王国が反転した。さぁ、控えろ人類(仮)   作:銀髪!銀髪!

11 / 14
書く指が進まないから、とりあえず予告を急速に書いて投稿。あくまで「嘘」予告ですので。真に受けないように。




本当に真に受けちゃダメだよ?


嘘予告

これから語られるのは、少しだ先にある、行き着くかどうかも分からない未来の話。

 

 

 

「はじめまして、織斑一夏君。私はアイザック。アイザック・レイ・ペラム・ウエストコット」

 

 

「残念です。裏切ったとはいえ、肉親をこの手にかけることになるとは」

 

 

「キヒヒ。とても美味しかったですわ。このお礼に、苦しまずに逝かせてあげますわ」

 

 

表舞台に出てきた魔王が嗤う。

 

 

「アンタが何者だろうが知らないし構わない。でも絶対に皆を傷付けさせない。アンタは、俺が倒す!!」

 

 

勇者の剣を持つ少年は確固たる意思で魔王に挑む。

 

 

「だってアレはただの・・・嘘・・・信じませんわ・・・」

 

 

知らなかった真実を突きつけられた少女は絶望の涙を流す。

 

 

「こっちだって怖いわよ。今すぐ逃げ出したいくらいね。でもね、私は代表候補生なの。一矢報いる位はしてやるわよ」

 

 

今にも折れそうな少女は、誰よりも強くあろうと前に立つ。

 

 

「ずっと皆に嘘ついてて、ごめんね。だって僕は・・・」

 

 

嘘に塗れた少女は、自らの本当の姿を曝け出す。

 

 

「すまないが、私は軍人だ。覚悟などとうに出来ている。たとえどのような命令であろうと、それが下されたならば必ず遂行する」

 

 

恐れをなくした少女は、その手を赤に染めていく。

 

 

「黙って見るなんてナンセンスよ。私は生徒会長。すなわち学園最強。自分の機体じゃなくても、この程度どうにか出来ちゃうのよ」

 

 

愛機を破壊され、その名を地に落とした少女は、落ちた肩書きを再び掲げ、敵を倒さんと槍を取る。

 

 

「この世界にヒーローはいない。幸福もない。あるのは虚無と絶望。ただそれだけ」

 

 

弱き己の殻を破るため魔王の手を取った少女は、その見に宿りし絶望のままに、力を振り撒く。

 

 

「ようやくアタシらの出番か。随分とボスは勿体ぶったじゃねぇか」

 

 

「うるさい黙れ。それで、下された命令は?」

 

 

「殺すも殺さないも自分達のしたいように、望むままにだそうよ。だから始めましょう。私達の戦争を」

 

 

暗闇の中から、息を潜み隠れていた闇の組織は動き出す。

 

 

「私はなんて弱いのでしょう」

 

 

周回遅れに気付いた老人は、静かに舞台から消えていく。

 

 

「誰にも手出しはさせない。ここからは、私の戦争だ」

 

 

かつての力はなく、しかしその見に宿る武技は衰えず。急速に揃えた装備を纏い、世界最強は立ち上がる。

 

 

「有り得ない。もう物理や科学の領域じゃない。そもそもの前提が違っている。それじゃあまるでオカルトだ。この世界には神様でもいるってことなの?」

 

 

敗北者となり追われる身となった天災は、法則外の存在を目の当たりにする。

 

 

「駄目だ。今のままでは駄目なんだ。力がいる。もっと大きい、敵を完膚なきまでに叩きのめせる絶対的な力が。だから寄越せ、貴様のもつ力とやらを」

 

 

力に溺れた少女はその身に穢れを纏わせながら、焦がれた物を掴み取る。

 

 

「〈王国〉が反転した。さぁ、控えろ人類」

 

 

最後の覚醒を見た魔王は、己の目的を完遂させる。




もしかしたらこの話消します。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。