催促ではないので悪しからず。どんな意見も活かせたらな、と思った次第でございます。
今回から、ルビの修整を開始しました。
以前投稿していたものの修整もしていきます。
自分はなぜルビにまでひらがなつけてたんだ……。
2018/02/04 22:04 追記
日刊ランキング(加点・透明)で3位!びっくり!
ありがとうございます!めっちゃやる気でます!(書くのが早くなるわけではない)
2018/02/05 06:57 追記
日刊ランキング(加点・透明)で1位……ふえぇ……。
ルーキー日刊でも11位。うれしくてうれしくて、常にランキング見ちゃってます(無意味)
末永くお付き合い頂ければ。どれくらいかかるかわからないけど、完走したいと思ってますー。
雪山地方の辺境にベースキャンプを構えるわたしたち家族は、ハンターギルドからの依頼もあり、この辺り一帯の調査も並行して行っている。
たくさんのハンターが何度も足を運んでいるこの地方で調査?と思う人もいるかもしれないが、フラヒヤ山脈は広い。まだまだ未開の地は多いのだ。
そもそも、狩猟が解禁されるというのは、調査が進み、生態系や危険性が把握され、「この地域はこういうとこですよー、こんなモンスターがこんなことをしていますー、ぜひ狩ってきてくださいねー。」となるところからなのだ。
そもそもハンターとは、モンスターの
個体数が増えすぎてしまったモンスターや、生態系を
モンスターといえども、あくまでも自然界に生きる生物の一種。
人間が繁栄していく上で必要不可欠な自然の恵みであり、彼等もまた、自然の
故に危険性は高いものの、決して駆逐して良い存在ではない。
ハンターであっても狩猟の依頼が出ていないモンスターを大量に狩る事は
採取に出かけたり、依頼目的のモンスターを討伐するにあたって、その目的を阻害し障害となるモンスターを狩った場合、「どこで」「どんなモンスターを」「どの程度」討伐したかをハンターギルドに報告することが義務付けられているのだ。
討伐したモンスターから素材を剥ぎ取るという行為は、自然に対する礼儀であり、討伐した証拠の一つになる。
また、「捕獲せよ」「村が襲われている」等の例外を除き、死骸を丸ごと持ち帰るのは
5年前、ベルナ村を襲ったリオレウスはこの例外にあたる。
だから素材の全てが討伐隊や村に献上されることとなったのである。
さて、
未開の地を開拓し、その場所でハンターが狩猟や採取をしやすいように整備するなんてことも必要で。
中にはこの開拓を専門としたハンターもいるくらいなんだけど、これが中々面白い。
先に進む為や狩猟の為のスペースを作るため木々を伐採したり、崖があれば段差や
あくまで自然を壊さずに利用する為、色々な技術がここにも使われているんだ。
アルマが得意とするのもこの開拓。
現役時代は狩猟もし、それはそれは稼いだらしいが、エマと出会い、家族が出来て、ハンターの花形である狩猟とは違う、採取や開拓といったハンターの裏方に回ることが多くなった。
近い将来、どこかの村に家族の家を建てようか、なんて夢が出来たこともあり、最近はこうして貯蓄を増やしている真っ最中である。
何故ライフスタイルを変えてまで家を、と思うだろうが、理由は予想よりも早かった兄の独り立ちと、わたしの将来の夢が起因する。
リオレウスの大剣を
そのせいで身長もそこまで大きくならなかったんだけど。
大剣を持てるようになるまでも大分かかったけど、それから大剣に振り回されるようになり、更にそれからは大剣を振り回すようになり。
そのまま大剣をプロペラのように回してどっか遠くへ飛んでったよ……。
なんてのは冗談だけど。
たまに、アルトがいない冗談としてのこの鉄板ネタが我が家族ではブームだ。
しかし、12歳でハンターになるべくギルドに向かい、ハンター試験に受かるなんて、すごいなぁアルトは。
わたしも負けてられないからもっとがんばらなきゃね。
焦るつもりはないけれど、アルマとエマの英才教育の甲斐もあってか、当初の予定よりは少し早くわたしもハンター試験を受けられそうだ。
そんなわたしの今の武器は片手剣。
小振りな剣と盾がセットになった武器だ。
一撃の威力は低いものの、その軽さからくる手数と高い機動力で臨機応変な戦いが出来るのが特徴だ。
また、他の武器では非常に困難な、武器を構えたままアイテム使用が出来るのも片手剣の強み。
あの手この手で戦うのが好きなわたしにもってこいの武器だと思う。
アルマ曰く、アルトには
2人目のわたしは、まぁ女の子ってのも大きな理由だろうけど、ハンターを目指すのであればスマートなハンターに、とのことだった。
これには同じ女性であるエマも大賛成で、座学にもより一層力を入れてくれることとなった。
そうそう、父アルマは元ハンターだけど、母エマは元ギルド職員だったんだよね。
元々勉強が好きだったエマは、その性分もあってか新しい知識を吸収することに一切の
受付も兼任していたエマにハンターだったアルマがひとめぼれ。
まぁハンターギルドのマドンナだったし、他にも狙っていた男は多数存在してただろうけど。
アルマの鬼人の如く猛アタックに二人は結ばれることになったんだって。
わたしも将来結婚とかするのかなー。
このままハンターとして生涯を終えそうな気がしてならないけど。
というか、そのつもりだしね。
心底
閑話休題。
武器も持たせてもらったわたしは、最近は明るい時間限定で一人でも採取に出かけたり、一人で狩ってみたりとかもしてるんだよ。
わたしの片手剣での最高記録は
といっても、他の大型モンスターは見かけていないけど。
予測と対策をしっかりして、時間をかければ、10歳のわたしにも片手剣で討伐することができたよ!
「ひとりでやりたい」とを言ったわたしの狩りを見守っていたアルマに「はじめての狩猟とは思えない」なんて言われたけど、ごめんねアルマ、ドスファンゴいっぱいやったことあるんだよ(ゲーム)。
ギルド出張所の人にもかなり驚かれて、大ニュースだったらしい。
まだ正式なハンターとして登録はしてないけど、アルマの名前を借りれば、ハンター見習いとして依頼も受けることが出来るのは嬉しい誤算だったな。
早くもっと狩りに出たいよー。
そんなこんなで、今日も今日とて一人で採取!
ロイヤルカブトを10匹以上集めるのを目標としてるけど、もしかしたらゴッドカブトや王族カナブンなんかも手に入らないかなーなんて期待して。
夢中になって探していたら、気づけば初めてくる場所まできてしまっていた。
ここが知らない場所だと理解すると、どこか神秘的な雰囲気さえもつ空気感に、わたしは心を奪われた。
訪れる静寂と、突然止む雪。
「もしかして」と声に出た。
突如思考を支配するワクワク感。
どこかでずっと期待していたかもしれないその場所は、手に入る素材が非常にレアで、追い求める者も少なくない。
勿論、誰もが見つけられる場所ではなく、行くこと自体がとても困難な場所なのだ。
不思議な力場があるからか、何故かそこは一方通行で。
一度出てしまうと同じ場所には戻れない。
神隠しと言う方がしっくりくるようなその場所は、ハンターたちの間でこう呼ばれる。
―――秘境。
秘境デース!
自分で作った捏造設定に矛盾が出ないようにするのむずすぎて吐きそう。