バトル・ロワイアル The Rebellious Memory   作:原罪

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憧憬と憎悪と/藤堂悠奈、守部洵、峯沢維弦(パンドラボックス)

「なるほど……大体の事情は理解したわ。いや、理解したっていうかあまり理解できていないんだけど……」

「そりゃ、まあ……あたしだって聞いたこと無いこと立て続けに言われてもって感じだったからお互い様だよ」

「あれでもアタシなりにわかりやすく説明したつもりなんだけどさ……」

「「いや、どこが(かな)なの」」

 

 

廃村エリアのとある家屋の一つ。あの(衝撃)の一件から冷静さを取り戻した藤堂悠奈は、一度状況の確認と情報交換を兼ねて家屋内にて守部洵、そして彼女の支給品扱いと何故か入れられていたアリアなる珍妙な存在と会話していた。

 

 

 

「電脳空間とかそういう知識には全くと言っていいほど疎いってのもあるけど、そういうアニメやゲームの中のような出来事があるっていうのは驚きね……」

「まあ世の中『事実は小説よりも奇なり』ってあるじゃないですか悠奈さん。……まあボクが巻き込まれたこともそこらの小説よりも奇っ怪なのかもしれませんけれど」

「シークレットゲームとかいうデスゲーム、原子力施設でのテロ事件ねぇ……。なんというか本当に小説みたいな」

「存在自体がファンタジー風味なアリアに言われてもいまいち説得力ないかな?」

「えっ、アタシって妖精とかそういうファンタジー系列で見られてるの?」

「空を飛ぶ小人とかそれこそファンタジーよ。大体ボーカルソフトって言われてもこっちはピンとこなかったんだし。……って、本筋から脱線しちゃったわね」

 

コホンと悠奈が相槌を叩く。さっきまで与太話に脱線していたが、事前に自己紹介やある程度の情報の交換を行っ

ている。

 

「―――これからどうするか、ね」

 

○ ○ ○

 

side『藤堂悠奈』

 

「まず基本的な方針、この首輪の解除。条件を達成する以外での」

「条件達成以外で? そう言えば悠奈さんの条件って……」

 

そう、私に課せられたのは事実上条件が達成できないような悪意に満ちた内容。共に生き残ろうと足掻いた仲間たちを殺せという内容。

 

「ええ、ほんっとうにムカつくわよね。おそらく安全な所でふんぞり返ってるファヴってやつも、私が殺し合いに乗らない人間っていうのがわかっているだろうし」

「悠奈さんはともかく、あたしの方はまだマシな方の条件だったから良いんだけど……。」

「だからといってこっちが知っている初音ちゃん以外誰が『アイドル』がなんてそうそうわからないわ。『条件の変更』も油断ならないわ」

「条件の、変更……?」

 

解除条件の変更、かつてのシークレットゲームでも死者の発生をトリガーとしてクリア条件がより過激な内容に変化した事があった。今回のゲームと言い、その可能性は否定しきれない。もし条件の変更があるとして、そのトリガーが何になるのかは、シークレットゲームを経験した私自身でも予想はできない。

 

洵の解除条件こそ『第四回放送終了まで、半径2m以内に『職業』アイドルの参加者と接触してはならない。条件を満たせなかった場合、首輪は強制的に爆発する』という、特定カテゴリの人物への接触を禁止するタイプ。確かに殺害を条件として組み込まれているこっちの条件よりは楽な方であるが、あの時の仲間であった初音以外、誰がアイドルかなんて分からない。態々こんな条件を示しているのだから、初音以外にも職業『アイドル』がいるのは予測できる。

 

「最も条件の変更とは行かなくても、もし殺し合いの進行が主催者連中の思うような展開じゃなかった場合、いや、殺し合いが円滑に進んでいても何かしらのアクションをしてくる可能性は高いと思うわ」

 

シークレットゲームにおいて、私に対し『リピーターズコード』という形で指令を送り、こちらの行動を指定してきた。その指令は結果としてあの一致団結に繋がったが、それに業を煮やした主催者は瞳に対しリピーターズコードを送るというやり方でセカンドステージに無理やり進めようとした事もあった

 

説明会で見せしめと称して、意気揚々と女の子一人を惨殺した連中だ。本当に何が来るかは分からない。

 

「次に、参加者への対応なんだけど。殺し合いに乗らない参加者や主催に抗おうとしている参加者を集めたいわね。」

「それにこの首輪の解除、だよね。専用の装備があればこの首輪、起爆させずに解除できるんだけどなぁ」

「だと良いんだけど、恐らくは外部から起爆できるように作られてるだろうから、下手に弄ったら爆発なんてパターンとかもあり得るわ。その場合だと電波の遮断が出来るような道具が欲しい所だけど……」

 

説明会でファヴがある一人に言った『魔法少女狩り』という呼称。もしこの首輪の起爆に電波ではなく別のなにか……それこそ魔法のような科学の範疇を越えた手段を持ち出されたらどうにもならない

 

「今回ばかりは、魔法とかそういうのに詳しい人物も欲しいわね」

「魔法……そういえば説明会場で白い女の子が『魔法少女狩り』とも呼ばれた人いましたよね? 確か、スノーホワイトって女の子。」

「そう。その少女を探して話を聞けば何か手がかりが掴めるかもしれないわ。もしかしたらあのファヴについて詳しく知れるかもしれない」

 

考察人材として……特に会いたいのははファヴに『魔法少女狩り』とも呼ばれていた少女、スノーホワイトと言う名の白衣装の少女だ。と言ってもそうそう簡単に出会える可能性も少ないために、出来れば彼女の知り合いとは接触したい所

 

勿論アリアや洵の知り合いの捜索や、あの時のメンバー……特に司あたりとの合流も優先したい。司のことだ、既にこの殺し合いに関しての考察をある程度頭の中で纏めているだろうし。

 

あと、大祐は変なことをしでかしていないか(そして監視)的な意味でさっさと探さないといけない

 

「……ともあれ、やることと言えば、人探しと情報集め。他を疎かにするつもりはないけど、率先して探したいのは例の白い魔法少女及びその知り合い。勿論洵やアリアの知り合い達も、ね」

「悠奈さんの知り合いは大丈夫? 良かったらそっちを先に」

「何人かは普通に戦闘できるはずだから大丈夫だけど、心配なのは初音ちゃんとかそのあたりかな? 司はなんとなく安全圏に入ってそうだし、大祐は……うん、アイツはなんか生き延びてそうな気がする、主に別の意味で」

「―――なんかこの先突っ込まないほうがいいかなってアタシ思った」

 

 

 

 

side『守部洵』

 

あの時の私は、ただ何が何だか分からなかった。

 

全てが終わった、全て解決解決したんだ。隊長のことも、夏彦くんのことも……あの子の事も

 

だけど、地獄を越えた先にあったのはまた別の地獄で

 

あの時も、飛ばされた時も、レスキュー隊員として何かをしなきゃと思っても、足の震えが止まらなくて

 

それで最初に出会ったのがあの『アリア』っていう摩訶不思議な子で、次に出会ったのは悠奈さんっていうボクなんかよりも立派で、賢くて―――

こんな時こそ自分がレスキュー隊員として皆を引っ張っていくべきなのに、考えとかそういうのが完全に自分を上回っていて

 

 

「……悠奈さんって、すごいんだね。」

 

そして今、ボクはそんなことを知らず知らずに口走っていた

 

 

 

「……? 私が? そんな事ないわよ、洵。私からしたらレスキュー隊員やってる洵が羨ましいし。そんな誰かを救ってるヒーローみたいな」

 

一瞬の沈黙の後、帰ってきたのは意外な返事。てっきり変なこと呟いたことを注意されるのかと思っていたので、そんな返答に絆されたのか

 

「いやいや、あたしがヒーローみたいなとかって買い被り過ぎだよ。無茶ばっかして渡瀬隊長や風見副隊長に怒られてばっかりでさ、あはは、でもいつか本当にそんな誰かを助けるヒーローにはなりたいって夢見てるんだけど」

「未熟って言うけど洵なら何かなれそうな気がするわ! あのデカチビッチョにアンタの爪の垢煎じて飲ましてやりたいわよアタシからしたらさ」

「アリアまで……あはは」

 

こんな気持ちで軽く返事。だけど、その時の悠奈さんの目が、なんだか寂しそうな目をしていたのか、まるで手の届かないところにあるものを遠目でじっと見ているような

 

 

「じゃあ本当のヒーローなれたら良いわね……私なんかと違って」

「え……?」

 

私なんかと違って? 悠奈さんもヒーローを目指してたのかな?

 

「……いやごめん、忘れて忘れて」

 

なんだか聞いちゃいけないこと聞いちゃったかな……と、私はこの時思っていたのだが、その時に見た悠奈さんのその眼が………なんだか忘れられない感じだった

 

 

 

 

side『アリア』

 

「まあ、予め方針は決まった……って事かな」

「一先ずの方針は、だけど。首輪を外したり、賛同してくれる人を集めたりして、そっからが本番ね。」

 

 

なんだかYOU(部長)みたいに頼れる人……というのがアタシの悠奈の中への評価。

だけどさっきのヒーロー云々の脱線しちゃった話を見るに、なんだか暗い過去を抱えている感じ

洵はヒーロー願望といいなんというか……鼓太郎はこの子をもうちょっと見習うべき

 

 

うん、我ながら変なこと考えてしまったから忘れよう忘れよう

 

 

「で、何処に向かう予定なの?」

「マップを見るにここから近い施設は『導きの教会』と……『原子力研究所』。教会はともかく原子力発電所なんてかなり物騒なもの置いているわね……もしかして洵の言っていたテロの起きた研究所って」

「うん。その研究所で間違いないよ。此処だと面識のある隊長や宇喜多さんなら来てるかもしれないし、先ず向かうのは原子力発電所かな? 内部は入り組んでるけどある程度ならこっちもルートは覚えてる」

「よくよく気づいたら私達に見に覚えのある施設がランダムに設置されてるのかしら、これって」

「確かに、研究所もそうだし、何故か夏彦くんの家まである」

 

悠奈や洵が気づいた通り、マップにはアタシにも見に覚えのある施設がある。

シーパライソや劇場グラン・ギニョール……図書館の方は分からないけど

そもそもこの廃村って元々は悠奈が巻き込まれた殺し合いゲームのエリアの一つとも聞いた

 

「ともかく……先に向かうのは洵の言ってた原子力発電所で良いかしら? 工具の類とかありそうだし、洵の知り合いも来てる可能性が高いわ」

「アタシは別に異論はないわね、もしかしたら帰宅部のみんながいるかもしれない。ただ心配なのは……」

「オスティナートの楽士、いや、それだけじゃなくて魔法とか、その手を使う危険人物」

 

そう……アタシは魔法とかは兎も角オスティナートの楽士……この場合はあからさまに殺し合いに乗りそうなミレイやウィキッドとか

悠奈や洵はそれなりに修羅場を潜ってるらしいけど、生身の人間がオスティナートの楽士相手にどれだけ抵抗できるか

一応対抗手段が無いわけじゃないけど、そもそもこの会場が一体何なのか、アタシがこの姿でいる以上メビウス……に似た所かもしれないけど、だとしても賭けにしては危険すぎる

仮に成功したとしても、それを使いこなせるかどうか……

 

「流石に、それは会ってみるまでは分からない、か。もしもの時は一目散に逃げるしかないかもね。止めれるのであればそれに越したこともないけど」

「でもやっぱり心配だなぁ……」

「心配しないでアリア。そりゃ気持ちは分かるけど、私だって簡単にやられるほどヤワじゃないわよ」

「ならいいんだけど……」

 

そんな心配をしていた、そんな時だった。

 

 

「悠奈さん?」

「……誰か来たみたい」

 

 

悠奈の目つきが変わった。遠くで誰かがこちら側に近づいているような音がした。

アタシも洵も遠目からその音の発信源を隠れて窓から覗いてみる

音の主は周りの小屋を捜索している、誰かを探しているかのように

そして―――

 

「え……嘘……?」

 

アリアには――その顔に見覚えがあった

 

「維弦……!」

 

なぜなら、その「誰か」とは、―――帰宅部のメンバーの一人である峯沢維弦だったのだから

 

 

 

○ ○ ○

 

 

「維弦って……確か、アリアの言っていた」

「……うん、峯沢維弦」

 

まだそこまで近づいてはいないものの、アリアが言うにはあの男は帰宅部のメンバーの1人、峯沢維弦

だが、その顔はまるで永久凍土の如く冷酷さに満ちている。更には微かではあるが血の跡のような染みが峯沢維弦のコートに付いていた

 

「維弦っていつもああいう仏頂面なんだけど……あれはちょっとおかしいよ、何ていうか、その」

「分かってるわアリア……彼のコートに付着しているあの痕、どう考えても何かしらやらかしてはいそうね」

 

誰かと戦ったか、それかもしかして――誰かを既に殺したか。悠奈は思考を巡らせる。

アリアの知り合いというからには無碍にも出来ないし、だがあの状態は普通ではない。元々ああいう顔とはアリア聞いていたが――コートに付着している痕と、周りの小屋を中に入ってまで何かを探している……いや、『誰かを探している』としたら

 

「アリア……残念なことかもしれないけど」

「ちょっとまってよ悠奈! 幾ら何でも維弦はそんな事……」

「待ってアリア……まだそれが事実ってわけじゃない。もしかしたら別の原因で付着したものかもしれない。」

「悠奈さん……アリア……あの維弦って人は、この廃村で何か……もしくは誰かを探しているんですよね……。もしあの維弦って人が、殺し合いに乗っているんだったら」

「結論を出すには早いわ洵。……でも、仕方がない」

 

なにか決心をしたのか、息を吐いて一呼吸置いた後、悠奈は言葉を発した

 

「……洵、この小屋で隠れて待っててくれる? 私はあの男に会いに行く」

「悠奈さん!? もしもだけど、あの峯沢って人が殺し合いに乗ってたとしたらどうするの? それにレスキュー隊員としての立場からして危険だとわかってわざわざ生かせる訳にはいかないからさ」

「大丈夫よ洵、分かってると思うけどそういう相手のやり方は慣れてるから、それに……」

「アタシも悠奈についていく。維弦がどうであれ、アタシとなら話ぐらいは聞いてくれるかも」

「アリアまで!? 確かにそうかも知れないけど……それでも二人だけで行かせられないよ」

 

簡単にそういうアリアではあったが、その顔には若干陰りが見える。幾ら仲間だと言ってたとしてもそれでちゃんと話を聞いてくれるかどうかの確証はない。

 

「……こっちからしたらアリアは兎も角、悠奈さんは本来一般の人なんだし、だから―――」

「――洵」

 

あたしも一緒に行く、と言おうとした所で悠奈が待ったをかけるように洵の名前を呼ぶ

 

「……悠奈さん?」

「ねぇ洵――もしも、自分と大切な人、どちらかの命しか選べない状況に陥った時、あなたはどっちを選ぶの?」

「えっ……そりゃ、その……それでもどっちも生き残る道を諦めたくないよ。というよりも、それぐらいに強くなりたい、って方なの、かな」

 

悠奈の問いに、はっきりと答える洵。

 

「そう……じゃあ」

「不味いよ悠奈! 維弦がこっちに近づいてくる!」

 

悠奈が何かを言おうとした時に、アリアが維弦がこちら側に近づいている事を知らせている

 

「……どうやら時間がなさそうね、行くわよ、アリア!」

「OK承知よ、悠奈!」

「ま、待って悠奈さん、アリア! まだ話は……」

「……大丈夫よ、洵。言ったじゃない、簡単にやられるほどヤワじゃないって。だから安心して」

 

そう悠奈が洵に優しい声を掛けたすぐ後、ドアを開けて悠奈とアリアは外へ出た

外にいる、自分たちを探しているであろう峯沢維弦に会いに行くために

 

「……」

 

守部洵は閉じたドアの前で動けなかった。

別に動けないわけではない、動いても良かったはずなのに、でも動けなかった。

別に悠奈とアリアを信頼していないわけではない。確かに出会ってそう時間は経過していない。だがそれでも信頼出来る何かを感じていたから

 

でも、動けなかった。一歩を踏み出せなかった。それは何故か――

何故かは――守部洵には分からなかった。守部洵には……藤堂悠奈の背中が遠く感じた

 

【B-8/廃村/一日目 深夜】

 

【守部洵@ルートダブル -Before Crime * After Days-】

[状態]:通常

[装備]:なし

[道具]:基本支給品一色、スマホ、不明支給品2個(本人未確認)

[状態・思考]

基本方針:この殺し合いからの脱出

1:悠奈さん、アリア……

2:知り合いを探す

 

 

 

 

 

○ ○ ○

 

 

「――そちら側から出てきてくれるとはな、手間が省けた。」

「そりゃどうも……で、あなたが峯沢維弦ね。」

「ほう、顔を見ただけで俺が峯沢維弦だとわかったのか。いや、お前がいるんだ、それは当然のことか、なぁ、アリア」

「……維弦、何があったの?」

 

黎明の静寂が過ぎる廃村で、峯沢維弦は藤堂悠奈……そしてアリアと対峙していた

枯れ果てた小枝の如く、ただ何の光も灯さぬ瞳で2人を見つめている。

 

「何があった、だと? あの場にいたお前なら分かってるはずだ」

「あの場にいた? いやどう言うことよ維弦!?」

「忘れたのか? アイツが俺たちを裏切ったことを、友達面扱いして、裏で俺たちのことを嘲笑っていたアイツのことを」

「だから何の話よ維弦!? アタシには全然わけが――」

 

維弦が言っていることはアリアには分からない? 裏切り? 嘲笑っていたアイツ?

いや、無理もない――この峯沢維弦と、今のアリアの『記憶』にはズレがあるからだ。それをどちらも知る由はない

 

「そちら側の事情は兎も角……はっきりさせたいことがあるんだけど、良いかしら?」

 

このまま感情論をぶつけ合いになるのを避けるため、悠奈が改めて維弦に対して言葉を投げる

 

「――単刀直入に、あなたは殺し合いに乗っているの?」

 

そしてそれに、峯沢維弦ははっきりと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「――ああ、乗っているさ。もう一人、殺したさ」

 

憎悪とも衝動とも取れる声を上げ、維弦の右腕が黒く染まり、彼のカタルシスエフェクトが具現――

 

 

「――!!」

 

それと同時に悠奈も銃を構え

 

 

「――そして、俺のためにお前も死ね」

「……お断りするわ!」

 

――開戦の火花は切って落とされる

 

 

【B-8/一日目 黎明】

 

【藤堂悠奈@リベリオンズ Secret Game 2nd Stage】

[状態]:通常

[装備]:ベレッタM92@リベリオンズ

[道具]:基本支給品一色、スマホ、不明支給品2個(本人確認済み)

[状態・思考]

基本方針:なるべく参加者を集めて、殺し合いを止める。場合によっては捕縛

1:まずは目の前の彼をなんとか止める

2:洵やアリアの知り合いを探す

3:仲間を集めながら首輪解除の手段を探す。魔法少女なる存在には注目

※参戦時期はDルート死亡後です

 

【峯沢維弦@Caligula -カリギュラ-】

[状態]頭痛(小)、激しい絶望

[服装]いつもの服装

[装備]

[道具] 基本支給品一色、スマホ、不明支給品3つ(本人確認済み)

[首輪解除条件] 女性参加者を5名以上殺害する

[思考・行動]

基本方針:独りで殺し合いに勝ち残る

1:首輪解除のため、女性参加者を見つけ次第殺す

2:もう誰も信用するつもりはない

3:帰宅部の皆や小池については、考えないようにする

4:あの女(三ノ輪銀)は見つけ次第、確実に殺す

5:目の前の女(藤堂悠奈)は殺す。アリアは目の前の女を殺してから考える

※参戦時期はOVER DOSE楽士ルートで主人公に裏切られ敗北した直後からとなります。

※メビウス内と同じように顔に傷がついても修復されるようになっております。

 

 

 

 

 

 

○ ○ ○

 

 

「維弦……何で……」

 

信じられなかった、維弦が人殺しなんて

 

信じたくなかった、殺し合いに乗っているなんて

 

『■■■―――』

 

頭にノイズが走る。そして直ぐに止む

 

「信じたくないよ、こんなの……」

 

だがこれは現実だ。これが人間だ。一つのきっかけて、こうも人は歪み、狂う

 

その現実を、アリアは受け止められずにいた

 

「……悠奈」

 

維弦を止めようと戦う悠奈を、ただアリアはじっと見つめるしかなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリアは知らない、帰宅部部長が裏切り者であった事を

 

アリアは知らない、その怒りを、憎しみを

 

アリアは『■■■■■』、真実を―――

 

 

 

 

 

『■■は、なんて■■■■で■■しい■■■■■だ!!』

 

アリアの頭にまたノイズがよぎり、そして止む。今のアリアに、それが何なのか、気づくことはない

 

 

【アリア@Caligula -カリギュラ-】

[状態]:混乱

[装備]:なし

[状態・思考]

基本方針:帰宅部のみんなとの合流

1:嘘でしょ、維弦……?

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