ハイスクールDxD 大罪七不思議のバルバトス   作:零乃龍夜

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お待たせ!

今回はオリジナル要素がかなり多いです!

更に、原作改変部分が多々ある為、それらが厳しい方は注意!



それでは、どうぞ!

あっ!それといつのまにかUAが10000超えました!ありがとうございます!!
これからも頑張りますのでどうか温かい目で見てもらえると嬉しいです!!


赤い龍の剣

一誠「オラオラ行くぜぇ!」

 

辰巳「やられたい奴から来やがれ!」

 

それぞれ別方向に突っ込み一誠は騎士シーリスと兵士ニィとリィを、対して辰巳は戦車イザベラと僧侶美南風に向かって行く。

 

 

一誠「オラァ!」

 

一誠が両手で持つ『龍の剣』を大きく振るう。

それをシーリスとニィとリィは回避するが、回避した場所に振り下ろされた地面にクレーターができ、更にその切れ目に炎が漏れ出すように噴出する。

 

シーリス「熱い・・・!これは!?」

 

ニィ&リィ「にゃにゃ!?」

 

一誠「へへっ!この剣から出る炎はドラゴンの炎!お前らの着ている服を燃やして、脳内ホルダーに保存してやるぜ!!」

 

辰巳「そういう為の炎じゃねえだろそれ!?」

 

一誠が下品な顔つきでシーリス達に襲い掛かるのに対して辰巳がツッコミを入れる。

その隙を付いてイザベラの拳が辰巳に向かって殴りかかる。

 

 

イザベラ「正面の敵に余所見など・・・ッなに!?」

 

イザベラの拳は確かに辰巳の鎧の胸辺りに直撃した。

しかし、殴った場所は凹みができる所か傷が一つもつかなかった。

 

 

辰巳「お返しだ!」

 

イザベラ「グッ、ガッ!」

 

お返しとばかりに拳を振るう辰巳に対して、イザベラが両手をクロスさせてガードしようとするが重い攻撃を必死に耐えるのでやっとの状態だ。

 

 

イザベラ「この!」

 

美南風「イザベラ援護します!」

 

美南風が魔力を使ってイザベラを強化をしているがそれを軽く砕くように鎧を纏った辰巳の拳は防御用の魔法陣をも吹き飛ばす。

 

 

イザベラ「クッ!何だその鎧は?神器なのはわかるがここまでとは・・・だが!」

 

辰巳「ッ!ぐあッ!?」

 

イザベラはフェニックスの炎のようなものを拳に纏わせ殴る。

辰巳は受け止めようとするが勢いに押されたのかそのまま吹き飛ぶ。

 

 

辰巳「あっつ~・・・魔力を拳に纏わせてるのか?」

 

イザベラ「この炎はフェニックスの炎と思え!ハアァッ!!」

 

辰巳「うおっ!?ってアツアツッ!!?」

 

イザベラの炎を纏った拳を辰巳は躱したり、ガードするが炎の勢いに押されている。

そんな辰巳の中、一誠は・・・

 

 

一誠「せりゃあ!」

 

シーリス「はあぁ!」

 

ガキンッ!という衝突する音と共に一誠の大剣とシーリスの大剣がぶつかり合う。

その一誠の両サイドをニィとリィが襲い掛かる。

 

 

ニィ&リィ「うにゃあ!!」

 

一誠「うお!危ね!?」

 

シーリス「そこ!」

 

一誠「ぐっ、ウオォォォ・・・!」

 

ニィとリィの攻撃を回避するがシーリスに鍔迫り合いで押される。

歯を食いしばって耐えるがズズズと地面を滑るように後退する。

 

 

ニィ「な~んだ、全然大したことないにゃ」

 

リィ「不潔な輩はさっさと退場にゃ」

 

シーリス「どうした?先ほどの威勢は何処にいった?・・・まあいい、これでッ!」

 

シーリス達はそれぞれ構えて突撃する状態を取る。

それに合わせてイザベラ達も構えながらシーリス達と同じように辰巳に言う。

 

 

美南風「ライザー様の勝利は決まっているさかい、早めの退場を進めますえ」

 

イザベラ「私の見込み違いか?・・・まあいい、そろそろやられてもらうぞ!」

 

余裕の表情を見せるライザーの眷属に対して押される一誠と辰巳。

それぞれ拳と剣が振り下ろされ、直撃する所でレイヴェルが呟く。

 

 

レイヴェル「まったく・・・慢心してはいけないとあれ程言いましたのに・・・・・」

 

 

 

 

 

一誠「・・・ハハッ」

 

シーリス「ッ!?」

 

辰巳「・・・フッ」

 

イザベラ「何ッ!?」

 

それぞれ押されていた一誠はシーリスを大剣ごと『龍の剣』を薙ぎ払って押し返す。

辰巳もイザベラの炎を纏った拳を難なく()()()()()()()()制止させる。

 

 

一誠「へへっ・・・忘れたか?俺にはこいつがあるんだぜ?」

 

シーリス「『赤龍帝の篭手(ブーステッド・ギア)』!?だがまだ倍加は一回しか・・・なッ!?」

 

そう言って赤龍帝の篭手を見せながら言う一誠に対してシーリスは最初驚かなかったが、その緑の宝玉の輝きを見て驚愕する。

 

 

シーリス「お前!いつ()()()()()()()()()()()()()を行った!?一回ではそのオーラではないはず!」

 

ニィ「それって十秒ごとに倍加ではないのかにゃ!?」

 

リィ「この短時間でそこまで強くなるのは不可能にゃ!?」

 

それぞれが吼えるように一誠に言うが一誠はそのニヤリっと笑った顔で左手を前に突き出しながら言う。

 

 

一誠「ああ!だから手っ取り早く【倍加の時間を短縮】したんだよ!!」

 

《Times eight. Ignition Boost!!》

 

《Explosion!!》

 

そう言って一誠の体から()()()()()()をした力を纏った一誠は両手で持つ龍の剣を大振りに振った。

 

 

一誠「イッケェェェ!!」

 

《Flame!!》

 

シーリス「くっ!?」

 

ニィ&リィ「きゃあァァァァァァッ!!」

 

大振りに振った大剣から炎が放たれる。

その炎にシーリスは回避できたが、意表をつかれたニィとリィはそのまま飲み込まれ、粒子となって消えた。

 

 

グレイフィア《ライザー様の兵士(ポーン)二名、リタイア》

 

 

シーリス「・・・チッ!よくも・・・喰らえ!」

 

一誠「オラァ!」

 

シーリスから振り下ろされる大剣を一誠は難なく左手の篭手で受け止め、そのまま左手に力を入れることで大剣を砕いた。

 

 

シーリス「わ、私の剣が「タッチ!」なっ、しまった!?」

 

一誠「触った・・・触ったぜ!喰らえ、洋服崩壊(ドレス・ブレイク)!」

 

シーリス「きゃ、きゃあああああああああ!!?」

 

動揺したシーリスのすきを突いて一誠が彼女の体を触り、洋服崩壊を発動させて全裸にさせる。

シーリスは絶叫するが、一誠はいやらしい目で見ながら左手を突き出し魔力を行使する。

すると野球ボール位のサイズの魔力玉が出来上がり、それをシーリスに向ける。

 

 

一誠「脳内フォルダに保存完了!そじゃあいくぜぇ!」

 

作った魔力玉をシーリスの前に突き出し、そのまま魔力玉を・・・・・殴る。

 

 

一誠「『龍の破砲(ドラグ・バスター)』!!」

 

シーリス「こんな!こんな男にぃぃぃぃぃ・・・・・!」

 

 

 

グレイフィア「ライザー様の騎士(ナイト)一名、リタイア」

 

殴られた魔力玉は弾けるように割れ、赤い砲撃と変わる。

それに飲み込まれたシーリスは叫びと共に、粒子となって消えた。

 

 

一誠「いよっしゃあああああ!これで後hイッテェ!?」

 

辰巳「おいバカ。なんだよあのふざけた技は?マジでこっちまで恥ずかしいんだから二度と使うな」

 

ガッツポーズを挙げながら喜ぶ一誠だったが、頭に受けた衝撃に悶えた。

後にはいつの間にか鎧姿の辰巳がおり、右手には()()()()を携えている。

 

 

一誠「も、元浜!?お前いつの間に・・・・・って、なんだよその槍!?」

 

辰巳「ああ、これか?こいつは『九の殺槍(ノインテーター)』ていうインクルシオの副武装だ。それと・・・・・」

 

 

 

グレイフィア《ライザー様の戦車(ルーク)一名僧侶(ビショップ)一名、リタイア》

 

辰巳「お前より倒すのが遅い筈ないだろ?」

 

そう言って鎧の兜が消えニヤッと笑を浮かべる辰巳顔が現れる。それを見て同じく一誠も笑い拳を出す。

辰巳は理解して、同じく拳を出して互いにぶつけ合わせた。

 

 

一誠「木場の方はどうだ?」

 

辰巳「ああ、それなら・・・《ライザー様の騎士(ナイト)一名、リタイア》・・・って感じで、平気そうだぞ?」

 

一誠「よし!後はライザーと女王(クイーン)だな。・・・・・まあ、朱乃さんなら大丈夫そうだと思うけどな」

 

辰巳「とりあえずリアス部長に連絡だ・・・・・って、そう言えばライザーの僧侶は?」

 

一誠「ああ、それならあっちに・・・いない」

 

辰巳「まあ、本人は戦わないって言ってたし、あまりい気にしなくてもいいな。それじゃあ部長に連絡するから木場を呼んで来てくれ」

 

一誠「わかった」

 

一誠は木場の方に向かいに行って、辰巳は耳の通信機でリアスに連絡を行う。

殲滅を報告するとリアスは声越しでもわかる位に嬉しそうな口調で言う。

 

 

リアス「よくやったわ。それじゃあ次の指示ね」

 

そう言われ、三人はそれぞれ頷きながらリアスの指示に耳を傾ける。

 

 

リアス「まず、今朱乃が戦っているライザーの女王(クイーン)の所には辰巳に行ってもらうわ」

 

辰巳「俺がですか?」

 

リアス「ええ。そっちには回復した藍華も向かわせているから、朱乃と三人でライザーの女王をお願い。・・・それで一誠と祐斗はその場で待機。今から私とアーシアが行くからそのまま敵の本陣に行ってライザーを叩く」

 

一誠「えっ、部長が!?」

 

祐斗「部長。(キング)が本陣を出るのはリスクが大きすぎるのでは?」

 

リアス「本来ならね・・・けれど、相手の残りがライザーと女王(クイーン)だけなら話が変わるわ。それにライザーは不死鳥・・・・・フェニックスである以上相応のリスクは負うべきよ」

 

一誠「部長・・・」

 

一誠が不安そうな声で言うのに対して、リアスはいつも通りの口調で一誠達に言う。

 

リアス「・・・大丈夫よ。私だって特訓して強くなったもの。・・・それじゃあ行くわよ、私の可愛い下僕たち」

 

そう言ってリアスは通信を切断する。

祐斗と一誠は不安の顔をしているのだが、辰巳はそれを見て肩を竦めながら言う。

 

 

辰巳「部長の言う通り、ここまで来たら数で攻めたほうが寧ろいいかもな」

 

一誠「元浜・・・・・」

 

辰巳「そもそも部長は俺たちの(キング)だぜ?俺達よりも簡単にやられないし、それにアーシアもいる。ここまで来たらやるしかないだろ」

 

祐斗「そうだね。それに僕と一誠君だけでライザー・フェニックスに挑むよりも、部長とアーシアさんも入れば勝算も増えるからね」

 

一誠「木場・・・・・」

 

辰巳「・・・まっそういう事だ」

 

そう言って辰巳は二人を背にして歩く。

 

 

一誠「元浜?」

 

辰巳「さっき部長が言ってただろ?俺は今から朱乃さんの所に向かうんだよ」

 

一誠「そっか・・・元浜、負けんじゃねえぞ!」

 

祐斗「気を付けてね?」

 

辰巳「ああ・・・お前らもな」

 

そう言って辰巳は走り始め、その場を去る。

校庭に残っているのは一誠と祐斗だけとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一誠「とりあえず。俺は回復しないとな・・・・・倍加も今は使えないし」

 

祐斗「どうしてだい?」

 

一誠「俺の『赤龍帝の篭手』って一回の倍加に十秒かかるだろ?それをどうしようかって悩んでた時にある方法を思いついたんだよ」

 

祐斗「方法?それはなんだい?」

 

一誠「まあカイトさんの案なんだけどな・・・・・【時間が掛るなら、その時間を前借りすればいい】って・・・簡単に言えば倍加を回数を、【十秒ごとを無視して】一気にできるんだ。まあその代わりに一定時間倍加自体ができなくなるけどな」

 

祐斗「それって・・・・・所謂、諸刃の剣って事?だって、倍加の効果が切れれば使えなくなるんでしょ?」

 

祐斗はそう言って難しい顔をしながら一誠の言葉を返す。

一誠も頬を掻きながら苦笑いしながら祐斗に言われた事に対して返す。

 

 

一誠「いや~カイトさんがな?どうせ攻撃喰らったら倍加がリセットしちまうならさっさと上げて切れる前に倒した方が良いって言ってたんだよ」

 

祐斗「そうなのかい?」

 

一誠「そうなんだよ。それでさ~カイトさんが特訓の時に・・・・・」

 

と言った感じでリアスが到着するまで会話を続ける一誠と祐斗。

ライザーとの勝負もあとわずか・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-----------------------

 

 

 

 

 

新校舎の生徒会室

 

そこの生徒会長の椅子に踏ん反り返って座るライザーが目の前に小さな魔法陣を展開させながら話をしていた。

 

 

ライザー「そろそろ此方も終わるが・・・・・貴様の方はどうだ?」

 

「・・・大体の用事は済ませた。後はこの騒動の張本人を叩くだけ」

 

ライザー「ふんっ。今回はお前と手を組んでやったが、こんな回りくどい事をする必要などないだろ?・・・・・大体」

 

ライザーは机に置かれた紅茶を一度飲み、一息入れてから会話相手に文句を言う。

 

 

ライザー「俺の()()()()()()()()()必要は無かっただろ?おかげでもう残っているのはユーベルーナだけだぞ?」

 

「・・・・・・レイヴェルは?」

 

ライザー「アイツが戦うと思うか?それにつまらないと言ってさっさと自己申告でリタイアした」

 

「・・・・・・・・そう」

 

ライザー「グレイフィア殿に事前にアナウンスしないよう言ったが、それでもこのざまだ。確実に評価は下がるな」

 

「・・・それは大丈夫。これを見ているのは事情を知っている連中か、この後()()()()()()だけだから」

 

ライザー「・・・・・ふんッ、よくもまあここまで用意周到な茶番だ。そして、それをやらされているこっちは至極、不愉快だ」

 

そう言って悪態着くような顔で会話相手に言うライザー。

飲み干した紅茶のカップを置き、椅子から立ち上がる。

 

 

ライザー「そろそろ俺も出る。・・・・・それで?別にここから俺が勝ってもいいんだな?」

 

「・・・勿論。ここからリアス・グレモリーが勝とうが負けようが興味ないし、こっちはアンタらのゲームが終わってからが重要だから・・・・・好きにやっちゃって」

 

ライザー「ふんっ、下からそのつもりだ。貴様もせいぜい俺が倒すまで、くだらない事で死んだら唯じゃ済まさないからな・・・・・カイト・バルバトス」

 

そう言って一泊置いて部屋のドアに手をかけた辺りで会話相手に名を呼び、告げてから生徒会室をでた。

ここからがライザー対リアスの最終戦。

 

そして・・・・・それの終了がカイト・バルバトスの粛清が始まる。

 

 

カイト「・・・それじゃあ。リアスとライザーのレーティングゲームが終わったら・・・・・俺らも始めようか?」

 

 

 

 

 

“レーティングゲームを・・・・・”




用語説明

・一誠と辰巳の戦闘シーン
へたくそな描写だと思いますがすみません( ;´Д`)
一誠=原作に近い感じの変態ぶりを見せながら強化部分多め
辰巳=ひっそりと戦闘
辰巳の本格的な戦闘はもうちょっと後で!

・ライザーの眷属
見ての通り、原作とは違い少し強くなっています。

・Ignition Boost(イグニッション・ブースト)
強化その1で、直訳で『瞬時倍加』
十秒ごとの倍加を無視して一気に数回倍加した状態にできる能力です。
デメリットは次に倍加をするのに対して、1回×1分の時間が掛ります。
今回で言うならTimes eight(8回)なので8回×1分秒=8分は倍加できません。

・龍の剣
《Flame!!》の掛け声と共に大剣から龍の炎を纏わせることができます。
これによってニィとリィがリタイアしました。

・シーリス
『洋服崩壊』の犠牲者。
尚、イザベラは回避できた模様。

・龍の破砲(ドラグ・バスター)
所謂、リリカルなのはの砲撃魔法。
モーションは原作一誠のドラゴンショットと変わりませんが威力や射程などは某一撃必倒の勇者王と同じです。

・九の殺槍(ノイン・テーター)
アカメが斬る!のインクルシオの副武装
漢字表記はハイスクールD×Dに合わせたのとノイン・テーターそのもの逸話に合わせました。

・ライザーとユーベルーナの対戦配分
ライザー=リアス、一誠、祐斗、アーシア
ユーベルーナ=朱乃、藍華、辰巳
っとこんな感じです。

・ライザーとカイト
会話内容通りです。
説明不要!←単純に書けないだけ



こんな感じです

そろそろ最終戦!勝つのはリアスかライザーか!?

誤字があれば遠慮なく報告をお願いします(`・ω・´)

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