Fate/UNDERTALE   作:Feles

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Foreign Child


約束(Promise)

「グッモーニーン!リツカ…とみんな?」

 

「おはよう、フリスク」

 

「おはようございます、フリスクさん」

 

「「やぁ、フリスク」」

 

「みんなそろってどうしたの?」

 

今この場には自分とマシュ、ドクター、ダ・ヴィンチちゃん、そして今やって来たセイヴァーがいる。

後から所長も合流予定だ。

 

「これから新しい英霊を召喚しに行くんだ」

 

「なるほど、だからあつまってたんだね」

 

「それもあるけれど、久しぶりにみんなで集まって召喚をしたいなって思って」

 

「リツカのわがままなんだ?」

 

我儘と言えば、そうかもしれない。

新たな特異点が発見され必要となった、この召喚の機会を利用していることは否定できない。

みんなで集まるのは初めて英霊を召喚したあの日以来だ。

 

「そうだね」

 

「ふふ、いいひとがくるといいね」

 

「そうだ、フリスクも一緒にどう?」

 

思えば、初めて召喚した英霊はセイヴァーだった。

それならば当然、最初の召喚の場に立ち会った一人だ。

 

「う~ん…えんりょしておくよ」

 

「そっか、残念だなぁ」

 

「ごめんねリツカ、ようじができちゃったんだ」

 

「それなら仕方ないね」

 

「かわりに、これをかしてあげるよ」

 

そう言って彼は首に下げているハートのロケットペンダントを手渡してきた。

中には"Best Friends Forever"と書いてある。

 

「これって…」

 

「しょうかんのしょくばいぐらいにはなるんじゃないかな」

 

「フリスク、もしかして…」

 

誰を呼ぼうとしてるのか、気づいてる?

 

「じゃあリツカ、さいごにひとついいかな?」

 

「なに?」

 

「もともとこれをきくためにリツカをさがしてたんだけどね」

 

「うん」

 

「リツカは…バタースコッチとシナモンのどっちがすき?」

 

「え?」

 

それ今じゃなきゃダメ?

 


 

 

 

よーし ■■■ じゅんびは いい…?

 

 

 

はい! “ブキミな かお” やって!

 

=>

 

うわあああ!

 

 

 

フフフ!

 

 

 

あ! たんま たんま!

 

 

 

レンズのキャップ つけたままだった…

 

 

 

えー! なんでー?

 

 

 

いいじゃん! もういっかい やってよぉー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハロー! ■■■

 

 

 

カメラにむかって スマイル!

 

=>

 

アハハ ひっかかった! キャップを つけたままだから うつってないよーだ!

 

=<

 

ひとりで わらってんのー! フフフ! ウケる!

 

 

 

え?

 

 

 

ああ おぼえてる おぼえてる。

 

 

 

とうさんに バタースコッチパイを つくってあげようとした ときのことでしょ?

 

 

 

レシピに 「バター カップ1」って かいてあったから…

 

 

 

「バターカップ」っていう はなを つんできて いれたら どくが あったんだよね。

 

 

 

そうそう! それで とうさん メチャクチャ ぐあいが わるく なっちゃってさ。

 

 

 

すっごい はんせいしたよ…

 

 

 

かあさんも カンカンだったし。

 

 

 

キミみたいに わらいとばせれば よかったんだけど…

 

 

 

…そのはなしが どうかした?

 

 

 

え?

 

 

 

カメラをオフに…?

 

 

 

うん わかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ねえ… ■■■… やっぱり やりたくないよ…

 

 

 

え…?

 

 

 

な… ないてないって…

 

 

 

もう こどもじゃないんだ… なくわけないだろ?

 

 

 

うん そうだよね。

 

 

 

まさか!

 

 

 

キミを うたがうわけ ないじゃないか!

 

 

 

う… うん!

 

 

 

ボクたちは つよいんだ!

 

 

 

みんなを じゆうにするんだ。

 

 

 

ボク… あのはなを つんでくる。

 

=

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■■■

 

 

 

きこえる?

 

 

 

めを さまして…

 

 

 

■■■

 

 

 

ケツイを ちからに かえるんだ!

 

 

 

あきらめるな…

 

 

 

きみは ニンゲンとモンスターの みらいをになうもの…

 

 

 

 

 

 

ねえ… ■■■

 

 

 

おねがい… めを あけて…

 

 

 

やっぱり こんなこと やめようよ。

 

 

 

だって… ボク…

 

 

 

… ううん そうだね…

 

 

 

たしかに ボクは キミを うたがったりしないって いった。

 

 

 

6つ… だよね?

 

 

 

6つ てに いれれば いいんだよね…?

 

 

 

キミとボクで… ふたりで いっしょに やるんだよね?

 

=<

 


 

 

 

「…い、先…、…きてく…、先輩、起きてください」

 

「え」

 

目を開くと、視界いっぱいの後輩が。

 

「おはようございます、先輩」

 

「…おはよう」

 

夢か、いつもの夢。

 

「先輩、ドクターとダ・ヴィンチさんが中央管制室でお呼びです」

 

「何かあったの?」

 

ぼんやりと、答えを待った。

 

「フリスクさんが見つかりました」

 

「!…ホントに?」

 

一瞬で目が覚めた。

 

「観測地は────」

 

寝癖を直して。

いつもの制服に着替えて。

ロケットを忘れず首に掛けて。

 

「迎えに行きましょう、先輩」

 

「うん、行こう」







DO NOT:Destroyed
YES:Restored
LOAD
SAVE
TRUE RESET
ERASE:Destroyed
Restored
ERASE:Destroyed
Restored
ERASE:Destroyed
Restored


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