ハイスクールDxD 大罪七不思議のバルバトス   作:零乃龍夜

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俺は(書く事を)止まらねぇからよ・・・・・おまえらが(読む事を)止まんねぇかぎり、その先(次話投稿)に俺はいるぞ・・・!



だからよ・・・



止まるんじゃねぇぞ・・・・・


それでは、どうぞ!



予想外な自体

辰巳「し、死ぬ・・・・・」

 

特訓を受けた辰巳が1日目最初のトレーニングの感想、夕日を背にした最初の一言である。

 

カイト達による個別の練習は全体的に言ってしまえばかなり単純である。簡単に言ってしまえば個別でありながらやる事は大体一緒だったからである。その本日のメニューは・・・・・

 

 

辰巳「まさか・・・・・休み無しの模擬戦とかシャレになんねぇ・・・・・」

 

ヴィータ「何言ってんだ。ちゃんと休憩時間はあっただろうが」

 

辰巳「いや、あのですね?俺が気絶していた時間は別に休憩時間じゃないt」

ヴィータ「あ゛?」

 

 

辰巳「・・・・・すみません何でもないです」

 

とこれがリアス達が受けたトレーニングである。

 

ひたすら模擬戦、休む暇なく模擬戦。これが1日目のトレーニングが個別で受けていた。辰巳はボロボロな体に鞭を打って屋敷まで歩いて戻っている。そしてこれによるグロッキー状態は辰巳だけではない。

 

 

辰巳「くっそ身体中が痛いんだが・・・・・マジでつr、ん?・・・・・な、何だあれッ!?」

 

ブツブツ呟く辰巳は目の前に転がっているナニカに驚き凝視する。

そこにはとても見覚えがある同級生が見えた。

 

 

辰巳「桐生!?それに木場!?」

 

 

 

シグナム「む?そちらも終わったようだな」

 

ユウキ「あっヴィータちゃんお疲れ~♪」

 

ヴィータ「フンっ別に対して疲れてねぇよ」

 

辰巳の悲鳴をスルーするかのようにシグナムとユウキはヴィータを確認するなり喋り始めた。

 

 

辰巳「おい!大丈夫か!?」

 

藍華「・・・・・んあっ・・・・・あれ、辰巳じゃん・・・・・」

 

祐斗「ははっ・・・・・ごめん辰巳君。・・・・・今、起き上がる力もないんだ・・・・・」

 

辰巳は「うわ・・・・・」と呟きながら青ざめ、ヴィータは藍華達を指さしながらシグナムに訪ねる。

 

 

ヴィータ「なあ?あそこまでやってよかったのか?」

シグナム「問題ないだろ?・・・・・それよりもそっちにいる奴はまだ余裕だな・・・・・手合わせするか?」

 

 

辰巳「え?」

 

ユウキ「あっ!ならボクもやりたい!」

 

 

辰巳「え゛?」

 

辰巳は自身に向けられた二人の迫力に圧倒されながら後ずさる。次のターゲットにされた草食動物の気分になる位シグナムとユウキから獰猛な気配を漂わせている。

 

 

辰巳「ちょっ、ちょっと誰か!助けt」

 

 

 

 

 

ドゴオオオオオォォォォォ!!!

 

 

 

辰巳「ヴェアァ!?」

 

突然近くで何かが落ちてきた。

その衝撃によって周りは土煙で覆われており、視界が悪くなる。

 

 

辰巳「ゲホッ、ゲホッ・・・・・何だよ一体・・・・・ッ!?」

 

 

 

アインス「お前達も終わったか?」

 

 

辰巳「あ、ああ、ア、朱乃サアァァァアン!!?」

 

落ちてきた正体・・・・・姫島朱乃はまったく動かない。

まるで屍のように微動だにしない彼女を辰巳が絶叫する。

 

 

アインス「さて、シグナム、ユウキ、ヴィータ。先に屋敷に戻るぞ。主はやてにいつまでも一人で食事の用意をさせてしまう訳にはいかない」

 

シグナム「む?了解した」

 

ヴィータ「あいよ」

 

ユウキ「えぇ~もう少しやりたかったのにな~」

 

四人は辰巳達を放置した状態で屋敷に戻って行く

 

 

辰巳「えっ、ちょっと!?俺達は!?」

 

辰巳の質問に気づかないままアインス達は今日の夕食が何かの話をし始めた。そのまま屋敷に向かう四人を背に辰巳は「・・・・・えぇ~?」と口から溜息混じりの言葉が漏れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リアス「そ、その声は・・・・・タツ、ミ?」

 

辰巳「ッ!部長!部長はご無事だった・・・ん・・・です・・・・・」

 

今度はリアスの声が聞こえた為、そちらを振り向くがそのあまりにも変わり果てた顔に言葉を失う。

 

 

辰巳「ぶ、部長?俺のきのせいですかね?なんか・・・・・」

 

・・・・・老けてませんか?

と言葉を続けそうになったがそこで止まった辰巳は改めてリアスの姿を確認する。

目は泣き跡が、と言うよりも今も涙を流してしわくちゃになっている。髪もボロボロにで、以前の貴族らしかったリアスごどっかに行ってしまった。

 

 

シュテル「・・・・・おや?まだこんなところにいましたか?」

 

リアス「ヒッ!?」

 

 

 

シュテル「さっさとシャワーを浴びて、その汚らしい姿を少しはマシにさせろと言ったはずですよ?・・・・・・・・・・この駄目な蝙蝠め」

 

リアス「うグッ!?」

 

 

 

シュテル「だから求婚なんて付け入れる隙を与えるんですよ・・・・・クズ女」

 

リアス「あうっ!?」

 

 

 

シュテル「誰が止まっていいと言いましたか?・・・・・さっさと行きなさい。・・・・・・・・・・このメス豚」

 

リアス「わ、わかった!わかったからもうやめて!!」

 

耳を塞いでそのまま屋敷に走っていくリアスの姿はまるで小学生のいじめられっ子のようだった。

 

 

シュテル「・・・・・ふうぅっ、一日目はこんなものですね・・・・・ああ、ディアーチェ。申し訳ありません。今日は私一人でやってしまって」

 

ディアーチェ「べ、別によい。我が出るまでもなかっただけだ。あの蝙蝠娘がもう少しマシになってからであろう」

 

シュテル「はい。王の指導を受けるにはまだ早いと私も思いました。ディアーチェには後日、王としての指導をよろしくお願いします」

 

ディアーチェ「う、うむわかった(・・・・・ようやく察したぞ。黒猫の奴、我を飴役にしたな・・・・・いや、それでも鞭が強すぎると思うのだが)」

 

シュテルの余りにも罵詈雑言にディアーチェは自分まで入ったらリアス・グレモリーがもっとやばい事になりそうだったので後ろで見守り、恐らく慰めるのが自分の役割だとディアーチェは悟った。

 

結局そのままシュテルとディアーチェも屋敷の中に入っていった為、外にいるのは未だ動かない祐斗、藍華、朱乃と呆然と立ち尽くす辰巳だけだ。

 

 

辰巳「何だこれ?木場と桐生は動けなくなってるし、朱乃さんは気絶。挙句の果てにはリアス部長は色々と崩壊してるし・・・・・マジで何だこれ!?」

 

既にカオスな状況に頭を抱える辰巳はハッとまだいない人物達を思い出す。

 

 

辰巳「やべぇ、そうだ!まだ一誠とアーシアさん、それに小猫ちゃんもまだ来てねぇじゃねえか!」

 

三人もこんな事になっているんじゃないかと嫌な想像をするがそれは近くで発生した魔法陣によって中断された。

 

 

辰巳「き、来た!」

 

一誠かアーシアか小猫か・・・・・誰でもいいので無事でいて欲しいと心の中で祈る辰巳は魔法陣から現れる人影に・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

アーシア「あっ元浜さん、お疲れ様で・・・はう!?皆さん大丈夫ですか!?」

 

辰巳「あ、あれ?」

 

シノン「ちょっとシャマル。回復が間に合ってないじゃない」

 

シャマル「ええ・・・・・でも皆、もう回復は必要ないって言ってきたから・・・・・」

 

意外、普通だった。

 

いや、全然普通という訳では無くアーシアは今シノンにおんぶされている状態である。

 

 

辰巳「あ、アーシアさん大丈夫か?何かされなかったか?プライドズタズタにされたとか、クレーター作ってヤムチャされたとか?」

 

シノン「ちょっとあんた失礼ね。私がそんな事するわけないでしょ?」

 

辰巳「俺の後ろにいる人達はまさにそんな事をされた方々なんですが!?」

 

アーシア「い、いえ!大丈夫ですよ元浜さん。私、治療の途中で倒れてしまってだけですから」

 

それは大丈夫と言えないのでは?と辰巳は思ったのだが、アーシアは話し続ける。

 

 

アーシア「でもシノンさんとシャマルさんに助けて頂いたんです」

 

シノン「ちょ、ちょっとやめてよ。アーシアは今日のノルマ以上の治療をしたんだし、私はやることがなかったし、これくらい・・・・・」

 

シャマル「うふふっ、シノンちゃん恥ずかしがっちゃって」

 

シノン「シャマル?今度余計な事言ったら鼻を弾丸で打ち抜くわよ?そんな事言ってる暇があるならあそこに倒れてる3人をさっさと治療しなさい」

 

シャマルはは~いと言いながら倒れている3人のもとに向かいアーシアはそのままシノンにおんぶされながら屋敷に向かう。

途中でシャマルに治療する?と聞かれた辰巳は動揺しながらも大丈夫と言った。

 

すると別方向から新しい人影がまた見えた。

 

 

シャマル「あら、おかえりザフィーラ」

 

ザフィーラ「待たせた」

 

小猫「お疲れ様です.......」

 

辰巳「よかった・・・・・こっちも普通だ・・・・・」

 

次に現れたのは小猫とザフィーラである。

こちらも外見は余り問題はなく、小猫も少し体操服に汚れが付いているが許容範囲なのが分かる。

 

しかし・・・・・・・・・・

 

 

 

小猫「今日はありがとうございました……師匠」

 

辰巳「へ?」

 

ザフィーラ「師匠はやめろと・・・・・まあいい。今日は体を冷やすな」

 

小猫「はい、師匠」

 

そう言って先に屋敷に向かう小猫。

去った辺りでシャマルがザフィーラに訪ねる。

 

 

シャマル「ザフィーラ、何かやったの?」

 

ザフィーラ「いや・・・・・ただ、今日は主の為に盾となる為の戦い方と心構えを説明しただけだ」

 

そう言ってザフィーラも屋敷に向かって行く。

 

 

辰巳「・・・・・何だろう、皆がたった一日で変わっている・・・・・これが後9日もあると考えると頭がおかしくなりそうだ・・・・・」

 

辰巳の夕日を見ながら死んだ魚の目になりながら呟いた。

しかし、まだ最後の一人が残っているすぐに思い出させられる。

 

 

 

 

 

 

ドゴォン・・・・・

 

 

辰巳「ん?」

 

その爆発音は辰巳がちょうど夕日を見ていた方にある森、距離は意外と近く、爆発した場所から煙が出ている。

 

 

 

 

 

 

ドゴォォォン・・・・・

 

 

 

 

 

 

ドゴォォォォォォォォォォン・・・・・!

 

 

辰巳「な、何だ!?」

 

シャマル「あっようやく帰ってきた」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドガアアアァァァァァァァァァァアアアン!!!!

 

 

一誠「うおぉっしゃおらアアアアアァァァァァ!!」

 

 

辰巳「一誠!?」

 

 

シャマル「は~い、おかえりなさ~い」

 

カイト「・・・ん。ただいま」

 

最後に現れたのは飛び込むように帰って来た一誠と爆音と共に歩いて現れたカイトである。

一誠の姿はジャージがボロボロで所々破けている状態、左手は赤龍帝の篭手が展開されている。

カイトは汚れが一切無い姿なのだが、問題は彼の左右手に持つ何かだ。

 

 

辰巳「何だ・・・・・アレ?」

 

右手に持っているのはメイスのような黒い鈍器物である。

形は歪で、カイトの体と同じ位のそれはそれでいて全てを壊しそうな、異様な感じを漂わせている。

 

だがもっと異様なのは左手の手首まで覆っている黒い筒状の物体だ。

長丸いその筒状は大砲の砲身のような形をしており、青い魔力が巡った線がいくつもある。

 

 

カイト「・・・じゃあ今日はここまで、おつかれ」

 

一誠「は、はい!お疲れ様でしたぁぁぁ!」

 

カイトの終了の合図を聞いて斜め90度のお辞儀をする一誠は、こう言ってはあれだが完全に舎弟みたいである。

 

 

カイト「・・・・・戻って着替えとかして、夕食まで自由にしてていいから」

 

一誠「わ、わかりました!」

 

カイト「・・・うん、じゃあ俺は先に行くから・・・・・あっ、シャマル。倒れてる奴らだけどそこの『戦車』と【一誠】を使っていいから」

 

カイトはそう言って先に屋敷に向かう。

 

 

シャマル「は~い。じゃあ二人共お願いね?あっ、私は朱乃ちゃんを連れてくから辰巳くんは藍華ちゃんをお願いね。一誠くんは祐斗くん」

 

辰巳「わ、わかりました・・・・・」

 

一誠「えっ何で俺が木場!?」

 

シャマル「だって一誠くん。女の子を任せるのはちょっと・・・・・」

 

 

辰巳「・・・・・お前、会って一日目なのにもう変態なのバレてるじゃねえか・・・・・いや、初対面でアレだったからか?」

 

 

 

 

 

一誠「チクショォォォォォォォォォォ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はやて「皆お疲れ様や!・・・・・ってリアスちゃん、大丈夫?」

 

一度、リアスとその眷属達はシャワーを軽く浴びて汚れを落とし、着替えを終えてリビングに集まる。

そこにはやてが現れてリアス達を労うが、リアスの特訓前とのテンションの違いに気付いて訪ねたが、呼ばれた瞬間ビクッと反応して震え声で返す。

 

 

リアス「い、いえ・・・・・何も、なかった・・・・・わ・・・・・ぐすんっ」

 

はやて「えぇ~と・・・・・ほんまに大丈夫か?」

 

カイト「・・・シュテル。何やった?」

 

シュテル「いえ、普通に模擬戦をやりましたよ?・・・・・ただ、何度も同じ手でやられての繰り返しだと身につかないと思ったので・・・・・」

 

カイト「・・・・・・・・ので?」

 

シュテル「なので治療中や攻撃中に欠点を指摘していました。「何度も同じ手でやられて恥ずかしくないんですか?」など、「『滅びの力』ばかり頼るからそんな全弱なんだよクズが」や「バカ蝙蝠」や「紅髪ビッチ」や「どM」とかetc・・・・・、あとは、あうっ・・・」

 

シュテルの口から出た罵詈雑言(と言うよりもただの悪口)が続きそうだった為、カイトが手刀でシュテルの頭を叩いて黙らせる。

 

 

カイト「・・・・・・・・やり過ぎだから」

 

はやて「えっと・・・・・よしよし、大変だったなあ~リアスちゃん」

 

一誠「部長が・・・・・俺の知らない間に部長がやばい事に・・・・・」

 

辰巳「あれ?朱乃さんは?」

 

藍華「ええ~と・・・・・・・・まだ部屋で膝を抱えてたよ?」

 

 

辰巳・一誠「「え?」」

 

どうやら一日目からカイト達(一部の連中)が最初から飛ばしすぎた事を、今カイトは知った為、溜息を吐く。

 

 

 

カイト「・・・・・・・・ちょっと夕食が終わったら全体で集まって今日の【状況説明】しようか・・・・・ついでにアレも話すか・・・・・」

 

 

 




用語説明・・・・・ついてこれるか?

・模擬戦
まあ、一日目で相手の力量を知るにはこれが手っ取り早いかなとハイ。

・満身創痍のリアス眷属
一部の人間は犠牲となったのだ・・・・・

・ヤムチャ朱乃
ヤムチャしやがって・・・・・・・・・・

・リアスのキャラ崩壊
タグ・・・・・・・・・・作るべきか・・・・・

・シュテルさんマジどS
流石は魔王がベースのマテリアルだ・・・・・ディアーチェ頑張って!マジ頑張って!!(リアス的に)

・シノン×アーシア
キマシタワー!

・ザフィーラ師匠
その内子猫が抜剣を覚えそう(フラグ

・カイトが持っていた武器
プロローグで使っていた武器二つです。新武器は近いうちに・・・・・

・はやてママ
バブみがあれば・・・・・バブみがあれば・・・・・!(切実

・状況説明
次回話の為の回収!次回は言葉通りの説明会!!(予定



こんな感じの駄文ですが、どうか暖かい目で見ていただけると有難いと・・・・・

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