ハイスクールD×D 赤龍帝を宿し転生者   作:ヒロアキ141

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大変遅くなって申し訳ありませんでした


第4話 悪魔 始めました

アサダゾー!ハヤクオキロー!トウコンタタキコムゾー!」

 

元プロレスラーのアントシア野異気さんの闘魂生ボイス入りめざましが鳴り響き私は布団の中で目を覚ましました

 

今朝はあまりいい目覚めとは言いずらい目覚めでした

 

何故ならば、かなりいやな夢をまた見てしまったからでした

 

夢にしてはかなりリアルだったと言うのが疑問でした

 

それもですが、今日は体がやたらに重いと感じてしまいます

 

逆に夜になると何故か力がみなぎってくるような感じがしますね

 

とそんなことを考えていると

 

「王駑早く起きてきなさい、ご飯冷めるわよ」

 

下から母さんが呼んでいるので、急いで制服に着替えて、リビングに向かいました

 

 

 

 

「覇河君大丈夫?なんか顔色が悪いよ」

 

「大丈夫ですよ天河さん、少し寝不足なだけですから」

 

「本当に大丈夫?覇河君無理しちゃダメだよ」

 

皆川さんまで……みなさん心配しすぎですよ……

 

とは言ったものの、やはり体が怠いですね

 

日光がいつも以上に体にしみてツライ

 

とその時

 

「キャアアア」

 

と黄色い叫びが聞こえてきました

 

その声の先を見ると、駒王学園の制服を着た紅い髪の女性が校舎に向かって歩いていました

 

「やっぱりリアス先輩は格好いいわね」

 

「只歩いているだけでも絵になるわね」

 

「流石はお姉様、私達に出来ない事を平然とやってしまう、そこに痺れますわ!憧れますわ!」

 

流石はリアス先輩、異性だけではなく、同性にも人気があるんですねーと思っていると

 

リアス先輩が此方に視線を向けて微笑んでいました

 

その時、言い様の無い感覚に襲われました

 

例えるなら、圧倒的に格が上の相手が発するプレッシャーの様な、そんな感じでした

 

しかし、疑問もあります

 

リアス先輩と私は何の関係もなかったはずです

 

その事を疑問に思いつつ、授業の準備を始めました

 

 

 

 

 

 

「しかし本当に困ったものですね、段々力がわいてきていますねそれに……」

 

私は今、日課になっているランニングをしているのですが、色々と体が可笑しい事になっていました

 

今私は暗い森の中を走っているのですが、陸上部顔負けの速さで走っています

 

更に、昼間かと思うぐらいに良く見えているうえに、1キロメートル先の声まできこえています

 

「相棒、身体の方は大丈夫か?」

 

「特に問題はないですけど…どうかしたんですか?ドライグ」

 

「……いや、問題ないなら良いんだ」

 

「そうですか……」

 

珍しくドライグが話し掛けてきました

 

さて今日の日課を終わらせますかね、と思った時

 

「ほぅ……こんな田舎町に貴様の様な存在に会うとは数奇な運命だな」

 

スーツを着たおっさんが此方を睨んでいました

 

かなり強烈な殺気が此方に飛んできています

 

適わないと悟ってしまったので一目散におっさんの前から逃げ出しました

 

20分程走ったところで、公園に出ました

 

ゆっくりと走るスピードを落として、噴水の近くまで歩いていきました

 

と、突然妙な感覚に陥りました

 

私は……この場所を知っている?

 

そうでした……夢の中で夕麻ちゃんとのデートで最後に来た場所でした!

 

なんという偶然か皮肉か

 

無意識に足が向かったと言うことなのでしょうか?

 

 

「ッ……!」

 

これは……殺気?

 

「逃げ切れるとでも思ったか?」

 

これだから下級は困ると吐き捨てるように声を発するスーツを着たおっさん

 

おっさんの背中には黒い羽が生えていました

 

何かの仮装?そんな訳がない

 

それとも本物?それこそ有り得ない

 

「主の名を言え、それとも何かな?はぐれだというのかな?」

 

それならば困惑しているのも理解できる、と自己完結しちゃったよこのおっさん

 

そういえば、夢の最後で、私はここで夕麻ちゃんに殺された

 

黒い羽を生やした夕麻ちゃんにだ

 

しかし、夢とは違い目の前にはおっさんがいる

 

正夢でしょうか?いいやこれは悪夢ですね

 

とおっさんが急に手をかざしてくる

 

向けている先は……どっからどう見ても私のようですね……って冷静に分析をしている場合じゃない!

 

おっさんの手に光みたいなものが集まっていく

 

ファンタジーな展開はもうお腹一杯ですって!

 

と思った瞬間、お腹から激痛が走る

 

何事かと腹部に手をやると赤黒い液体がベッタリと付いていた

 

「聖なる光は貴様等にとって猛毒に等しい、故に受ければ大きなダメージとなる、因みに先程の一撃は弱めの光で作った槍だ、並の奴なら先程の一撃で消えてしまうのだが中々丈夫な奴だな、ならばもう一撃だ、今度は先程より強めの光で作った槍だ、コイツで終わりだ!」

 

さっきより輝きを増した光が槍の形なっていきました

 

これは本格的にヤバイ!

 

その瞬間、至近距離で爆発が起こり、おっさんの手から鮮血が滴り落ちていて、目の前には紅髪の女性が私を庇うように立っていました

その姿を確認する前に気を失いました


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