前回までのあらすじ。
忍者やめろ宣言。
『それ今ですね?』
(あ、あぁうん)
「忍者やめろってどーゆーことだよォ!そりゃさ!そりゃさ!確かにスズ取れなかったけど!なんでやめろまで言われなくちゃなんねェんだよ!!」
ナルトはカカシに言われた事に怒り吠える
「どいつもこいつも忍者になる資格もねェガキだってことだよ」
その言葉にサスケはカカシにひと思いに殴ろうと襲おうとしたが…
「だからガキだってんだ」
カカシは馬乗りになり腕を後ろへ持っていく。
「サスケ君を踏むなんてダメーーー!!!」
「お前ら忍者舐めてんのか、あ!?何の為に班ごとのチームに分けて演習やってると思ってる」
「え!?どーゆこと?」
「つまり…お前らはこの答えをまるで理解していない」
「答え…!?」
「そうだ。この試験の合否を判断する答えだ」
「だから…さっきからそれが聞きたいんです」
「……………ったく」
カカシが呆れたように呟く
ナルトとサクラはその様子に苛立つ
「あ〜〜〜〜も〜〜〜〜!だから答えってなんだってばよォ!?」
「それはチームワークだ」
3人は驚いたように目を見開らく。
いやいやホントになんで班ごとか考えてくれ…
メンマは一貫して無表情でカカシを見つめる。
「4人でくればスズを取れたかもな」
「(…って、ちょっとまって!)なんでスズ2つしかないのにチームワークなわけェ?4人で必死にスズを取ったとして2人我慢しなきゃなんないなんてチームワークどころか仲間割れよ!」
「当たり前だ!これは
「え!?」
「この仕組まれた試験内容の状況下でもなお自分の利害に関係なくチームワークを優先できる者を選抜するのが目的だった…それなのにお前らときたら」
「…サクラ…お前は目の前のナルトじゃなくどこに居るのかも分からないサスケのことばかり」
「ナルト!お前は1人で独走するだけ」
「サスケ!お前は3人を足手まといだと決めつけ、個人プレイ」
「そしてメンマ……この試験の本質を見破っていながら傍観する。一番
「!?」
3人はメンマに注目する
「任務は班で行う!確かに忍者にとって卓越した個人技能は必要だ。が、それ以上に重要視されるのは"チームワーク"」
カカシは話を続けながら忍具ポーチに手を入れる
「チームワークを乱す個人プレイは仲間を危機に落とし入れ
「サクラ!メンマとナルトを殺せ。さもないとサスケが死ぬぞ」
ポーチから取り出したクナイをサスケの首元にあて演技をするカカシ
「!!」
「え!!?」
その様子に驚くサクラと慌てるナルト……まだ無表情のメンマ
「と……こうなる人質を取られた挙げ句無理な2択を迫られ殺される。任務は命懸けの仕事ばかりだ!」
カカシはサスケから離れ、慰霊碑に向かって歩く。
「なんだぁ…ビックリしちゃった」
そう呟くサクラと殺されないことに安心するナルト
「これを見ろ。この石に刻んである無数の名前。これは全て里で
英雄に反応するナルト。
「それそれそれーっ!!それいーっ!!オレもそこに名を刻むってことを今決めたーっ!!英雄!英雄!犬死になんてするかってばよ!!」
「…が、ただの英雄じゃない…」
「へーーーえーーーじゃあどんな英雄達なんだってばよォ!!ねえ!ねえ!」
カカシは口を少し重く開く
「………任務中殉死した英雄達だ」
ナルトはその事を聞き驚愕し、カカシから目を逸らす。サクラとサスケも少なからず驚く。
「これは慰霊碑。この中にはオレの親友の名も刻まれている………」
場の雰囲気が重くなり忍者の意味の重さを知るサスケ・サクラ・ナルト
「…お前ら!最後にもう一度だけチャンスをやる。ただし昼からはもっと過酷なスズ取り合戦だ!挑戦したいやつだけ弁当を食え。ただしナルトには食わせるな」
「え?」
「ルール破って1人昼メシ食おうとしたバツだ。もし食わせたりしたらそいつをその時点で試験失格にする。ここではオレがルールだ。分かったな」
それだけ言いカカシはその場から去る
「へっ!オレってば別にメシなんか食わなくたってへーきだっ ギュルルルルルル
ナルトの腹の虫が鳴く。
「…ふぅ、やれやれ」
メンマは呆れつつもナルトの縄を解く
ナルトは驚きサクラは訴え出した。
「ちょ…ちょっとメンマさん!?さっき先生が!」
「アレだけチームワーク言っておきながら誰かを入れないオレルールは…ぶっちゃけ信用してないんだ」
メンマは後ろを振り向きナルトの弁当を持つサスケにも同感の意を促す。
「フン…だな。足手まといになられちゃこっちが困るからな」
そうサスケは弁当をナルトに渡し、
サクラも意を決すようにナルトに弁当を渡す
「(サクラちゃん…)へへへありがと…」
すると巨大な煙がナルト達の前に現れ
「お前らぁぁああ!!!」
迫真の顔でカカシはナルト達に突撃しようとし
「!」
「うわあああ!!」
「きゃあああ!」
「うひゃああ!」
目の前で立ち止まり笑顔で
「ごーかっく♡」
「…え!?」
「は?」
「………」
「フーー」
怪訝なサクラは疑問をカカシにぶつける
「合格!?なんで!?」
「お前らが初めてだ」
「え?」
「今までの奴らは
カカシは目を閉じ、語るように話す
「………忍者は裏の裏を読むべし。忍者の世界でルールや掟を破る奴はクズ呼ばわりされる………けどな!仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ」
NARUTO界きっての名言だよなぁ。これ。
ナマで聞くとは思わなかったなぁ…。
「これにて演習終わり!全員合格!!よォーしィ!第7班は明日より任務開始だァ!!!」
「やったあああってばよォ!!オレ忍者!忍者!!忍者!!!」
喜ぶナルトを他所にカカシ・サクラ・サスケ・メンマは遠くから
「……ナルト早くしないと置いてくぞ〜」
「ま、待ってってばよォ!!」
ナルトを置いて帰ろうとしていた
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あれから何週間経ったかなぁ……
毎日Dランクの任務をオレ達はやっている
ちなみに、今は……
「ニャーーーー!!!」
迷子の猫を火の国の大名の妻に届ける任務の報告をしに受付まで来ていた
近頃カカシ先生から動きが鈍いとかもっと俊敏に動けって言われてる、ワシごじゅうさ『
(あぁ、うんそうだね(棒))
なんでネタバレするんですかねこの子は…
『一応あなたより歳上ですよ?この子呼びはやめて欲しいですね』
(見た目が見た目なんだもの。KENZENな男子中学生はそう思いますが)
あれから穆王が人の姿になっている事が多い
理由を聞くと何かと便利そうだからだとか
この中から出れないと思いますが?…出れないよね?
『まさか、私のことを!?』
(いや生物的にいえば一番性欲過多になる時期なんだよ。そんな姿だったら嫌でも反応するわ)
目の保養であり、毒だからな
何事も過ぎれば毒になる
ちなみにケモナーではない(断言)
『しょうがないじゃないですかぁ…変化するとどうしてもこの姿になるんですからぁ…』
(うん、まあ頑張れ頑張れ)
『応援してるんですか?それ』
ガララ…
ドアが開く音にオレの意識が浮上し、入ってくる人物に目を向ける。
やーーっと
「なんだァ?超ガキばっかじゃねーかよ!…特にそこの一番ちっこい超アホ面、お前それ本当に忍者かぁ!?お前ェ!」
波の国かぁ…
長かったなあ
「アハハ誰だ一番ちっこいアホ面って…」
ナルトは周りを見るとサクラもサスケも…自分の兄も自分より大きいと分かり
「ぶっ殺す!!」
暴れるナルトにストップをかけるカカシ
「これから護衛するじいさん殺してどーするアホ」
「わしは橋作りの超名人タズナというもんじゃわい。わしが国に帰って橋を完成させるまでの間命をかけて超護衛をしてもらう!」
自分の世界に入るメンマを他所に話は進んでいった…
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木ノ葉の里、正面口前
「出発ーーー!!」
第7班はこれから任務の為里の外に出ようとしていた。
「何はしゃいじゃってんの、アンタ」
「だってオレってば1度も里の外に出たことねェーからよ」
「おい!……本当にこんなガキで大丈夫なのかよォ!」
「ハハ…上忍の私がついてますそう心配いりませんよ」
保護者だな…完全に
「(このじじいだきゃ〜〜〜〜ったく…最悪の依頼人だな!ここは一発ビシッと…)コラじじい!あんまり忍者を舐めんじゃねェーぜ!オレってばスゲー「じじいは言い過ぎだ、バカ」あいてー!!」
ナルトを注意すると同時にゲンコツをする。
「ぐぬぅ〜〜いずれ火影の名を語る超エリート忍者!名をうずまきナルトという覚えとけ!!」
「火影っていやー里1番の超忍者だろ。お前みたいなのがなれるとは思えんが」
……知ってるか?70歳近いんだぜ?それでもなお、現役だ。早くに体に無理が来ないように五代目火影を決めるべきなんだろうけどなぁ…。あ!土影のじいさんもだっけか!
「だーうっさい!!火影になるためにおれってばどんな…やるだけ努力もする覚悟だってーの!おれが火影になったらオッサンだっておれの事を認めざるをえねェーんだぞ!」
なぜどんなで言い淀むんだ
「認めやしねーよガキ…火影になれたとしてもな…」
「ぶっ殺ーーー「ん?今どんな努力でもって」言ってないです。ごめんなさい許して下さいってば…」
トラウマになってんじゃねえか!