先週は1週間おやすみしてすみませんでした…
大学関係のレポート課題とかの関係で普通に書く時間が無くなっていました…
今週も忙しく、量は少ないですがご了承ください…
それでは始まります!!
さて、前回俺たちのチームに助っ人が来てくれるという話だったが、穂乃果が呼んだ助っ人とはどんな人物なのか想像がつかない…
その3人は今日来るとの話なのでそのメンバーを今、穂乃果を除く6人で待っている所だ。
穂乃果「お待たせ〜!!こちらが次回の助っ人として入ってくれる右からヒデコ、フミコ、ミカだよ!!」
意外だった…確かに穂乃果、ことり、海未とはそこそこ喋ってる印象はあったが、俺とはそんなに接点が無いし、こんな面倒なことを手伝ってくれるとは思っていなかったのだ。
ヒデコ「はじめまして!ヒデコです!!短い間だけどよろしくね!!」
フミコ「フミコです!!野球のことあんまり分からないけど、勉強するからよろしく!!」
ミカ「ミカです!!野球経験は無いけど、運動神経には少しだけ自信があるからよろしく!」
6人「よろしくお願いします!!」
かなり、人当たりのいい人達みたいだ。
この3人を合わせて9人で春風学園と戦わなければならない。
優人「よし、じゃあ早速だけど、いつものアップ練を軽くしてからピッチングテストをするから今日は入念にストレッチしておけよ!!」
ヒデコ「あの、私達3人もピッチャーやる可能性あるのかな?」
優人「うーん…3人には無理して欲しくないから内野か外野のポジションに入ってもらおうと思ってるよ!!」
ヒデコ「なるほど!!じゃあ、私達はそれを頭に入れてウォーミングアップしとくね!!」
なかなか頼もしい助っ人という感じである。
ただ問題はこの6人の中でピッチャーを出来るメンバーがいるかどうか、話はそれからだ。
―――
優人「よし、ウォーミングアップは済んだな。これからピッチングテストをする!!ピッチャーは1人10球を投げてもらう。とりあえず、俺がキャッチャーをやるから全力でキャッチャーに投げてもらって大丈夫だ。誰か最初にやりたい奴はいるか??」
穂乃果「じゃあ、穂乃果から行くよ!!」
優人「おう、いい意気込みだな。じゃあ、穂乃果からテストをやろうか。」
自信満々の穂乃果はマウンドに立ち、こう言い放った。
穂乃果「このチームのエースとして投げるのは私だよ!!ゆうくん、覚悟しててね!!」
そう言って穂乃果は俺に一球目を投げ込んだ…
ガシャン!!
穂乃果「……あれ?」
とてつもない大暴投である。
俺のミットの遥か上を超えてバックネットに直撃した。
球速は90キロか……
優人「えーと、とりあえずストライクを投げてくれないか穂乃果?肩の力抜いてもう1回頼むわ。」
穂乃果「分かったよ!えいっ!!」
ガシャン!!
俺はさっきのリプレイ画像でも見せられてるのか??またまたとんでもない暴投を見てしまったのだが……
穂乃果「えーと…ごめんね!次はストライクちゃんと投げるから!!」
優人「もういいよ。次は誰がやるんだ??」
穂乃果「ひどい!!ゆうくんは穂乃果のピッチャーの才能をたった2球で決めちゃうの?」
優人「2球で決めるような投球内容だからだろうが!!暴投2球連続でしかもキャッチャーの取れないようなボールだぞ…そんな奴がピッチャー出来ると本気で思ってんのか!!」
穂乃果「分かった!!あと一球、ホントにあと一球でいいからお願いします!!」
優人「はあ、しょうがないな。ホントにあと一球だけだからな!!」
穂乃果「うん、いくよ!!」
そう意気込んで3球目のボールを俺に投げ込んだ。
―――
優人「よーし、次は誰が投げる?」
穂乃果「待ってよ!!もう1回!!もう1回だけ!!」
優人「アホか!!2球連続大暴投のお前にピッチャーは無理だ!!そんなに球速も速い訳でもないのに特別扱いするわけねえだろ!!」
穂乃果「ちぇーっ、ゆうくんのケチ!!」
海未「それよりも優人、このスピードガンはどこから手に入れたのですか?こんな高い物、部費で買えるとは思えないのですが……」
優人「あーそれはなあ……」
―――
優人「お久しぶりです、監督。今度、ウチのチームが練習試合するとこになったんです。その報告に来ました。」
竹田「ほう。9人揃わないまま、初の練習試合か…勝算はあるのか、優人?」
優人「あるとすれば、ある人に加入してもらわないと無理だと思ってます。」
竹田「にこちゃんか?確かにあの子はショートをはじめとした内野手としての実力も折り紙付きな上にピッチャーまで出来る。補強としては完璧な選手だな。どうやって加入してもらうつもりなんだ?」
優人「試合を見に来てもらおうと思っています。ユニフォームも用意して待ってます。にこさんに入ってもらわないと俺のチームが全国制覇は無理だって真剣に思ってるんです。」
竹田「そうか。お前のことだから、ピッチャー決めようと考えてるだろうからこれ貸してやるよ。スピードガンだ。140までしか測れないから間違って買った商品だったけど、女子野球には十分だろ??」
優人「いいんですか?ありがとうございます!!俺もチームのためにオーダー作りとか頑張って絶対勝ちますね!!」
―――
優人「ってわけで中学の恩師に貸してもらってるんだよ。」
海未「なるほど…そうですか。それでは、次は私が投げていいですか?」
優人「おう。遠慮なく来いよ。女子のボールなら俺でも取れるからさ!!」
海未「そうですか!!では、遠慮なく。」
そう言って投げた海未のボールは俺の予想を上回るボールだった。
ズバン!!
ど真ん中でキャッチャーミットをピクリとも動かさなくていいような所へのストレート。
正直、ミットの方向に来てなかったら油断していた俺には取れたか分からないボールだった。
優人「ことり、スピードガンはいくつだ??」
ことり「えーっとね。118キロって書いてあるよ!!」
118??普通の運動神経が良いとかいうレベルの女子高生が投げれるたまではない。
俺はさすがに恐怖を感じ、海未にこう言った。
優人「海未、あと何球か投げてもらえるか?」
海未「はい!投げるのってこんなに楽しんいですね!!」
結局、5球連続でど真ん中のストレート、しかも110㌔台後半のボール。
だが、俺は1つだけ弱点というか根本的なことに気づいてしまった。
優人「なあ、海未がピッチャーするのもありだとは思うんだけどさあ。このメンバーで海未のボール取る自信ある奴いるか??」
穂乃果「じゃあ、穂乃果が取るよ!!幼なじみでバッテリーって漫画みたいでかっこいいでしょ??」
優人「わ、分かった…だけど、キャッチャー用のプロテクターとマスクは絶対着けておけよ…命が無くなるかもしれんぞ…」
穂乃果「大丈夫!!穂乃果と海未ちゃんの友情パワーならきっと取れるから!!」
凛「なんか、嫌な予感がするにゃ…」
真姫「ちょっとフラグ立てすぎじゃないの?」
海未「じゃあ、全力で行きますよ!!穂乃果!!」
穂乃果「うん、海未ちゃん!!」
そう言って投げた海未のボールは案の定、大惨事を引き起こしたのであった……
ガツン!!
おそらく、穂乃果は海未のボールが見えなかったのだろう。
プロテクター越しで海未も多少加減してくれてたおかげで110㌔くらいしかでてなかったが、みぞおちに命中し、気を失ってしまった…
花陽「穂乃果先輩!!」
海未、ことり「穂乃果(ちゃん)!!」
凛「なんとなくこうなる気がしてたにゃ……」
真姫「プロテクターを着けさせてなかったらどうなっていたか分からないわね……」
ヒデコ「とりあえず、穂乃果はフミコと保健室に連れていっとくね。」
優人「お、おう、迷惑かけて申し訳ないな…」
ミカ「結局、この状況を見ると海未ちゃんのボールを取れる並外れた反射神経を持ってるメンバーはさすがにいなそうだね…どうするの?」
優人「まあ、普通に考えて2週間で海未のボールを取れるようになるより、他のピッチャーとでバッテリーを作った方がいいだろ…それに俺は海未のボールを見て、思いついたこともあるからな!!」
海未「私のボールを見て思いついたことってなんですか!?教えてくださいよ!!」
優人「後で教えるよ。とりあえず、ピッチングテスト続けるぞ!!次は誰にする??」
4人は一斉に手を挙げた…
―――
にこ「グラウンドが…ずいぶん騒がしいわね…別に羨ましくなんか…」
(回想)
優人「俺たちは辞める気なんていつでも待ってますよ!!」
羨ましくなんか…全然ないんだから。
穂乃果を一発KOする海未ちゃんのストレート…
恐ろしい限りですが、当てられたいっていう気持ちもないわけじゃないですよね(笑)
さあ、埼玉公演まであと1週間となってますが、みなさん盛り上がって行きましょうね!!
ちなみに僕は大学の関係で2日目のLVに間に合うかの瀬戸際です…行けたらいいな〜。
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それではまた来週〜!!