ハイスクールDxD 大罪七不思議のバルバトス   作:零乃龍夜

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待たせたな!

今回でようやく特訓回が終了したぜ!

書いていて思ったのは・・・・・「あれ?もしかして特訓回って無くても良かったんじゃね?」と思いました(´・ω・`)

・・・・・いや!きっと書いた方がよかった!そう良かったんだ!!(逃避

という感じて作者が不安定な状況ですがこの作品は止まらねえから!
ついてこれる奴だけついてこいッ!!



それでは、どうぞ!


特訓の終わり、変化と不穏

 

 

ライザーとのレーティングゲーム前日となった現在、リアス・グレモリーとその眷属達は短いようで長かった特訓を終え、屋敷で過ごす最後の夜を迎えていた。

 

 

はやて「さあ!おかわりはたくさんあるからいっぱい食べてや!」

 

一誠「うまい!めっちゃうまい!!」

 

辰巳「箸が止まんない!めっちゃご飯が進む!」

 

ヴィータ「当たり前だ!はやての飯はギガうまなんだぞ!」

 

はやて「ふふっ、ありがとなヴィータ」

 

屋敷内では毎日料理を作っていたはやてが、最後というのもあって普段とは何倍も腕によりをかけて作った料理が並べられている。

 

 

 

小猫「おかわりをお願いします」

カイト「・・・おかわり」

 

 

リアス「本当に美味しい・・・・・特訓の間・・・唯一の楽しみだったハヤテの食事が、今日で終わるのね・・・・・」虚ろな目

 

朱乃「あらあら・・・・・なんだか寂しくなりますわね・・・・・」暗いオーラ

 

シノン「・・・・・ちょっと。二人とも大丈夫なの?」

 

リアスと朱乃の反応に少し引きながらも心配したのかシノンがそう言う。二人はこの特訓で恐らく片方は精神面で、もう片方は物理面でやられた二人であり、それをこの特訓の期間に嫌という程された為にもはや此処にいる誰もがトラウマレベルなのではないかと思う位に二人の病み具合が凄かった。

 

 

一誠「・・・うっぐ、ごくん。ぶ、部長!俺頑張りますから、絶対に勝ちましょう!!」

 

リアス「ええ・・・・・そうね。勝つわ、勝ってみせるわ・・・・・こんなに辛い思いをしたもの・・・・・」

 

一誠「・・・・・部長?」

 

リアス「そして勝って思い知らせるのよ。私の事を無視して勝手に決めたお父様やお母様、お兄様にも・・・・・そうね、なんなら今回のレーティングゲームは生中継されるみたいだから、ライザーに恥をかいてもらいましょうそうしましょう。そして私の事を舐めた目で見てきた連中に思い知らせてやるのよ。いえ、それだけじゃ足りないわ。連中を見つけ次第████させて(自主規制)して(バキュンバキュン!)してから(見せられないよ!)にしてやったり・・・・・うふふ、うふふふふふ・・・・・!」

 

一誠「ぶぶぶぶぶ、部長!?」

 

藍華「ちょっ!?なんかやばいオーラどころか口調までやばい事になってるけど!?」

 

小猫「おかわりをお願いします」

カイト「・・・おかわり」

 

明らかにリアスの雰囲気がドス黒くなっている事に一誠と藍華は驚愕する。

しかし、リアスをこのような状態にした本人はサムズアップしながら言い放つ。

 

 

シュテル「リアスは私が育てました。えっへん」

 

ディアーチェ「・・・・・一応本人のやる気は十分だから問題あるまい。それとこれに関しては全てシュテルの責任であるからな。我は寧ろこれ以上逝かないようにするのに精一杯だったわ」

 

辰巳「いや、もうかなり手遅れな気がするんだが・・・・・これ本当に大丈夫か?」

 

シュテル「安心してください。柔な育て方はしていません。その気になれば非道も外道もやれる程の精神に仕上げたと私は責任を持って断言できます」

 

辰巳・藍華「「安心出来るかぁ!!」」

 

こうしてリアスの眷属達は(朱乃を除いて)少しばかり・・・・・いやかなり変わってしまった『王』の姿に戸惑うのであった。

 

 

 

 

 

小猫・カイト「(・・・)おかわりをおn」

 

ディアーチェ「お前らはいつまで食っておるんだ!?いい加減やめんか!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

現在、グレモリーの別荘にある温泉を満喫しているはやて達はは今までの特訓期間を振り返るように談笑をしていた。

リアス達は先に入り、明日の早朝には下山をしてレーティングゲームの支度をする為に早めの就寝をしている。

 

 

はやて「ふぅ~・・・・・とりあえずお疲れ様や♪なんだかんだで皆いい顔になったんやし、これならライザーにも何とかなるんやないか?」

 

シュテル「それはどうでしょうか?まあ、あのM・・・・・リアス・グレモリーをこの数日かなりのものに仕上がりましたがそれでも数と経験の差は歴然ですので」

 

ディアーチェ「シュテル。それは今に始まった訳ではない。この特訓が始まった当初から分かっていた事であろうが。・・・・・それとそろそろあの蝙蝠娘の事をいじめるのをいい加減やめんか」

 

シュテル「いいえ。彼女のような甘い者には一人ぐらい明確な敵を作っておくべきです。そうすればもう少し視野が広くなり、明確な目標や慢心が無くなるはずです」

 

 

ディアーチェ「・・・・・それがシュテル。お主であると?」

 

シュテル「はい・・・・・それに、私なら今後も近くで【厄介者】を払う理由が出来るかt」

シノン「ダウトね。どうせ発散できる遊び相手を手放したくないだけでしょ?」

 

シュテル「あら。バレてしまいました」

 

ディアーチェ「シュテル・・・・・」

 

それぞれが湯に浸かったり、身体を洗ったりとしている中でユウキが温泉で手を挙げながら口を開く。

 

 

ユウキ「あっ!ねえねえ、そういえば結局捕まえた奴はどうなったの?」

 

はやて「それな、どうやら色々と話してくれたらしいで。まあそれも全部○○○君が全部吐かせたもんやけど」

 

シノン「ちょっと。○○○って殺してないでしょうね?最悪やりかねないわよアイツ」

 

はやて「・・・・・う~ん。そこんとこどうなん?」

 

はやては横にいる人物・・・・・本来この女性だらけの中にいるべきじゃない【彼】に話しかける。

 

 

 

カイト「・・・ん?ああ・・・・・大丈夫。一応証拠として生かしといてって言ったから」

 

シノン「つまり生きてはいるけどどうなっているのかはわからないって事?」

 

カイト「・・・まあ・・・そんな感じ」

 

カイトはシノンにそう言うとはやての肩に寄りかかりながらお湯に浸かり続ける。

 

 

シノン「そうね・・・・・にしても、あんたって本当に平然と入れるわよね」

 

カイト「・・・何が?」

 

シノン「何がって・・・・・まあいつもの事だし、これに何も違和感を感じなくなった私達もおかしな事なんだけど・・・・・・・・・・」

 

シノンが言った通り、現状。カイトがこの空間にいるのは傍から見ればかなり異常である。

はやてと守護騎士、眷属全員が女性である為、その中で現在温泉に入っているカイトは男性1人と残り全員女性の状態である、これがカイト以外の男性ならば吹っ飛ばされるか、潰されるか、斬られるか、殺されるか・・・etcと言った事になりかねないがカイトはかなり前からこんな感じの為、今更と言った感じである。

 

因みにザフィーラは先にリアスの男組と混じって入っている為、此処にいない。

 

 

アインス「私達、守護騎士はこう言ってはあれだが一切気にしなかったが・・・・・」

 

シノン「流石に最初は抵抗とかあるでしょ普通・・・・・まあ【色々と知ると】そんなのどうでもよくなるけど・・・・・」

 

シノンがそう言うと周りも黙り始める。

カイトは「・・・どうしたの?」ってはやてに言うが、はやてはぎこちない笑みでなんでもないと言いながらカイトにより肩を寄りかかる。

 

 

シノン「・・・・・ごめんなさい。こんな場所で言う事じゃなかったね」

 

ディアーチェ「気にするでない。これ如きで落ち込む程、我らは弱くない。うぬもそうだろ?」

 

アインス「そうです。それに私はカイトから教わりました。【過去に囚われず、糧として前に進め】と・・・・・私含め、守護騎士の皆も今を見ています。なので気にしてません」

 

シノン「そう・・・・・ね。そんな事を言ってたわね。こいつ」

 

そう言って温泉を堪能しているのか目を閉じてゆったりとしているカイトに全員が向く。

その視線にも、意味も、カイトはわからないが此処にいる者は【自分を救った者】のそんな姿を見て、思わず笑う。

 

 

シノン「ふふっ・・・・・そういえばユウキはどうだった?貴方は私より先に眷属になったじゃない?」

 

ユウキ「え?う~ん、ボクも最初は驚いたけど結局すぐ慣れたって言うかなんと言うか・・・・・っ!ふふ~ん♪」

 

シノン「?」

 

シノンの質問にユウキは唸っていたが、何かを閃いたのか何かを企んだ顔付きになり・・・・・

 

 

ユウキ「えい!」

 

はやて「わっ!?」

 

カイト「・・・っ、うん?」

 

シュテル・シノン「ッ・・・・・」ピクッ

 

突然ユウキがはやてに寄っかかっていたカイトの背中を抱き着いて、そのまま自分の方へ引き寄せる。

 

 

カイト「・・・・・・・・誰?」

 

ユウキ「えへへ~♪」頬ずり

 

カイト「・・・はあぁ・・・・・んっ・・・・・」

 

 

シノン・シュテル「・・・・・・・・・・」ピクッピクッ

 

カイトは突然引っ張られ背中から伝わる感触が気になり後ろを少し目を開け見るが、それがユウキだと分かったら溜息を吐きながら目を閉じて、そのまま後ろに寄りかるように体重を少しかける、傍から見るとペットを可愛がる飼い主とされるがままのペットの図である。

そして、それを見るたびにシノンとシュテルの片方の眉間が動く。

 

 

ユウキ「今はこんな感じかな~♪あっはやて急にごめんね。ちょっと我慢できなくて~♪」

 

シュテル「ちょっと待ってください。何勝手な事をしているんですか?」

 

ユウキ「ええ~、いいじゃんシュテル。別にカイトが嫌がってる訳じゃないからさ」

 

そう言ってドヤ顔で自慢するように見せつけるユウキにシュテルとシノンが青筋を浮かばせながら立ち上がる。

 

 

シュテル「そうですかそうですか・・・・・でしたら不定な真似をする者を殲滅しましょう。ルシフェリオン」

 

シノン「別に・・・私は羨ましいとか思ってないけど・・・・・その顔はイラッと来たし、ちょうどいいからシュテルの手伝いをするわね。・・・・・殺るわよへカート」

 

 

 

シュテル・シノン「「セットアップ」」

 

ユウキ「え!?ちょっと二人はずるいんじゃない!?」

 

ディアーチェ「まてまて、こんな所で暴れるでない。せめて外に出て殺りあえ馬鹿共」

 

シュテルとシノンが互いにデバイスを起動し衣服を纏うとディアーチェの言われたとおりにユウキをカイトから引っペがしてそのまま外に飛んで行った。

 

 

ユウキ「待って待って!?ボクまだ全然堪能してないんだよ!?ッもう!来て、『黒石の紫妖剣(マクアフィテル)」

 

すると魔法陣から取り出した黒紫色の片手剣が現れ、ユウキも騎士風の服を纏い羽を出しながら応戦する。

 

 

はやて「3人共、暴れ過ぎて屋敷を破壊しないでな~」

 

ディアーチェ「全く・・・・・おい、こがrはやて。そこの黒猫をもう少しどうにかできんのか?止めも入らんし、結局お前の所に戻っておるではないか」

 

カイト「・・・・・・・・うん?」

 

ディアーチェが言うように、ユウキから離されたカイトはそのままはやての所にスーっと何も無かったかのように戻り、また肩に寄り掛かっている。

 

 

はやて「そんな事言われてもな王様。別にカイトは悪い事してへんやろ?せやから3人もやりたいようにやらせても問題ないんと違うかな?」

 

ディアーチェ「はあぁ・・・・・夜天の主もその王も、甘くて困るわ」

 

カイト「・・・・・・・・そう言うディアーチェも大概変わらないけどね」

 

ディアーチェ「よし、その喧嘩買うぞ黒猫。我はいつそのような真似をしたか言うてみろ。ほれ?」

 

カイト「・・・・・・・・・・フッ」

 

ディアーチェ「今何故鼻で笑った!?小鴉もその目はなんだ!?てか全員でそんな顔をするでない!やめんかぁぁぁぁぉ!!」

 

ディアーチェの絶叫と外から聞こえる爆音と共に夜になってもカイト達の騒がしい時間は今も流れ続ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

温泉にも入り、皆がそれぞれのタイミングで就寝し始めた頃。屋敷から少し離れた所にある草原にカイトは近くにあった座れるくらいの大きさがある石に座っている。

寝間着には着替えず、黒いフード付きのパーカーに灰色のズボンでいる彼は夜の空を眺めながらポケットの中にある袋から干物の何かを食べながら見続けている。

 

・・・・・いや、実際は星を見に来たのは序で本当は別の目的で外を出ていた。

 

 

カイト「・・・・・・・・来たか」

 

カイトはそう呟きながら立ち上がる。

その言葉通り、カイトは木々のある方向に顔を向けて口を開く。

 

 

カイト「・・・俺以外にいないから、出てくれば?」

 

木の方を向きながらカイトがそう言うと一人の人物が木から現れ、カイトに近づくように歩き始める。

右手には全体が青く、赤い宝玉が嵌め込まれた剣を持っており、駒王学園の制服に着ている男が一人、カイトに鋭い視線を向ける。

 

 

カイト「・・・やっぱり来たんだ・・・・・リアス・グレモリーの『戦車』」

 

辰巳「俺はそんな名前じゃねえ。俺には元浜辰巳って名前があるんだよ」

 

カイト「・・・ふーん・・・・・で何?」

 

カイトは余りに無表情、無興味な顔付きでポケット入れた袋から干物のドライフルーツを取り出しながら食べる。

その態度に少しイラッとしたのか眉を少し歪めたがそのままカイトに警戒の眼差しのまま話し始める。

 

 

辰巳「何って・・・・・ほんとは分かってんだろ?俺がお前の が一人になったタイミングで来た理由を、俺が【ずっと警戒してた】のも・・・・・違うか?」

 

カイト「・・・うん知ってる。だから一人になったんだけど・・・・・で、話があるなら早くしてくんない?眠いんだけど」

 

辰巳「わざわざ一人になるとか・・・・・まあいい。もう回りくどい事をするのは面倒臭いから単刀直入に聞く」

 

辰巳はそのまま剣をカイトに向けながら夜の静かな空間に一言、強い風が流れながら、カイトに確かに聞こえる声でカイトに問う。

 

 

 

 

 

辰巳「・・・・・お前、【転生者】だな?」




用語説明

・はやてご飯
ギガうま!メガうま!スーパーうまうま!!
一度でいいから食べてみたい!(画面に頭を打つ

・リアスの変化
変化というか悪化ですね。
言動が明らかにキャラ崩壊!
シュテル←v(・ω・)vィェーィ

・おかわり組
食っとる場合かあぁぁぁ!!?

・温泉というサービス回
一体いつから女の子のサービスシーンを見れると錯覚した?

・↑ただのカイトがはやてや眷属とイチャイチャしている回
思っていたのと違うだろ?悔しいでしょうねぇ・・・・・(ゲス顔

・自分を救った者
言葉のままですね。詳しくは開示しません!お許しください!

・3人乱闘
※この後めちゃくちゃクレーターを作った

・ディアーチェいじめ
何故だろう・・・・・何故か知らない内にディアーチェがツッコミしたり叫んだりしているのを書くんだが・・・・・何故だろう(困惑

・転生者
ようやく回収出来たぜオラァ!
そういえばこれってクロスオーバー系じゃなくて転生系の作品だった!!←忘れてた



こんな感じかな?

次回からレーティングゲーム回に突入する・・・・・予定
何か作者の気分が変わらなければそのまま行きますんで!
次の投稿は来週!!・・・・・予定←予定ばっかじゃねえか!

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