ちょくちょく書いていくんでよろしくお願いします!
ランサーの槍がバーサーカーに迫っていく。眉間、喉、心臓。弱点を的確に突く。それをバーサーカーはその腕とマサカリで払う。昨日のアサシン戦でもそうだが、やはり彼ら達の戦いは、隣で色々と話しかけてくる人間と大差のない彼を人間ではないと実感させられる。今の彼らはまさに人間離れした攻防を繰り広げている。
「オラァッ!!」
「ハッ!」
また火花が散る。1つ火花が散ればほぼ同時に2つ、3つ火花が生まれる。
「なぁバーサーカーのマスター。」
遠くからランサーのマスター、菅が呼んでくる。
「お前、魔力あんまりないだろ。てか魔術師でも無いよな~。」
「だったらどうだっていうの?」
瞬間、彼が不気味に口を釣り上げた。
「いや、都合が良いなって思っただけ。」
菅が何かを呟き、指を鳴らす。すると景色が変わる。まず、さっきまでいたサーヴァントの姿が見えない。そして海沿いにいたはずなのに360°見渡してもコンテナが積まれている景色しか見えない。場所を移動させられたのだ。
「おいテメェ、大将をどこやった。」
注意が足りなかった。目前の敵に集中しすぎていたのだ。大将との魔力の繋がりはしっかりとある。そしてそれはそこまで遠くはない。きっとこの港のどこかだろう。
「さぁね~、サーヴァントの君に言っても仕方がないと思うけど。ここから遠い外国の地かもしれないし、そもそもこの世界にいないかもしれないんじゃないかな?」
「そんなはったりが効くと思ってんのか?」
「いや?全然。ところで君、どこのサーヴァント?日本じゃないよな~。」
「テメェに答える義理はねぇ。悪ぃが俺は大将のところに行かせてもらうぜ。」
1歩足を踏み出す。ランサーが目の前にいた。槍を突いてくる。それはほんの僅かな、秒単位の出来事だ。
「なっ!?」
「そんな簡単に合流されたら、彼女を移動させた意味が無いじゃん、ランサー、バーサーカーをここで足止めしといてね。」
「御意」
そう言ってランサーのマスターもこの場から消えた。
「さて、大将の方が気になって仕方がないが、どうやらテメェをまずはぶちのめさなきゃ大将の元には行けないんだな……覚悟しろや、ランサー。」
「えぇ、分かりました、しかし負けるのはあなたです。バーサーカー。」
遠くから刃物のぶつかり合う音が聞こえる。目の前には菅がいる。
「さて、二人きりだね。どう料理しようか?」
「あんたに料理なんかされたくないんだけど、この変態。」
彼の目は電車にいるエロ親父よりも質の悪い目線で私を見てくる。それに応戦して私は彼を睨みつける。だがたいして効果は無い。
「ハハハッ、その目付きたまらないねぇ~弱い奴が意地で強い奴を見つめる目だ。」
いちいち癪に障る。だが一対一の今、明らかに不利なのは私の方だ。彼は性格こそ掃き溜めみたいな性格をしているが、ちゃんとした魔術師だ。さっきの瞬間移動を行えるのがどれぐらいすごいかは知らない。だが迂闊な行動が危険なことぐらいはわかる。
「そう、で、これから私をどうするのか決まった?」
「そうだな~君みたいな気の強い子は…まずその心から折ることから始めるよ。」
「あら、そう?それは楽しみ、でも、あんたなんかに私の心が折られてたまるもんか!」
「いいねぇ、すごくいいよ!君はきっといい表情をしてくれるさ!さぁ調理の開始だ、アハハハハっ!!」
クラス ランサー
真名 ???
聖杯にかける願い ???
筋力B 魔力C 耐久C
幸運D 敏捷A 宝具A
宝具名 ???
クラス別能力
対魔力D
スキル
カリスマB 狂化E ???A
ランサーなのに狂化?そのうち分かるって