまでの間の修行だ…まぁお前らだけじゃ勝てない相手に違いないからな…」

 

「でも先生!!再不斬が生きているとしていつ、また襲ってくるかも分からないのに修行なんて…」

 

「その点についてだが…一旦仮死状態になった人間が元通りの体になるまでかなりの時間がかかる事は間違いない」

 

「その間に修行って訳だな!面白くなって来たってばよ!」

 

「面白くなんかないよ…」

 

 

おっイナリ君やんけ

 

 

「お前は誰だー!?」

 

 

「おおイナリ!!何処へ行ってたんじゃ!!」

 

「お帰り…じいちゃん…」

 

「イナリ、ちゃんと挨拶なさい!おじいちゃんを護衛してくれた忍者さん達だよ!」

 

「いいんじゃいいんじゃ。なあ、イナリ」ナデナデ

 

 

タズナさんはきっと目に入れても痛くない程可愛いって奴なんだろうな。微笑ましいよ

 

この世界じゃオレらは親が居ない…

その苦しみはデカかった

けどひとりじゃない。共有してくれる家族がいる。

その事を知っても友達になってくれた人はいた。

 

 

本当に仲間の大切さってのがよく分かるよ…

一人ぼっちは寂しいも「母ちゃん…こいつら死ぬよ…」

 

「なんだとォーー!!!このガキってばよォーーー!!!」ガタッ

 

「はいはい一旦座りましょうね〜」グイッ

 

 

「むむむむ〜」ストッ

 

「ガトー達に刃向かって勝てる訳がないんだよ」

 

「「……………」」

 

「ンのガキィーーー!!!」

 

「なに子供相手にムキになってんのよ馬鹿!」

 

 

暴れんなよ……暴れんな(ストッパー)

 

 

あれ?なんかデジャブ

 

 

 

「いいか!おイナリ!良く聞け!!おれは将来火影というスゴい忍者になるスーパーヒーローだ!!ガトーだかショコラだか知らねーが!そんなの全然目じゃないっつーの!」

 

「フン…ヒーローなんてバッカみたい!!そんなのいる訳ないじゃん!!!」

 

 

「な…なにをーーー!!!」プチ

 

 

「はいはい座りましょうねー」グイッ

 

 

「死にたくないなら早く帰った方がいいよ…」スタスタ

 

 

「どこへ行くんじゃイナリ」

 

「部屋で海を眺めるよ…」パタン

 

「む〜〜〜」

 

「すまんのう…」

 

「………」

 

 

「すみません。トイレどこですか?」スクッ

 

 

「ああそれならそこの「オレも行くってばよ」スタスタ

 

 

 

パタン

 

 

「…イナリのとこ、行くんだろ?」

 

 

「おう!なんとしてもアイツにギャフンと言わせたいだってばァ…」

 

 

「…あまり乱暴にはするなよ?」

 

彼…デリケートだから

ぶっちゃけ傷が深いからな

 

 

「……うん」スタスタ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて

 

 

 

限界、ゲロr【自主規制】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日

 

 

 

 

「ではこれから修行を始める!」

 

「押忍!」

 

「…とその前にお前らの忍としての能力、"チャクラ"に着いて話そう」

 

「チャクラって、体と心のエネルギーを合わせたもので、それを印として出したのが術じゃないかってばよ?」

 

「………まあ大方その通りだな」

 

 

オレが指導の際にこ↑こ↓を教えたんだぜ〜?

 

 

『かなり大雑把な説明ですけどね』

 

 

「でもさでもさ!それは体で覚えるもんじゃねーの?」

 

「ナルトの言う通りだ…現に俺たちは術を使えている」

 

「いーや!お前らはまだチャクラを使いこなせていない!」

 

「なにィ!!」

 

「まぁ聞け…ナルトの言った通りチャクラを練り上げるには身体エネルギーと精神エネルギーを取り出し体内で混ぜ合わせる。そして発動したい術によってそれぞれのエネルギーを取り出す量…つまり調合が変わるんだ…今のお前らはチャクラを効果的に使えてない!」

 

 

「いくらチャクラの量を多く練り上げることが出来ても、術によってバランスよくコントロール出来なければ術の効果が半減してしまう所か下手をすると術自体が発動してくれない」

 

 

まあ、これは変わり身だとか幻術だとか多くても大して変わらない術が該当するかな。オレで言えば装騰熱とか。でも、量で変わるなら影分身とか旋風とかかな。

 

 

『物理的なものは特にそれが顕著です。尾獣玉のようなチャクラを膨大に使う術は逆に量を前提としますが』

 

 

おっ、そうだな(便乗)

 

 

「そしてエネルギーを無駄遣いしてしまう為長い時間闘えない…等の弱点が出来てしまう訳だ」

 

 

………写輪眼とか体に浮き出るものとかはその一族の人じゃないとあまり上手く調整は出来ないからなあ

 

 

「ど…どうすればいいのかな」エヘッ

 

 

「体でそのコントロールを覚えるんだ。命を張って体得しなきゃならないツラーイ修行!!」

 

 

やっぱり体で覚えるんじゃないか!(憤怒)

 

 

「なっ…何をやるの?」

 

 

 

「ん!?木登り!」

 

 

 

 

 

 

 

『貴方……既に習得してましたよね?』

 

 

 

 

ナンノコトカナー?

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