Phantasm Maze   作:生鮭

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今回いつもに比べてかなり長いです。
次回から通常に戻るかと。


新しい住人

 妹が姉に勝つ、という状況を姉は喜ばしいと感じるべきだろうか?

 

 妹としては嬉しいことだろうが、姉にとっては由々しき問題だ。その心情は年上としてのプライドからくるものもあれば、嫉妬心からくることもあるだろう。

 しかしまだ才能や先天的な面だったら良かったかもしれないが、技術的なものだったらその焦燥感は増幅されるに違いない。

 

 というわけで私、カルラ・スカーレットは絶賛大ピンチである。

 

 フランが8年という短い年月の中でもう追いついてきて、追い抜く直前でもある。それは、妖力然り、魔力であったりカリスマ性だったりする。それが私の成長の遅さ故か、フランの才能故かは知る由もないわけだが、おそらく前者6割後者4割だろう。そうでなければ姉との差の説明がつかない。逆に考えるんだ、伸び代があると。

 

 フランに抜かされることについて考えると、喜ばしいと思う反面、焦りとほんの少しの劣等感に嫉妬がごちゃ混ぜになった複雑な感情になる。

 以前、レミリアに勉学で抜かされそうになった時に似たような感情を抱いたが、その時は同い年であることや、吸血鬼故のスペックの高さということで抑えることができた。しかし10歳差の妹に抜かされると思うと精神的に来るものがある。

 よって、多少小賢しいができることを増やしてその一点を極めることにした。

 それは古代から東洋から西洋まで幅広くに伝わる古典的技術、『体術』だ。

 

 

 妖力もさることながら、魔力も悪魔の中ではかなりの上位に食い込む種族である吸血鬼は基本的に体術を使うことはない。私がこの18年間の中で見たことがあるのは、簡単な受け身と首トンぐらいなものだ。その首トンもものにするまでに何人の被検体がでたかは両手を超えたあたりから面倒くさくなって数えていないと研究者(レミリア)は語る。

 つまり何が言いたいかと言うと、吸血鬼という種族はハイスペックな肉体を元から持ち合わせているため小手先の技術など必要ないのだ。

 しかしそのハイスぺクタブルな肉体を持っているとは思えないほど病弱な私は、力にものを言わせた脳筋戦法など到底とれないため、小手先の技術を駆使してこの先生きていかなければならない。

 幸いにも図書館には古今東西の情報が揃っている。資料に事欠くことは多分ないだろう。

 

 さあ、特訓の時間だ。

 

 

 

 

 

◇◇◇

 

 

 体術と一口にいってもいろいろあるが、まあ私の元母国にのっとり柔道やら剣術にしようと思う。病弱と言っても吸血鬼である以上、身体能力はそこらへんの人間や妖怪よりずっと高い。それを活かそうとすると先に挙げた柔道や剣術は相性がよく、立ち回りも大きく増やすことができる。

 しかし自分の今の母国であるルーマニア――たぶん東ヨーロッパあたり――ではやはりというべきか、参考となる書籍がほかのジャンルに比べて圧倒的に少ない。

 前世で多少かじっていたとはいえ、教科書がないとすぐ手詰まりになる。いや正確にはほぼ手詰まりだ。一握りの天才と呼ばれる者達は、柔軟な発想や、並はずれた適応力によってすぐに均衡を崩し、世界の知識や常識を形作っていくことだろう。

 しかしその天才達の領域に常人が介入できる余地はなくただ天才達の軌跡をたどることしかできない。

 

 まあ、何が言いたいかというと私はその数多い凡人のうちの一人だということだ。

 よって今持っている雀の涙ほどの知識量ではできることは限られている。そんな中で効率よく学ぶためにはどうすればいいかというと実践を通して体で覚えるのが一番だと思う。妖力を扱う練習をした時もそうだが、私は頭を使って理知的に考えるのではなく感覚でやるほうが難しくなくてとてもやりやすい。

 

「ああ・・・どこかにいい遊び相手(被検体)はいないかなぁ(チラッチラッ」

 

 通りがかった使用人たちにこれ見よがしに呟きながら視線を投げかけるとすごい勢いで逃げられた。

 彼らの気持ちはわからんでもない。そりゃ私だって格上の魔族相手に「オイオイ遊ぼうぜヘイヘイ」とか言われたら一目散に逃げ出すが、こっちはしっかり節度をわきまえた『遊び』をしようと言っているのだから少しぐらい考えてくれてもいいじゃないか。解せぬ。

 

 しょうがない。この手段は一番使いたくなかったから奥の奥の奥の手ぐらいに考えていたんだけどな。

 

 

 

 

 

◇◇◇

 

 

 なんか図書館から不穏な気配がする。

 

 次期当主としての仕事の一環として数ヶ月前から財政管理を父に任されていた私は、執務室にて父と紅魔館の収入源について話し合っていた。

 余談だが、紅魔館はいかに有名な血筋であるスカーレット家が住んでいるからと言ってそこら辺から生活費が湧いてくるわけではない。主な収入源は周辺の妖怪からの契約金だ。契約金と言っても外部からの敵の侵攻を防ぐだとか、緊急時は紅魔館内に匿うとかする代わりに紅魔館側に払う保護費に近い。

 しかし名前が知れ渡っているというのは、大きな抑止力にもなりうると同時に討伐して名を売ろうと強者が集まりやすいという両面を持ち合わせているわけだが、それは紅魔館内にいてもその周囲に住んでいようと同じ事のため、それなら比較的安全な紅魔館内にしようと考える輩が多い。

 だが最近はめっきり敵襲が減って契約の解約をしたいと申し出る妖怪が増えてきた。おおかた戦っているのを見たことが無いから名声だけだと思われたのだろう。

 残念なことにそれを迂闊にも口に出してしまった勇者(愚者)は次の日には肉片と化して食卓に並んでいたが。骨周りの肉が結構イケた。

 閑話休題。

 

 双子としてのシンパシーみたいなものだろうか。カルラが図書館でまた何かやらかそうしているのだろう。一応この館の運命を軽く見てみたが、特に変化はない。前回は急に釣りがしたくなったと言って、図書館を半分ぐらい釣り堀にして父に大目玉をくらっていた。そんなに釣りがしたきゃ海でも湖でも行ってくればいいと思うのだが引き籠りには辛いらしい。転移魔法は使うのが面倒とかいってたし、結局出不精なだけなのだろう。

 それを踏まえて今回は穏便に事が終るように祈ろう。 

 

 

 

 

 

◇◇◇

 

 

「よし、こんなもんでしょ」

 

 図書館にあるテーブルがすべて端に寄せると、大きな空間ができた。

 そしてポケットから能力を使って錬成したチョークを取り出し、大きな魔法陣の元となる円を描く。

 本来ならばこのチョークは魔術的意味を持たせるために死霊や自分の一部分を媒体に、そこそこ長い時間を掛けて作っていくのだが、この世にも不思議な能力を使うと一瞬でできてしまう。

 正直、今までで五本の指に入るくらいに能力持ってて良かったなーと実感できた使い方だと思う。

 

 因みに何の魔法陣を描いているかというと、召喚魔法というやつだ。

 紅魔館の使用人たちに逃げられた私の最終手段とは、召喚魔法で魔界から適当な悪魔を召喚し遊び相手(実験体)になってもらうのだ。協力を請えばレミリアやフランは喜んでやってくれるだろうが、万が一にも怪我なんてさせてしまったら目も当てられない。

 

 魔道書を片手に手早く書き写していく。

 しかし魔法陣を描くのに手慣れていないせいかかなり手間取ってしまう。

 現在この家には、私以上に魔法に精通している者がいない。この魔道書も父の収集品のひとつだ。というか今いるよ図書館にある蔵書すべてが父が趣味で集めたものだ。だからたまに『探偵の極意』とか『ペットを飼うときに気をつけること』とかジャンルに統一性が無いものが多い。・・・へ?『ソニックブームの作り方』なんてあるんだけど。・・・まあ気にしても仕方ないよね。

 

 思わず作業していた手を止めてしまったが、すぐに再開する。

 だが思うように作業が進まない。

 

「やっぱり、魔法を教えてくれる人がいるといいなぁ。レミリアにお願いして何とかならないかな?」

 

 数十分後、やっと出来上がったのは多少歪んで見えなくもない魔法陣だった。

 本当ならここに媒体を置いて等価交換と似たような形で行われるのだが、あまりに呼び出す対象が格下だとその過程さえ省くことができる。

 

「・・・これで本当に呼べるのかなぁ?」

 

 かろうじて魔法陣として成り立っているのを見るとどうしても不安になってくる。

 

「・・・・・・・なんとかなるでしょ。・・・ふぅ、すうぅ・・はあぁぁー」

 

 心を落ち着かせるために深呼吸を繰り返す。

 魔法を上手く扱うには、その時の精神状態が深く関係している。正確には術者自身の魔力の流れが安定しているかどうかなのだが。

 

 吸血鬼を筆頭とした妖怪は、体が恐ろしく丈夫な代わりに精神面が非常に脆い。それは妖怪が恐怖や畏れを糧として存在できていることに起因する。妖怪は畏れが無くなったり存在が忘れ去られたりすると、最悪消えてしまう。そんな妖怪を救う桃源郷が存在するのだがそれはまた別の話。

 

 呼吸を整えるとゆっくりと丁寧に魔法陣全体に魔力を流し込む。

 すると外側から光り始め、徐々に内部に向かって進んでいく。最低限の魔力は流し終えたので少し離れて観察する。

次の瞬間、図書館全体に閃光が走り思わず目をつぶった。

そして恐る恐る目を開けると人型のシルエットが朧気ながら見えてきた。

 

「うぷっ・・・吐きそう・・・誰ですかこんな魔法陣作った人は!なんか途中すごいグワングワンして気持ち悪いんですけど!」

 

 なんかめっちゃ怒られたんだけど・・・まあこっちがまともな魔法陣描かなかったのが悪いわけだしちゃんと謝らなきゃね。

 

「ごめんね、初めて描いてみたから・・・」

「ビクウッ!!・・・・・・」

 

 あれ?なんか固まってるけどどうしたのかな?・・・もしかして私がいることに気づいてなかったとか。いや、まさか、だって魔法陣が発動したからには術者も近くにいるにきまってるし・・・あ、すごい勢いで赤くなっていってるんだけど、これは確定だね。

 

「あ・・・えっと、んん゛っ、あーっと」

 

 少し待っていてあげよう。気持ちの整理とかも必要だろうし。

 

「コホン!お招きにあずかり光栄です。私は名もなき小悪魔と言います。」

「・・・『名もなき』が名字?」

「なんでそうなるんですかっ!小悪魔という種族の名前が無い一魔族です。」

 

 なんかまた怒られた。それはそうとこの小悪魔・・・・・弄るの楽しい。

 

「いやーなんにせよ助かりましたよー。最近めっきり契約が無くて困ってたところなんです。かれこれ二、三十年契約なしで過ごしてきましたからねー、餓死することはないにしたって空腹は堪えるものですねぇ。

 して何年契約にします?数年ですか?数十年ですか?もしかして数百年単位で!?いやもういっそのこと永遠に一緒になって愛を築くというのはいかがでしょう?いやー夢が広がりますねーーあははははっ」

「一年で」

「了解しました一年ですね!変えないで下さいよ!一年だってやったね一年だよい・・ち・・・・・ね?」

 

 転移魔法を利用して騒音を軽減しておこう。この後どでかいのが来ると私の勘が訴えてくる。

 ・・・ほらきた。

 

「ええーーーーーっ!?一年ですか一年なんですか一千年じゃないんですか!?やっと久しぶりの契約にこぎつけたってのに酷すぎやしませんか!?私はこう見えてもしっかり小悪魔やっているわけで家事から猟の真似ごとまでやれる範囲だったら何でもやりますよ!まかせてくださいこうみえても腕っ節には自信が・・・・・・・・」

 

 さすがに長すぎるので完全に遮断してしまおう。その間にこの口やかましい悪魔について少し考えよう。

 名前は・・・まあここには他に小悪魔という種族はいないし小悪魔と呼ぼう。

 さて、魔力はどれぐらい保有しているのかな・・・うん、少ないね。中級魔の下ぐらいかな。

 余談だが、この『対象を同格にする程度の能力』を利用すると相手の強さを見れるスカウターもどきなことができる。相手に魔力を流し『同格』にすると自分より上なら力がこちら側に流れてくる感覚、下なら奪われる感覚を僅かに感じることができる。しかも流れるのは微量なので相手に気づかれる心配もたぶんない。たぶん。

 閑話休題。

 

「はぁっ、はぁっ、聞いてました!?」

「すごい聞いてた、それはもう真剣に。ご飯の時間と寝床でしょ。後でまとめて説明するよ。」

「全然聞いてないじゃないですか!」

 

 ナイスツッコミ。いや、そんな才能はいらない。

 

「まぁいいです。」

「いいんだ・・・」

「良くはないですけどね。」

 

さいですか。

 

「とりあえずなんで一年しかダメなんですか?契約云々はそのあとです。」

 

 うーん、成り行きで契約までもっていきたかったんだけどさすがに無理か。

 

「まず前提としてあなたは強くないでしょ?」

「・・・っぐぅ、まあはい強くないです弱いですけど何か?」

「開き直られても・・・それで私の能力であなたを強化しないとすぐ死ぬでしょ?それで能力を多用するのは疲れるから・・・・・」

「死っ!?ちょちょちょちょっと待ってください、いまさらひじょーーに聞きたくないですがなにをさせるつもりで呼んだんですか!?」

遊び相手(被検体)だけど?」

 

 その瞬間小悪魔は思い出した。数年前の噂を。

 

「吸血鬼・・・遊び相手・・・バラバラ・・・調理・・・」

 

 思い出してしまった。その凄惨な現場を想像し、その災厄が自分にも降りかかることを危惧すると不思議と意識が遠のいていき、深い闇の底へ落ちていく。あ、これは死んだな。と意識を失う直前に思った。

 

「だ、大丈夫?体に負担がかかりすぎたのかな・・・」

 

 とりあえずソファーの上に寝かそうと転移魔法を使おうとするができない。どうやら魔力切れのようだ。

 と、そこへ図書館の扉が開きフランとフランに引きずられるようにレミリアが入ってきた。

 

「あそびにきた・・・・・・・よ?」「今回は特にやらかさなかった・・・・・・・わね?」

「ちょうどよかった、ちょっと小悪魔を運ぶのを・・・」

 

 協力を要請しようとしたら、二人は茫然としたまま固まってしまった。そして次にフランは嬉々とした表情を、レミリアは動揺した表情を浮かべる。

 

「あぁ、この子は「逢引ね!?逢引ってやつなのね!?」

「ちょっと話を聞い「私こんなの初めてだからどう反応したらいいのか分からないんだけど・・・姉離れは突然やってくるものなのね・・・・・・グスッ」

「いやだから違っ「パーティよパーティ!その時お父様にも紹介して許可をもらおう!」

「なんの許可よ!」「私は姉として恥じないスピーチを考えてやるわ!」

 

 こいつら・・・人の話を・・・聞けっ!

 

「神具『ミョルニ「「ごめんなさい」」

 

 

~~少女説明中~~

 

 

「なるほど、だいたい経緯はわかったわ。前回の釣り堀よりはマシになったわね。・・・たぶん。」

「あれは嫌な事件だったね・・・」「主犯が何言ってるのよ・・・」

 

 なんとか事情を説明し、なんとか落ち着いた。

 というか誤解を解くためにハッスルしすぎたせいかとてつもなく体が重い。

 

「小悪魔がかわい過ぎて変になりそうー、ふふっ、ふふふっ」

 

 ソファーでは現代で成人男性がやったら通報まっしぐらな笑みを浮かべ、フランが小悪魔のほっぺをプニプニしてる。

 しかしあれは危ない。なにが危ないかというとあの微笑ましい光景は見ているだけでこっちも危ない笑顔にしてしまうのだ。一度現代社会を経験している身としては――もう性別も憶えていないが――この顔で外を出歩くのには抵抗を感じるのだ。

 体もだるいし一回寝て頭をすっきりさせよう。

 

「ちょっと疲れたから寝てくるねー」

「・・・そう、小悪魔とフランは見ておくからちゃんと休んできなさい。」

「りょーかーい」

 

 部屋へ向かおうと数歩歩いたところで眩暈がした。視界が大きく揺れる。またこれだ。最近よくこういう症状がでる。自分で思ってる以上に疲れてるのかもしれない。また数歩歩くとさっきより大きく視界が揺れる。これはマズイ・・・と思った瞬間誰かに抱きとめられた。

 

「ちょっと!本当に大丈夫?」

「大丈夫大丈夫、眩暈がしただけだって。」

 

 私を抱きとめてくれたのはレミリアだった。心配そうにこちらを覗き込んでくる。いつもならここでめっちゃかわいいhshsとか思うんだろうがそんな余裕はない。

 

「そこで横になってなさい。」「いや、本当に大丈「いいから。顔色も悪いわよ?」

「・・・わかった。」

 

 小悪魔とは別のソファーまで運んでもらった。

 横になると急に睡魔が襲ってきて、そこで意識は途切れた。

 

 

 

 

 

◇◇◇

 

 

 うーん、気を失っていたらしい。なんか大事なことを忘れているような・・・

 

「あ、お姉さま起きたよ!」「フラン、あまり大きな声は寝起きには良くないわ。」

 

 知らない人の声が聞こえる。会話からして姉妹かな?

 ゆっくりと目をあける。

 

「やっほー!私ここに住んでいる末っ子のフランドールって言うの。フランって呼んでね。よろしくね『こあ』!」

 

 『こあ』?小悪魔からとったあだ名だろうか?あだ名をつけられるのは初めてなので嬉しい。

 

「『こあ』って・・・あぁ、私はフランの姉で長女をやってるレミリアよ。よろしく。」

「よ、よろしくお願いします。」

 

 レミリアさんは気品にあふれた立ち振る舞いなのに対し、フランさんはなんというか天心万蘭な感じだ。

 視界がはっきりしてくる。なんだ?あの宝石みたいなの、翼の一部かな?フランさんの背中から伸びてる・・・。レミリアさんは見たことある蝙蝠っぽい翼だ。あんな翼が生えてる妖怪を私は一つしか知らない。でも・・・まさか・・・。記憶がはっきりしてくる。

 

「ねぇこあー。ちょっとだけ血吸ってみて良い?」

 

 ・・・思い出した。私今から殺されるんだあばばばばばば

 というか吸血鬼が三人に増えてるあばば三等分かな?ハハッ私はどこも美味しくないですよー。

 また意識が遠のいていく・・・・・・・・・・・

 

 

 新しい住人の苦悩はまだ始まったばっかりだ。

 




小悪魔登場回です。
私は紅魔館組ではレミリア、フラン、小悪魔が特に好きです。優劣はありません。
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