Die Zeit heilt alle Wunden《完結》   作:日々あとむ

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後書き

 

 

 この作品を今まで応援して下さった皆様、最後まで読んで下さった皆様、感想を書き込んで下さった皆様、お気に入り登録をして下さった皆様、評価して下さった皆様等、この場で感謝を述べさせていただきます。

 今までありがとうございました。

 

 

◆設定

〈The Hermetic Order of the Golden Dawn Consisting of The Undeads:O∴D∴U∴:不死者たちからなる黄金の夜明け団〉

原作:エルダーリッチなど多様なアンデッド魔術師たちからなる魔術師団

今作:元々は原作みたいな組織だったが、ある日モモンガと接触してからガラリと組織が変貌した。元々の組織名も違ったがモモンガが昔タブラ・スマラグディナから聞いていた魔術組織みたいだなーなどと口走った結果こんな名前に。

モモンガ自体は新たな組織名を「黄金の夜明けじゃなくてアンデッドなら黄昏だろ……」と思っている。

でも自分でつけるより絶対まともな名前なので、何も言わない。ちなみに、モモンガは別に所属していない。

 

〈ヴィリアム・ダンピーアー〉

原作:カッツェ平野の幽霊船の船長

今作:自由に世界を駆け巡りたかった変わり種のエルダーリッチ。“O∴D∴U∴”の連中のマジックアイテムを回収して運の尽き。

依頼されたモモンガに舐めた態度を取ったので、滅ぼされた。

 

〈ドドム〉

原作:ゼンベルの知り合ったドワーフ

今作:トンネルドクターのドワーフ。

 

〈オリヴェル=ベーヴェルシュタム〉

原作:エインシャント・フレイム・ドラゴン、ラッパスレア山の地表の支配者

今作:支配するよりされることを望んでいたドラゴンの恥晒し。臆病で、文字通り自分の全てを預けられる支配者を待ち望んでいた夢見るドラゴン。モモンガと出逢い、ようやく絶対的な安心感を得る。その後はドラゴンゾンビになった。

 

〈黄金鹿の結石:ゴールデン・ハインド・ベゾアール〉

原作:ワールドアイテム

今作:ワールドアイテムの一つ。あらゆる状態異常を無効化するネックレス。みすぼらしい鈍い色の石ころが宝石の代わりについている。鎖の部分は純金。元ネタはベゾアール石という鹿の胃から取る結石。これの凄いところは既にワールドアイテムで状態異常を起こしていても、その効果を問答無用で無効化してしまうところ。ぶっちゃけ、システム上の都合で解呪せざるを得なかっただけ。

 

 

 

◆その後

 

■モモンガ

所持マジックアイテムはほぼ全てツアーに預け済みなので、気が向いたら評議国でスヴェリアーによる蘇生魔法かアイテムで復活する。

ちなみに、ナザリックからの蘇生嘆願にはノーサンキュー。蘇生拒否でギルドでの復活は無し。

いつか、何処かで白金鎧のツアーと一緒に観光している姿が見られるかも。

 

■ツアー

ナザリックとはウマが合わないと思ってるし、実際その通りな竜王。指輪を使ってナザリックにこっそり出現したりする。

ギルド武器? 勿論、ナザリックのNPCが暴れ回った時用に持ち出してますが何か? あと、コキュートスに指輪は返して貰った。

寂しいので数年もしない内にモモンガは復活させる。一緒に世界を観光しようね。

 

■スヴェリアー

よく名前が出る評議国の永久評議員。魔法狂いなのでツアーからモモンガが遠い旅に出た(隠喩)と聞いて不貞寝。

モモンガとはツアーの次に仲が良かったりする。

 

■O∴D∴U∴の皆さん

うちの神様来なくなったし、オリヴェルが動かなくなったけど特に気にしない。いつかひょっこり、モモンガが顔を出しに来る。

 

■リグリット及び蒼の薔薇

復活した後はリグリットは旅に戻って、蒼の薔薇は名誉回復するために王国に帰ってびっくり。ラナー……死んでるしクライム打ち首になってるやん(震え)。

 

■ゼンベル

ナザリックが戦争仕掛けてくる前に、大森林の環境変化を感じて部族の皆と一緒に大森林を離脱。長い旅の果てに評議国に辿り着く。

顔見知りのアダマンタイト級冒険者リザードマンに話を通してもらって、評議国に住み付いてる。

 

■その他のリザードマン

部族の戦えるリザードマンの皆は基本コキュートス率いる加減なしナザリック戦力により戦死。他の皆はデミウルゴス牧場へ。

クルシュはクラウンに装備。

 

■その他のトブの大森林の皆さん

基本はリザードマンと同じ末路に。どっかの森の賢王とか西の魔蛇など魔法の使い手はクラウンに装備。

 

■アゼルリシア山脈の皆さん

コキュートスに完全制圧完了。O∴D∴U∴の皆以外、まともに生活出来てる奴はいない。生態系完全変貌。

 

■ドワーフの国

アゼルリシア山脈の狂った生態系のせいで、滅び確定。モグラなんかよりもっと怖い事になった。

 

■漆黒聖典の皆さん

死んだよ。魔法の使い手はシルクハットが装備。

 

■法国

漆黒聖典全滅で人類ヤバすぎ。古田をスカウト確定。陽光聖典は無事なので竜王国はなんとかもつ。

 

■聖王国

特に被害なんて無いよ。でも、アベリオン丘陵で間引きしてくれる人がいなくなったから、束の間の平和。

 

■アベリオン丘陵

我が世の春が来た。

 

■王国

未来が絶望的過ぎてもうどうすればいいか分からない。牧場の両脚羊はここ産。

 

■八本指

ナザリックに完全制圧されたけど、いきなり放り出すのはやめて欲しい。いつか連中がまた現れた時のために、謙虚になりながらいつも通り人々を肥やしにしている。

 

■ズーラーノーン

ナザリックに完全制圧されたけど、いきなり放り出されてわけ分からん。とりあえず、ナザリックの反感を買わないような生活を心掛けましょう。

 

■帝国

古田は法国に取られるし、憤慨。ジル君、頑張ってハゲろ。人類の未来は君にかかっている(割とマジで)。

 

■デミウルゴス牧場

アベリオン丘陵じゃなくてトブの大森林に出来た。最終的にナザリックが管理放棄したので地獄絵図に。大森林の生態系が狂いますね……。

 

■ナザリック

皆でやさぐれモード。完全に引きこもり。毎日霊廟まで会いに行きます。現実逃避でルーチンワークをこなしている奴が多い。

お外でやった色々は完全放置。そんなのにかまっていられるか。

 

■シャルティア

他の皆と違ってやさぐれモードじゃない。毎日お外に出ては、日々新しい発見に目を輝かせている。

時折現れては、シャルティアの疑問に答えてくれたりする謎の漆黒の戦士に首を傾げてたり。

 

■コキュートス

他の皆と同じやさぐれモードだけど、真面目で武人体質、お外で長期任務をこなした経験もあって比較的外に出る。パンドラ以外でツアーに接触した唯一のナザリック員。

アゼルリシア山脈で時折遭遇する、謎の漆黒の戦士と戦ってみたいなーって思っている。

 

■パンドラ

他の皆と同じやさぐれモード。完全なる引きこもり。お外に出ないので、謎の漆黒の戦士と遭遇する事は無い。

 

 

 


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