恐れ知らずがダンジョンに潜るのは間違っているだろうか   作:もう何も辛くない

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本当は昨日に最新話を投稿するつもりだったのですが、誤って書き上げた約6000文字のデータを消去してしまい…、今日一日で書き直しました。何故かおよそ1000文字ほど増えたお話ですが、どうぞ楽しんで頂けると幸いです。m(__)m







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神会(デナトゥス)が終わったその翌日。昨日は無難な二つ名が付いた事に安堵し、盛り上がった俺だったが、今日という日になると特にその事に思う事はなくなり、いつも通りの一日を過ごしていた。

 

朝は鍛錬、アイズと模擬戦してから朝食、それからアイズ、ティオネとティオナの三人とダンジョンに潜りに行く。ベートさんも誘ったが、断られた。今日は何やらやる事があるらしい。俺以外の三人は何やら訳知り顔であー、とか言いながら頷いていたが何だったのだろう。

 

二つ名が付き、さらに名前が知れ渡ったのか知らないが、全く見覚えがない人に話しかけられたりしながらダンジョンへ向かう。ダンジョンに潜ったら潜ったでそこで会う冒険者に話しかけられ、何なんだと首を傾げる俺にティオネが、『二つ名が決まった冒険者は大抵そうよ』と言われた。目立たずに済むのならそれに越した事はないのだが、どうやらそれは無理らしい。

 

今日は十八階層まで到達した。十八階層の手前の十七階層では【迷宮の孤王(モンスターレックス)】《ゴライアス》と初対面。だが、いざ戦闘と張り切る俺を余所にアイズ達が大暴れ。あっという間にゴライアスを討伐してしまった。俺がした事といえば…、応援?悲しくなるくらいする事がなかった。そして、《ゴライアス》が可哀想に思えるくらいの蹂躙劇だった。

 

十八階層ではその美しい景色に圧倒された。『迷宮の楽園(アンダーリゾート)』という名の通り、楽園というべき景色が広がっていた。美しい草原、深い森、森の中には青水晶が点在し、神秘的にすら思えるものだった。が、その街に住む人達は何というか、逞しいというか…。ともかく、美しい景色とは真逆と言っていい人達が住んでいた。

 

本当ならもう少し下の層まで潜ってみたかったのだが、ティオネとティオナに止められ、四人で上まで戻る事になった。ダンジョンを抜け、バベルを出た今、そのまま黄昏の館まで帰る…だけのはずだったのだが、何故か他三人が黄昏の館がある北のメインストリートではなく、西の方へと歩き出した。

 

「どこ行くんだよ。帰らないのか?」

 

「えぇ。この後ちょっと寄る所があって。アルトもついてきてくれる?」

 

三人に向かって問いかけると、三人は振り返り、その中でティオネが口を開いて俺の問いに答えた。一体何の用があるというのか、ともかくここで俺が早く帰りたいから帰ると言っても聞いてくれないだろうし、素直についていく事にする。

 

三人についていき、辿り着いたのは西のメインストリートだった。西のメインストリートには一般人が多く住む地区ではあるが、この地区にある多くの飲食店を求めて冒険者が多く訪れる地区でもある。今までこの西地区に足を踏み入れた事はなかったため、一般人が多く歩く道の景色が少し新鮮に思える。

 

ロキ・ファミリアの錚々たるメンツが注目を集める中歩くこと十分。三人が同時に足を止め、俺も少し遅れて立ち止まる。三人が目を向けている方に視線を向ければ、『豊穣の女主人』と書かれた看板が掛けられた建物。

 

「さ、ここよ。入って入って」

 

「…何でわざわざ俺を先頭に」

 

「いいから、早く入りな、さいっ」

 

何故か俺を先頭へ押し込み、そのまま中に入るよう急かすティオネ。振り返って理由を問おうとするも、その前に背中に張り手を打たれる。痛い。溜め息を吐いてから、仕方なくベルの付いた扉を開けて店内へ入っていく。

 

店内はほぼ満員状態だった。冒険者達が酒を飲み交わして騒いで、ウェイトレス達もあわただしく働いている。だがその騒ぎの中で酒も飲まず、テーブルの料理にも手を付けた気配がないおかしな団体がいた。その団体の中の一人が店に入って来た俺の姿を見て、手を振りながら声を掛けてきた。

 

「お、アルト。ようやっと来たんか、遅いでー?」

 

「…ロキ?それに…」

 

俺に声を掛けてきたのはロキだった。それに、ロキと同じテーブルにはフィン達、ファミリア重鎮もいる。それだけではない。ロキのテーブルの周りには、ロキ・ファミリアの団員達が同じように酒にも料理にも手を付けず、まるで俺が来るのを待っていたかのようにそこで座っていた。

 

「何で?」

 

「まあいいから!アルトも早く座ろうよ!アイズもこっち!」

 

「団長~!ご一緒してもよろしいですか~?」

 

今日は外食するなんて予定は聞いていない。首を傾げる俺の腕をティオナが掴むと、アイズと一緒に空いてる席に連れていく。そのテーブルにはベートさん一人がいて…、ベートさん…。

 

ティオネ?ティオネはカウンターの所から椅子を持ってフィンの隣に行ったよ。

 

「さて、と。これで皆揃ったなー」

 

俺達が席に着いたのを見て、ロキが立ち上がった。

 

「皆知ってると思うけど、一か月前にアルトがランクアップを果たした。そして昨日、かっちょいい二つ名も付いた」

 

待って、何これ。本当に俺は何も知らないんだが。これじゃあまるで…

 

「家族の初めてのランクアップと初めての二つ名受領!こんなめでたい時は、飲むしかないやろ!」

 

「「「「「おおおおおおおおお!!!」」」」」

 

ロキの大声に拳を高らかに振り上げながら乗っかる団員達。

 

…これじゃあまるで、俺のランクアップや二つ名命名を出汁にして宴をしたかっただけじゃないか。

 

「ッシャァァァァア!もう我慢できひん!皆飲めぇ!食えぇ!」

 

「「「「「イェェェェェイ!!!」」」」」

 

ロキのその声と同時に、まるで何かから解放されたように団員達は手に取ったジョッキをぶつけ合い、中の果実酒を口に呷り始める。

 

「…何これ」

 

「アルトのランクアップ祝い、ってロキは言ってたよ?」

 

あまりの盛り上がりにやや引きながら呟くと、隣の席に座るアイズがきょとんとこちらに目を向けて教えてくれた。あぁ、やっぱり俺のランクアップ祝いというのが名目だったんだな。全く祝う気なさそうだけど。

 

でも、テーブルに載ってる料理は全部おいしそうだ。豪快な豚の丸焼きに、色とりどりの野菜の中に鶏肉が混じったサラダ。今のところはそれしかないが、恐らくまだこれから次の料理が運ばれてくるのだろう。

 

「アルト」

 

「ん?」

 

俺も料理をとろうと、まずはサラダを、と思ったその時、再び隣のアイズから声が。振り向くと、アイズは手に握ったジョッキをこちらに向けている。一瞬、アイズの意図が読めず固まったが、すぐにアイズが何をしたいのかを悟る。

 

俺も手元のジョッキを手に取り、アイズの方へと向ける。俺とアイズのジョッキが、カチン、と軽い音を立ててぶつかり合った。

 

「ランクアップおめでとう、アルト」

 

「あぁ。ありがとう、アイズ」

 

乾杯をしてから同時にジョッキの中身を…、俺達はジュースだったが、口に入れて飲み込んでから改めて俺も料理に手を付ける。

 

「あ、てめぇバカゾネス!なに人が取ろうとしてる肉を掻っ攫ってんだ!」

 

「べーっだ。ベートが鈍間なのがいけないんだよー!」

 

「てっめ…!誰が鈍間だとこのまな板!」

 

「なっ…!?ま、まだ私は成長の余地が…!」

 

俺が黙々と料理を食べる中、ティオナとベートさんが口喧嘩を始める。いつもならここからリアルファイトにエスカレートするのだが、さすがに場を弁えているらしく、握られた二人の拳は動いていない。

 

「団長。もう一杯如何です?」

 

「…ティオネ。もう僕三杯目なんだけど」

 

そして、ティオネとフィンは通常運転。ていうか四杯目って…、まだ宴始まって十分も経ってないのに。

 

「ガハハハハ!随分いいペースで飲んどるのうロキ!わしも負けてられんわい!」

 

「お?何や?今度はフィンも入れて飲み比べするか?負けへんでー!」

 

「…飲み比べは構わんが、勝手に人を賞品にするのはやめてくれ」

 

…あの、さ。ガレスもロキも、周りで好き勝手盛り上がってる皆も、やっぱり俺を祝う気ゼロだろ。何のための宴だよこれ。別に俺をもっと祝えって言いたい訳じゃないけどさ。

 

「…あれ?」

 

溜め息を吐きながらフォークを皿の上の肉に刺す。刺した、つもりだった。何故か、手に伝わってくる硬い感触。皿の上に視線を落とすと、そこには俺が載せたはずの豚肉はなく、代わりにぽつんと転がるトマト。

 

俺はすぐに視線を横へ向けた。同時に、アイズが俺の視線から逃げるように顔をそっぽに向ける。

 

「…おい」

 

「知らない」

 

「まだ何も言ってないぞ」

 

「知らない」

 

「…肉が消えたんだけど」

 

「豚肉なんて知らない」

 

「豚肉なんて一言も言ってないんだが」

 

「っ…」

 

ぴくりとアイズの体が震えた。やっぱ犯人はこいつか。こいつの嫌いなトマトが載ってた時点で確信してはいたが。

 

「アイズ」

 

「知らない」

 

「おい、もう知らないなんて通らないぞ」

 

「知らないもん」

 

「…」

 

「知らない」

 

「…ちょっとこっち向け」

 

ゆっくりとこちらを向くアイズ。視線が交じり合い、眼光がそれぞれの瞳に注がれる。

そして、俺とアイズの両手が同時に動いた。

 

「てめぇ、他人の物盗った上に嫌いな物押し付けてくってどういう神経してんだ!ガキか!」

 

「違うもんっ。そんな事してない、全部アルトの思い込みっ」

 

ギリギリと俺の両手がアイズの頬を引っ張り上げ、アイズの両手が俺の頬を捻る。

 

俺もアイズも滅多に怒鳴り声というのは出さない。だからだろうか、口喧嘩していたティオナとベートさんも、フィンとフィンをベロベロに酔わせようとしていたティオネも、ロキもガレスもリヴェリアも、ファミリア団員全員が手を止めて俺とアイズの取っ組み合いを見つめていた。

 

当の俺とアイズはそんなこと全く気が付いてなかったが。

 

「ぐぬぬぬ…」

 

「っ…」

 

互いの手の力が強まっていく。次第にアイズの圧倒的なLv.4のステイタスが牙を剥いていく。正直、叫びたくなるくらいに痛い。だが、ここで退きたくなかった。ここで退いたら負けだ。絶対に退いてやるものか。

 

そう、決意を固めたその時だった。

 

「いってぇ!?」

 

「むぎゅぅ!?」

 

俺とアイズは同時に悲鳴を上げ、同時に両手を互いの頬から離した。アイズの頬から離した両手で強烈な痛みを発する頭を抱える。アイズも同じく、両手で頭を抱えている。どうやら、アイズが俺の頬から手を離した理由は俺と同じらしい。

 

「何をしてるんだ馬鹿共が…。アイズ。お前が本気で抓ったらアルトの頬が千切れる所だったぞ」

 

「…ごめんなさい」

 

頭上からリヴェリアの声が聞こえ、見上げる。どうやらこの頭の痛みはリヴェリアの仕業らしい。多分、拳骨されたと思われる。

 

「アルト。お前もたかが肉を盗られたくらいでムキになるな。まだたくさんの…」

 

アイズを軽く叱ってから、次は俺を叱ろうとしたリヴェリアだったが、豚の丸焼きがほとんどなくなっているのを見て言葉を止めた。

 

「…肉ならティオナとベートさんがほとんど食ったけど」

 

「…」

 

リヴェリアがティオナとベートさんに視線を向ける。リヴェリアに視線を向けられ、ティオナはそっぽを向き、ベートさんは我関せずといった様子で果実酒を飲む。二人の様子を見たリヴェリアは溜め息を吐いた。

 

「私のを分けてやる。少し待っていろ」

 

「え?いや、それはさすがに…」

 

「いいんだ。それに今日はお前が主役なんだから、大人しく受け取っておけ」

 

自分の分を分けようとするリヴェリアに、さすがにそこまではしなくていいと返事しようとした。だが、リヴェリアはこちらに振り返って微笑み、優しい一言を言ってそのまま自分の席に戻っていった。

 

「ガレス、見てみぃアルトの顔。ありゃリヴェリアに母親(ママ)の面影を見とる顔やで」

 

「ふむ…。さっきのアイズとアルトの喧嘩を止めたあれもまるで二人の母親(ママ)のようじゃったのぉ」

 

「誰が母親(ママ)だ」

 

好き勝手話すロキとガレスにツッコミを入れてから、リヴェリアは本当に自分の分の肉を俺の所に持ってきた。あそこのテーブルに残ってる肉はそのリヴェリアの物だった分しかなかったというのに。

 

まじリヴェリアさんファミリアの母親(ママ)。冗談とか抜いて、母親っていうのはこういう人なんだろうかって思うときあるから性質が悪い。

 

「リヴェリアがお母さんなら、アイズとアルトは兄弟かな?」

 

すると不意に、フィンがそんな事を口にした。リヴェリア達の視線がフィンへと移る。

 

…兄弟だって?誰と誰が?え、俺とアイズがって言った?聞き間違いだろ。

 

「ふむ…。そうだとしたら、どちらが兄なのか、はたまた姉なのか…」

 

「さっきの喧嘩の原因を考えたら、アイズが妹な気がするけど」

 

そういう話を当人達が聞いてる所でしないでほしい。いや、聞いてない所でもしてほしくはないが。

 

「アイズたんが妹…。あかん、可愛すぎるやんか!アルト!アイズたんをうちに譲れ!」

 

「何言ってるんだあんたは」

 

すっかり出来上がったロキが立ち上がり、ズビシッとこちらに人差し指を向けながら訳の分からない事を口走る。もう何なんだこれは。この盛り上がり過ぎて混沌とする場が宴というものなのか?

 

それとロキ。アイズは俺の妹じゃない。断じて違う。

 

「…もん」

 

「?アイズ?」

 

ふと、隣からか細い声が聞こえた。その声の主であるアイズの方を見て、何やら様子がおかしい事に気付く。

 

「あれ?これ、中身がジュースだ」

 

直後、ティオナの声に俺とベートさんが振り向く。

 

「ハッ。遂に体型だけじゃなく味覚もお子様になっちまったかァ?」

 

「別にそんなんじゃ…ねぇ、体型ってどういう意味?」

 

また二人の間に不穏な空気が流れる中、俺の胸の中で嫌な予感が過った。ティオナが座っているのはアイズの正面だ。アイズのジョッキとティオナのジョッキの二つはかなり近くに置かれていた。

 

…俺はアイズの手元にあるジョッキを持って、中の匂いを嗅いでみた。

 

「…お酒だ」

 

「え?」

 

「あ?」

 

罵り合い始めたティオナとベートさんがこちらを見る。

 

「この中身、果実酒だ。これ多分、ティオナのジョッキだ」

 

「「…」」

 

俺達の視線がアイズに注がれる。そんな中アイズは席から立ち上がり、体をロキ達が座るテーブルの方へと向ける。

 

「私、妹じゃないもん」

 

ロキ達の方へと歩き出すアイズを俺達は黙ってみる事しかできなかったからだ。何故なら──────

 

「ん?なんやアイズたん?…ハッ、まさか!うちとこれから夜の街にくりだブホォッ!?」

 

籠ったロキの悲鳴が響き渡る。ロキは転がり、壁に激突するとそこでぐったりと座り込んでいた。

 

何故、ロキの声が籠っていたのか。それは、ロキの顔面にアイズの拳が減り込んでいたからである。

 

「ろ、ロキ!?アイズ、一体何を…っ」

 

「フィン!こ奴…、飲んでおるぞ!?」

 

「誰だ!アイズに酒を飲ませたのは!」

 

今まで見た事ないほどフィン達三人が慌てている。フィンの傍らに座るティオネもお酌を忘れて目を丸くしている。いや、フィン達ではない。大半の団員達が今のアイズを見て驚き、戸惑っていた。

 

「…ねぇ。これ」

 

「あぁ、間違いねぇ…」

 

「…アイズ。お前、下戸か」

 

呆然とアイズの様子を眺めながら呟く俺達。あのベートさんも、今のアイズを目にするとただ呆ける事しかできないでいた。

 

「…アルト」

 

「へ?」

 

ぐったりするロキを眺めていたアイズの顔がぐりん、と俺の方に向いた。いや、怖いんだけど。こっちの向き方が凄く怖いんだけど。赤く染まった頬とトロンとなった瞳は色気すら感じるのに、全身から滲み出る殺気が全部台無しにしてるんだけど!?

 

「私がお姉さんだよね?」

 

「…はい?」

 

「私が、お姉さん、だよね?」

 

こちらに歩み寄り、顔を近づけながらアイズが問いかけてきた。その問いかけの意味が解らず聞き返すと、殺気の増幅をおまけと一緒にもう一度同じ言葉で問いかけてきた。

 

「べ、別に俺とアイズは兄弟じゃないし…」

 

「私が、お姉さん、だy「おう!そうだ!アイズが姉だ!お姉ちゃん!万歳万歳!」」

 

まず俺とアイズが兄妹という仮定が根本的に間違っているのでそれを否定ようとするも、酔っ払い(アイズ)には通用せず。もうどうにでもなれと言わんばかりにアイズが姉だと答え、必死に姉を称賛する。

 

ふざけてると思われるかもしれない、そんな不安が一瞬過ったが、俺の答えを聞いた酔っ払い(アイズ)は満足げに頷いていた。

 

「うん。そう、私が姉で、アルトが弟。…私が…、おねえ…」

 

頷きながら何かを呟くアイズの体がふらふらと揺れ始めた。かと思うと、突然、ふらりとアイズの体は後方へ傾いていく。

 

「っと…」

 

すぐに椅子から立ち上がってアイズの手を掴み、もう一方の腕でアイズの背中を支える。

アイズの顔を見ると、二つの瞼は閉じ、気持ちよさそうに寝息を立てていた。

 

「アルト。アイズはどうだ?」

 

「…寝てる」

 

倒れたアイズを見て慌てたのか、駆け寄って来たリヴェリアの問いに答える。リヴェリアもアイズの顔を覗き込み、本当に寝ていると解って安心したように息を吐く。こちらの様子を固唾をのんで見守っていた他の団員達もアイズが落ち着いたのを見て安堵の息を吐いていた。

 

この宴が終わってから、眠るアイズを背負ったガレスから、アイズには絶対に酒を飲ませてはならないという絶対条項があるという事を聞いた。俺はその事を深く心に刻んだ。もう、あんな殺気全開で何をしでかすか解らないアイズと対峙たくないし。

 

こんな感じで俺のランクアップ祝い(笑)且つ初めての宴は終わった。

本当に、何で宴を開いたの?て聞きたくなるような宴でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




アルトとアイズの喧嘩を書いてる時、アイズのキャラ違うかな?とも思ったけどまだアイズ子供だし。こんなアイズも可愛いやん?てことで採用。皆さんはどう思いましたかね?少しでもアイズかわゆいと思ってくれれば嬉しいです。
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