バトル・ロワイアル The Rebellious Memory 作:原罪
殺し合いの会場から連れ去られたと思ったら、別の殺し合いの会場に拉致されていた。
なんて、絶望的。
今にも落ちてきそうな星空の下で、狛枝凪斗という名前を持った少年が天を仰いでいた。
周囲は街灯によって薄暗く照らされた住宅街なので、星の明るさも空の広さも限られているけれど、あの南国の島の星空よりもなんとなく見慣れた空であるようには感じる。
「ああ……ボクはなんて、不運なんだろう」
そんな夜空へと、狛枝は己の嘆く声を吸わせた。
「殺し合いの秘密を知ったばかりだったのに、強制的に打ち切られるなんて!」
彼が嘆いている不運とは『もう一度殺し合いに巻き込まれた』ことではない。
『前の殺し合いから強制的にリタイアさせられてしまった』現状を嘆いていたのだ。
あのドッキリハウスで先ほどまで味わっていた『がっかり』を、『探偵小説を楽しく読んでいたと思ったら、主人公が犯人でしたというトンデモ落ちだったがっかり』だとすれば。
今、味わっているがっかりは『つまらない小説を読まされたことに対して作者に怒りをぶつけて自分の要望を聞かせる権利を手に入れたのに、作者の目の前に立った瞬間に連れ出されてしまったがっかり』だろうか。
せっかく貴重な希望同士のぶつかり合い――超高校級同士による学級裁判――に立ち会えていたと思ったら、その秘密を知ってしまったという決定的タイミングだったのに。
看過することのできない本当の敵を認識したまさにその時に。
『絶望の残党を絶対に皆殺しにしなければならない』という決意を抱いた直後に、だ。
そして、あの一瞬、ほんの一瞬だけ夢見た『ジャバウォック島で絶望の残党達を倒せるのは狛枝以外になく、ならば、それを果たすことで超高校級の希望になれるかもしれない』という夢を、潰されたのだ。
「超高校級の幸運の持ち主であるはずのボクが、こんな不運を味わうなんて――」
―――結果的にあの島から出れた先にあったのは、また別の殺し合いだった
しかし、彼はすぐに、即座に、あっさりと、気持ちを切り替えた。
「あはっ……! ボクはなんて運がいいんだろう!」
空気にでも絡みつくようなねっとりした声で、にやりにやりと笑いながら喜悦の声をあげたのだ。
それは決して強がりではなく、まして彼が狂ってしまったわけでもない。
『狛枝はもとから狂っている』と評する人々は多いが、少なくとも『冷静に思考ができている』『状況をしっかりと理解している』という意味では狂っていない。
論理的に考えた結論として、喜んだのだ。
まず捨てたのは、『トトヤマ マモリ』という少女に執行された『オシオキ』という所業が似ていたし、今回もモノクマによる同じような目的の催しなのだろう、という考えだ。
少なくとも参加者名簿を見て、ジャバウォック島のように『実は絶望の残党だけを集めた殺し合いでした』という落ちはないだろうと考えた。
なぜなら、『おしおき』を模倣するほどにモノクマのやり口を熟知しているにも関わらず、あの殺し合いから日向創と自分だけしか連れ去らず、他の『超高校級』たちを拉致しなかったのがおかしい。
もしも今回のそれがジャバウォック島での殺し合いのように『絶望』を集めることを目的としたものであるなら、落ちこぼれの自分と、予備学科性である日向だけに目をつけて、残りの希望ヶ峰学園77期生を放置していいはずがないからだ。
だから、もしかするとファヴがモノクマの亜種のような何かかもしれないにせよ、今回の『ゲーム』は『絶望の残党だけを集めたゲーム』というわけではなさそうだ。
――つまり、今度こそ見られるかもしれないのだ。
『希望』同士が殺し合い、ぶつかり合い、真なる絶対的に素晴らしい『希望』へと昇華されていく、物語が。
ジャバウォック島の絶望堕ちしてしまった『超高校級』とは違う、本当の意味での『希望』となる存在が。
否、間違いなくいる。
何故なら、狛枝凪斗は『超高校級の幸運』の持ち主であるからだ。
狛枝凪斗が、この世でただ二つだけ信じているのが、『希望』と『才能』だ。
狛枝は、『幸運』などという実力にはほど遠いような才能しか持っていない自分のことを嫌悪しているが、自分の『幸運という才能』のことは正しく信じている。
客観的に考えれば『それと今回の殺し合いに何の関係があるんだ』という脈絡のない発想かもしれないが、狛枝の中では自分の『幸運』と今回の殺し合いは繋がっている。
狛枝の『幸運』には一応の周期性というか法則性のようなものがあり、『人生で何度も不幸な目に巻き込まれるが、その都度それを揺り戻すほどの奇跡的な幸運が訪れる』というパターンでもたらされるのだ。
自動販売機に千円札を呑まれたと思ったら、故障した自販機が大量のジュースを吐き出して千円以上の利益を手に入れたり。
乗っている飛行機がハイジャックされるという不運の直後に、隕石がハイジャック犯に直撃して助かるという幸運が発生したり。
両親が事故死するという不運の直後に、多額の遺産を相続できることが確定したり。
誘拐されてごみ袋に入れられた直後に、3億の宝くじをそこで見つけたり。
不運の振れ幅が大きいほど、その直後に訪れる幸運も巨大なものになるという規則性がある。
つまり、『大事な殺し合いのクライマックスに誘拐されて、別の殺し合いをやらされる』というとんでもない不幸が起こったからには。
この殺し合いには、それ以上の揺り戻し――それを補ってありあまるほどに幸運なこと――が仕込まれているはずなのだった。
そして、狛枝凪斗にとって、『ぜんぜん別の殺し合いをやらされる不幸』をも上回るほどに幸福なことなど、一つしかない。
『絶対的な希望』に巡り会うことだ。
だから、いる。
狛枝凪斗の幸運が正しく発動するならば、ここでは夢見ていた『絶対的な希望』に巡り合える。
自分の『幸運』を信じている狛枝は、日向創のほかは一切の知り合いがいない状況下で、まだ誰とも出会えていない現状で、そう確信していた。
ぜひとも、その『希望』が誕生する瞬間に立ち会いたい。
まだ誕生していないなら、それが生まれるためにどんなことだってする。
その人が輝くために踏み台が必要なら、その人の為に死ぬことだっていとわない。
こうして、『顔も名前も知らない』『まだ出会ってすらいない』『そもそも存在するかどうかさえも確定してない』人物のために奉仕するという客観的には異様なスタンスを、狛枝は当然のように決意した。
ジャバウォック島のそれより見慣れていて代り映えしないはずの夜空が、今は眩しい。
「……でも、この首輪は、いただけないなぁ」
上空を見上げていた首を元に戻すと、嵌められていた金属の輪が首の曲げ伸ばしに合わせて冷たい感触を伝えた。
そっと、左手の人差し指で触れてみる。
今回の催しを開いた実行犯である、モノクマよりもいささかパンチに欠けた外見のモノクロ生物ことファヴは確かにこう言っていた。
――この首輪は参加者のパワーバランスの調整も兼ねているから、一般人でも上手く行けば強いやつ相手にジャイアントキリングが可能かもしれないぽん
そのまま受け取るならば。
この殺し合いには、一般人と定義すべき、希望にはほど遠い才能のない人間もそれなりの数が参加している。
首輪には、参加者の力を制限するための不思議な力があり、首輪を嵌められている間は絶対的な才能を持つ超人だろうと、そうでない一般人によって駆逐される可能性がある。
「……例えばボクの『幸運』なんかは、制御するなんて不可能じゃないかと思うんだけど」
幸運という才能は、希望ヶ峰学園でさえまだ解明が進んでいない分野だと聞いている。
仮にこの首輪に、たとえば参加者の脳波だか血行だかを刺激して、普段のような行動をできなくさせる機能だとかがあったとして、『運気』などという曖昧なものまでに影響を及ぼせるとは、とうてい考えにくい。
だが、あのジャバウォック島では、とうてい『そんなこと有り得ない』と思われる現象が起こった。
本来は過ごしていたはずの学園生活の記憶を丸ごと消去されたなどと言われたり。
いきなり『絶望病』と呼ばれる病気を蔓延させて、しかもモノクマの手にかかればそれが一瞬で治ってしまったり。
ビームを撃たれて死んだと思われた超高校級のマネージャーが、ロボットになって復活してきたり。
今さら、『首輪をつけただけで能力や才能がどうにかなるはずない』などという常識で考えることは、どうにもそぐわなかった。
ルール説明によれば、条件さえ満たしてしまえば首輪を外すことは可能であるらしい。
当然、狛枝凪斗のスマートフォンにもそれは書かれていた。
『首輪を解除できないまま死亡した参加者の首輪を自らの手で5個所持する』
「支給品も合わせて考えれば、『やっぱり僕はついてる』と言っていいのかな?」
要するに、首輪をつけたままの遺体から、自力で首を斬り落として首輪を5個手に入れろ、という意味だと読める。
『遺体を損壊させて首輪を手に入れる』こと自体に倫理的な禁忌を冒すというハードルがあるとも言えるし『形を保った死体を5個見つける』こと自体はそう難しくもないとも言える。
そして、狛枝の支給品には、それに向いたものが二つあった。
スマートフォンの特殊機能、『首輪解除カウンター』……放送のたびに、メールで『その時点で解除された首輪の数』を(死亡者も含めて)知ることができる。
生き延びる上でそこまで役に立つ情報とは思えないが、『首輪をつけたままの遺体がいくつあるのか』を知りたい参加者にとっては大いに役に立つ目安になるだろう。
両手で持たなければ振り下ろせそうにない大斧――名前を『デストロイヤー』といい、説明書には『低確率でかいしんの一撃が発生する、マシン系のモンスターに特攻性能あり』と書かれていたがよく分からない。そもそも、狛枝の腕力では力を振り絞ってもヘロヘロと振ってみるのがせいぜいで、これを使いこなして立ち回りを演じるなどとうてい不可能だろう。
しかし、ただ振り下ろすだけならば、一般人には重労働となる『首の斬り落とし』を圧倒的に容易にしてくれる――明らかに『首輪を手に入れる』ことに特化したアイテムと言えた。
それらは、(斧の使い勝手の悪さも考慮すれば)狛枝の解除条件を満たすことのみに特化した支給品。
これは、幸運なのだろうか。
それとも、運によるランダムではなく、『お前の解除条件に見合ったものを』と意図して支給されたものなのだろうか。
「……いや、不運ではないな。やっぱり僕はついてる」
武器としての使い勝手と、条件の難易度はともかく。
この解除条件からは、得られる情報が多い。それはとても幸運だ。
やるべきことも、しっかりと定まってくる。
まず、『首輪の解除』自体はわざわざ『首輪の解除されていない死体を狙え』という指示がでる程度には、『起こり得る』こと。
仮に他の参加者の条件が、明らかに達成困難と思われるほどの無理ゲー状態なのであれば、『死体の首輪を5個所持する』という条件を出しても何ら違いははずだ。
わざわざ『首輪を解除できないまま死亡』という言い回しを使った上に、支給品として『解除された首輪の数』を知る手段まである。
つまり『それなりの数の参加者が首輪を解除できるかもしれない』ことを前提にしている、ということになる。
二つ目に、『首輪』という全員に支給されたアイテムがトリガーとなる条件であること。
ならば、他にも首輪が関係する条件や、あるいは同じように全員に支給されたアイテムである『スマホ』をトリガーとした条件が存在するかもしれない。
そういったモノを集めろという条件であれば、総数が限られているモノを取り合って争いが生まれるかもしれない。
つまり、あの修学旅行でもモノクマがよく焚きつけていたように、殺人の『動機』が生まれる余地になる。
三つ目に、『死体から首を斬り落とすのは抵抗がある』という、人間によっては嫌悪感を感じるところに付け込んだ条件であること。
そのことから、他の参加者が与えられた条件にも、『ある人によっては心理的な理由で達成が困難だが、別の人にとってはそう苦も無く達成できる』ものかもしれない、という想像が成り立つのだ。
例えば、絶対に人を殺したくないと思っている者は、『何人か殺せ』という条件に従いたくないだろう。
例えば、仲間意識が強い人物が『仲間に攻撃しろ』という条件を出されたら、達成が困難だろう。
そして、逆にそういった残虐な行為に躊躇しない参加者の方が、早く首輪を外して殺し合いを有利に勧めることができるだろう。
運営としても、そういう人間が有利になった方が、殺し合いが進行してありがたいに違いない。
「それに、そもそもボクの解除条件をあまり気にしたところで仕方がないや。
だってボクの目的は、自分が生き残ることじゃないんだから」
狛枝にとって、『自分の才能が制限される』ことよりも、『どこかにいる人知を超えた才能の持ち主が、首輪のせいで十全に能力を活用できない』ことの方がよっぽど心が痛む、辛いできごとだ。
絶対的な希望は、大きな才能の持ち主によって生み出されるというのが狛枝の持論だった。
一般人がどれだけ努力したところで、持てるものが相手ではどうにもならないことは、約十六年の人生で痛感してきた。
『首輪のせいで、一般人でも超人を倒すことが可能になる』という事態は、狛枝にとって不愉快でしかない。
できるならば、この会場にいるすべての希望の種には、首輪を外した万全の状態で争ってほしいぐらいだ。
だから、狛枝の行動方針は定まった。
「決めた。ボクは、皆の解除条件を手伝ってあげよう」
首輪を外す相手が、善人であるか悪人であるかは気にしない。
ただ一つ、明らかに才能がない人間よりも、『何か秘めている』と判断した人間の首輪を優先するだけだ。
『希望』もしくは『希望の踏み台になれそうなライバル』となり得る『力を持つ者』に出会ったら、その人物の『解除条件』を満たすために行動する。
さらに言えば、べつに首輪を外した者が殺し合いを打破するのを見たいわけではなく、枷を外された『希望』がその能力を存分に発揮するところが見たいだけなのだ。
極論、希望あふれる意思によって、大きな才能を振るってなされた所業であるならば、それが殺し合いの優勝だろうと喜びをもって受け入れるだろう。
だから、狛枝にとって首輪を外すことは手段ではなく、目的である。
ゆえに、『犠牲者を出さないために首輪を取り外せる技術者を探そう』なんていうまだるっこしい真似はしない。
いや、仮にそういう人がいればもちろんアテにするだろうけれど、狛枝は狛枝にできる限りの手で、才能あると見なした者の首輪を外していく。
「『希望』を守るためなら、僕は何だってする」
仮に、十人の参加者が死亡することで、人気アイドル一人の首話を解除できるなら、狛枝凪斗は人気アイドルのために十人を死なせる努力をしよう。
仮に、『仲間を殺せ』という条件を課された王族がいれば、たとえその人が絶対に人を殺さないと決意していようが関係なく、その人に『仲間を殺させる』ための機会をうかがおう。
仮に、『10個の首輪が爆破される』という条件を出された類まれなる天才がいれば、狛枝は他に首輪を欲しがっている凡人が何人いようとも、彼らを見捨てて首輪を爆破するだろう。
仮にだが、『狛枝凪斗の首話を手に入れろ』という条件を持った『絶対的な希望』がいれば――狛枝凪斗は、喜んで『希望』のために自分の首を切り落とすだろう。
それで、首輪を外した者たちの心が折れたり自殺したりしてしまうなら、それまでのことだ。
そこで折れてしまうなら、その人の『希望』はそこまでだったということになる。
最後に勝った者こそが本物であり、最も強い『希望』に他ならないのだから。
「まっ……それでも、最初から殺すことありきの人間はいるけどね。日向君なんかがそうだし」
かつて、狛枝凪斗は忌むべき『絶望の残党』として活動していたことを、あのドッキリハウスの武器庫(オクタゴン)で知ることができた。
狛枝凪斗には、たしかに『希望』と同じぐらい『絶望』に惹かれていた時代があったのかもしれないが、幸いにして今の狛枝にその記憶はない。
絶望――自分の希望(ねがい)のために戦うのではなく、ただ殺すためだけに殺すもの、絶望から人を殺すもの、希望を引きずり下ろすためだけに殺すようなものがいれば、狛枝は何としてもそんな人間を殺そうとするだろう。
かつて『絶望』に落ちていたという日向創もまた例外でない。
「そうなると、まずはドッキリハウスに行ってみようかな。
ボクと日向君の共通のアテと言えばそこしかないし」
それに、この島にあるドッキリハウスが、あの島のドッキリハウスと似たような施設であるならば、あのオクタゴンのように『秘密』が手に入る隠しスポットもあるかもしれない。
近場にある『天川夏彦の家』という謎のポイントも気にならないではないが、まずは駅から電車に乗ってドッキリハウスへと向かうことを方針としよう。
その道中で、『特別そうな人』に出会えたらその人についていくのもいい。
自分の解除条件である首輪の確保については……現状は保留だ。
他の参加者が、自分の条件のように『自力での取り外し』を求められているとしたら、狛枝が首輪を回収することで、誰かの解除条件を妨害することにもなりかねない。
せいぜいスマホのメモ帳に、『首輪付きの死体を見つけた場所』を記録しておくにとどめよう。
狛枝凪斗は、『希望』のためならばどこまでも自らの生存を度外視にできるのだから。
「それにしても……男子高校生の下着を持ち出すなんていったいどこの変態だろうね」
歩くたびに、ズボンの下がスースーすることに顔をしかめ、そういぶかしんだ。
さすがの狛枝も、男子高校生の履いている下着をしれっと強奪するような輩には、かなり引く。
【E-8/住宅街 一日目・深夜】
【狛枝凪斗@スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園】
[状態]:健康
[服装]:いつもの服装、ただしノーパン
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一色、スマホ(特殊機能『首輪解除カウンター』付き)、デストロイヤー@ドラゴンクエスト11、不明支給品一つ(確認済み)
[首輪解除条件]:首輪を解除できないまま死亡した参加者の首輪を自らの手で5個所持する
[思考]
基本:皆の首輪を外してあげたい。特に『希望』となりえそうな人物の首輪を優先
1:近場の駅から電車に乗ってドッキリハウスへと向かう
2:他の参加者とできるだけ穏便に接触して、解除条件を知りたい。生まれつき特別な適正を持った参加者の解除を優先し、善悪は問わない。
3:首輪をつけた死体を見つければ、位置をメモしておく(自分の首輪解除条件は優先しないので、まだ回収しない)
4:日向君は確実に殺す。ほかにも、絶望から人を殺そうとする参加者は殺す
[備考]
※参戦時期は第四章でのオクタゴン潜入直後です
※スマホには特殊機能が搭載されており、放送ごとに『首輪が解除された参加者の人数』をメールとして受け取ることができます
※パンツがどこにいったのかは察してください