みんなのアイドルたか丸だょ☆()
はーい(適当)
最近たか丸の中でルビィちゃんの株が爆上がり中です。
ルビィちゃんかわいすぎる。
さてさて、今回はちょっとテイストを変えて、真面目にスクールアイドルしたいと思います笑
そういえばスクールアイドルの描写なかったなーって笑笑
タイトルにもある通り、ライバル出現です!
さぁ、どんなライバルなんでしょうかねぇ……
……あっ、なんかスタンバってる道産子シスターズさん、あなたがたではないですわよ?
聖「えっ、私たちがライバルじゃないんですか?」
確かにあなたたちはライバルなんですけど、今回は別のライバルを登場させたいと思ってまして……
理「バカにしないで!……ライバルは、遊びじゃない!」
う、うん、遊びじゃない……
なんか理亞ちゃん最近それ使いすぎじゃない?
歌詞にも入れてたし……
と、とにかく!どうそお楽しみください!
せーのっ、ヨーソロー!
ライバル ――時を経た邂逅――
千歌side
千「新しいスクールアイドル、ですか?」
聖『はい……Aqoursの皆さんが活躍する内浦の近く、沼津の高校に新しくスクールアイドルが出来たんです』
北海道は函館の姉妹スクールアイドル「Saint Snow」の姉、鹿角聖良さんとテレビ電話をしていると、そんなことが告げられた。
千「私たちの住む町にもうひとつのスクールアイドル……!」
聖『ただ……このグループは最近活動が活発になってきて、ものすごい勢いでファン層を拡大しているんです』
千「すごい……私達も負けてられません!……それで、そのスクールアイドルはなんていう高校のスクールアイドルなんですか?」
近くの高校なら名前は大体わかる。
沼津の方の高校なら有名だし、何校か私も見に行ったことあるし。
聖『えっと……高校名は"静真高校"で、グループ名は"
千「"gelosia cuore"……嫉妬心、かぁ……」
なんだろう……強い想いを感じるグループ名……
それに静真高校って、部活動にものすごく力を入れてて、色んな部が全国大会の常連って噂の高校だ。
そこにスクールアイドル部が出来たとなると……ちょっと怖いかも……
でも、弱気になったらダメだよね!
聖『とにかくこのグループの動きには注意です。いつAqoursに宣戦布告してくるか分かりませんし……』
千「聖良さん、大丈夫です!私達Aqoursは絶対に負けませんから!」
「頼もしいですね」って言って笑う聖良さん。電話口で理亞ちゃんの「姉様、お風呂あいた」って声が聞こえたから、「おやすみなさい」と告げて電話を切る。
新しい、スクールアイドル……
たしか前にダイヤさんも、
ダ「スクールアイドルは日に日に増えていっていますわ。その中で上位に食い込むことが出来るのは、努力と諦めない気持ちを忘れなかったグループ、たった一握りのほんの僅かなスクールアイドルだけなのですわ」
って言ってたっけ。
"スクールアイドル"ってものが人気になって注目を浴びてから、もうかなりの年月が経った。
今となってはスクールアイドルの数は、全国で1万近くになってるみたい。
そりゃこんな何にもない田舎でも、私たちみたいにスクールアイドルをやりたいって子は沢山いるよね!
ちょっと気になるし、その"gelosia cuore"ってグループ、調べてみよっと♪
千歌side off
曜side
曜「えっ、スクールアイドル?」
?『そうなんだよ!ボクも晴れてスクールアイドルになったんだ!曜ちゃんが言ってた"輝き"ってものをボクも見つけたくてね!』
電話の主がそう言うと、私はもう困惑しかしていなかった。
「
えーーー…………
なんたってこの子がスクールアイドルに……
曜「いつから始めてるの?」
?『んー、3ヶ月くらい前かな?でも今やランキングでも700番台に入ったんだよ!』
曜「えっ、うそ?!急成長しすぎでしょ!!ちょっ、なんてグループ名なの?!」
?『あはは、曜ちゃん取り乱しすぎだよ〜……ボクたちは、"gelosia cuore"ってグループさ♪』
曜「じぇ、じぇろ……え?何語それ?」
?『ジェロジーア クオーレ、イタリア語だよ♪』
イタリア語……
検索したら和訳出るかな……?
そう思って、私は目の前のパソコンの検索窓に、教えてもらったスペルを元にそのグループ名を打ち込んだ。
んー…………あっ。
gelosia cuore…………嫉妬心、かぁ……
ん?嫉妬?
曜「ねぇ、一体誰に嫉妬してるの?」
?『それは…………あはは、また今度話すよ!じゃあ、そろそろボクは寝るよ明日も練習あるし!
曜「あっ、ちょっと!!……切れた……」
話の途中で一方的に電話を切られてしまった……
まさかあの子がスクールアイドルだなんて……
曜「一体何が何だか……私のキャパじゃあ話の展開に追いつけないよ……」
まったく……昔から突拍子もないことを言う子ではあったけど……
まさかスクールアイドルとはねぇ……
確かにあの子はかわいいし、歌うまいし、運動神経いいし時折イケメンになるし……
それに衣装に関しては私といい勝負なくらい愛がある!
……でもなんでまた急にスクールアイドルなんだろ?
"輝きを見つけたい〜"とか言ってたけど、本当に理由はそれだけ……?
ま、いっか!寝よ〜っと……
キャパオーバーも甚だしいので、考えることをやめて布団に入った。
曜「明日考えればいいよね……」
そんなことを呟いて私は目を閉じ、夢の世界へと飛び込んでいった。
曜side off
孝宏side
孝「はーーーぁあ、あっついな〜……」
うだるような暑さ。沼津にもとうとう夏がやってきた。
ついこの間まで涼しかったはずなのに、なんでまた急にこんな……
孝「あーつーいーよー!!!」
だってまだ朝の10時になってないんだよ?!
いくらなんでも暑すぎるでしょ!!!
このまま海の中にヨーソローして溶けたい……
?「あれ?孝宏くん?久しぶり!ボクのこと覚えてるかな?」
孝「えっ?」
だ、誰??
えっ、黒い帽子にジャケット、黄色のシャツにこれまた黒のスキニーパンツ……
帽子の影から覗く紫色の瞳が綺麗だけど……この人男?
?「あれ?もしかして忘れちゃったかな?……あ、帽子取ればわかるかな?」
そう言うなり目の前の男の子(仮)は黒いベースボールキャップを取り、
?「これでどうかな?わかる??」
孝「うん?んんっ?!も、もしかして……月ちゃん?!」
月「正解っ!ご存じ渡辺月です!孝宏くん久しぶり〜!」
孝「えっ、まじで月ちゃん?!久しぶり!!うわ〜、見ない間に随分大人っぽくなったね……」
月「孝宏くんだって大人っぽくなったじゃない!だってボクより背が高くなったし!」
ああ、そういえば小さい頃は月ちゃんにも曜ちゃんにも身長って負けてたっけ?
女の子より小さい自分が嫌で、毎日毎日牛乳飲んで、早く寝て、起きた時に伸びをするようにしてたっけ?
我ながら可愛らしい過去……
懐かしいなぁ……
まあ今言ったように、月ちゃんとは小さい頃によく遊んだ仲で、 よく曜ちゃんと3人でドロドロになるまで遊んで怒られたっけ?
っていうか、月ちゃんめっちゃボーイッシュになってない?!
小さい頃も男の子っぽい格好はよくしてたけど、ここまでボーイッシュになってるとは……
月「いや〜、にしても本当に久しぶりだね!」
孝「ほんとにね〜!見ないと思ってたけど、もしかしてまたイタリア?」
月ちゃんは俺と知り合う前までイタリアに住んでいて、俺たちと遊ぶようになってからもちょくちょくイタリアに行っていた。
行く理由は教えてくれなかったんだけど、いつもお土産をくれるのが楽しみで仕方がなかった。
月「うん!さすが孝宏くんだね、ボクのことよくわかってるじゃない♪」
孝「ははっ、伊達に幼なじみやってないよ」
月「それもそうだね!…………ねね、孝宏くんはさ、ぶっちゃけ曜ちゃんと付き合ってるんでしょ?」
孝「ブフッ?!な、なんでそれを?!」
えっ、唐突!!てかなんで知ってるの?!
言いふらすとしたら…………誰もいないな……
月ちゃんのことを知ってるのは、Aqoursメンバーだと曜ちゃんと俺だけで、千歌ちゃんや果南ちゃんは知らなかったはず……
月「やっぱりね〜、そんな気がしてたんだぁ♪」
孝「も、もしかして、いつもの
月「ふふっ、まあそんなとこ!あーあ、2人ともそんな関係になっちゃって……ボクはなんだか置いていかれてる気分だよ……」
孝「あっはは、大丈夫だって!俺と曜ちゃんがどんな関係になろうとも、月ちゃんとの関係は途切れたりしないから!」
月「ふふっ、孝宏くんいいこと言うじゃん!こりゃ曜ちゃんも惚れるわ……」
孝「あ、あはははは……ところで月ちゃん、これから何か用事なの?制服着てるけど……」
これは……確か静真高校の制服だ。月ちゃんは静真に入学したんだね!
でも今日は日曜日。いくら部活に力を入れてる静真とはいえ、どの部活も日曜まで部活をやるってことはしてなかったはず。だからこの日曜の午前中に制服を着てるのはなんだか不自然な感じ。
月「ああ、今日これから部活なんだ♪」
前言撤回。あったわ、日曜に部活あるとこ。
あれ?でも月ちゃんが部活??
縛られるのが嫌いって言って、部活に入るようなタイプじゃなかったのに……
孝「拘束されるのが嫌いな月ちゃんが部活だなんて……なんの部活やってるの?」
月「ふっふっふー、聞いて驚けっ!ボクはなんと、スクールアイドル部に入っているんだ!!」
なん……え?
聞き間違いかしら……
孝「ちょ、ちょっと、聞き取れなかったかな〜……もう1回いい?」
月「だーかーらー!スクールアイドル部に入ったよっ!!」
孝「だよねぇ〜!まさか月ちゃんがスクールアイドルだなんてどぅえええええええええ?!?!」
すく……すくーるあいどる……?
ツキチャンガ、スクールアイドル……?
孝「なんっで……なんでなんでっすか月ちゃん?!」
月「えぇ、敬語?……まぁ簡単に言えば、"輝き"を手に入れるためだよ!」
孝「輝き……でもそれって――」
?「孝宏くーーーーーん!!!」
んぉ?あっ、
孝&月「「曜ちゃん!!」」
曜「ああっ!月ちゃん!!」
遠くに見えたと思ったら、爆速でこちらに駆けてきた曜ちゃん。
あんなに速かったのに、息をあげる素振りすら見せないなんて……さすがスクールアイドル……
月「曜ちゃん、おはヨーソロー(*> ᴗ •*)ゞ」
曜「おはよーそr……じゃなくて!昨日の電話!!あれ一体全体どういうことなの?!」
昨日の電話……?
月「曜ちゃんがどうしてもボクのことを知りたいって言うから、精一杯お応えしたまでだよ♪」
月ちゃんを……知りたい?
精一杯お応えした……?
孝「ふ、2人は一体何の話をしてるの……?こんな公衆の面前で話していいものなの……?」
曜「え?孝宏くん、何か深く考えてない?」
月「ボクがスクールアイドルやるって話をしてるんだよ♪」
孝「なっ、なんだぁ〜……いとこ同士の"ときめき百合メモリアル"じゃないのか……」
月「何かすごいことを口走ったかい?」
孝「ままままさか〜!あっはははははは!」
曜「とにかく!!月ちゃんには詳しく話を聞く必要があります!!このまま連行するから孝宏くん手伝って!」
孝「了解でありますっ!!」
そう言って俺と曜ちゃんはがっちりと月ちゃんの腕を掴み、やば珈琲店へと向かった。
月「なんでボク連行されてるの〜っ?!」
1人の少女の悲痛な叫びだけがこだましていた……
孝宏side off
千歌side
新しいスクールアイドル……
"gelosia cuore"……
静真高校……
昨日の夜、聖良さんと話してから、その新しいスクールアイドルのことが気になって気になってずぅ〜〜〜っと頭の中をグルグルしてる。
調べてみるとやっぱり聖良さんの言う通り、ここ最近出来たばかりのグループにも関わらず、圧倒的な歌唱力とキレのあるダンス、そして心に響く歌詞が話題になって、人気がうなぎ登りのグループみたい。
メンバーは3人で、リーダーで衣装担当の渡辺月さん。歌詞と曲担当の
結城さんは、全国のピアノコンクールで幾度となく賞を獲得してる実力者でもあり、非凡な発想力から生み出される歌詞が多くの人の心を掴んで、その人気を押し上げている要因になっているらしい。
佐伯さんは"佐伯ホールディングス"っていう東証一部上場?の大企業のCEO?の一人娘。小さい頃に見たバレエがきっかけでバレエを習い始めたらしく、持ち合わせていた才能もあって、全国でも指折りのバレエダンサーになったみたい。それを活かしてスクールアイドルの振り付けを考えてるらしい。
渡辺さんは詳しいことは分からなかったけど、こんなすごい2人を抱えるグループのリーダーだから、きっととんでもなくすごい人なのかもしれない……
渡辺…………まさかね……
千「……あれ?」
やば珈琲に見たことある影が……
千「あれは……曜ちゃんと孝宏くんだ。それに……んんっ?!」
あれっ?!あの人!昨日サイトで見た人!!
確か……リーダーの渡辺月さん!!
えっ……まさか渡辺って本当に……?!
ちょっ、隠れて様子を……
曜「ん?……あっ、おーい!千歌ちゃーーーん!!」
ばっ、ばばばバレた!!
隠れようとした矢先にこれだよ!!
仕方ない、ここは正々堂々と出ていってやる!
千「よ、曜ちゃんと孝宏くん、こんちか!」
孝「こんちか〜!」
月「ふぅん……君が千歌ちゃんか……」
千「えと……そちらの方は……?」
わかってはいるんだけど、一応ね、念の為……
月「初めまして、君が高海千歌ちゃんだね!曜ちゃんから話は聞いてるよ!ボクは渡辺月!曜ちゃんのいとこです!よーろしくー!(*> ᴗ •*)ゞ」
千「えっ、いとこ?!」
曜「そうそう♪」
孝「一応幼なじみなんだよね〜」
千「そ、そうなんだ……」
いとこ……いとこかぁ……
まさかとは思ったけど、親族だったなんて……
千「そ、それでどうして今日はこの3人で集まってたの?」
曜「いや〜、それがね――」
月「ボクがスクールアイドルを始めたって話をしてるんだ!そして始めた理由を曜ちゃんが知りたがってるから教えてあげようと思ってね♪」
スクールアイドルを、始めた理由……
これで輝きを見つけたい!とかだったら面白かったんだけど、そんな考えをしていた私がバカだった。
月「ボクはね高海さん、
私への……嫉妬……?
千歌side off
and to be continued……
いかがだったでしょうか!
劇場版と違って、少し闇を感じる月ちゃんが描きたくてこのお話を作りました笑
個人的に月ちゃんめちゃめちゃ大好きです(告白)
月「えっ、やめてくれないかな?君みたいな人間に好かれて嬉しいって思えるほどにはボクは人が出来てないんだ」
月ちゃんまで手厳しい……
ほんと心にくるよね……
そーいえば!「静真高校」ってどう読むんですかね?
「しずま」?「せいしん」?
勝手に「しずま」って呼んでるけど笑
劇場版では誰も言ってなかった気がする……
知ってる方いらっしゃったら教えてくださいな♪
では、次回もお楽しみに!
次回も未来に向かって、全速前進!ヨーソロー!(*> ᴗ •*)ゞ